【話題】Tensor Art とは?画像生成の始め方とおすすめ生成ツール【2025年最新版】

数年前から注目を集めている AI は、その進化とともに、私たちの日常に溶け込んできました。特に画像や動画を生成できるツールは急速に増えていて、その中でも注目を集めているのが、海外発の Tensor Art (TensorArt)(テンソルアート)です。Tensor Art は、本格的な画像・動画生成が可能で、多彩なスタイルにも対応しているため、クリエイターの間でも話題となっています。
そこで今回は、そんな Tensor Art の基本情報や使い方を解説するとともに、Tensor Art よりも簡単に使える日本語完全対応の生成 AI ツールもご紹介します。AI 画像・動画生成はとっても簡単にできるので、是非最後までお読みいただき、オリジナルの画像や動画を作ってみてくださいね!
もくじ:
- Tensor Art(テンソルアート)とは? AI画像&動画生成ツール
- Tensor Art の登録と画像生成までの流れ
- 初心者でもかんたんに AI で画像生成ができるおすすめ5選
- 1. 日本語完全対応!Tensor Art 同様の高品質な AI 画像・動画生成ができる「MyEdit」
- 2. Tensor Art 同様の画像・動画生成から本格画像加工までできる「PC 版 PhotoDirector」
- 2. Tensor Art 同様の画像・動画生成から本格画像加工までできる「スマホ版 PhotoDirector」
- 3. デザインから Tensor Art 同様の AI 画像生成まで幅広くできる「Canva」
- 4. Adobe ならではの高品質な AI 画像が生成できる「Adobe Firefly」
- 5. Tensor Art 同様さまざまな AI モデルが選択できる AI 画像生成「NightCafe」
- Tensor Art よりおすすめ!「MyEdit」で画像・動画を生成する方法
- まとめ
Tensor Art(テンソルアート)とは? AI画像&動画生成ツール
Tensor Art (TensorArt) は、AI を活用して画像・動画を生成できる無料の Web サービスです。アニメ風、リアル調、3D 風など、多彩な AI モデルが選べるのが特徴で、テキストを入力するだけで高品質な画像や動画が生成できます。
さらに、ユーザー自身が AI モデルをアップロード・共有できる「モデルホスティング機能」も搭載。コミュニティが活発で、他のユーザーが作成したモデルやプロンプトを参考にできるのも魅力です。画像だけでなく、短い動画や GIF も生成できるので、SNS 投稿やコンテンツ制作にも活用できます。
Tensor Art の登録と画像生成までの流れ
それでは、Tensor Art を実際に使ってみましょう。使い方は以外と簡単なので、すぐに覚えられますよ!
ステップ 1:
アカウントの登録・プロフィールを入力する
ブラウザの検索エンジンなどで「Tensor Art」と検索しアクセスしましょう。
Tensor Art のページにたどり着いたら、まずはアカウントを作成します。なお、この際に Google や Apple アカウントの連携でも登録が可能です。

次にプロフィール入力画面になりますが、ここではニックネームを入力して「保存」をクリックします。
詳細に入力する必要はありません。
もし、「招待コード」などがあればこの時に入力しておきます。

ステップ 2:
「画像を作成」をクリックして使用する AI モデルを選択する
画像の生成を始めるには、画面上部のメニューから「画像を作成」を選択しましょう。

Tensor Art にはたくさんの 生成 AI モデルが用意されており、左上のモデルをクリックして使用する生成 AI モデルを選ぶことができます。

今回は生成される画像のクオリティが高いと評判の「FLUX.1」を選んでみました。
生成 AI モデルは、それぞれに特徴がありますので、生成したい画像にあわせて選ぶと良いでしょう。

ステップ 3:
画像の説明(プロンプト)を入力して「生成」をクリックする
次に生成したい画像の説明(プロンプト)を入力します。説明は日本語で入力して大丈夫です。
今回は、以下のような現実ではありえないようなファンタジーぽい内容を入れてみました。
「空に浮かぶ大きな雲に、小さな女の子が座っている。幻想的に光るクラゲのような生き物たちに囲まれている、穏やかで魔法のような瞬間。」
プロンプトを入力したら、「生成」をクリックするとことで画像が生成が開始されます。
※生成にはクレジットが消費されます。

