【無料】動画の容量を小さくするには?スマホ・PC で かんたんにできる方法【初心者向け】2026年最新

動画を編集して書き出してみたら、「容量が大きすぎる…!」と驚いた経験はありませんか?
動画ファイルが大きいと、以下のように意外と困ることが多いですよね。
- アップロードに時間がかかる
- PC の保存容量を圧迫する
- LINE や SNS で送れない
でも安心してください。動画の容量は、書き出し設定を少し調整するだけで簡単に小さくできます。 しかも、画質をできるだけ保ったまま容量を軽くすることも可能です。
この記事では、動画の容量を小さくする方法を初心者の方にも分かりやすく解説します。
初心者でも簡単に使える動画編集アプリ/ソフト PowerDirector(パワーディレクター)を例に、どの設定を変更すればよいのか、どれくらい容量が変わるのかなどを詳しく紹介していきます。動画の容量で困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次:
- 動画の容量は何で決まるの?原因を解説
- 動画の書き出し設定をかんたん解説
- YouTube・SNSに最適な動画容量は?
- 動画の容量を小さくするメリット
- 【実践!】動画の容量を小さくする方法
- 動画の容量に関するQ&A
- まとめ
動画の容量は何で決まるの?原因を解説
まずは、動画の容量がなぜ大きくなるのか見ていきましょう。
動画のファイルサイズは、いくつかの設定によって決まります。特に影響が大きいのは、次の 5 つのポイントです。
動画の容量を左右する主な項目
| 項目 | 何を決めるもの? | 容量への影響 | 下げた場合の効果 |
|---|---|---|---|
| 動画の長さ | 再生時間 | ★★★★★ | 時間に比例して減る |
| 解像度 | 画面サイズ | ★★★★★ | 画面が小さくなる分、容量が減る |
| ビットレート | 画質の情報量 | ★★★★☆ | 情報量が減る分、容量が減る |
| フレームレート | 動きのなめらかさ | ★★★☆☆ | 動きがややカクつく |
| コーデック | 圧縮方式 | ★★★☆☆ | 画質を保ちながら容量を削減できる |
動画の容量を小さくしたいとき、まず見直したいのが「解像度」と「ビットレート」です。この 2 つを少し調整するだけでも、画質を大きく落とさずに動画の容量を小さくできることが多いです。迷ったら、まずはこの 2 つから変更してみましょう。
動画の書き出し設定をかんたん解説
ここからは、動画の書き出し設定でよく使われる項目を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。 難しい専門知識は必要ないので、安心してください。
動画の長さ【容量への影響 ★★★★★】
動画が長くなるほど、容量はそのまま増えていきます。
- 1 分 → 2 分なら、容量もほぼ 2 倍
- 不要なシーンをカットするだけでも容量は減らせる
実は「動画を短くする」ことも立派な容量削減の方法です。テンポも良くなるので一石二鳥です。
解像度【容量への影響 ★★★★★】
解像度とは、動画の画面サイズのことです。
- 4K:3840×2160
- フル HD:1920×1080
- HD:1280×720
例えば、4K からフル HD に下げるだけでも、動画の容量が大きく減ることがあります。
スマホや PC での視聴がメインなら、フル HD でも十分きれいに見えることがほとんどです。
動画の容量を小さくしたい場合は、まず解像度を確認してみてください。
ビットレート【容量への影響 ★★★★☆】
ビットレートとは、1 秒あたりに使われるデータ量(bps)のことです。
kbps(キロ)や Mbps(メガ)といった単位で表されます。
- フル HD:6 ~ 12 Mbps
- 4K:35 ~ 45 Mbps
数値が高いほど画質はよくなりますが、その分ファイルサイズも大きくなります。
動画の容量を小さくしたい場合は、ビットレートを少しずつ下げて様子を見ながら調整してみましょう。
フレームレート(fps)【容量への影響 ★★★☆☆】
フレームレートは、1秒間に表示される画像の枚数です。
- 60 fps:なめらか
- 30 fps:一般的で十分きれい
60 fps から 30 fps に下げると動きはやや落ちますが、多くの動画では問題ありません。まずは 30 fps にしてみるのもおすすめです。
コーデック【容量への影響 ★★★☆☆】
コーデックとは、動画の圧縮方式のことです。PowerDirectorでは主に次の2種類から選べます。
- H.264(AVC)
- H.265(HEVC)
H.264 と H.265(HEVC)の違いは次の通りです。
| コーデック | 特徴 | 圧縮効率(高いほど容量が小さい) | 互換性(どの機器でも再生できるか) |
|---|---|---|---|
| H.264 | 現在もっとも一般的な方式 | 標準的 | 非常に高い |
| H.265 | 高圧縮の次世代方式 | H.264 の約 2 倍 | 非対応の機器やソフトあり |
容量をしっかり減らしたいなら H.265、幅広い環境で再生したいなら H.264 がおすすめです。
用途に合わせて選んでください。
YouTube・SNSに最適な動画容量は?
動画は「どこに投稿するか」によって、最適な設定が変わります。
ただ容量を小さくするだけでなく、投稿先に合った設定にすることも大切です。
YouTube の場合
- フル HD(1080p):6 ~ 12 Mbps
- 4K(2160p):35 ~ 45 Mbps
この範囲を目安に書き出すと、YouTube 側で再圧縮されたときの画質劣化を抑えやすくなります。
Instagram の場合
- ファイルサイズ上限:4GB
- リール動画の長さ:最大 90 秒
短い動画が中心なので、フル HD / 30 fps / 中程度のビットレートで十分きれいに表示されます。 容量を抑えたい場合も、この設定で問題ありません。
X(旧 Twitter)の場合
- ファイルサイズ上限:512MB
- 動画の長さ:最大 140 秒
容量制限が厳しいため、フル HD / 30 fps / やや低めのビットレートで書き出すのがおすすめです。
動画の容量を小さくするメリット
動画の容量を小さくすると、こんなメリットがあります。
- PC やスマホの保存容量を節約できる
- 編集時の動作が軽くなる
- アップロード時間が短くなる
- SNS やメッセージアプリで共有しやすくなる
動画の容量を小さくすることで、作業効率アップにもつながります。
【実践!】動画の容量を小さくする方法
ここからは、PowerDirector(パワーディレクター)を使って、動画の容量を小さく書き出す方法を紹介します。PC 版 PowerDirector は、国内販売本数 No.1 の人気 AI 動画編集ソフトで、スマホ・タブレット向けアプリ版も提供されています。
特別な知識や難しい操作は必要ありません。書き出し設定を少し調整するだけで、画質をできるだけ保ちながらファイルサイズを小さくできます。以下より無料でダウンロードできるので、一緒に試してみてくださいね!

