【2026最新】Windows向け動画編集ソフトおすすめ13選|無料・有料を用途別に徹底比較

初めての動画編集にチャレンジしてみたい!という方に向けて、動画編集ソフトのおすすめを紹介します。
| 用途・目的 | おすすめソフト | 無料 / 有料 |
|---|---|---|
| 迷ったらコレ(国内シェア1位) | PowerDirector | 無料~有料 |
| Windows標準で今すぐ始めたい | ClipChamp | 基本無料 |
| YouTube・SNS動画を作りたい | PowerDirector / CapCut / Filmora | 無料~有料 |
| 完全無料で編集したい | AviUtl / Shotcut / OpenShot | 無料 |
| 日本語サポートで安心して使いたい | PowerDirector / GOM Mix / Filmora | 無料~有料 |
| 低スペック PC でも動かしたい | AviUtl / Shotcut | 無料 |
| 無料でロゴなしで書き出したい | DaVinci Resolve / ClipChamp | 基本無料 |
| 映像制作・放送業界で使いたい | Premiere Pro / Edius | 有料 |
- 動画編集ソフトとは
- Windows 向け動画編集ソフトの選び方
-
Windows対応 動画編集ソフトおすすめ13選【比較表付き】
- Windows 標準搭載「Clipchamp」
- AI搭載 国内シェアNo.1の人気ソフト「PowerDirector」
- プロ仕様でカラー編集に強い「DaVinci Resolve」
- SNS動画に強い世界的人気アプリのPC版「CapCut」
- AI 機能豊富で初心者にもおすすめ「Filmora」
- 日本ユーザーに長く愛される定番「GOM Mix」
- プロの映像現場でも使われる実績ソフト「Lightworks」
- 拡張機能もある無料ソフト「AviUtl」
- 無料で使えるオープンソース動画編集ソフト「Shotcut」
- シンプル設計・クロスプラットフォーム対応「OpenShot」
- 本格派向け有名動画編集ソフト「Premiere Pro」
- 業界でも人気の有料映像編集ソフト「Vegas Pro」
- プロ御用達の業界編集ソフトと言えば「EDIUS」
- まとめ
- 動画編集ソフトについての Q&A
動画編集ソフトとは?
動画編集ソフトとは、カメラやスマートフォンで撮影した動画やインターネットでダウンロードした動画素材などをパソコン上で編集するためのソフトウェアのことを指します。
簡単に言うと、動画を自分の好きなように作り変えるために動画を「切ったり」「つなげたり」「文字や音をつけたり」して、特別な動画を作れる PC ソフトです。
YouTube やインスタで見ているほとんどの動画は動画編集ソフトやアプリを使って編集されたものばかりです。
ネット上で無料で配布されているものから、映画製作で使用されるようなプロ向けの高価なものまで多数の動画編集ソフトが存在しています。
スマホで編集がしたい方は、動画編集アプリおすすめ10選|無料・初心者向け の記事をご覧ください。
Windows 向け動画編集ソフトの選び方
まず Windows 標準搭載のソフトを確認する
Windows10・11 には、最初から Microsoft Photo と Clipchamp という編集ソフトがインストールされています。インストールされていなくても、Microsoft のアプリストアから無料でダウンロードすることができます。
カットや簡単な文字入れなど、基本機能で十分という方はまずこの2つを試してみて物足りなければ他のソフトを検討するのが吉です。
無料版と有料版、どちらを選ぶか検討する

