【無料】ディープフェイクとは?作り方とおすすめアプリ・サイト 7 選【2024年最新版】
最近 SNS や TV のニュースで話題になっているディープフェイク画像ですが、芸能人や政治家のディープフェイク画像が悪用されているせいで悪いイメージがありますよね。しかし、本来この技術はエンターテインメントや広告などの分野で活用するために開発されたものです。AI の進化により、今では誰でも簡単にディープフェイク画像が作れてしまうのをご存知ですか?
そこで今回は、ディープフェイクの基本的な仕組みや作成方法、そして初心者でも簡単に利用できるおすすめのアプリ 7 選をご紹介します。これを読めば、ディープフェイクの世界をより深く理解することができ、自分でもディープフェイク画像が簡単作れてしまうので、是非最後まで読んで実践してみてくださいね。ただし、悪用は厳禁ですよ!
もくじ:
- ディープフェイクとは?作り方は簡単?
- ディープフェイクが作れるおすすめアプリ7選
- ディープフェイクが簡単に作れる本格画像加工アプリ「PhotoDirector」
- スマホでも PC でもOK!サイト上ですぐにディープフェイク画像が作れる「MyEdit」
- リアルなディープフェイクが作れる AI に特化したアプリ「Vivid AI」
- 画像と動画のディープフェイクが作れる「Reface」
- AI アバターでディープフェイクが作れる「Xpression avatar」
- 自撮り写真で色々なディープフェイクが作れる「FaceApp」
- ビデオテンプレートでディープフェイク動画が作れる「FaceHub: AI 顔交換アプリ」
- ディープフェイクの作り方
- まとめ
ディープフェイクとは?作り方は簡単?
ディープフェイクとは、AI(人工知能)技術を用いて、既存の映像や音声を改変することで、まるで本物のように見せる技術のことを指します。冒頭でも少しお話しましたが、主な用途としては映画などの特殊効果や、研究分野でのシミュレーション、広告でのプロモーションなどが挙げられますが、その一方で、偽情報の拡散やプライバシー侵害といった問題も指摘されています。
ディープフェイク技術の基本的な仕組みは、まず大量のデータを用いて AI モデルを訓練し、特定の人物の顔や声の特徴を学習させます。その後、学習したモデルを使って、新しい映像や音声を生成します。このプロセスには、高度な計算能力と専門知識が必要ですが、近年では技術の進化によってスマホのアプリや PC 用のツールも登場しており、誰でも簡単にディープフェイクを作成できるようになっています。
例えば、以下のようなアプリで使える「AI 顔入れ替え」機能を使うと、元の顔写真画像を 1 枚読み込むだけで AI が顔の特徴を分析し、他の画像の顔にはめ込むことで加工したとは思えないほど自然に見えるディープフェイク画像を生成してくれます。
後ほど「ディープフェイクの作り方」ではこちらの AI 顔入れ替え機能の使い方をご紹介します。ただし、他人の顔を使った悪意ある画像を作るのは、名誉棄損や肖像権・プライバシーの侵害などさまざまな問題を引き起こすため、悪用や偽情報の拡散は厳禁です。
ディープフェイクが作れるおすすめアプリ7選
1. ディープフェイクが簡単に作れる本格画像加工アプリ「PhotoDirector」
PhotoDirector(フォトディレクター)は不要物除去、空置き換えなどの基本的な画像加工はもちろん、AI 画像生成や AI 顔入れ替えなど様々な加工ができるオールインワンの写真加工アプリです。
ディープフェイク画像を作るには「AI 顔入れ替え」機能を選び、使いたい顔写真と入れ替え先の画像を選択するだけで AI が一瞬で顔を入れ替えたリアルな画像を生成してくれます。
さらに、AI アニメ化や AI 着せ替えなどの流行りの AI 加工から、不要物除去、青空加工、美顔 &メイク加工、証明写真作成など、写真加工に関する機能が豊富に搭載されています。最新の AI 機能と写真加工両方使いたい方はこちらがとてもおすすめです。
後ほど解説する「ディープフェイクの作り方」ではこちらのアプリを使って解説を行います。PhotoDirector は無料でインストールして使えますので、気になる方は上記よりダウンロードしてくださいね。
2. スマホでも PC でもOK!サイト上ですぐにディープフェイク画像が作れる「MyEdit」
MyEdit(マイエディット)は、最新の AI 画像加工ができるオンラインツールです。ブラウザベースなのでソフトやスマホをダウンロードする必要がなく、スマホ・PC どちらからでもサイトにアクセスするだけで AI 顔入れ替えや AI 画像生成などの人気の加工ができます。
