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【最新版】中国人気No.1 AI 豆包(Cici)とは?日本での使い方を紹介【2025年】

最終アップデート 2025年 10月 10日 – by Hiroshi
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豆包(Cici)中国人気No.1 AI とは?日本での使い方を紹介

最近では、さまざまな企業から AI チャットや AI 画像生成などの機能を搭載したサービスが次々と登場し、AI は私たちの生活に欠かせない存在となっています。そうした中、中国発の新しい AI サービス「豆包(Doubao)」(グローバル版は Cici)が今、注目を集めています。

「豆包ってどんなツール?」「日本でも使えるの?」など、気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、豆包(Cici)の基本的な情報から主な機能、使い方、さらには人気の ChatGPT、Gemini との違いなどを詳しく解説していきます。また、完全日本語対応で豆包と併せて使いたい画像・動画生成に特化した人気の生成 AI ツール「MyEdit」もご紹介します。どれもとっても簡単に使えてしまうので、ぜひ最後までお読みいただき、楽しく使いこなしましょう!


もくじ:


豆包 Doubao(Cici)とは?

「豆包」アイコンサンプル

豆包(Doubao)は、10 代を中心に日本でも大人気の動画共有アプリ TikTok の運営元として知られる ByteDance 社が開発した AI チャットツールです。
TikTok の人気の後押しもあり、中国国内で急速に普及し、月間アクティブユーザーは 6,000 万人以上と、その勢いは ChatGPT を超えるとも言われています。

ただし、豆包は中国、台湾、香港、マカオでのみ利用可能となっており、日本では豆包のグローバル版「Cici」が利用できます。

豆包(Cici)のサービス概要


カテゴリ 詳細
使用環境 ブラウザ版、PCソフト版
機能 チャット、文章生成、プログラミング補助、画像生成など
言語 UIは中国語(簡体字)だが日本語での質問や画像生成も可能
登録 アカウントを作成しなくてもブラウザ版にアクセスしてすぐに利用可能(ただし一部のツールは登録必須)

豆包(Cici)の主な機能・活用シーン

豆包は、「調べる」「まとめる」「書く」「描く」「話す」といった多彩な機能を 1 つに備えた万能 AI です。
AI の初心者でもすぐに活用でき、勉強や仕事はもちろん、趣味の創作活動まで幅広くサポートしてくれます。
そんな「豆包」の機能をわかりやすくまとめてみました。

AI との対話や文章作成

豆包に会話や質問を投げかければ、まるで実在の人間と会話しているかのように自然に答えてくれます。
日常のちょっとした疑問の解決はもちろん、仕事や勉強で必要な文章の下書きやレポートの作成、さらには広告コピーやメールの文面作成まで幅広くサポートしてくれます。文章を書くのが苦手な人でも、頼もしいパートナーになるでしょう。


AI 検索

普通の検索エンジンでは複数のサイトを見比べる必要がありますが、豆包なら AI が複数サイトの情報を整理してまとめてくれるので効率的です。
例えば「最新のスマホランキング」や「旅行におすすめのスポット」と聞けば、要点を凝縮して提示してくれるので、時間の節約につながります。


AI 画像生成

テキスト(プロンプト)で説明を入力するだけで、AI がオリジナルの画像を自動生成してくれます。
アニメ風のキャラクターやイラスト風の風景など、スタイルを指定すれば多彩な表現が可能です。
デザインのスキルがなくても SNS のアイコンやブログ用のイメージ画像などを手軽に作ることができます。
*AI 画像生成を利用するにはアカウントの登録必要


AI 要約

長いニュース記事や論文を読む時間がないときでも、AI 要約機能を使えば、重要なポイントを簡潔にまとめてくれます。
学校の授業の参考資料を素早く理解したいときや、仕事で大量の資料を短時間で把握する必要がある時などに非常に便利な機能です。


