【無料】Kling AI とは?話題の動画生成ツールの使い方【2026年最新】

「Kling AI(クリング AI) 」は、中国の Kuaishou(快手)が開発している動画生成 AI です。テキストや画像1枚から数秒〜十数秒の動画を生成でき、Sora や Veo と並んで名前が挙がることが多いモデルです。
今回は、Kling AI 3.0 と 3.0 Turboの特徴や使い方をわかりやすく解説し、KlingAIをお得に体験できる方法も合わせて紹介します。
検証日:2026年8月4日
検証環境:Windows11 / Chrome 最新版
仕様プラン:Kling AI 無料プラン
使用モデル:Kling 3.0 と Kling 2.6
試したタスク:文字から動画生成、画像から動画生成
評価軸:プロンプト忠実度や日本語、映像の質
もくじ:
- Kling AI とは?
- Kling 3.0 と 3.0 Turbo で変わったこと
- 同じプロンプトで旧モデルと比較してみた
- 無料プランでできること・できないこと
- Kling AI(クリング AI) の使い方
- もっと安く済ませられる、MyEdit という選択肢
- 日本語完全対応!モデルを選んで AI 動画生成ができる「MyEdit」
- よくある質問|トラブルと対処
- まとめ
Kling AI とは?
Kling AI は、中国の大手 AI 企業「Kuaishou(快手)」が開発した、最先端の AI 動画生成ツールです。
生成される動画は数十秒の映像ですが、驚くほどリアルで、滑らかな動きや表情、視覚効果も高度です。Kuaishou の発表では世界で6,000万人以上のクリエイターが利用しているとされています。
技術的には diffusion(拡散モデル)ベースの transformer アーキテクチャに、同社が独自開発した 3D VAE ネットワークを組み合わせたものです。細かい仕組みよりも実用面で重要なのは、Kling が「物理的にありえる動き」の再現を強みにしている点です。人物が歩く、水が流れる、布が揺れるといった動きが破綻しにくく、この点が評価されて映像制作の現場で最初に試されるモデルのひとつになっています。
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Kling 3.0 と 3.0 Turbo で変わったこと
2026年2月より、KlingAI 3.0 がリリースされました。
さらに2026年6月17日には、 3.0 Turbo と強化版の Omni が公開されました。
公式の発表をまとめると、新しく表現できるようになったのは以下のとおりです。
- ナレーションの強化
- 4Kでの出力
- 複数言語、方言、アクセントに対応
- 15秒以上の動画の生成
- 3人以上の人物の識別
- マルチショット機能オプションの追加
実際に 3.0 で生成してみた感想としては、全てが全体的に向上しているという印象でした。
- 主体の一貫性が保てる
- 声の一貫性も保てる
- リップシンク精度が改善
- 感情表現が改善
バージョンの数字が変わるアップデートなので、目に見えて進化しているのが伺えます。
同じプロンプトで旧モデルと比較してみた
同じプロンプトで旧版と3.0を試すと、最初に気付くのは動きの安定です。
カメラワークや視線、手足の動きが滑らかで、見ていてさらに AI 感がなくなっています。
背景とのなじみ方も自然で、生成AI動画特有の違和感がほぼ感じられなくなっています。
同じプロンプトを用いて、旧モデルとKling 3.0 モデルで生成された動画を比較してみました。
若い日本人女性が街中の通りを歩いている。 彼女は振り返ってカメラに向かって微笑み、手を振る。 彼女は口をはっきり動かして「こんにちは。今日は動画生成を試してみます。」と言う。 カメラは正面から横へゆっくりと移動する。 自然光、映画のような映像、人物の一貫性、手のディテールが正確。
Kling AI 新モデル(Kling 3.0)
Kling AI 旧モデル(Kling 2.6)
良くなったと感じた点
実際に触ってみて、特に良いと思ったのはここ。
- ✅ 指示の理解度が向上
細かい指定が通りやすく、再生成する回数を節約できます。従来モデルでは英語で話すことはできましたが、新モデルでは日本語を話してくれるようになりました。 - ✅ 日本語の理解度も向上
