【無料】写真の反射を消すには?おすすめアプリ 5 選【2025年最新版】

ガラス越しに撮影した写真に、自分の姿やスマホが映り込んでしまったり、ショーウィンドウの中を撮ろうとしたのに外の光が反射してよく見えなかったり。水面に映る太陽の光が強すぎて風景が見えづらくなったり、鏡やサングラスに予期せぬ人物が反射してしまったりと、写真に「反射」が入り込んでしまうトラブルは意外と多いものです。
写真に写り込んだ反射は、一見すると修正が難しそうに思えますが、最近では AI 技術を活用することで、簡単に取り除けるアプリやツールが登場しています。しかも、それらは専門的な画像編集スキルがなくても直感的に操作できるものがほとんどです。
そこで今回は、写真の反射を自然に消すことができるおすすめアプリ 5 選と、その使い方をわかりやすく紹介します。とっても簡単にできてしまうので、是非最後までお読みいただき、大切な写真をもっとキレイに仕上げてくださいね♪
写真の「反射」が気になるシーンとは?消すのは簡単?
日常の中で写真を撮っていると、思いがけず「反射」が入り込んでしまい、写真の仕上がりに満足できないことがあります。たとえば、下のような例が考えられますね。
- 窓ガラス越しに撮ったときに自分の姿や後ろの背景が映ってしまう
- サングラスや眼鏡にカメラや人が反射してしまう
- 水面や鏡に余計な光や背景が写り込む
- ショーウィンドウ越しに背景や通行人が入り込む
こうした反射は、撮影時に注意していても完全には防ぎきれないことが多く、「もう一度撮り直したい…」と思っても、その瞬間は二度と訪れないこともあります。 しかし今では、AI を活用した写真編集技術の進化により、こうした反射もあとから簡単に取り除けるようになりました。次項では、写真の反射が簡単に取り除けるおすすめアプリをご紹介します。
写真の反射を消すことができるおすすめアプリ 5 選
ここでは、初心者でも使いやすいおすすめのツールを中心にご紹介しますので、ご自身の使用環境やスキルに併せて選んでみてくださいね!
1. 反射を囲むだけで自然に消せる最新 AI 搭載の「スマホ 版 PhotoDirector」

PhotoDirector(フォトディレクター)は、PC 版でも人気の本格派編集ソフトを、スマホで手軽に使えるようにした高機能な画像編集アプリです。
こちらには優秀な「AI 除去」機能が搭載されていて、反射や写り込みが気になる部分を指でなぞる、もしくは円や四角などで囲むだけで、AI がそのエリアを自動で解析し、周囲に違和感なくなじませながら除去してくれます。操作も直感的で、画像編集が初めての人でも簡単に使いこなせるようデザインされています。

また、その他にも AI 空入れ替え、AI 置き換え、AI 高画質化、色・明るさ調整など、便利で簡単に使える機能が満載です。PhotoDirector は上記より無料でダウンロードできるので、気になる方はインストールしてぜひ色々な機能を試してみてくださいね。
2. PC でもスマホでも気軽に写真の反射を消せる「MyEdit(アプリ/オンライン版)」

MyEdit(マイエディット)は、最新の AI 機能が多数搭載された人気の画像加工ツールでオンライン版とアプリ版が提供されています。オンライン版は PC、スマホどちらでもサイトにアクセスするだけで使えるので、サッと加工したい方におすすめです。
こちらにも「AI 除去」機能があり、消したい反射をマウスや指でなぞるだけで一瞬で消すことができます。アプリ版はさらに円、四角、スワイプのいずれかで反射を囲むだけで AI が自動で画像を解析して除去することが可能です。

その他にも、AI 高画質化、AI 置き換え、AI イラスト化など、最新の AI ツールが豊富に用意されています。MyEdit は上記のリンクから無料でアプリをダウンロード、もしくは オンライン版にアクセスするだけで使えるので、試してみたい方は上記をクリックしてくださいね。
3. 高性能な修復ツールで写真の反射を簡単に消せる「Snapseed」

Snapseed(スナップシード)は、Google が提供する高機能な画像編集アプリで、シンプルな操作性と高度な編集ツールを兼ね備えています。中でも「修復」ツールは、反射や不要な写り込みを消したいときに非常に役立ちます。
操作方法はシンプルで、写真を読み込んだあとに、消したい反射部分を指でなぞるだけで、AI が自動でその部分を検出し、周囲の背景に合わせて違和感のない仕上がりに整えてくれます。細かい調整もできるため、精度の高い編集を求める方にもおすすめですが、写真をワンタッチで調整できるプリセットや、部分的な明るさ・色の調整機能も充実しており、反射除去以外の編集にも対応しているため、初心者でも使いやすいでしょう。
4. 反射の除去から本格画像加工まで楽しめる「Picsart」