モバイル版 PowerDirector で動画の容量を小さくする方法
モバイル版 PowerDirector では、簡単な操作画面で動画の容量をすぐに小さくすることができます。
■ モバイル版の手順
- 編集が終わったら、画面右上の「書き出し」をタップ
- 書き出し画面で設定を調整
スライダーを動かすだけで「解像度」「ビットレート」「フレームレート」を調整できます。


それぞれを少し下げるだけでも、動画のファイルサイズは大きく変わります。
「推定サイズ」を確認しながら、画質とのバランスを調整してみてください。

PC 版 PowerDirector で動画の容量を小さくする方法
PC 版 PowerDirector は、モバイル版と比べて書き出し時により細かい設定が可能です。こちらも無料版が用意されていますので、試してみたい方は以下よりダウンロードしてください。
■ 書き出し画面を開く
動画編集が終わったら、画面上部メニューの「書き出し」をクリックします。
すでにある動画の場合は、タイムラインに読み込んでから、「書き出し」をクリックします。

ここで解像度やビットレートなどを設定できます。

■ おすすめの書き出し設定例(容量を抑えたい場合)
画質と容量のバランスが取りやすい基本設定はこちらです。
- 形式:MP4
- コーデック:H.264 または H.265
- 解像度:フル HD
- フレームレート:30 fps
- ビットレート:6 ~ 10 Mbps
書き出し画面には「ファイルサイズ(推定)」が表示されます。容量を確認しながら調整できるので安心です。
迷った場合は「フルHD / 30fps / 8Mbps前後」から試してみるのがおすすめです。

■ 元の動画の設定を確認する方法
動画の容量を効率よく減らすには、読み込んだ元動画の設定を知っておくことも大切です。
- メディアルームで動画を右クリック
- 「プロパティー」を選択

コーデック形式・ビットレート・解像度・フレームレートなどの詳細が表示されます。
基本的には、元動画よりも少し低い数値で書き出すと容量を小さくできます。
画質をできるだけ保ちたい場合は、元の設定を目安に調整してみましょう。

よくある質問|動画の容量に関する FAQ
書き出し設定を適切に調整すれば、スマホや PC で見る場合はほとんど違いが分からないことも多いです。特にフル HD までの動画であれば、ビットレートを少し下げても十分きれいに見えるケースがほとんどです。
必ずしも 4K で書き出す必要はありません。スマホ視聴や SNS 投稿が中心なら、フル HD に下げても問題ありません。視聴環境によっては、4K とフル HD の違いがほとんど分からないこともあります。容量を抑えたい場合は、フル HD での書き出しも十分有力な選択肢です。
はい、可能です。無料版でも解像度・ビットレート・フレームレートを調整できます。まずは無料版で設定を変えながら、自分に合った容量と画質のバランスを探してみましょう。
60fps から 30fps に下げても、ビットレートが同じままだと容量はあまり変わらないことがあります。その場合は、ビットレートもあわせて調整してみてください。動画の容量を小さくするうえで、特に重要なのは「ビットレート」です。
まとめ
- 動画の容量は「解像度・ビットレート・フレームレート・コーデック」で決まる
- 容量を小さくするなら、まずは解像度とビットレートを見直す
- 書き出し前に「推定ファイルサイズ」を確認するのがポイント
- PowerDirector なら無料版でも容量調整ができる
動画の容量が大きくて困ったときも、難しく考える必要はありません。書き出し設定を少し見直すだけで、画質をできるだけ保ちながらファイルサイズを小さくできます。「動画の容量を小さくしたい」と感じたら、まずは解像度とビットレートから調整してみましょう。思っている以上に、動画の容量はぐっと軽くなります。
まだ PowerDirector を使ったことがない方は、まずは無料版で試してみてください。実際に書き出してみると、設定によって動画の容量がどれくらい変わるのかをすぐに体感できます。また、書き出しだけでなく、初心者でも簡単に高度な動画が作れる機能が揃っています。是非この機会に色々な機能を試してみてくださいね!


テレビCMの編集会社で勤務の後、現在はサイバーリンクにてビデオコンテンツ制作、動画編集のオンライン講座の開催、公式YouTubeのマネジメントなどを担当する。 動画編集歴は15年以上。