無料でも、動画編集自体は可能です。
しかし、無料版には制限があることが多く、数時間編集したのに書き出しができなかったという体験談もよく耳にします。
無料版と有料版の違いをまとめてみました。しかし、ソフトによって大きく異なるので、ソフトの説明はよく確認しましょう。
| 項目 | 無料ソフト | 有料ソフト |
|---|---|---|
| 初心者の使いやすさ | シンプルで分かりやすいものが多い | 高機能な分、慣れが必要なこともある |
| 使える機能 | 基本編集が中心 | 本格的な編集機能まで使いやすい |
| AI 時短機能 | 一部のみ使えることが多い | 自動字幕・背景透過・高画質化などが使える |
| 透かしの有無 | 透かしの入るものが多い | 透かしなしで書き出せる |
| 書き出し品質 | 解像度や形式に制限がある場合がある | 高画質・多形式に対応している場合が多い |
| 向いている編集 | 簡単な YouTube や SNS 動画、趣味編集 | 凝った動画や長尺動画、商用動画 |
| テンプレートや 素材の豊富さ | 制限があり人気の素材が使えない場合が多い | 制限なしで使える |
| こんな人に向いている | 初心者・まず試したい人 | 編集を定期的に続けたい人 |
🔍動画編集ソフトの徹底比較は動画編集ソフトおすすめ14選を徹底比較【2026年最新・有料/無料】をご覧ください。
🔍無料動画編集ソフトの比較は 【無料】動画編集ソフトおすすめ人気12選!【2026年最新】をご覧ください。
使用目的に合わせて選ぶ
目的に合わせてソフトを選びましょう。
- YouTube・SNS向け短尺動画:PowerDirector CapCut Filmora
- Vlog・旅行動画など中尺動画:Clipchamp PowerDirector GOM Mix
- 映画・ドラマ・CM制作:Premiere Pro Edius
- ホームビデオ・紹介動画:Clipchamp
迷っている場合は、無料のソフトを試してみると良いでしょう。有料のソフトは無料体験版が提供されている場合がほとんどなので、まずは体験版を試してみるのがおすすめです。
🔍YouTube 動画編集のやり方|初心者向けに作り方・おすすめソフトを解説
🔍初心者向け動画編集ソフト・アプリおすすめ 5 選【無料・2026年版】 の記事もチェック!
動画編集ソフトの要求スペックを確認する
動画編集はパソコンに高い負荷のかかる作業です。スペックを満たしていないパソコンで動画編集を行うと、ソフトが起動しなかったり、動作が非常に遅かったり、たびたびフリーズするということが発生し、非常にストレスの多い作業になってしまいます。
ソフトを購入する際はお持ちのパソコンが、動画編集ソフトの推奨 CPU ・メモリ・GPU・ストレージ4点のスペックを満たしているかを確認しましょう。
特にWindows向けソフトでは、NVIDIAやAMDのGPUを使った「ハードウェアエンコード」に対応しているかどうかが書き出し速度に直結します。
一般的に必要とされている PC スペックは以下になります。容量の大きい動画ファイルを大量に使用するため、ストレージはあればあるほど望ましく、HDD よりも高速な読み取りが可能な SSD を搭載しているものがさらに望ましいです。
| 項目 | ライトユーザー (YouTube / 紹介動画) | 仕事用 (長時間/4K編集) |
|---|---|---|
| CPU | Core i5 / Core 5 / Ryzen 5 以上 | Core i7 / Core Ultra 7/ Ryzen 7以上 |
| メモリ | 16GB | 32GB |
| GPU (グラフィックボード) | GTX1650 / RTX 4050級 目安 (最低でもVRAM 4GB級) | RTX4060以上 (最低でもVRAM 6GB級) |
| ストレージ | SSD 512GB 以上 | SSD 1TB 以上 |
| PC 参考価格帯 | 15万~20万円前後 | 23万~35万円前後 |
| 備考 | フルHD編集OK | 4K編集の最低ライン |
🔍詳しくは動画編集パソコンのスペック完全ガイド|CPU・メモリ・GPU別に徹底解説 の記事をチェック!
動画編集ソフトの機能を確認する
まずは自分がどの程度の映像を制作したいのかをきちんと把握しましょう。家庭用ビデオを作るのか、もしくは YouTube などで稼ぐための本格的に作るのかで必要な機能も異なってきます。
ニーズに合った AI 機能が搭載されているか
仕事で、またプロの YouTuber などを目指す場合は、時間と精度が求められます。その場合、AI が搭載された動画編集ソフトが非常に便利です。
AI 機能を使うことで今まで時間のかかっていた文字起こし・字幕挿入、音声読み上げ、背景除去 &合成、モザイクの追加などを自動で行うことができます。さらに、自動で文字起こしした内容をAI が会話中の無音部分を自動で削除したり、文字の編集だけで不要な部分を自動でカットすることができる機能などもあります。AI 機能があれば、作業時間と手間が格段に短縮される上、より高品質な仕上がりになるので、特に本格的に動画編集を始めたい方はこちらの有無も要チェックです。
🔍詳しくは動画編集を AI でできるおすすめ編集ソフト5選 の記事をチェック!
必要なフォント、エフェクト、フィルターなどがプリインストールされているか
日本向けのフォントやエフェクトなどは、海外向けのソフトにはインストールされていないことが多く、別でダウンロードしなければいけません。
特にタイトルやトランジション、カラーフィルター、LUT などよくつかうエフェクトは種類が豊富なものを選ぶのがおすすめです。また、解説動画など色々な画像・動画素材を使いたい場合は高性能な AI 生成機能が備わっているものを選ぶと便利です。
透かし(ロゴ)なしで使えるか確認
動画を書き出す際に、ロゴや透かし(ウォーターマーク)が入るものがあります。
透かしの大きさも編集ソフトによってさまざまで、許容できるかが検討基準になります。有料動画編集ソフトの場合は、ロゴ透かしが入らないですが、無料ソフトで透かしが入らないものが欲しい場合、選択肢はすごく限られてきます。
セキュリティー面などで安心して使えるかを確認する
ウィルスなどのセキュリティ面でしっかりしている動画編集ソフトを選ぶことはとても大事です。
ウィルスやマルウェアに感染すると、大切なプロジェクトファイルやデータが破損したり消失したりする可能性があります。セキュリティ面がしっかりしているソフトは、安定して動作することが多く、編集中に突然クラッシュするリスクが低くなります。また、セキュリティがしっかりしていない場合、個人情報や編集内容が漏洩するリスクがあります。セキュリティが重視されているソフトは、定期的にアップデートされ、新しい脅威に対処するための修正が行われることが一般的です。そのため、信頼できる開発元かどうか、サポートやコミュニティがしっかりしているかを必ず確認するようにしましょう。
Windows対応 動画編集ソフトおすすめ13選【比較表付き】
| 製品名 | 初心者向け度 | 無料範囲 | 無料日数 | 無料版での透かし | ポイント | 対応端末 | 対応形式 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Clipchamp | ★★★★★ | 無料プランあり ※一部AI機能・高度機能は有料版限定 | 無制限 | なし ※1080pまで | Windows11 標準搭載の、基本編集ソフト | Windows、Web | 書き出し:MP4、音声のみは M4A GIF書き出し可 | 初心者 YouTube、紹介動画 |
| PowerDirector | ★★★★★ | 永久無料の無料版あり ※一部AI機能・素材は有料版限定 | 無制限 | あり | 迷ったらコレ。AI機能搭載、直感的操作 | Windows、macOS | AVI、WMV、MP4、MKV、M2TS、MPEG-2 など ※無料版は一部形式制限あり | 初心者〜中上級者 SNS、YouTube |
| DaVinci Resolve | ★★★★☆ | 無料版あり ※一部AI機能・高度機能は有料版限定 | 無制限 | 基本なし ※無料機能限定 | オーディオ、色編集に優れた編集ソフト | Windows、macOS、Linux | 主要な 8-bit 動画形式に対応 MP4、MOV など | 初心者〜中級者 SNS、YouTube、紹介動画 |
| CapCut | ★★★★★ | 無料版あり ※一部機能・素材はPro限定 | 無制限 | 基本なし ※テンプレ等のPro素材使用時は除く | 中国TikTok運営のSNS動画特化ソフト | Windows、macOS、Web | 読み込み:MP4、MOV、AVI、MKV、WMV、HEVC/H.265 など 書き出し:MP4 中心 | 初心者 TikTokなどのSNS縦動画 |
| Filmora | ★★★★☆ | 無料版あり ※一部AI機能・素材に制限 | 無制限 | あり | テンプレート・AI機能が豊富 | Windows、macOS | MP4、MOV、AVI、MKV、WMV など主要形式に対応 | 初心者〜中級者 YouTube、SNS、紹介動画 |
| GOM Mix | ★★★★☆ | 無料版あり ※書き出しに広告表示 | 無制限 | なし | 韓国製・シンプル操作でフルHD書き出しに対応 | Windows | MP4、AVI、MOV、WMV、MKV など | 初心者 SNS、紹介動画 |
| Lightworks | ★★★★☆ | 無料版あり ※一部編集機能、書き出しに制限あり | 無制限 | なし | 無料版が高機能な海外製ソフト | Windows、Linux、macOS | 多様な素材形式を読み込み可 ※無料版の書き出しは YouTube/Vimeo 向け 720p | 初心者〜中上級者 SNS、YouTube、紹介動画 |
| AviUtl | ★★★☆☆ | 完全無料 | 無制限 | なし | 日本人が個人開発した完全無料ソフト | Windows | 標準:AVI プラグイン導入で MP4、MOV などに対応可能 | 初心者〜中級者 趣味動画制作 |
| Shotcut | ★★★☆☆ | 完全無料 | 無制限 | なし | オープンソースで無料の動画編集ソフト | Windows、macOS、Linux | MP4、MOV、AVI、MPEG、MKV、WebM HEVC、AVIF、BMPなど | 中級者向け YouTube、SNS動画 |
| OpenShot | ★★★☆☆ | 完全無料 | 無制限 | なし | クロスプラットフォーム対応の寄付制無料ソフト | Windows、macOS、Linux | FFmpeg ベースで多数の形式に対応 MP4、MOV、AVI、MKV、WMV、FLV など | 初心者〜中級者 趣味動画、教育用途 |
| Premiere Pro | ★★☆☆☆ | 無料体験あり | 7日間 | なし | 映像制作の世界標準 | Windows / macOS | 主要形式+RAW対応 | 中級者~プロ向け |
| Vegas Pro | ★★☆☆☆ | 無料体験あり | 15日間 | なし | 音声編集機能が特に強力 | Windows | 主要形式 | 中級者~プロ向け |
| Edius | ★★☆☆☆ | 無料体験あり | 30日間 | なし | 放送局採用・高速処理 | Windows | 主要形式+業務用形式 | 業界・プロ向け |
筆者が比較で使用した PC のスペックは以下の通りです。
| プロセッサ(CPU) | 11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-11800H @ 2.30GHz |
| メモリ(RAM) | 16.0 GB |
| グラフィックス(GPU) | Intel UHD Graphics NVIDIA GeForce RTX 3070 Laptop GPU |
| 容量(ストレージ) | SSD 1TB |
Windows 標準搭載「Clipchamp」