日本語のリップシンクも格段に良くなりました。また、日本語の指示でも細かいところまでしっかり生成してくれるようになりました。 - ✅ 映像として自然
カメラアングルや被写体の動きがより自然で、リアルっぽくなりました。 - ✅ 破綻が減った
途中で形が崩れたり、物体が消えるケースが減少しました。AI 特有の不自然さが大幅に改善されています。
まだ伸びしろがあると思う点
もちろん、まだまだ伸びしろがあると感じているので、期待も込めて正直レビュー。
- ✅ 文字の安定感
多くの生成 AI が不得意とする点ですが、英語でも日本語でも、文字表記が不自然になることがよくあります。逆にこの不自然さでしか AI を判別できないといっても過言ではないほどのクオリティでもあります。 - ✅ 高度な追加編集はできない
Seedance など、AI 生成を細かくコントロールする生成技術はまだ劣ります。 - ✅ 顔のディテールの精密さ
至近距離やクローズアップされた顔のディテールは、他のモデルに劣るという声もあり、実際、確かに Veo のほうが繊細さが見受けられます。
無料プランでできること・できないこと
Kling AI には無料プランがありますが、「無料で商用利用できるツール」ではありません。ここは誤解されやすいので気を付けてください。
無料プランの条件は次のとおりです。
- 毎月 66 クレジットが付与される(最新は公式の料金ページで確認してください)
- 生成した動画に透かし(ウォーターマーク)が入る
- 商用利用は不可
- 生成モードは標準モードのみ
| プラン | *月額料金(通常) | 商用利用 | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| Free | $0 | 不可 | 66クレジット/透かしあり/標準モードのみ |
| Standard | 約 $8.8 | 可 | 660クレジット/透かしなし/高画質 |
| Pro | 約 $32.56 | 可 | 3,000クレジット/透かしなし/高画質 |
| Premier | 約 $80.96 | 可 | 8,000クレジット/透かしなし/高画質 |
| Ultra | 約 $159.99 | 可 | 26,000クレジット/透かしなし/高画質 |
※料金は US ドル表記です。初月度は割引があります。プランは変更する可能性があります。正確な情報は公式サイトでご確認ください。
料金で見落としやすい3点
- 初回請求の価格と更新後の価格が違う: 各プランは初回請求期間のみ最大30%オフになり、更新時には標準価格に戻ります。月更新額 $8.8 の Standard プランが初月だけ $6.99 になる、という形です。「$6.99 のプラン」として紹介されていることがありますが、これは初月価格です。
- クレジットは繰り越せない: 各請求月の末に失効します。例えば、660クレジットのうち600だけ使って60残しても、翌月には持ち越せません。
- 目安の生成動画数はあてにしない:Standard プランの契約でもらえる 660 クレジットでは、33本の標準動画が生成できると明記されていますが、高画質設定や音声付き、長い動画の生成ではクレジットを多く消費するため、生成できる動画は33本よりも少なくなります。
生成できるコンテンツの制限
Kling は3層のモデレーションで NSFW コンテンツを禁止しています。
Not Safe For Work(仕事上で開くのに適さない)の略で、性的な表現や露骨な暴力・流血表現などを指します。生成 AI サービスでは、生成もアップロードも禁止しているのが一般的です。
なお Kling に限らず、動画生成する際には実在の人物の顔をアップロードして動かす用途も、肖像権・パブリシティ権の観点から避けましょう。国内で商用利用する場合は、規約上の商用利用可否だけでなく、素材に写っている人物・建物・キャラクターの権利関係を別途確認してください。
Kling AI(クリング AI) の使い方
Kling AI の基本的な使い方は以下の通りです。
ステップ 1:
Kling AI のアカウントを作成する
Kling AI のサイトにアクセスし、アカウントを作成します。Google や Apple アカウントとの連携も可能です。

