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サイバーリンクが提供する、高度なディープラーニング AI(人工知能)技術を採用した顔認証エンジン「FaceMe®」は、正確なアルゴリズムと認証精度で全世界をリードしています。「FaceMe®」は、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテスト(VISA、WILD テスト)において常に世界ランキング上位にランクインしています。
20年以上にわたりサイバーリンクが培った信頼のマルチメディア/IT技術を進化させ、さらに新たな技術革新によって幅広い業種やシナリオへ世界トップレベルの顔認証技術を提供する、「FaceMe®」は新世代の顔認証ソフトウェア開発ソリューションです。
AI顔認証エンジン「FaceMe®」は、通常ではハイエンドワークステーションで動作させる前提の高精度な顔認証エンジンを、独自のパフォーマンス最適化技術によって超低消費電力チップセットを使用したEdge/IoTデバイス上でも動作する事が可能となっています。
「FaceMe®」は様々なプラットフォーム上で汎用的に動作する事を可能としており、対応プラットフォームは、Windows、Linux(Intel/ARM)、Android、iOS など主要なOSをカバーしています。
FaceMe® はシステムインテグレーターの幅広い要求に合わせた柔軟な開発環境提供します。HTTP、C#、C ++ など各種の開発言語に対応する柔軟なライブラリ、サンプルをソースを使用して、各種セキュリティ、アクセス制御、公衆サービス、スマートリテールなど、幅広い用途に 世界最高水準の顔認証を実装する事が可能です。
映像から顔の正確な位置を検出できます。さらに分析や参照を行うために保存します。
顔の特徴を抽出し、データベースから個人を識別します。最大60度までの横顔も認識可能です。
AIが年齢、性別、感情などの顔に関する属性を推測します。頭の向きを表示することも可能です。
TrueTheater™ 技術を用いて前処理段階で画質を向上させる事により、AI による認識精度が 11.65% 向上します。
安全で正確な生体認証環境を実現します。3Dおよび2Dカメラによるなりすまし防止にも対応しています。
最新の AI 技術を使用した FaceMe® は、 一般的な顔認証シナリオ(FAR 1E-4)において、本人認識率99.7% の顔認証精度を誇っています。アメリカ国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテスト(FRVT)では常に好成績を残しており、世界最高水準の速度と精度を実現した顔認証エンジンと評価されています。
FaceMe® は、Windows、Linux、Android、iOS 等各種のプラットフォーム用にデザインされ、クロスプラットフォームでのソリューション開発が可能となっています。ドアセキュリティシステム、デジタルサイネージ、キオスク端末、POS システム、モバイルアプリケーションなど、各種のEdge端末で収集した情報をネットワーク越しに中央処理するなど、エッジとクラウドを組み合わせたハイブリッドソリューションへ展開する事が可能です。
FaceMe® は 精度/速度の設定 、GPU/CPU処理など、実際の使用用途やハードウェアリソースに合わせて様々な構成で動作する事が可能となっています。省電力IoT端末や大規模サーバー上での動作、エッジコンピューティングからクラウドコンピューティングまで様々な環境での動作に最適化されています。
メインストリームからハイエンドまで、多様なパフォーマンス要求を満たすため、OpenVINO™、NVIDIA® CUDA™、Intel® Movidius™、Jetson™、GPU/VPUなど各種のハードウェアを使用したAIアクセラレーション機能に対応しています。これらのハードウェアを有効に使用する事によって、ディープラーニングアルゴリズムを高速化できます。
サイバーリンク独自の TrueTheater™ 技術を用いて顔認証の前段階で画質を改善させる事により、AIが判別しやすい画像を作成します。この結果AI による認識精度が 最大で11.65% 向上しました。
FaceMe® はAIテクノロジーを活用して、マスク着用の状態を検出します。ショッピングモール、病院、駅などの公共スペースなど、マスクの着用を必要とする状況において、非着用者への注意喚起を促す事等に使用する事できます。また FaceMe® とU アラートサービスとの統合により、マスクを着用していない人が検出した場合に、リアルタイムで通知を行う事が可能です。
FaceMe®の顔認証は、マスクを着用した状況においてもデータべースと照合して顔認証を使用して個人を特定する事が可能です。病院や工場などマスクの着用が必需な環境においても顔認証を使用して非接触による生体認証を行う事が可能となり、指紋や虹彩認識と比較してより容易かつリスクの低い生体認証を実現します。
FaceMe®は複数のなりすまし防止の認証技術に対応しており、反射攻撃や写真によるプリント攻撃などを使用した不正を検出する事によって、より安全な生体認証環境を実現します。
FaceMe®はスマートフォンやタブレット内蔵の 2D カメラだけでなく、各社の3D カメラを使用する事によりより高度ななりすまし防止機能を実現しています。
FaceMe®と U アラートによる通知機能を組み合わせることにより、セキュリティの最新状況を PC やスマートフォンへ自動的に通知する事ができます。例えば、登録済みの訪問者、VIP、特定の人物、あるいは侵入者の顔が監視カメラで検出された場合に、カメラで撮影した写真と短い動画を含むメッセージをUアラート経由で管理人、従業員、警備員などに即時送信できるため、即時に対応行動を起こすことができます。U アラートは、統合的なビジネスコミュニケーションソリューションである CyberLink の U メッセンジャーサービスを使用しています。
顔認証技術を使用する事により、セキュリティの強化や、なりすましによる詐欺の検出が可能となり、より強固なセキュリティ環境を実現する事ができます。
クロスプラットフォームでの開発を実現するFaceMe® は、フレキシブルなアーキテクチャによって、様々なセキュリティ課題の解決に、柔軟かつ容易に導入する事が可能です。
FaceMe® は様々なオペレーティングシステムとAI推論エンジンをサポートしています。メインストリームプロセッサ上で動作できるように設計されており、またGPU / VPUなどハードウェアアクセラレーションを使用したシステムにも最適化されています。FaceMe® の柔軟で拡張性の高いアーキテクチャは、ハードウェア、ソフトウェアを開発するデベロッパーに対し、顔認証ソリューションを開発するための最適なツールを提供します。
2020年 12月 16日 |
サイバーリンク、CES 2021で 最新の FaceMe® eKYC & フィンテックソリューションを紹介 |
2020年 12月 9日 |
AI 顔認証エンジン FaceMe® が NIST FRVT(顔認証ベンダーテスト)で 世界トップ 10 にランクイン |
2020年 11月 10日 |
サイバーリンク、 空港サービス会社 Talmaと提携し、 ラテンアメリカの空港で FaceMe® 顔認証システムを導入 |