Clipchampとは?
Clipchamp は、Microsoft が提供するブラウザベースの動画編集ソフトです。ハイスペックなパソコンがなくても使えるので、初心者でも気軽に動画編集を始められます。2022 年からはWindows 11 に標準搭載されており、もし搭載されていない場合でも、ダウンロードすればすぐに利用可能です。

Clipchampをおすすめする理由は?
Clipchamp は無料版でも、条件を満たせば透かしなしで書き出せるという点が、初心者には特におすすめです。
お使いのWindowsパソコンに搭載されている可能性も高く、UI がシンプルなのですぐに始めることが出来ます。また、AI を使って動画を自動で作る機能や、AI による音声読み上げ機能や字幕作成機能もあり、意外と充実しています。
Windows動画編集の入門ソフトとして普及しつつあり、ユーザーは世界中にあふれているので情報も探しやすいのが特徴です。

Clipchamp では画面録画なども可能です。無料版では、1 本 30 分までの録画が可能です。
また、AI を使った動画自動作成機能も搭載されています。
作りたい動画や写真をアップロードし、好みのスタイルや音楽を選ぶだけで、AI が自動で動画を作ってくれます。

長所(実際に良かった点)
- ブラウザでも編集可能で、出先でも Mac でも使える
- 豊富なテンプレートがある
- 無料機能のみの出力で透かしなしOK
- Windows 標準搭載でまさに普及中で、動作も軽く手軽に始められる
短所(制限や惜しい点)
- 無料版ではフォントやエフェクトの種類が少ない
- 高度な編集には不向きな印象で、慣れてくると物足りないと感じる
- 無料版は書き出し解像度が1080pまで
著者の意見と感想
Clipchamp を触った感想は「Windows 向けの初心者用ソフトの入り口」です。Windows11 をご利用の方にとっては、今まで紹介した編集ソフトの中で一番取り掛かりやすいものだと思います。
無料プランでは動画の数に制限はありませんが、場合はフォントやエフェクトの数がとても限られています。また、4K (UHD)での書き出しなどをする場合も有料プランに加入する必要がありますが、音声読み上げや字幕起こしなどは無料版でもある程度利用できます。
現時点の機能では、有料版を購入したとしても慣れてくると物足りないと思うことが多くなるのではないかというのが筆者の総評です。
Clipchampはここから無料でダウンロードできます。
AI搭載 国内シェアNo.1の人気ソフト「PowerDirector 365」
PowerDirectorとは?
PowerDirector は、CyberLink 社が提供する世界中で2億人以上のユーザーを誇る高コスパ動画編集ソフトです。基本機能を網羅しているほか、AI を使った編集機能をたくさん搭載しています。
加えて 11 年連続 国内シェア No.1 の BCN アワードを受賞しており、AI 機能の充実度と操作性のバランスの良いソフトで幅広い層に支持されています。

PowerDirectorをおすすめする理由は?
PowerDirector は、無料版でも十分に動画制作に必要な基本機能が揃っている上、AI 生成に必要なクレジットも貰えます。
長所(実際に良かった点)
- シンプルで分かりやすい編集画面で、初心者にも扱いやすい
- 実用的なAI 機能が豊富(背景除去・手振れ補正・自動字幕など)
- 永久無料の体験版があり、練習用として最適
- 日本語のカスタマーサポートもあり、チュートリアルも充実している
- NVIDIAのGPUを使ったハードウェアエンコードに対応
短所(制限や惜しい点)
- サブスクで毎月付与されるクレジットは翌月に繰り越せない
- 高度機能を使うなら、PC スペックが必要十分にないとカクつく
- 使わないエフェクトやテンプレートが多い
- 小さなロゴが入る
著者の意見と感想
触ってみると「基本から応用まで全てが出来る」ソフトで、コスパの良いソフトと言えます。
Clipchamp を使って物足りないと感じたら、次に検討すべき1本です。
無料版で試してから、有料サブスク版に加入したいと思ったらコーヒー1杯分で加入できてしまう手軽さが PowerDirector の強みです。自動文字起こしや背景自動透過などの便利な AI 機能がとても豊富で、編集にかかる時間や手間を削減できます。
日本でのユーザー数が多く、日本向けの手書き風の文字や矢印エフェクト、ずんだもんの音声読み上げなど、SNS や YouTube 編集に地味に助かる機能が入っているのがうれしいポイントです。
カラーグレーディングにこだわって映画作品を作ったり、カスタマイズ性のある3重テキストを多用する番組の編集には向いていません。