このプロンプトで生成された画像がこちらです。

入力した内容に対して、少し違うイメージの画像が生成されました。AI 画像生成は、同じ説明文でも毎回異なる画像を作ってくれるので、何度か試してみましょう。また、今回は生成 AI モデル「FLUX.1」を使用しましたが、Tensor Art は他にも生成 AI モデルがたくさん用意されています。同じプロンプトでも選んだ生成 AI モデルによって異なる画像を生成することができるので、こちらも色々試してみてください。
また、ネガティブプロント(画像に含めたくない要素)やサンプリング法、シード値など細かい設定を行うこともできますが、初めての人には多機能すぎてどのように設定したらいいかわからないこともあります。いろいろな設定を試行錯誤しているうちにクレジットが無くなってしまったということもあるので、始めのうちは参考になる資料を調べてから生成する方がいいかもしれません。
ここまで読まれて、Tensor Art の操作方法や操作画面が少し複雑、、と思った方もいるでしょう。そこで次項では、より簡単に AI 画像や動画生成ができるおすすめのツールをご紹介します。
Tensor Art より簡単につかえるおすすめ AI 画像・動画生成ツール 5 選
1. 日本語完全対応!Tensor Art 同様の高品質な AI 画像・動画生成ができる「MyEdit」

MyEdit(マイエディット)は、日本語完全対応の生成 AI に特化した動画・画像編集ツールで、オンライン版とアプリ版があります。操作画面がシンプルで分かりやすいので、初心者でも簡単に使うことができます。さらに、日本語に完全対応しているので安心して使うことができます。
こちらの、「AI 画像生成」機能や「画像から動画生成」機能を使えば、Tensor Art 同様思い通りの画像や動画を簡単に作ることができます。
AI 画像生成
AI 画像生成では、生成したい内容を日本語で入力するだけで画像が生成できるのはもちろん、リアルやアニメなど、35 種類以上の絵のタッチから好きなものを選ぶことができます。さらに、生成する上で参考にしてほしい顔画像や構図なども指定することができるので、思い描いている画像に近い作品を簡単に生成することができます。

画像から動画生成
画像から動画生成では、画像を 1 枚アップロードして、予め用意されたテンプレートを選ぶ、もしくは生成したい内容を文字で説明するだけで画像を一瞬で動画にすることができます。

-
▲ 元画像 -
▲ 画像から動画生成で作成した動画
MyEdit には、他にも AI 動画高画質化、AI 動画アニメ化、AI 画像の顔入れ替えなど、話題の AI ツールがとても豊富です。試してみたい方は上記ボタンをクリックしてくださいね!
2. Tensor Art 同様の画像・動画生成から本格画像加工までできる「PC 版 PhotoDirector」

PC 版 PhotoDirector(フォトディレクター)は、簡単に使える本格的な画像編集ができるツールが揃っているのはもちろん、最新の AI ツールも 20 種類以上搭載されています。
こちらの「AI 画像生成」や「AI 画像から動画生成」を使うことで Tensor Art 同様の AI 画像や動画を簡単に作ることができます。画像編集から流行りの AI 加工まで色々な画像加工をしたい方はこちらがおすすめです。
AI 画像生成
AI 画像生成は、生成したい内容を入力して、縦横比や好きなスタイル(絵のタッチ)を選ぶだけで簡単にオリジナルの画像を生成することができます。

AI 画像から動画生成
AI 画像から動画生成は、好きな動画テンプレートを選び、画像を 1 枚読み込むだけで、画像が動き出す動画を作ることができます。

-
▲ 元画像 -
▲ 画像から動画生成で作成した動画
PhotoDirector は完全日本語対応な上、日本語でのカスタマーサポートもしっかりしているので、安心して使うことができます。また、他にも AI 除去、AI 高画質化、AI 画像拡張、美顔・体型加工なども本格画像編集ツールから、AI イラスト化、AI 顔入れ替え、AI 着せ替えなど流行りの AI 加工機能まで豊富に用意されています。試してみたい方は上記より無料体験版をダウンロードしてくださいね。
2. Tensor Art 同様の画像・動画生成から本格画像加工までできる「スマホ版 PhotoDirector」

スマホ版 PhotoDirector(フォトディレクター)は、最新の AI 機能が豊富に搭載された人気の画像加工アプリです。こちらには、Tensor Art 同様の AI 画像から動画生成機能が用意されているので、こちらを使うことでリアルな AI 動画を簡単に生成することができます。
-
▲ 簡単 3 ステップで AI 動画が完成! -
▲ テンプレートは 40 種類以上!今後も増える予定!
-
▲ 元画像 -
▲ 画像から動画生成で作成した動画
PhotoDirector には、他にも AI 除去、AI 高画質化、AI 画像拡張、空入れ替え、美顔・体型加工なども本格画像編集ツールから、AI イラスト化、AI 顔入れ替え、AI 着せ替えなど流行りの AI 加工機能まで豊富に用意されています。無料で使える機能も豊富なので、試してみたい方は上記よりダウンロードしてくださいね。
3. デザインから Tensor Art 同様の AI 画像生成まで幅広くできる「Canva」

