【無料】写真をAIがイラストや絵にしてくれるおすすめアプリ5選【2024年最新版】
「写真や動画をイラスト風や絵画風にしたい」そう思ったことはありませんか?
AI を搭載したイラスト化アプリが今は多く存在します。
今回は写真/動画をイラスト風や絵画風にする AI 搭載のアプリをおすすめ順に6選と、実際にイラスト・絵画風に作り変える方法の紹介をしていきます。
ぜひ記事を最後までお読みいただき、今流行りのイラスト風写真を作って、SNS で共有してみてくださいね。
目次:
- 写真を AI アニメフィルターでイラスト化・絵画風に加工
- AI フィルターとは?AI イラストとの違い
- 写真を AI でイラスト化・絵画風に加工できるアプリ6選
- 1. AI が写真を一瞬でイラスト化!「PhotoDirector」
- 2. ダウンロード不要の AI オンラインアプリ「MyEdit」
- 3. AI の写真加工といえばこのアプリ「Vivid AI」
- 4. 流行の発端ともいえるイラスト加工「Meitu」
- 5. AI が顔写真をディズニー&ピクサー風に「ToonMe」
- 6. 自撮り写真をかわいくイラスト化できる「BeautyPlus」
- 動画をイラスト化・絵画風にしたい
- かんたん!写真をイラスト化・絵画風にする方法
- まとめ
写真を AI フィルターでイラスト化・絵画風に加工
SNS で共有する写真を加工する事はいまや日常的なものになりました。
写真が元のはずなのに、漫画やアニメのようなタッチで描かれた人物写真や風景写真を SNS で見たことがある方も多いと思います。最近、普通にスマホで撮影した写真をイラストや絵画風に変換することができるアプリが流行っています。
AI を搭載した加工アプリのおかげでその制度は格段に上がりました。
そこで、次項ではそんなイラスト化や絵画風加工ができる写真アプリをランキング形式でご紹介していきます。動画をイラスト化するアプリはこちらです。
とてもかんたんにおしゃれな似顔絵加工ができますので、ぜひインストールして遊んでみてくださいね。
AI フィルターとは?AIイラストとの違い
AIフィルターとは、AI によって写真をイラストや絵画、ゲームのようなCG風のスタイルに書き換える機能です。似たような名前の機能として AI イラスト(画像生成)がありますが、後者の場合は基本的に文章をもとに1から AI が画像を「生成」することを指します。他方 AI フィルターはその名のごとく、画像に対してフィルターをかけるようにして、画像そのものを再構成するような働きをします。
多くの画像加工アプリ・サイトの AI フィルターは、書き換えたい画像をアップロード→適用したい画風を選択or文章で指示という加工の流れになります。
写真を AI でイラスト化・絵画風に加工できるアプリ6選
1. AI が写真を一瞬でイラスト化!「PhotoDirector」
PhotoDirector(フォトディレクター)は、画像の編集や調整ができるのはもちろん、最新の AI 機能が搭載されたオールインワンの人気写真編集アプリです。
写真をイラスト風・絵画風にする機能も、写真を取り込んで好きなスタイルを選ぶだけであっという間におしゃれでかわいいイラストに加工することができます。「アートスタイル」、「AI スケッチ」、「AI アニメ化」など豊富なイラスト化機能が用意されています。
▲ AI が一瞬で写真をイラスト化!完成度も高くておしゃれ♪
▲ 多様な AI アニメスタイルに変換できて楽しい!
「AI スケッチ」機能では、AI がまるで人気イラストレーターが描いたようなタッチのスケッチに一瞬で変換してくれます。
▲ おしゃれなタッチのスケッチはアイコンなどにも最適!
また、「AI アニメ化」機能では、同じく写真をアップロードしてお好みのスタイルを選ぶだけで、かわいい & かっこいいアニメキャラに変身することができる上、好きなアニメなどのプロンプト(説明文)を入力することでオリジナルのアニメ化した画像を作ることもできます。
▲ スタイルを選ぶだけで、色々なアニメキャラに一瞬で変身!