こちらにも「AI 顔入れ替え」機能が用意されているので、元画像(ソース)と入れ替え先の画像(ターゲット)を選ぶだけで一瞬にしてリアルな顔を入れ替えたディープフェイク画像を生成することができます。おしゃれな元画像も予め用意されているので、気軽に試すことができます。
↓「AI 顔入れ替え」のお試しはこちら ↓
また、「AI 画像生成」機能でもディープフェイク画像を作ることができます。生成したい内容のプロンプト(説明文)を日本語で入力して、使いたい顔画像を「参考画像」にアップロードするだけで簡単に作れます。
↓「AI 画像生成」のお試しはこちら ↓
MyEdit にはその他にも AI 置き換え、AI 着せ替え、AI アニメ化など、さまざまな最新の生成 AI ツールが提供されています。MyEdit はサイトにアクセスするだけで無料で使えますので、試してみたい方は上記の「試してみる」をクリックしてくださいね。
3. リアルなディープフェイクが作れる AI に特化したアプリ「Vivid AI」
Vivid AI(ビビッドAI)は、流行りの AI 画像が作れる生成 AI に特化した人気の画像加工アプリです。こちらのアプリにも「AI 顔入れ替え」機能と顔画像を参照できる「AI 画像生成」があるので、それらを使うことであっという間に思い通りのディープフェイク画像が生成できます。
他にも AI 置き換え、AI 着せ替え、AI 背景など様々な AI 画像加工機能が用意されています。Vivid AI は無料でインストールできますので、最新の AI ツールを試したい方は上記よりダウンロードしてくださいね。
4. 画像と動画のディープフェイクが作れる「Reface」
Reface(リフェイス)は、AI で簡単に写真や動画の顔交換ができるアプリです。 豊富に搭載されているスタイルやテンプレートからイメージにあったものを選んで、入れ替えたい画像を読み込ませるだけで、簡単にディープフェイク画像を作ることができます。 動画にも対応しており、顔だけでなく人物ごと入れ替えることもできるので、上手に使えばまるで自分が本当に映画やドラマのワンシーンに登場しているかのようなリアルな動画作成が可能です。 面白い機能としては、作成した画像でグリーティングカードも作れるので、ハロウィンやクリスマスなどのイベント時のサプライズに使うこともできます。
5. AI アバターでディープフェイクが作れる「Xpression avatar」
Xpression avatar(エクプレッションアバター)は、人気の AI アバター作成アプリです。顔写真をアップロードするだけの簡単操作で、あとは AI にお任せでアバターを作成することができます。また作成したアバターは、顔の表情や頭の動きに応じてリアルタイムで動かすことができるので、好きなセリフを話せます。そのまま動画として録画して、SNS で共有することも可能です。
6. 自撮り写真で色々なディープフェイクが作れる「FaceApp」
FaceApp(フェイスアップ)は、SNS などで人気の自撮りアプリです。他の人と顔を入れ替えたディープフェイク画像を作る以外にも、写真の年齢や性別を自由に変えたり、笑顔にしたりヘアスタイルを変えるなど、自撮り画像に様々な加工を行うことができます。一部無料で使うことができますが、基本的に有料となってしまうので注意が必要です。
7. ビデオテンプレートでディープフェイク動画が作れる「FaceHub: AI 顔交換アプリ」
FaceHub: AI 顔交換アプリ(フェイスハブ エーアイ顔交換アプリ)は、その名の通り顔交換に特化した自撮りアプリです。顔交換に使いたい好きな動画や画像を用意して、自撮りを行うことで簡単にディープフェイク画像を作ることができ、そのままステッカーを作ることもできます。予め用意されたビデオテンプレートもあるので、それを使うことで面白い画像を作ることもできます。
ディープフェイクの作り方
それでは実際にディープフェイク画像を作ってみましょう。
この項では、おすすめでご紹介した「PhotoDirector」を使って解説します。
PhotoDirector は無料でインストールできますので、読みながら一緒に試したい方は以下よりダウンロードしてくださいね。
▼動画でも解説しています
■ まずは無料でクレジットを獲得しよう
今回ご紹介する AI 機能には、AI クレジットと呼ばれる仮想ポイントが必要になります。
以下の方法で、毎日無料で 10 クレジットを獲得できるので、編集を開始する前にあらかじめ獲得しておきましょう。
PhotoDirector を開き、右下の「マイページ」をタップしてクレジットページを表示してから、上の方にある「獲得する」をタップします。
すると無料クレジットがアカウントに付与されるので AI 機能が使えるようになります。
上記の方法で毎日 MyEdit にアクセスするだけで無料でクレジットがもらえるので毎日ゲットしちゃいましょう!
