FaceMe® Securityはスマート監視システムのために開発された、PC、ワークステーション、サーバー、VMS (ビデオマネージメントシステム)上で実行可能な顔認証ソリューションです。
マスクを着用した状態での顔認証に対応しており、カメラ映像から個人の顔を検出し、データベース上のプロファイルと照合することで個人を識別できます。また、検温スクリーニングや、マスクを適切に着用していない人の検出を行い、セキュリティ担当者などにリアルタイムでアラートを送信することができます。
セキュリティ、アクセスコントロール、監視システム
顔認証とIP 監視システムを統合するためのソリューション
FaceMe® Security WorkstationはNVIDIA GPUまたはIntel Movidius VPUを搭載したWindowsシステム、およびNVIDIA Jetson AGX Xavier & NXで動作します。FaceMe® Security Workstationはエッジデバイスでリアルタイムでの顔検出と特徴点抽出を行います。
FaceMe® Security Centralは抽出された顔の特徴点をデータベースと照合し、個人を特定します。また、Webベースのコンソールも提供されており、Microsoft SQLベースの顔データベースの管理、IPカメラの構成管理、VIPやブラックリストに登録された人物、または従業員が特定エリアに入った際に関係者に通知を行うための設定などを行えます。
FaceMe® Securityの通知APIは、Milestone、Network Optix Nx Witness、VIVOTEK VAST2などの主要なVMS(映像管理システム)に対応しています。この統合により、FaceMe® Securityは、カメラに映ったVIP、ブラックリストに登録された人物、および従業員などを検知した場合や、または発熱など健康状態に問題のある人物を検知した場合に、これらのVMSへリアルタイムで通知することができます。
FaceMe® Security Check-In アドオンは、ディスプレイに接続された小型PCにインストールされ、建物の入り口に配置することで訪問者の入場許可、または従業員の出退勤管理に使用できます。
FaceMe® Security VMR アドオンは、複数のカメラをライブ監視し、ビデオの録画や再生が可能
FaceMe® Security Health アドオンは、様々な施設で利用可能な、非接触型の検温スクリーニングソリューションです。AI顔認証エンジンによって、個人を認証するとともにマスクの着用状態が適切かどうかを識別し、同時に体温を測定します。発熱の疑いのある人物やマスクを適切に着用していない人が検出されると、写真と場所が記載された通知がセキュリティ担当者に送信され、必要な措置を取ることができます。
* 体温測定には、サーマルカメラが必要となります。
FaceMe® Security Health アドオン は、マスク着用時でも 最大98% の高精度で顔認証を行うことができます。マスクで鼻と口が覆われていない、手を使って覆っているなど不適切なマスク着用でも、カメラを正視していないウォークスルー運用でも検出可能です。
マスク着用時の認証精度最大 98%
不適切なマスク着用の検出
様々な形状や材質のマスクに対応
横からの角度でもマスクを検出
私たちがお手伝いします
担当者がお客様のご要望をお伺いし、
デモの日程を調整させていただきます。