Picsart(ピクスアート)は、SNS 世代を中心に人気の画像編集アプリで、「リムーバー」機能を使えば、反射や不要物を指先ひとつで手軽に消すことができます。さらに、美肌加工やフィルター、テキスト挿入などの装飾機能も豊富で、写真全体の雰囲気を一段と引き上げることが可能です。コラージュやアート風加工など遊び心のあるツールもそろっているので、反射を消すだけでなく、凝った加工もしたい方はこちらがおすすめです。
5. 反射や不要物を消すのに特化したアプリ「TouchRetouch」

TouchRetouch(タッチレタッチ)は、写真から不要なものをピンポイントで消すことに特化したアプリで、操作性と補正精度のバランスが抜群です。特にガラスの写り込みや細い線、反射光など、ほかのアプリでは残りやすい細部の処理に強みがあります。有料アプリではありますが、無料体験版も用意されており、本格的な編集を求める方には一度試してみる価値があります。
写真の反射を消す方法 - アプリで簡単!
それでは、実際にアプリを使って反射や写りこみを消してみましょう。
今回は「スマホ版 PhotoDirector」を使って解説していきます。一緒に試してみたい方は以下よりダウンロードしてくださいね!
ステップ 1:
編集したい画像を読み込む
PhotoDirector を開き、真ん中あたりにある「編集」をタップして写真を読み込みます。

今回はサンプルとして、以下のガラスの反射でカメラが写りこんでしまった画像を使用します。

ステップ 2:
「AI 除去」を選択する
画像が読み込めたら、下のメニューバーが「編集」になっていることを確認し、「AI除去」をタップします。

ステップ 3:
ボックス・円・スワイプで除去したい部分を塗りつぶす
次に、消したい反射の部分を塗りつぶします。
「自動」を選択した場合、塗りつぶす方法は以下の「ボックス」「円」「スワイプ」があります。

「ボックス」は、削除したい箇所を大まかに四角で囲む方法です。

「円」は、消したい箇所を大まかに丸で囲む方法です。

スワイプは、消したい箇所をスワイプで大まかに塗りつぶす方法です。

どの方法でも、大まかに指定するだけで AI が自動でオブジェクトを認識しますので、消したい箇所のサイズや形に併せてやりやすい方法を選びましょう。
今回は「ボックス」を使って左側にあるカメラの部分を四角で囲います。
以下のように、大まかに四角で写りこんでしまったカメラの部分を選択すると、あとは AI が自動でカメラと指の部分だけ塗りつぶしてくれます。


ステップ 4:
「削除」をタップする
塗りつぶしが終わったら、下の「削除」ボタンをタップします。

きれいにカメラの写り込みが消えましたね。
満足いく画像になったら、右下のチェックマークをタップし、右上の保存アイコンをタップして保存して完了です。


元の画像と比較してみましょう。
綺麗にカメラの反射が消えたのがわかりますね。
これで、かわいらしいウサギだけが目立つ写真に仕上げることができました!


まとめ
写真に入り込んでしまうガラスや水面の反射、自分の姿の写り込みは、ちょっとした不注意で起こってしまうものです。せっかくの旅行の思い出や、大切な人との一枚、SNS にアップしたいお気に入りの写真も、反射があるだけでなんとなく気になるという経験は、誰にでもあるはずです。
しかし今では、プロの編集ソフトや専門的なスキルがなくても、AI の力を借りて誰でも簡単に反射を消せる時代になりました。今回ご紹介したアプリを使えば、画像を読み込んで気になる箇所をなぞるだけで、まるで反射が最初からなかったかのような自然な仕上がりにすることができます。
中でもおすすめは、直感的に使える操作性と高い精度で、初心者でもきれいな写真に仕上げることができる頼もしいアプリ「スマホ版 PhotoDirector」です。また、もっと気楽にサクッと編集したい方は、オンライン上で編集できる「MyEdit」がおすすめです。PhotoDirector は以下より無料でダウンロードできるので、ぜひこの機会にダウンロードして大切な思い出をキレイに残してくださいね♪