PowerDirector は書き出し時間が短いことでも評判が良いです。同スペックで検証した書き出し時間の比較です。
| ソフト | 書き出し時間 | 検証に使用した動画内容 |
|---|---|---|
| PowerDirector | 96.1秒 | 4K 動画(2分)+テキスト+音声(5分) |
| CapCut (PC版) | 117.7秒 | |
| Filmora | 207.0秒 |
※ 内部テストの結果に基づく
また PowerDirector は公式 YouTube チャンネル上で、定期的にチュートリアルや、動画編集方法のコツなどを紹介した動画を公開しているため、困った時は結構助かります。
プロ仕様でカラー編集に強い「DaVinci Resolve」

DaVinci Resolveとは?
DaVinci Resolveは、Blackmagic Designが開発した非常に高機能な動画編集ソフトウェアです。プロフェッショナル向けのツールとして知られており、映像制作のさまざまなニーズに応えることができます。特にカラーグレーディング機能は業界トップクラスで、色調整やエフェクトを駆使して映像の雰囲気を大きく変えることが可能です。
直感的なユーザーインターフェースを採用しており、初心者でも比較的簡単に操作を学ぶことができる一方で、プロフェッショナル向けの高度な機能も充実しています。特に、Fairlightというオーディオ編集モジュールや、Fusionによるモーショングラフィックスの機能が強力で、映像と音声の調和を図ることができます。
DaVinci Resolveをおすすめする理由は?
初心者にもおすすめの理由は、基本機能が無料で利用でき、必要に応じて有料版(DaVinci Resolve Studio)にアップグレードすることも可能だからです。値段がそこそこ高めなので、使用感を確かめられるのはうれしいですね。
AI 機能も随時追加されており、時間をかけて学ばなくても高度な映像っぽく編集できるところも良いですね。

長所(実際に良かった点)
- 高度なカラーグレーディング、音声編集が可能
- 無料でも基本機能は十分使え、無料機能のみの出力なら透かしもない
- 無料版では 4K 出力、有料版は動画編集ソフトでは希少な最大 8K まで対応
短所(制限や惜しい点)
- 多機能ゆえに UI は多少複雑で、初心者が使いこなせるまで時間がかかる
- 満足な編集には高スペックな PC 環境が必要
- ノイズ除去や AI ベースのツールは有料版限定
著者の意見と感想
DaVinci Resolve は、「プロを目指すための本格派入門ソフト」と位置付けられます。無料でありながらプロが使う機能も多数備えており、物足りなくなったら有料版にアップグレードできます。
購入前提にはなりますが、カラーグレーディング、音声編集、そして 8K 編集にこだわりたい方はこのソフトを強くお勧めします。
難点を言うならば、多少ハイスペックな PC が必要な点と、購入価格が高い点です。筆者の周りでは、一番利用者が多いソフトでもあります。
有料版で使えるようになる便利な機能を紹介しておきます。
- UHD(4K)や60fps以上のタイムラインとレンダリング:高画質で動画作成
- ノイズ除去
- 多数のResolve FX(エフェクト)
- 没入型オーディオ
- Superscale(高解像度スケーリング):拡大してもAIでキレイに
- マジックマスク:人物や物を簡単に切り抜き
- エンコーダープラグイン:書き出し形式や画質を自由に選択
🔍Davinci Resolve の使い方 の記事もチェック!
DaVinci Resolve はここから無料でダウンロードできます。
SNS動画に強い世界的人気アプリのPC版「CapCut」

CapCutとは?
CapCut(キャップカット)は、TikTok を運営する中国の ByteDance 社が開発した動画編集ソフトです。もともとはスマホアプリとして登場し、TikTok や YouTube Shorts、インスタの Reels といった縦型・短尺の SNS 動画を中心に世界中で爆発的に普及しました。デスクトップ版も提供されており、スマホで撮った素材をクラウド経由で PC に同期して編集する、といった使い方も可能です。
無料版でも基本的なカット編集・テロップ・トランジション・BGM追加などはひと通り利用でき、書き出し動画に透かしロゴが入らない点が大きな特徴です(時期により回数制限がある場合がある)。AI 機能の一部や高品質エフェクト・テンプレートなどを使って編集すると、無料版では書き出しができず、有料 Pro プランへの加入を誘導されます。
CapCut をおすすめする理由は?
おすすめする理由は以下の通りです。
- SNS 動画に特化したテンプレート・エフェクト
- 基本透かしロゴが入らない
- AI 機能が一通り無料で試せる
- スマホ ⇔ PC のシームレスな連携
- 完全日本語対応で操作も直感的
TikTok でトレンドになっているミームの演出がそのまま使えたりします。
また、通常書き出しではロゴが付かないため、無料ソフトの中では完成動画をそのまま公開しやすい部類です(Pro 限定の素材を使った場合は書き出し不可)。

自動字幕・背景除去・音声テキスト変換などの AI 機能を、回数制限はあるものの無料プランでも利用できました。CapCut は新しいブランドなので無料範囲が多いソフトとして利用者が増えましたが、現在も、月間回数制限や Pro 限定機能の比率が年々増えていますので今後の動向に注目です。
🔍【初心者】CapCut パソコン版のダウンロード方法と有料版との違い の記事もチェック!
メリット(良かった点)
- 無料でもロゴが入らないことが多い
- SNS に特化したテンプレートやエフェクトが多く、PC でスマホ用動画の編集に向いてる
- モバイル版との同期連携も可能
デメリット(制限・惜しい点)
- 有料機能・エフェクトを使った際は無料で書き出せない
- 細かい色補正・マスクなど本格的な編集機能はやや不足
- ByteDance(中国系企業)のサービスのため、データの取り扱いを気にする人もいる
著者の意見と感想
実際に触ってみて感じるのは「SNS 短尺動画制作に特化している」ソフトだということです。AI 自動字幕の精度は実用レベルで、ミーム系スタンプやフィルターなども TikTok を意識しているなぁということが伝わってきます。
一方で、複数のカメラ素材を扱う長尺動画や、細かい色補正・マルチトラック編集が必要な YouTube 用本格コンテンツになると、物足りなく感じることが増えると思います。高度な機能がない分、UI が分かりやすく、動作も軽いと感じました。