また、そのほかにも写真内の不要なものをきれいに除去できる AI 除去や、AI 青空加工、また背景除去 & 入れ替え、手振れ補正、美肌・美顔・体型加工ツールなど、写真加工必須のツールから流行りの加工ができる AI 機能まで豊富に用意されています。
PhotoDirector はイラスト風・絵画風にするだけでなく、写真そのものの加工もワンストップで行いたい人にはもってこいのアプリです。
このあと紹介する「かんたん!写真をイラスト化・絵画風にする方法」では、こちらのアプリを使用して解説しています。
気になる方は下記リンクより無料でインストールできますので、この機会にダウンロードしてみてくださいね。
2. ダウンロード不要の AI オンラインアプリ「MyEdit」
MyEdit(マイエディット)は、最新の AI 機能が使えるオンラインアプリです。スマホ・PC どちらからでも、サイトにアクセスするだけで簡単に写真をイラスト化することができます。AI アニメ化、AI イラスト化、AI スケッチ、AI 3D 映画化などの人気機能を搭載しています。
AI アニメ化は、人気アニメ風の作画に変更してくれる機能です。同様に写真をアップロードしてスタイルを選択するだけで適用されます。また、この機能は、自分で説明文(プロンプト)を入力して適用することもできます。
▲AI アニメ化はこちら
▲AI イラスト化はこちら
▲AI スケッチ化はこちら
3. AI の写真加工といえばこのアプリ「Vivid AI」
Vivid AI(ビビット AI) は さまざまな AI 画像加工機能が搭載された人気写真加工アプリです。最新の AI 技術が搭載されていて、AI アニメ化機能も人気の機能の一つです。写真を選んでスタイルを適用するだけで、写真をアニメの世界へと変換してくれます。
また、話題の AI アバターの作成やおしゃれに着せ替えができる AI ファッション、空を自由に置き換えられる AI スカイなど、面白い機能がたくさんそろっています。
▲ 画像を読み込みアニメスタイルを適用するだけ!
▲ 適用したいスタイルを文字で入力して、1からオリジナルアニメ生成も可能!
Vivid AI は無料でインストールできますので、気になる方は上記リンクよりダウンロードしてみてくださいね。
【Vivid AI の機能】
- 人気アニメ風加工ができる AI アニメ機能
- 写真の切り抜き & 背景加工
- 自分そっくりの 美女・イケメン画像が作れる AI アバター
- おしゃれなファッションに着せ替えできる AI 着せ替え
- 風景の建物などを残したまま、季節や周りの環境を自由に変えれる AI シーン
- 空を一瞬で青空や虹空、夕焼け空などに置き換えられる AI スカイ
- 文字を入力するだけで画像が生成できる AI 画像生成
4. 流行の発端ともいえるイラスト加工「Meitu」
Meitu(メイツ)は、中国発の写真加工アプリです。
撮影した写真をアプリに読み込むと、3種類のイラスト風加工に仕上げてくれる「AI Art」という機能が人気です。「Meitu」は「Mei(美しい)」「Tu(写真)」という意味なので本来は女性から支持される美顔加工アプリでした。
様々な加工がまんべんなくできる便利なアプリで、写真をイラスト風・絵画風にするだけではなく、写真の加工も行いたい人向けのアプリと言えます。
5. AI が顔写真をディズニー&ピクサー風に「ToonMe」
ToonMe(トゥーンミー)は、読み込んだ写真を AI が識別し 2D や 3D のディズニーキャラクター加工を施してくれると話題になったアプリです。
多数のアニメーション加工が用意されていますが、おそらく欧米向けに開発されたアプリなので日本を含めアジア人の変換精度はそれほど良くない印象です。
また、無料期間は3日間なので無料で使用したい方は気を付けましょう。
6. AI 機能で自撮り写真をかわいくイラスト化できる「BeautyPlus」
BeautyPlus(ビューティープラス)は、自撮り写真の加工に特化した写真加工アプリです。
撮影した自分の顔を、アプリが自動でキレイに加工してくれる機能や、「肌磨き」「でか目」など補正機能が充実しているので、クマを薄くしたり、鼻を細くしたり気になるポイントを綺麗に修正できるのが特徴。
また自動加工もできるため、自分で加工するのが面倒くさい人はテンプレートを選ぶだけで手軽に盛れる加工を楽しめるおすすめのアプリです。
AI イラスト風加工ができる「Montage」という機能を搭載しており、かんたんに写真を素朴なイラスト風に仕上げる事が可能。
ただし、自撮りに特化したカメラ・写真加工アプリですので、風景写真や人物より背景が多く写っている写真などの加工は不得手と言えます。
動画をイラスト化・絵画風にしたい
動画をイラスト化したいのであれば、PowerDirector がおすすめです。
AI が人物や風景を認識し、イラスト風に変換してくれる「AI アート」機能が搭載されています。スタイルの種類もいくつか用意されていますので、好みのものを選ぶことができますよ!
▲ 動画クリップをタップして「AI アート」を選択!
▲ 人物やペット映像などをイラスト化してみよう!
気になる方は上記リンクからぜひ無料ダウンロードしてみてくださいね!