AI 音声会話

キーボード入力が面倒なときは、音声で質問したり会話したりすることもできます。
豆包が自然な声で返答してくれるので、言語学習の練習や、移動中にハンズフリーで使いたい場面にもぴったり。
まるで AI と友達のようにやり取りすることができます。
*AI 音声会話を利用するにはアカウントの登録必要


AI プログラミング

プログラミング初心者がつまずきやすいコードの書き方やエラーの修正も、豆包に相談すれば分かりやすく解説してくれます。
「Python で簡単な計算プログラムを作りたい」といったリクエストでも瞬時にサンプルコードを提示してくれるため、プログラミング学習のサポート役としても最適です。
*AI プログラミングを利用するにはアカウントの登録必要


豆包(Cici)VS ChatGPT・Gemini!主要 AI との徹底比較

豆包は、無料で多機能な AI を気軽に試したい人や、高速なレスポンスを求める人向けです。
ただし、操作画面が簡体字・中国語のため、初心者や外国語が苦手な方にはハードルが高く感じることもあるかもしれません。

豆包以外の有名な AI サービスと言えば、ChatGPT と Gemini があげられますね。
そこで今回は代表的な 3 つの AI サービスを比較してみました。

簡単にまとめると、日常的な会話を楽しむ場合は豆包、自然な対話や文章作成、プラグインによるカスタマイズ性を重視するなら ChatGPT、最新情報の検索やデータ分析、Google サービスとの連携を重視するなら Gemini がおすすめです。

主要 AI 機能 ChatGPT・Gemini・豆包(Cici)比較一覧


項目 豆包 (Cici) ChatGPT Gemini
開発元 ByteDance OpenAI Google
操作画面の言語 簡体字中国語 日本語を含む多言語対応 日本語を含む多言語対応
対応言語 簡体字・繁体字中国語、日本語、英語、韓国語など18言語以上 英語、日本語、中国語、スペイン語、フランス語など 100 言語以上 日本語を含む 40 以上の言語に対応
利用可能な国・地域 グローバル版 Cici は世界各国で利用可能。豆包は中国本土、香港、マカオのみ。 ほぼ全ての国と地域で利用可能。日本を含む。 230以上の国と地域で利用可能。日本を含む多くの国で利用可能。
特徴 ・無料で多機能
・TikTok的な動画生成が得意
・中国語の理解精度が高い
・自然な対話能力
・画像生成(DALL·E 3 連携)
・長文の要約や情報整理
・高精度な文章作成
・Google検索とのシームレスな連携
・最新情報検索に強い
・Googleサービスとの統合
得意分野 ・日常的な会話
・中国語でのコンテンツ生成
・中国語でのコミュニケーション
・文章作成、翻訳、校正
・複雑なタスクの分解
・クリエイティブなアイデア出し
・最新情報の検索・要約
・データ分析や実用的なタスク
・Googleアプリとの連携
料金 無料(一部機能は有料化の可能性あり) 無料版あり(有料版「ChatGPT Plus」あり) 無料版あり(有料版「Gemini Advanced」あり)

次の章では、Cici の使い方を解説していきます。


【簡単】豆包(Cici)の使い方ガイド

それでは実際に「豆包」(Cici)の使い方を見てみましょう。
Cici は日本語に対応していますので、是非一緒に試してみてください!

今回は手軽に誰でも始められる Web 版を使って使い方を紹介していきます。
まずは、豆包のグローバル版 Cici のURL にアクセスします。
なお、Cici は Web 版以外にも PC アプリ版、iOS 版や Android 版も用意されています。

AI チャットを使ってみよう

Cici にアクセスすると下のような画面になります。
Cici は日本語に対応していますので安心して利用できます。
ログインしなくても使えますので、まずは気軽に試してみましょう。