「TikTok・Shorts 中心で動画編集を始めたい」「スマホとの行き来が多い」という方には向いていると言えます。
無料のダウンロードはこちらから行えます。
AI 機能豊富で初心者にもおすすめ「Filmora」

Filmoraとは?
FilmoraFilmora(フィモーラ)は、香港に本社を構える Wondershare 社が開発・販売している動画編集ソフトです。国内外で10年以上の実績を持つ定番ブランドです。Windows と macOS に対応しています。
近年は AI 機能の充実度で評価を伸ばしており、AI 文字起こし・AI 画像生成・AI 背景除去・AI ボーカル除去など、有料ソフトと遜色ない機能を備えています。無料版は期間無制限で利用可能ですが、書き出した動画には「Filmora」のロゴ(透かし)が中央付近に大きく表示される仕様で、紹介動画や YouTube への公開用途では実質的に有料版が必要です。
Filmora をおすすめする理由は?
直感的で分かりやすいUIが評価されています。

「AI 機能を試したい」「テンプレートや豊富なエフェクト、BGM で簡単に編集がしたい」という方には特におすすめです。
日本向けの素材やフォントも多く、買い切りプランもあるため幅広い層にアプローチしているということが伝わります。問題が起きても日本語の公式サポート・チュートリアルがあるので安心です(ダウンロード保証サービスは別途加入の必要あり)。
🔍【動画編集】Filmora の使い方ガイド の記事もチェック!
🔍【Filmora(フィモーラ)】無料ダウンロード方法と有料版との違い の記事もチェック!
メリット(良かった点)
- 初めての使用時にはサクッと終わるチュートリアルがあり、初心者でも操作できる
- AI 機能も結構充実していて楽しい
- トランジション、エフェクト、BGM、効果音などが数千点単位で内蔵されてる
デメリット(制限・惜しい点)
- 無料版は書き出し動画に大きな透かしロゴが入る
- 細かい色補正・高度な合成機能は弱め
- AI 機能はクレジット制で消費されるので、使い切ったら都度課金が必要
著者の意見と感想
実際に触れてみて感じるのは、Filmora は「動画編集に挫折しにくいソフト」だということです。最初に起動した際の編集画面から、素材読み込みから書き出しまでのチュートリアルが始まる点も、初心者にとっては助かります。
操作感は PowerDirector や CapCut に似ています。
ただし、無料版で書き出した動画には大きめのロゴ(透かし)が必ず入る点は要注意です。練習や機能確認には十分使えますが、公開用途では実質的に有料化が前提となります。

ダウンロードはこちらから行えます。
日本ユーザーに長く愛される定番「GOM Mix」

GOM Mix とは?
GOM Mix(ゴム・ミックス)は、韓国の GOM & Company(旧 Gretech)社が提供する動画編集ソフトです。同社は動画再生ソフト「GOM Player」で日本のユーザーにも広く知られており、その流れで動画編集ソフトの GOM Mix シリーズも長年にわたって日本市場でも支持を集めてきました。
「GOM Mix」は、有料版の上位モデル「GOM Mix Max」の無料エディションという位置づけで、Windows 向けに提供されています。基本的な動画編集(カット・テロップ・トランジション・クロマキー・マルチトラック・フルHD書き出し)が無料で利用できますが、書き出し画面に広告バナーが表示されます。4K 出力には対応していません。
GOM Mix をおすすめする理由は?
機能を絞り込んだ画面設計のため、どこに何があるかが直感的に把握できます。また、動作が比較的軽く、低〜中スペックの Windows PC でもサクサク動作する可能性が高いです。
無料版でも 1920×1080 のフルHD 解像度で動画を書き出せるほか、書き出し動画にロゴ(透かし)が入らないため、YouTube・SNS 用途であれば実用十分という点でおすすめです。
メリット(良かった点)
- 日本語UIで、シンプルで分かりやすい
- 機能を絞っている分、動作が軽く、低スペック PC でも動く可能性がある
- GOM Player など同社ソフトとの親和性は高い
デメリット(制限・惜しい点)
- 無料版は書き出し時に広告バナーが表示される
- 高度な色補正・マスク機能・4K 解像度などには非対応
- 少し慣れてきたら有料版「GOM Mix Max」が必須
- AI による時短機能は少なめ
著者の意見と感想
実際に使ってみての印象は、「機能を絞っている分、軽く簡単に使えるソフト」です。動画編集に触れたことのない人でもわかりやすい操作画面で、軽量さも相まって第一歩の動画編集に向いています。
長い間利用されているブランドというだけあって、安心感があります。

一方で、無料版だとやはり物足りなく感じる人が多そうだという印象です。書き出しのたびに広告バナーが表示される点や、AI 機能や色補正・マスク機能が省かれている点は、慣れてきたころにもどかしさを感じると思います。「基本的な編集だけできれば十分」「まずは無料で動画編集の感覚を掴みたい」という方に向いています。
GOM Mix のダウンロードはこちらから行えます。
プロの映像現場でも使われる実績ソフト「Lightworks」

LightWorksとは?
Lightworks は映画の編集にも使われた実績のあるソフトでもあります。
特徴としては、Windows、Mac、Linux に対応しており、さまざまな環境で使用することができます。無料版でも、カット編集・エフェクト・合成・色補正・サウンド調整など、基本的な編集機能はしっかり搭載。ただし、書き出しは720p(1280 x 720)までの制限があり、フルHDや4Kで書き出したい場合は、有料版の購入が必要です。
どちらかというと中級~上級者向けの動画編集ソフトです。

