【無料】カラオケのように字幕テロップを動かせるおすすめ動画編集アプリ5選【2024年最新版】
YouTube のショートや、インスタのリールを見ていると、カラオケのように話している声のタイミングに合わせて字幕が表示される動画をよく見かけますよね。字幕を追っていくとついつい最後まで見てしまうので、動画にカラオケのような流れる字幕を入れるのはとても効果的でしょう。
そこで今回は、動画にカラオケのような字幕テロップを入れる方法とおすすめの動画編集アプリをご紹介します。カラオケ動画はもちろん、通常の YouTube 動画に入れるテロップでも役立つテクニックです。とっても簡単にできてしまうので、動画編集をこれから始める人や動画のクオリティーをワンステップアップしたい人はぜひ参考にしてみてくださいね!
【もくじ】
- カラオケのような字幕テロップはアプリで簡単に入れられる!
- カラオケのように字幕テロップを動かせるおすすめ動画編集アプリ5選
- カラオケのような字幕作成が初心者でも簡単にできる「PowerDirector」
- シンプルな操作画面ででカラオケのような字幕が簡単に作れる「CapCut」
- カラオケ字幕作成や高度な動画編集ができる「InShot」
- カラオケ字幕が AI 文字起こしで簡単に入れられる「Vrew」
- カラオケ字幕作成に特化したアプリ「プチリリメーカー」
- カラオケのような字幕テロップを動画に入れる方法
- まとめ
カラオケのような字幕テロップはアプリで簡単に入れられる!
カラオケの歌詞テロップは、いま歌っている箇所の文字色が変色したり、歌詞ごとに表示されたりしますよね。これを動画に挿入するのは一見難しそうに見えますが、最近の動画編集アプリやソフトには「自動文字起こし」機能が搭載されているので、とても簡単に入れることができます。
次項でご紹介するおすすめアプリを使うと、カラオケの字幕のように文字づつ表示したり、文字を強調するような表現もできます。スマホさえあれば簡単にできてしまうので、是非お気に入りのアプリを見つけてトライしてみてくださいね。
カラオケのように字幕テロップを動かせるおすすめ動画編集アプリ5選
1. カラオケのような字幕作成が初心者でも簡単にできる「PowerDirector」
PowerDirector(パワーディレクター)は、最新の AI 機能が搭載された人気の動画編集アプリです。直感的な操作方法と分かりやすい操作画面で、誰でもかんたんに編集できることから、初心者から人気 YouTuber まで。幅広く使用されています。
今回のような字幕作成でも、動画を読み込んで「AI 自動文字起こし」をタップするだけで一瞬にして字幕を生成してくれます。また、文字起こしが終わったら「強調」機能を使うだけですぐにカラオケ字幕が作れます。
また、PowerDirector には字幕の挿入以外にも、AI 高画質化、AI アニメ化、音声読み上げ、背景除去、モザイクの挿入など、動画編集に必須の機能から流行りの AI 機能まで豊富に取り揃えています。
後ほどご紹介する「カラオケのような字幕テロップを動画に入れる方法」では、PowerDirector を使って解説します。PowerDirector は無料でインストールして使えますので、カラオケ字幕や流行りの AI 動画編集をしたい方は是非上記よりダウンロードしてくださいね。
2. シンプルな操作画面ででカラオケのような字幕が簡単に作れる「CapCut」
CapCut(キャップカット)は、TikTok で有名な ByteDance 社が提供している無料の動画編集ソフトで、有料版の「CapCut Pro」もあります。さまざまなプラットフォームでリリースされているのが特徴で、PC 用のソフトからブラウザベース、スマホ向けアプリなど、時と場所を選ばずに使えます。基本的なカット機能や動画速度の調整、エフェクトの挿入などをスマホでかんたんに行えるのが特徴で、今回のような字幕も「自動キャプション」や「テキスト読み上げ」機能を使うことでかんたんに挿入することができます。
3. カラオケ字幕作成や高度な動画編集ができる「InShot」
InShot(インショット)は、プロの動画編集でも使われるような機能を搭載した動画編集アプリです。基本的なカット編集や複数動画のマージなどはもちろん、動画の速度調整や音量調整、スライドショーの作成など、使える機能が多数収録されています。動画編集アプリとしてはめずらしく PIP(ピクチャインピクチャ)の編集も可能。字幕挿入は手動で入れる必要がありますが、多くのフォントを収録しているため、視聴者の目を引き付けるテロップを入れることができるでしょう。
4. カラオケ字幕が AI 文字起こしで簡単に入れられる「Vrew」
Vrew(ブリュー)は AI 自動文字起こしによる動画の字幕挿入に特化したアプリです。字幕のスタイルも豊富で、色や大きさ、透明度など細かく調整することができます。それ以外にも AI が動画内の不要なシーンを自動で検知して削除してくれる機能など、便利な AI 機能がたくさん用意されています。
5. カラオケ字幕作成に特化したアプリ「プチリリメーカー」
プチリリメーカーは、カラオケのような「歌に合わせて歌詞がながれる動画」を作ることに特化したアプリです。 操作は非常にかんたんで、スマホ内に保存してある楽曲を選んで、歌詞を入力したら、曲を聴きながら、歌のタイミングに併せて歌詞をなぞるだけで完成です。動画編集の初心者でもかんたんにカラオケ用テロップ入り動画を作れてしまいます。ただし、曲に流れるテロップを入れることに特化しているため、他の動画編集アプリのように動画編集を行うことは出来ません。
カラオケのような字幕テロップを動画に入れる方法
それでは、実際にアプリを使ってカラオケのように動く字幕テロップを作成する方法を解説します。
今回は、おすすめアプリでご紹介しました「PowerDirector」を使って解説します。PowerDirector は、無料でインストールして使えますので、気になる方はぜひ一緒にやってみてくださいね!