■ デフォルトで用意された画像を使う場合
ステップ 1:
「AI 顔入れ替え」を選択する
モバイル版 PhotoDirector を開き、下のほうにスクロールして、AI マジックカテゴリー内の「AI 顔入れ替え」をタップします。
次に、AI 顔入れ替え機能についての説明画面に移りますので、「試用する」をタップします。
すると、AI 顔入れ替え機能の使用方法についての手順が表示されますので、確認したら、「続行」をタップします。
ステップ 2:
入れ替え先の画像(参考画像)を選択して使用する顔画像を読み込む
まずは、「参考画像」を選択します。参考画像とは、「顔を入れ替える先」の画像で、簡単に言うと顔以外の「体と背景の画像」です。
今回は以下の赤枠で囲った都会の風景を背景にした女性の写真を使用します。
次に、「② 使用する顔の選択」にある「読み込み」をタップすると推奨される顔画像の説明画面が出てくるので、確認して「続行」をタップします。
ステップ 3:
「生成」をタップする
参考画像と使用する顔画像を読み込んだら、「生成」をタップします。
この際、2 クレジットが消費されるので、冒頭で解説した無料クレジットを獲得しておくとすぐに使えますよ。
ステップ 4:
生成した画像を保存する
生成をタップして少し待つだけで以下の通り顔を入れ替えた画像が生成されます。
右上の「保存」ボタンをタップすることで写真を保存することができます。
元の画像と見比べてみると、まるで加工したとは思えないほど自然に顔が入れ替わっていますよね。
■ 自分で用意した画像を使う場合
顔の入れ替え先の画像は、自分で用意した画像を使うこともできます。こちらは「参考画像」を選択する際に「読み込み」から選びます。それ以外は上記で解説した方法と同じです。
ステップ 1:
入れ替え先の画像を読み込む
AI 顔入れ替え機能を開き、左上の「読み込み」をタップして入れ替え先の画像を選択します。
今回は例として、以下のビールを持った女性の写真を顔の入れ替え先として読み込みました。
ステップ 2:
使用する顔画像を選択して生成をタップする
次に、「読み込み」をタップして、使用したい顔の画像を読み込みます。
今回は以下のオフィスにいる女性の写真を使用してみました。
画像が読み込めたら「生成」をタップして、AI にオフィスの女性の顔をビールを持った女性の顔に入れ替えてもらいます。
ステップ 3:
完成した画像を保存しましょう
こちらも、少し待つだけですぐに顔入れ替え画像が完成しました。
保存する場合は、右上のボタンをタップしましょう。
以下が入れ替え前後の比較画像です。こちらもとってもナチュラルな仕上がりになっていますよね。
解説した通り、AI の進化によって誰でも簡単に合成したとは全く分からないほど自然なディープフェイク画像が作れるようになりました。冒頭でも述べた通り、悪用は厳禁です。くれぐれも他人のプライバシーを尊重し、偽情報の拡散などを行わないようにしてください。
まとめ
今回は SNS などで話題の「ディープフェイク画像」についての解説と、ディープフェイクが作れるおすすめアプリやサイトのご紹介、また実際にアプリを使用したディープフェイク画像の作成方法について解説しました。AI の進化により非常に簡単に、そしてスマホで手軽に作れるようになりましたので、ぜひ皆さんもご家族や友人と面白い画像を作って楽しんでくださいね!なお、繰り返しになりますが、他人のプライバシーを尊重し、偽情報の拡散などは絶対にしないでくださいね。
そして、今回おすすめでご紹介した PhotoDirector は、今回のような AI 顔入れ替えや AI 画像生成、AI 着せ替え、AI アニメ化などの最新 AI 機能はもちろん、写真や画像の編集・調整、コラージュ作成、美顔加工、青空加工などができる多機能な写真編集アプリです。無料でインストールして使用することができますので、ぜひこの機会にダウンロードして色々な機能を使ってみてくださいね!