Lightworksをおすすめする理由は?
無料版で出来る編集も必要十分で、やりたい編集が出来るという意味で初心者にもおすすめです。ただし、出力の解像度は 1280×720 までと制限されているので画質を求めるなら有料版を購入する必要があります。
逆に言えばここが大きなデメリットなので、趣味でYouTubeに投稿したり、ショート動画を編集する以上に編集する場合は要検討です。
長所(実際に良かった点)
- 多くの編集機能が使用でき、編集好きな方にオススメ
- 無料版でも透かしが入らない
- エフェクトの種類が豊富
- マルチカム・マルチトラックなど複雑な編集も出来る
短所(制限や惜しい点)
- 無料版の書き出しサイズは最大 1280×720 とギリギリ許容範囲
- 日本語でのチュートリアルや、情報が少ない
- 少々重いので、比較的高い PC スペックが必要
著者の意見と感想
Lightworks を触った感想は「日本語の情報は少ないが、ほぼ何でもできるソフト」です。
他の無料動画編集ソフトと差別化できるところは、
- 透かしが入らない
- 十分な動画編集機能が使える
という点です。同時に
- 日本語の情報が少なく、UI も英語のものがある
- 書き出しサイズが 720p
という点が微妙な点です。
正直、無料で全ての機能が満足に使えるというものは存在しないので「何を重視するか」次第では、Lightworksは最適な選択肢になると思います。
調べたところ、日本語で Lightworks の使い方をシェアしている動画も、5年以上前のものが多く日本でのシェアは少ないです。筆者の周りにもこのソフトを普段利用している方はいません。
YouTube で主流の動画サイズは フルHD(1080p) なので、画質はやはり検討する上で大事な要素となります。よって「動画編集に慣れたい」「身内で楽しむだけの動画作成がしたい」という人におすすめです。
Lightworks はここから無料でダウンロードできます。
拡張機能もある無料ソフト「AviUtl」

AviUtlとは?
AviUtlは、有志の開発者「KENくん」によって制作され、無料で利用できる人気の動画編集ソフトです。無料ながら高性能で、カット編集やエフェクト追加など幅広い機能が備わっており、長年にわたり多くのユーザーから支持を集めています。
個人による開発のため頻繁なアップデートはありませんが、直近では6年ぶりにバージョン更新が行われ、大きな話題となりました。軽量で使いやすい設計のため、パソコンへの負担も少なく、初心者が初めて使う動画編集ソフトとしてもおすすめです。

AviUtlをおすすめする理由は?
AviUtl をおすすめする一番の理由は、現在のところ永久的に無料だという点です。
個人開発者が、無料で配布しているため購入の必要がありません。それでいて、動画編集に必要な基本編集は一通りできるところに評判があります。
ただ、アップデートは今のところ数年に1度というペースで、他の著名編集ソフトに備わっている AI 機能がほとんどない点は考慮する必要があります。
🔍AviUtl のインストール方法 の記事もチェック!
🔍AviUtl の使い方 の記事もチェック!
長所(実際に良かった点)
- 基本機能に加え、高度な編集も出来る
- 軽量設計なのか、容量やスペックが比較的低くても使える
- プラグインのおかげで編集機能や出力形式などを拡張できる
- 透かしも入らず、書き出しにも制限がない
短所(制限や惜しい点)
- 個人開発のため、定期的なアップデートがない
- 公式チュートリアル、サポートが存在しない
- 主流の編集ソフトに慣れていると、編集画面が古臭く感じる
- プラグイン導入には多少知識が必要
著者の意見と感想
AviUtl を触った感想は「無料で基本から多少の応用までを網羅できるクラシックなソフト」という感じです。極力お金をかけたくない人にとっては最適な選択肢になりえます。
AI 機能が乏しく、プラグインの登場に頼ることになるというのが惜しい点です。
操作画面は、現在主流の編集ソフトと比べると「古臭い見た目」というのは否定できませんが、慣れてしまえばさほど問題なさそうというのが筆者の意見です。
プラグインで以下のような機能拡張も可能なので、気に入れば長く使えます。
- モーショントラッキング:対象を自動追尾する機能
- ロゴ透過処理:透明ロゴの除去
AviUtlはここから無料でダウンロードできます。
無料で使えるオープンソース動画編集ソフト「Shotcut」

Shotcutとは?
Shotcutは、無料で使えるオープンソースの動画編集ソフトです。
Windows、Mac、Linux に対応しており、書き出す際も機能制限や透かしなしで利用できます。基本的なカット編集、テキスト追加、フィルター、色補正、音声編集に加えて、4K 動画編集や幅広い動画形式の読み込みにも対応しています。

Shotcutをおすすめする理由は?
おすすめの理由はズバリ「完全無料で使えること」です。
無料ソフトにありがちな透かしや機能制限がなく、基本的な動画編集から本格的な編集まで幅広く対応できます。
また、MP4、MOV、AVI、MKV、WebM を含めた200以上の画像や動画フォーマットに対応しているため、さまざまな素材を扱いやすいのも魅力です。
一方で、AI 高度機能が他と比べて少なく、操作画面はやや専門的なので、動画編集が初めての方は慣れるまで時間がかかると思います。
Shotcut はオープンソースとして無料提供されていて、コストをかけずに動画編集を始めたい方におすすめです。ただし、テンプレートやAI自動編集機能は少なめなので、直感的にサクサク作りたい初心者は他のソフトと比較して選ぶとよいでしょう。

