柔軟性が高く使いやすい開発環境を提供
FaceMe® Platformは、オンプレミス対応の顔認証APIソリューションです。Webブラウザからアクセス可能なさまざまなOS(Windows、Red Hat)に対応しています。FaceMe Platformを利用することで、ID認証、セキュアなシステムログイン、機器のアクセス制御、オフィスの勤怠管理などのさまざまな顔認証アプリケーション開発にご利用いただけます。
FaceMe Platformは、開発者のニーズを念頭に置いた、非常に使いやすいソリューションです。コアとなる顔認証技術は、NIST(米国国立標準技術研究所)によるランキングで常に上位を維持するなど、業界トップクラスの精度を誇っています。
FaceMe Platformは管理サービス(コンソール)、API、およびイベントログや通知などのシステムサービスで構成されています。Webブラウザー機能を備えたデバイスで、APIを介して2要素認証などのサービスに活用することができるため、さまざまなデバイスにWebベースのアプリケーションを展開することができます。さらに、Dockerのサポートにより、開発者はRed Hat Linux上でのFaceMe® Platformのインストールとデプロイをより迅速かつ容易に効率化することができます。
顔認証を2要素認証に追加することで、金融データと情報のセキュリティを向上させます。 FaceMe® Platformは、金融機関が従業員のワークフローを中断することなく、従業員の顔認証をシームレスに組み込み、どのデバイスからでも、どこからでも、会社の機密情報にアクセスすることを可能にします。
FaceMe® Platformで工場スタッフの自動出退勤管理を実現。 FaceMe® Platformの顔認証は、ヘルメットや マスク、またはその両方を着用していても、正確で、安全性を維持しながら、従業員の出退勤を管理することができます。
FaceMe Platformは、顔認証ソリューションを開発するために必要となる機能を一括して提供しています。
ビデオや画像の明るさが不十分な場合や、顔の一部がマスクなどで覆われている場合、または人物が動いている場合でも、ミリ秒単位のわずかな時間で顔検出を行うことができます。
顔画像からn次元のベクトルセット(テンプレート)を抽出します。
抽出された顔テンプレートを、身分証明書や従業員データベースなどの顔写真と比較することによって、人物の身元を確認します。
1:N検索は、抽出された顔テンプレートと、あらかじめデータベースに登録されている顔を照合し、最も一致するものを見つけることによって個人を特定します。
高度なAIを活用したなりすまし防止技術により、動画や画像、3Dマスク、またディープフェイクを使用したなりすまし行為を阻止します。FaceMe Platform は、スマホ、タブレット、パソコンなどの2Dカメラを活用したなりすまし防止に対応しており、Webサービスにおける確かな本人確認を実現します。
FaceMe Platformのクオリティチェック機能によって、ぼやけていたり、明るさが不十分で顔認証に適さない状態を検出する事ができます。
人物管理機能によって、人物の追加や削除、人物に関する情報の取得や更新などを行うことができます。顔管理機能では、特定の顔画像に対して同じことを行うことができます。
特定の基準に従って、人物をグループ分けすることができます。グループを対象とした1:N顔検索や、ビデオフィードからの顔認証を行うことができます。
FaceMe® Platformは、開発者が機能を監視、およびテストするために役立つ管理コンソールとAPIテストツールを一括して提供しています。
開発者ダッシュボード
開発者向けリソース
顔認証記録の表示
データベース管理
開発者設定
APIテストツール
Webベースの管理コンソールに含まれるライブダッシュボードで、現在のシステムステータスやアラート、ログを確認することができます。