ステップ 2:
「Create」画面でプロンプト(生成したい内容)を英語で入力する
左メニューから「Video Generation」を選択し、「Text to Video(文字から動画生成)」のタブを選び、プロンプト(動画の説明)を英語で入力します。

ステップ 3:
オプションを選択して「Generate(生成)」をクリックする
生成したい動画の長さや、生成する動画数を選び、最後に「Generate」をクリックするとクレジットを消費して、動画の生成が開始されます。

ステップ 4:
生成された動画の確認とダウンロード

無料アカウントで試してみましたが、サーバーがビジー状態のため、無料ユーザーはクレジットがあっても生成を行えないことがしばしばありました。有料プランへのアップグレードを促されることもあります。
次の章では、Kling AI モデルをお得に利用出来るサービスや、同様の AI 動画生成機能が使えるおすすめのツールをご紹介します。
もっと安く済ませられる、MyEdit という選択肢
ここでは、Kling AI モデルを使えるものや、高クオリティの AI 動画が生成できるおすすめのツールをご紹介します。日本語に完全対応していて安心して使えるものもあるので、是非チェックしてみてくださいね。
日本語完全対応!モデルを選んで AI 動画生成ができる「MyEdit」
※ MyEdit は当社サイバーリンクの自社製品です。
Kling AI を公式サイトから体験するのも良いですが、様々な動画生成ツール上で Kling AI モデルを使用できます。
例えば MyEdit(マイエディット)は、日本語完全対応のツールで、オンライン版とアプリ版があります。
こちらの、「文字から動画生成」機能や「画像から動画生成」機能では、Kling AI モデルの他にHappy horse や Veo3、Sora2 等のモデルを選択して生成できるので、モデルの得意・不得意に合わせて変えたり、比較したりできます。

Kling AI モデルは完全に同じですが最新モデルの提供時期は本家が先行する場合があります。
Kling AI との比較
| 項目 | MyEdit (クリエイター Pro) | MyEdit (スタジオ Pro) | Kling AI (スタンダードプラン) |
|---|---|---|---|
| 料金 | ¥980 /月 *年契約 | ¥1,260 /月 *年契約 | $8.8 (≒ ¥1,395) /月 *初月のみ $6.99 (≒ ¥1,109) |
| 獲得クレジット | 500 | 800 | 660 |
| 100クレジットあたりの料金 | ¥196 | ¥158 | $1.33 (≒ ¥211) |
| 生成可能動画数(目安) | 33本 | 53本 | 33本 |
| 使える機能 | 画像、動画生成 高画質化、モーションスワップなども利用可 | 画像、動画、オーディオ編集・生成 クレジット制以外のAI機能が回数制限なし | 画像、動画生成 |
| クラウドストレージ | 50GB | 100GB | ― |
MyEdit には、多彩なAI 機能が多く用意されていて、用途によっては本家よりお得になる場合があります。
他のモデルを利用したり、その他多数のAI機能を利用したい方は MyEdit をおすすめします。
逆に最新モデルをすぐ使いたい、動画生成のみの利用で十分だという方は Kling AI 本家をおすすめします。

よくある質問|トラブルと対処
サーバー混雑の可能性があります。特に無料アカウントは優先度が低いため、混雑時に生成が実行されず有料プランへのアップグレードを促されるケースを確認しています。時間帯を変える、生成本数を1本に減らす、より軽いモデルに切り替えて試してみましょう。
1文に1つの動作だけを書く形に分解してください。「歩きながら振り返って笑う」のような複合動作は、どれかが無視されやすくなります。
生成のたびに同じ参照画像を使いましょう。または Omni 系のモデルで参照ベースの生成に切り替えると改善します。
はい、Kling AI 公式サイトでは、毎月もらえる無料クレジットを使って数回無料で動画生成を試すことができます。
また、MyEdit などのサードパーティモデルでも、Kling AI モデルを使用して生成できる無料枠も用意されています。
まとめ
今回は、話題の「Kling AI」についての紹介と、Kling AI が使えるツールの紹介をしました。解説したように、Kling AI は、その映像クオリティやリアルな動きの再現力において非常に優れた AI ツールで、無料での利用もある程度できます。

社内外のクリエイター・ライターと協力しながら、あらゆる生成AIツールを比較検証し、メリット/デメリットをレビューしています。アップデートや商用利用まわりの情報は都度確認し、内容を更新しています。