長所(実際に良かった点)
- 完全無料で、透かしや機能制限なしで使える
- Windows、Mac、Linux に対応している
- 200以上の幅広いフォーマットに対応
- 4K 編集やフィルター、色補正など基本〜中級機能が使える
短所(制限や惜しい点)
- 操作画面がやや専門的で、初心者には少し慣れが必要
- AI 自動編集やテンプレート機能は少なく、定期更新もない
- 日本向けのフォントやエフェクトが少ないと感じた
- サイトやヘルプは英語が中心
著者の意見と感想
Shotcut は「無料でここまで使えるの?と感じるほど機能が充実した動画編集ソフト」です。透かしなし・機能や日数制限なしで使えるため、無料で本格的な動画編集をしてみたいという方にはかなり魅力的です。
ただし、編集画面はやや中級者向けで、PowerDirector や Premiere Elements のようにガイドに沿って簡単に作れるタイプではありません。さらに、一部メニューは英語なことがあり直感的にわかりにくい部分もあります。
実質、多くのソフトをダウンロードしていることになるので、動作は他のソフトとだいぶ違います。また、AI 機能などは取り揃えていない且つ日本向けではない点で、用途も限られそうだということにも言及しておきます。
- カット編集、トリミング、結合
- HD、4K 動画編集
- MP4、MOV、AVI、MKV、WebM など幅広い形式に対応
- 動画フィルター、色補正、明るさ調整
- 音声編集、音量調整、音声フィルター
- テキスト、字幕、画像の追加
- Windows、Mac、Linux で利用可能
Shotcut はここから無料でダウンロードできます。
シンプル設計・クロスプラットフォーム対応「OpenShot」

OpenShotとは?
OpenShot(オープンショット)は、2008年に Jonathan Thomas 氏によって開発が始まった、長い歴史を持つオープンソースの動画編集ソフトです。Windows・macOS・Linux のすべてに対応する珍しいクロスプラットフォーム製品で、完全無料(寄付制)で利用できます。
動画編集ソフトではありますが、構造的には FFmpeg(動画・音声処理)、Blender(3D タイトル生成)、Inkscape(タイトルテンプレート編集)といった、定評あるオープンソースのソフトウェアを組み合わせて動作する設計になっています。そのため、対応している動画・音声・画像フォーマットも非常に幅広いのが特徴です。不安定ですが日本語にも対応しています。
OpenShot をおすすめする理由は?
まずは、完全無料・透かしなしという点で多くの用途に商用・非商用を問わず安心して使えます。
高度な編集をしたい人にはあまり向いておらず、あくまで入門ととらえたほうが良いです。
対応フォーマットが非常に幅広く、MP4・MOV・AVI・MKV・WMV・FLV など主要な形式の読み込み・書き出しに対応している点が、他のソフトと大きく違う利点です。カット・トリミング・テロップ・トランジション・BGM・キーフレームアニメーション・クロマキー(緑/青背景)など、無料ソフトとして十分な機能を備えていて、一応日本語にも対応しているので、無料で済ませたい方にはおすすめです。

Linux に対応する数少ないソフトで、Linux 環境で動画編集をしたい人にとって貴重な選択肢です。
メリット(良かった点)
- オープンソースのため、透かしなしの動画編集ソフトである
- Windows・macOS・Linux のすべてに対応している
- 基本機能は一通り揃っているので、無料ソフトとしては十分
デメリット(制限・惜しい点)
- AI 機能はほぼ非搭載なため、初心者には少し不向き
- 運営がないため、UI や日本語訳が独特で分かりずらい部分がある
- 日本向けのエフェクトやテロップ、フォントがとても少ない
著者の意見と感想
実際に触れてみた感想は「無料で応用編集まで出来る清々しさ」です。透かしも会員登録も使用回数制限もなく、商用利用も含めて自由に使えるという点は、有料ソフトと遜色ありません。

ひと昔前の動画編集ソフトの常識をすべて備えているといっても過言ではないほどの機能を備えていました。
一方で、現代の主流動画編集ソフトには AI 時短機能や、豊富なエフェクト・トランジションなどが多く搭載されています。OpenShot にはそういった多彩な演出はできないという欠点もあります。日本向けに設計もされていないので、フォントやタイトルなどはあまり期待しないほうが良いです。完全無料でとりあえず1本作りたいという方にオススメです。
本格派向け有名動画編集ソフト「Premiere Pro」

Premiere Proとは?
Premiere Pro は、Adobe 社が提供するプロ向けの動画編集ソフトです。
テレビ番組の制作現場や世界中のクリエイターが愛用しており、動画編集の副業や仕事でもスキルとして求められることが多いソフトです。
Adobe の他製品(After Effects や Photoshop など)との連携がしやすく、他のAdobe商品を使っている人であれば「Adobe CC」プランに加入すればお得にPremiere Pro が利用できます。
🔍詳しくはAdobe CC プランの詳細 の記事もチェック!
さらに、Premiere Rush を併用することで、クラウド保存した動画を外出先のタブレットやスマホで編集することも可能。パソコンで途中まで作業した動画の続きを、どこでも仕上げられます。

長所(実際に良かった点)
- 困ったときはネット上で多くのチュートリアルや解説が見られる
- 愛用者が多いだけあって、仕事用でも機能やテンプレートは必要十分
- Adobe 他製品との相性抜群なので、Adobe ユーザーはこれ一択
短所(制限や惜しい点)
- 年契約で月額 3,280 円と他ソフトと比べてもトップクラスで高め
- 機能が多く UI も複雑なため、中級~上級者向けという印象
Premiere Pro の料金
| Premiere Pro 単体プラン | 月額料金 | 年間料金 |
|---|---|---|
| 月間プラン | 4,980 円 | 59,760 円 |
| 年間プラン(毎月払い) | 3,280 円 | 39,360 円 |
| 年間プラン(一括払い) | 2,890 円 | 34,680 円 |
プロ向けということもあり、金額は高めに設定されています。
著者の意見と感想
Premiere Pro は、動画編集をしている人ならだれでも聞いたことがある有名なソフトですが、プロが普段使いするような上級者向けのソフトでもあります。
無料期間も7日間と短く、価格も高いため初心者にとっては手が出しにくいと思います。他ソフトで編集に慣れてから、ステップアップとしてこのソフトを使うというのがベストでしょう。
強いて言うのであれば、業界の先端ソフトなので、最新機能が使えるという意味ではユーザーになってみるのもいいかもしれません。
最近は、AI 機能が充実していて以下のような生成機能も揃います。
- 文字ベースでシーンをカット編集
- 文字起こしの「えっとー」などといったフィラーワードや、無音部分を自動でカットする機能
- 尺が足りない動画を AI で補う「生成延長」
筆者が知る限り、最も知名度のあるソフトで、知人 YouTuber もこのソフトを使用しています。
業界でも人気の映像編集ソフト「Vegas Pro」