Canva(キャンバ)は、テンプレートの豊富さと使いやすさが魅力のオンラインデザインツールです。AI 画像生成機能も搭載されており、プロンプトを入力するだけでオリジナル画像を作ることができます。バナーや SNS 投稿、プレゼン資料など幅広い用途に対応しており、ビジュアルコンテンツの制作を一括で行える点が特長です。操作も直感的で、初心者でもすぐに使いこなせるのが人気の理由です。Web・アプリ両対応で利便性も抜群です。
4. Adobe ならではの高品質な AI 画像が生成できる「Adobe Firefly」

Adobe Firefly(アドビファイヤフライ)は、Photoshop や Illustrator などで知られる Adobe が開発した画像生成 AI です。クリエイター向けに設計されており、テキストから高精度な画像を生成する「Text to Image」機能は非常に優秀です。商用利用にも対応しているため、ビジネスやマーケティングの現場でも安心して使用でき、Web ブラウザ上で使えるため導入の手間もなく、すでに Adobe 製品を使っている人なら連携面でも大きなメリットがあります。
5. Tensor Art 同様さまざまな AI モデルが選択できる AI 画像生成「NightCafe」

NightCafe(ナイトカフェ)は、複数の AI モデル(Stable DiffusionやDALL·Eなど)を切り替えて使える柔軟性の高い画像生成サービスです。日本語にも対応しており、プロンプトを入力するだけで高品質な画像を作ることができます。無料ユーザーでも、毎日ログインすることでクレジットがもらえる仕組みがあり、コストを抑えて使いたい人にもおすすめ。作品の公開・共有機能もありので、他のユーザーとインスピレーションを交換できるのも魅力です。
Tensor Art よりおすすめ!「MyEdit」で画像・動画を生成する方法
Tensor Art は非常に優れた画像生成 AI ですが、英語表記が多く、細かい設定が必要になる場面もあるため、初心者にはややハードルが高いのも事実です。
そこで、ここではおすすめでもご紹介している「MyEdit」の使い方をご紹介します。
MyEdit の AI 画像生成・動画生成機能はどれも直感的に操作でき、日本語にも完全対応しているので安心して使えます。
今回は、MyEdit の AI 画像生成の使い方と、生成した画像を使用して動画を生成する方法を解説します。一緒に試してみたい方は以下をクリックしてくださいね。
※ここでは、オンライン版のパソコンの画面で説明しますが、スマホのブラウザーでも使用できますし、MyEdit のスマホアプリ版でも同じ機能が使用できます。

■ まずは無料クレジットを獲得しよう
MyEdit で生成 AI 機能を使用するには、クレジットというポイントのようなものが必要になります。
MyEdit でアカウント登録をすれば、1 日 1 回 3 クレジットを無料で獲得することができ、有効期限は 1 カ月です。
MyEdit でアカウントを作成後、ページ右上の自分のアイコンをクリックし、下に出てくる「無料クレジットを獲得」をクリックします。すると、クレジット獲得のポップアップが出てくるので、「3クレジットをもらう」をクリックしてゲットしましょう。


クレジットが準備できたら、早速 AI 画像生成をしてみましょう。
ステップ 1:
「画像編集」内にある「AI 画像生成」をクリックする
MyEdit にログインすると以下のようなページが表示されるので、「画像編集」カテゴリーの「AI 画像生成」をタップします。
または以下のボタンから直接アクセスすることもできます。

ステップ 2:
説明文(プロンプト)を入力する
AI 画像生成の画面が開いたら、左上に生成したい画像の説明(プロンプト)を入力しましょう。
ここでは、以下の Tensor Art で使ったのと同じプロンプトを入れてみました。
「空に浮かぶ大きな雲に、小さな女の子が座っている。幻想的に光るクラゲのような生き物たちに囲まれている、穏やかで魔法のような瞬間。」

ステップ 3:
画像の縦横比やスタイルを選択して「生成」をクリックする
次に、下から縦横比とスタイル(絵のタッチ)を選択し、「生成」ボタンをクリックします。

ステップ 4:
生成された画像を保存する
生成をクリックして少し待つと、以下のように画像が 4 枚生成されます。
画像の右下にある保存ボタンをクリックして保存しましょう。
AI 画像生成はこれで以上です。