かんたん!写真をイラスト化・絵画風にする方法
それでは実際に写真をイラスト風・絵画風にしてみましょう。
今回はおすすめでご紹介した PhotoDirector を使って解説します。PhotoDirector は無料でダウンロードできましたので、読みながら一緒に試したい方は下記リンクよりダウンロードしてくださいね。
PhotoDirector には、写真をイラスト化できる機能が複数あります。今回は、「アートスタイル」、「AI スケッチ」、「AI アニメ化」の 3 つの機能をご紹介します。
「アートスタイル」で写真をイラスト化する方法
ステップ 1:
「編集」をタップして画像を読み込む
まずは、PhotoDirector を開いて、トップページにある「編集」をタップします。
すると、スマホに表示されている画像が一覧で表示されるので、イラスト化したい画像を選択しましょう。ここでは、赤枠で囲った女性の画像を使用します。
ステップ 2:
「エフェクト」→「アートスタイル」を選択する
画像が選べたら、画面下にある「エフェクト」内にある「アートスタイル」を選択します。
すると、下の方にいろいろな種類のスタイルが表示されるので、好きな物を選ぶだけでOKです。
なお、スタイルには「ペイント」と「テンプレート」があります。
「スタイル」は写真をそのままイラスト化してくれる機能で、「テンプレート」は、イラスト化すると共に背景などの加工も一緒にしてくれます。
以下はペイントとテンプレートのサンプルです。どちらのスタイルもおしゃれですよね♪
スタイルの種類はとっても豊富なのでいろいろと試してみてくださいね。
「AI スケッチ」で写真をイラスト化する方法
次に「AI スケッチ」機能の使い方を解説します。AI スケッチを使用するには、「クレジット」という仮想ポイントが必要になります。こちらは、無料で獲得することができるので、まずその獲得方法を解説します。
ステップ 1:
「マイページ」→「始める」をタップする
画面下にある「マイページ」をタップすると、上のほうに「無料クレジットを今すぐゲットしよう!」という記載があるので、「始める」をタップします。
すると、「毎日もらえる無料 3 クレジットを獲得する」というのが表示されるので、「獲得する」をタップしましょう。
他にも友達を招待したり、SNS をフォローすることでもらえたりするので、こちらもチェックしてみてくださいね。
ステップ 2:
「AI スケッチ」を選択して画像を読み込む
PhotoDirector のホーム画面にある「AI スケッチ」を選択して、画像を読み込むと、先ほどのアートスタイル同様にさまざまなスケッチのスタイルが表示されるので好きなものを選ぶだけで OK です。
こちらには「リアル」と「アート」があり、リアルはより実際の人物写真に近いリアルな画像になり、「アート」は人気イラストレータが描いたようなおしゃれな画像が作れます。
以下が「アート」と「リアル」のサンプルです。どちらもスタイルを選んだだけなのにアート作品のようなおしゃれなイラストになっていますよね♪
「AI アニメ化」で写真をイラスト化する方法
トップ画面を下にスクロールすると、「AI アニメ化」というのが表示されるので、こちらを選択して、画像をアップロードすると、今までと同様下にアニメスタイルが表示されるので好きなものを選ぶだけで OK です。※ こちらの機能は AI スケッチ同様、クレジットが必要になります。ここでは、以下の笑顔の女性の画像を使用します。
以下が AI アニメ化のサンプルです。まるで、マンガの主人公になったようなかわいらしい仕上がりですよね♪
また、「カスタム」機能では、生成したい内容を文字で説明するだけで一からお好みのアニメ画像を作ることができます。
左下の「カスタム」をタップすると、プロンプト(説明文)を入力できる画面になるので、そこに生成したい内容を入力します。
ここでは、サンプルとして「ジブリ風、桜、青空」と入力してみます。
すると、以下のようにジブリ風のメルヘンな雰囲気のイラストが生成されました。プロンプト次第でいろいろな画像が生成できるので、是非こちらも試してみてくださいね♪
まとめ
今回は、イラスト風や絵画風の写真/動画加工をかんたんに行える AI 搭載アプリと加工方法を紹介しました。いつもと雰囲気の違うオシャレな作品を作る事はできましたでしょうか?
イラスト風・絵画風加工は使うアプリによって画風が違いますので、お好みのタッチに加工できる AI 搭載アプリを選んでくださいね。
おすすめアプリでご紹介した PhotoDirector には、ご紹介した通り「アートスタイル」、「AI イラスト化」、「AI アニメ化」などいろいろなタッチのイラストが数タップで作れる機能が豊富に用意されていて、どんどん新しい AI 機能も追加されています。さらに、AI 加工だけでなく、本格的な画像編集もできるので、迷った際は是非 PhotoDirector を試してみてくださいね。
PhotoDirector は 以下より無料でインストールできるので、気になる方はダウンロードしていろいろな機能を是非お試しください!