Vegas Proとは?
VEGAS Pro は現在MAGIX 社がリリースしているプロ向けの動画編集ソフトです。もともとは Sony Creative Software が開発しており、元々、映像や音楽に強く自ら映像スタジオなどを所有する SONY が開発しているだけあって、操作性や動作の軽快さなどの面で映像制作のプロに使い易い工夫がされているのが特徴です。
プロ向けソフトなので、初心者やこれから動画編集を始める方には、使いこなすまでに少し時間がかかるかもしれません。
VEGAS Pro には、基本的な編集機能が揃っているのはもちろん、高解像度化してくれる「アップスケーリング」や「自動文字起こし」「音声読み上げ」「白黒映像のカラー化」などの AI 機能も充実しています。

長所(実際に良かった点)
- プロ用ソフトの中では珍しい安価な買い切り型
- カラーや音声編集も比較的細かく設定できる
- 必要スペックが比較的低い
- 買い切り版があり、長く使いたい人の選択肢になり得る
短所(制限や惜しい点)
- 重い作業中にクラッシュするという報告がある
- マイナーソフトなのでチュートリアルが少ない
- プロ向けだが、Premiere Pro と比べると機能面で劣る
- 体験版はあるが、日本語未対応

Vegas Pro の料金
| VEGAS Pro プラン | 年間料金 |
|---|---|
| VEGAS Pro 23 | 30,350 円(税込) |
| VEGAS Pro Suite 23 | 39,050 円(税込) |
著者の意見と感想
まず、体験版は日本語で使えないので利用するなら正規代理店で購入し、日本語版をインストールする必要があることに注意しましょう。
その点を除けば、Vegas Pro はマイナーソフトにもかかわらず非常に優秀なソフトと言えます。
基本の編集機能に加え、
- 自動字幕
- AI スローモーション
- AIオートリフレーム
- テキスト読み上げ
- AIアップスケール(動画を綺麗に拡大可)
など、最新 AI 編集にも対応しているからです。
Premiere Pro やMac 専用の Final Cut Pro と比較すると機能は劣るという意見はありますが、買い切り購入で長く使いたい方におすすめです。
プロ御用達の業界編集ソフトと言えば「Edius」

Edius とは?
Edius は、本社を神戸に置くグラスバレー社が提供している、日本生まれの動画編集ソフトです。
Adobe と並び動画編集のプロが、放送局や制作会社で利用していて、日本語に強いというのが特徴です。
プロの現場で積み上げてきた歴史が長いため、痒い所に手が届く設計になっています。Windows 専用で、買い切り型とサブスク型が選べます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。

長所(実際に良かった点)
- テレビ編集も可能なプロ仕様というだけあり、カラーや文字編集など細かい作業も出来る
- 日本国内開発で、日本人が好む字体やエフェクトに特化している
- スペックは要求されるが、レンダリングが早く書き出しが快適
短所(制限や惜しい点)
- 業界での使用者が多く、チュートリアルが少ない
- 価格が高いので、仕事としての用途が前提となっている
- 無料体験はあるが、30日間のみ
Edius の料金
| プラン | 価格 |
|---|---|
| 通常盤|EDIUS 11 PRO | 65,780 円 |
| アップグレード版|EDIUS 11 PRO | 27,280 円 |
| ジャンプアップグレード版|EDIUS 11 PRO | 43,780 円 |
| アカデミック版|EDIUS 11 PRO | 27,280 円 |
| オーサリングオプション|EDIUS 11 PRO | 4,180 円 |
著者の意見と感想
Edius は業界のプロ御用達とあって、価格は高いです。放送局やテレビプロダクションへの就職・転職を目指すなら知っておくべきソフトです。一般的なYouTubeや趣味の動画制作には完全にオーバースペックですが、業務現場での安定性と処理速度は他のソフトに代えがたい強みがあります。
知人の報道関係者もこのソフトを用いて編集しているそうです。趣味の範囲で動画編集をするのであれば、こちらのソフトを選ぶ必要は薄いと判断できます。
まとめ
現在、市場には何十種類もの動画編集ソフトが存在しますが、ソフトによって機能の搭載の有り無し、長所と短所、扱いやすさに違いがあります。上記で紹介したソフトはいずれも Windows 対応の人気有名ソフトなので、どれを使っても大きく外れることはありません。
しかし、ソフトごとに特徴があるので目的や用途に合った編集ソフトを選ぶことが大切です。
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※当サイトは CyberLink 社が運営しています。PowerDirector は自社製品です。
動画編集ソフトについての Q&A
Windows 10 には、動画のトリミング、テキストや音楽の追加、オーバーレイ効果、 3D オブジェクトの組み込みなどができる基本的なビデオエディターが搭載されています。Windows の検索バーに「ビデオエディター」と入力すると、プログラムが表示されます。
Windows 11 には動画編集用ソフト「Clipchamp」とさらに簡単な編集が出来る「Microsoft フォト」が標準搭載されています。
無料ソフトでも、動画を作成し YouTube へ投稿することは可能です。無料で使える PowerDirector や AviUtl、Davinci Resolve などを使い投稿する人もたくさんいます。
しかし、無料ソフトには制限がかかっていたり、ロゴは入ったりすることが多いので、本格的に続けたいと思ったタイミングで有料ソフトにアップグレードするのが良いでしょう。
無料ソフト(体験版を含む)には、制限があることが多く、必要とされている表現ができる編集機能やフォーマット、解像度が仕事の要件に達していない可能性があります。
要件をよく確認し、問題ないことが確認できれば仕事でもお使いいただけます。
透かし(ロゴ)が挿入されない動画編集ソフトは、日数制限ありの体験版が用意されている Premiere Pro や Edius, Mac 専用ソフトの Final Cut Pro 等があります。
また、AviUtl や Clipchamp などの無料ソフトも透かしなしで書き出しが出来ます。
有料ソフトは基本的に商用利用が可能ですが、mp4 等のフォーマットで書き出した作品をそのまま作品として販売できるかはソフトによって異なります。必ず公式サイトを確認してください。

動画編集歴15年以上。テレビCMの編集会社にてプロの制作現場を経験した後、現在は技術支援、公式YouTubeのマネジメントなどを担当する。動画編集のオンライン講座を受け持ち、累計参加者は1,000名以上。最新の AI 編集や時短テクニックを発信し続けている。