■ 生成した画像からさらに動画を生成する方法
AI 画像生成で作成した画像は、さらに動画にすることができます。
ここでは、その方法も解説しておきます。
ステップ 1:
画像右下にある「動画に変換する」をクリックする
動画にしたい画像を選び、右下にある「動画に変換する」をクリックします。
もしも、別の画像を使って動画を生成したい場合は、以下の「画像から動画生成を試す」をクリックして、使いたい画像を読み込んでください。

ステップ 2:
動画にしたい内容を入力する
次に、動画にしたい内容の説明を入力します。
画像生成で使ったプロンプトの内容に、さらに動きを付け加える感じで書くのがおすすめです。
ここでは、以下の内容を入力してみました。
「空に浮かぶ大きな雲に、小さな女の子が座っている。女の子の髪はそよ風にゆられている。まわりではクラゲのような幻想的な生き物たちが、やわらかな光を放ちながらふわふわと浮かんでいる。全体が穏やかで魔法のような雰囲気に包まれている。」

ステップ 3:
「生成」をクリックする
最後に、画面下にある「生成」をクリックします。
生成には数分かかりますが、MyEdit を閉じてもかまいません。

ステップ 4:
生成した動画を保存する
動画が完成したら、画像の下に表示され、再生ボタンをクリックすると動画を確認することができます。
保存する場合は、右下の保存ボタンをクリックしてダウンロードしてください。

なお、動画生成中に MyEdit を閉じた場合は、右上のプロフィールアイコン→「マイ AI 作品集」→「画像から動画生成」をクリックすることで確認できます。


完成した動画を見てみましょう。
説明を入力しただけで作ったとは思えないほどとってもリアルな映像ができましたよね♪
他の画像から動画を生成した例も見てみましょう。上記でご紹介した通り、生成したい動画の動きを文字で説明することもできますし、予め用意された動きのテンプレートを選ぶことで動画を生成することも可能です。是非お気に入りの写真を動画にしてみてくださいね!
・画像+動きの説明を入力してオリジナルの動画を生成した例

・写真+動きのテンプレートで画像から動画を生成した例:


■ まだまだある!MyEdit の 人気 AI ツールのご紹介
MyEdit は AI 画像生成、AI 画像から動画生成以外にも豊富な AI ツールが揃っており、流行りの画像や動画の加工・生成を行うことができます。
AI 文字から動画生成
上記では、画像から動画を生成する方法を解説しましたが、文字から動画生成では、文字だけで動画を生成することもできます。生成したい動画の内容を日本語で入力するだけで、簡単に思い通りの動画を作ることができます。

AI フィルター
写真 1 枚から、AI がアートなアバターを作成してくれます。アニメ風や水彩画風だけでなく、フィギュアやおもちゃのパッケージのように楽しくてかわいいスタイルなどが用意され、世界に一つだけの自分らしさを表現できる画像を作成できます。

AI 置き換え
AI 置き換え機能では、置き換えたい箇所をなぞり、置き換えたい内容を文字で説明するだけで一瞬でなぞった部分の画像を置き換えてくれます。

AI 顔入れ替え
画像の顔を他の顔に置き換えることができます。AI により、入れ替えたことが分からないほど自然な仕上がりが可能です。

解説したように、MyEdit では、さまざまな AI 画像や動画を自由に生成することができます。また、AI 画像加工も非常に充実しています。是非色々な AI ツールを試して世界に一つだけの画像や動画を作ってみてくださいね!
まとめ
AI 画像生成の技術はここ数年で飛躍的に進化し、専門知識がなくても誰でも直感的に高品質な画像を作成できる時代になりました。中でも今回ご紹介したような「Tensor Art」のような本格派のツールは、豊富な AI モデルや高精度な出力、モデルのホスティング機能まで備えた非常に優れたサービスで、アート制作や映像コンテンツの可能性を大きく広げてくれます。しかし、Tensor Art は英語表記で設定項目も多いため、AI ツールに慣れていない方にとってはやや敷居が高いのも事実です。
そんなときは、完全日本語対応の安心して使える MyEdit や PhotoDirector などのツールがおすすめです。生成スタイルや加工機能の幅も広く、目的に応じた最適な 1 枚をすぐに迷わず作るsことができます。また、AI 動画生成もとても簡単にできてしまいます。
まずは以下より MyEdit の AI 画像生成ツールを試してみてくださいね!