ステップ 1:
編集したい動画を読み込む
PowerDirector を起動したら真ん中にある「新規プロジェクト」をタップします。
「新規プロジェクト」をタップするとスマホ内に保存されている動画が一覧で表示されますので、この中から字幕をつけたい動画を選び、「次へ」をタップして読み込みます。
ステップ 2:
「テキスト」→「文字起こし」を選択する
PowerDirector には AI が動画内の音声を自動でテキスト化してくれる「自動文字起こし」機能があります。こちらを使うことで編集時間をぐっと縮めることができます。
下のメニューから「テキスト」→「自動文字起こし」の順番にタップします。
なお、この「自動文字起こし」機能は有料プランの機能ですが、無料で試せる「お試しプレビュー」モードがありますのでこちらを使ってみましょう。
「お試しプレビュー」→「試用する」の順番にタップすることで使用することができます。
ステップ 3:
文字起こしする言語を選択する
「自動文字起こし」を起動すると、字幕の設定画面がでてきます。今回は日本語の動画を文字起こしするので、「言語を選択」のプルダウンメニューから「日本語」を選びます。いろいろな言語に対応しているので、日本語以外の動画でも使えますよ。
ステップ 4:
字幕のテンプレートを選択する
次に字幕のテンプレートを選びます。PowerDirector にはさまざまなフォントや字幕背景のテンプレートが用意されていますので、動画のイメージにあった物を選びましょう。なおテンプレートは後からでも変えることができるので、ご安心してください。
テンプレートが選べたら「開始」をタップします。あとは PowerDirector が自動で字幕を作成してくれますので、作業が終わるまで待ちましょう。
ステップ 5:
字幕の編集や字幕の装飾をする
字幕が完成すると、タイムラインに「字幕クリップ」が追加されます。問題がなければそのまま保存してもいいのですが、文字起こしの間違いを修正したり、フォントや背景を変更することもできるので、そのやり方も解説しておきます。
字幕クリップの編集をするには、先ほどタイムラインに追加された「字幕クリップ」をタップします。
「字幕クリップ」をタップすると画面下部のメニューが変化します。そのメニューの中から「キャプションリスト」をタップしてみましょう。
「キャプションリスト」をタップすると、すべての字幕と字幕が表示される時間を見ることができます。
ここでは字幕の文字を修正・編集したり、削除することができます。
また、「テキストの編集」をタップすると、字幕の文字・テンプレート・スタイル・フォントなどを変更できます。
「テンプレート」の中から「強調」のタブを開くことで、現在のカラオケ字幕のテンプレートを変えることができます。 テンプレートをタップするたびに、上のプレビュー画面の字幕も変わるので、こちらを参照しながら好きなスタイルを見つけてみてくださいね。
「スタイル」の項目では、文字の色を変えることができます。
特に今回のようにカラオケの字幕のようなテンプレートは、「強調文字」の色と「非強調文字」の色を別々に変えることができます。いろいろお好みにカスタマイズしてくださいね。
他にも、境界線の太さやフォントなどもカスタマイズして、より見やすく仕上げていきましょう。
ステップ 6:
保存する
テンプレートやフォントの調整が終わったら、最後に右上の「書き出し」をタップして保存しましょう。
※字幕作成機能を使った動画の書き出しには、サブスクリプションプランへの加入が必要になります。7 日間の無料期間付きでサブスクプランに加入して、書き出しを行うことも可能です。
以下がカラオケのような字幕を挿入した動画のサンプルになります。まるでバラエティー番組で見るような本格的な字幕がスマホだけで入れることができました♪
字幕が表示されているだけでなく、話している部分が強調されるので、見ている人を話している内容に集中させることができますよね。ぜひ、YouTube やショート動画に活用してみてください!
まとめ
今回はカラオケのように字幕テロップを動かす方法とそれができるおすすめアプリをご紹介しました。このテクニックはカラオケに限らず、動画を見やすくしたり、YouTube 動画やショート動画、リール動画など見ている人を引きつけたい時に使えるテクニックですので、ぜひ実践してみてくださいね!
また、今回ご紹介した PowerDirector は 最新の AI ツールが多数搭載されているので、字幕の挿入以外にも AI 動画高画質化、AI 動画アニメ化、AI 音声読み上げ、AI 手振れ補正など高度な編集を簡単に行うことができます。PowerDirector は無料で使える機能もたくさんあるので、ぜひ一度インストールして使って見てくださいね!