ここの空白の欄に質問を入力するだけで使えます。
ここでは、「沖縄に旅行に行くのですが、おすすめプランを教えてください。」と聞いてみました。

豆包使い方解説画面
出典:Cici

すると、以下のようにすぐに回答してくれます。

豆包使い方解説画面
出典:Cici

他にも、以下のように画像をアップロードして質問することもできます。

豆包使い方解説画面
出典:Cici

なお、ログインせずに使用する場合、新しいチャットは 5 回まで利用できます。
また、AI 画像生成や AI 音声会話、AI プログラミングなどを利用したい場合は、ログインしないと使用することができません。

登録は電話番号の登録、もしくは LINE、Google、Apple アカウント、Facebook でログインすることが可能です。

豆包使い方解説画面
出典:Cici

このように、豆包のグローバル版 Cici はとても簡単にはじめることができるので、是非色々質問してみてくださいね!

なお、Cici は AI チャットがメインなので、より高度な AI 画像生成や AI 動画生成をしたい方は、これから紹介する「MyEdit」がおすすめです。

MyEdit は完全日本語対応で日本語でのサポートもしっかりしているので、Cici だと個人情報が不安という方にも MyEdit がおすすめですよ。


【おすすめ!】AI 画像・動画生成に特化した「MyEdit」

完全日本語対応!「MyEdit」人気 AI ツールのご紹介

MyEdit アイコン

MyEdit(マイエディット) は、AI 画像・動画加生成に特化した人気の AI ツールで、アプリ版と Web 版が用意されています。
こちらは完全日本語対応で、日本語でのサポートもしっかりしているので安心して使えます。

MyEdit の「AI 画像生成」を使えば、Cici のように AI 画像生成ができるのはもちろん、「AI 画像から動画生成」では、生成した画像をさらに自由に動かすこともできちゃいます。

ここでは、MyEdit の人気 AI ツールのご紹介と、Cici にはない、画像から動画を生成する方法をご紹介します。


AI 画像生成

説明文を入力するだけで画像が生成できるのはもちろん、35 種類以上の絵のタッチから選ぶことができたり、生成する上で参考にしてほしい顔や構図なども指定することができるので、思い描いている画像に近い作品を簡単に生成することができます。

無料ダウンロード
セキュリティチェック済

オンライン版でもお試しいただけます

AI 画像生成を試す セキュリティチェック済
MyEdit画像生成サンプル
▲ 色々なタッチの画像が思い通りに作れる!

MyEdit画像生成サンプル
▲ 生成内容を入力してスタイル(絵のタッチ)を選ぶだけで 4 種類の画像を瞬時に生成!

AI 画像から動画生成

画像をアップロードして、好きなテンプレート(ハグ、ダンス、飛び去るなど)を選ぶ、もしくは動画にしたい内容をテキストで説明するだけで、画像を動く動画にすることができます。

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オンライン版でもお試しいただけます

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MyEdit画像から動画生成サンプル
▲ 動きのテンプレートはなんと 100 種類以上!

・画像+動きのテンプレートで画像から動画を生成した例

画像から動画生成の元画像
▲ 元画像
▲ 動きのテンプレート「天使」で生成した動画

・画像+プロンプト(動きの説明)を入力してオリジナルの動画を生成した例

プロンプト:人のように直立し、前足でおたまを持ちながらスープをかき混ぜる猫

MyEdit画像から動画生成サンプル
▲ 画像とプロンプトで生成した動画

AI フィルター(アート)

写真 1 枚から、AI がアート作品のような画像を作ってくれます。
アニメ風、人気イラストレーター風、またフィギュアやおもちゃのパッケージのような楽しくてかわいいスタイルが盛りだくさん!
世界に一つだけの自分らしさを表現できる画像を作成できます。

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MyEditのAIフィルターサンプル
▲ かわいいイラストスタイルが豊富!アイコンなどにぴったり!

MyEdit で画像を動かしてみよう!

MyEdit で生成 AI 機能を使用するには、AI クレジットというポイントのようなものが必要になります。まずは、このクレジットを獲得方法を解説します。

MyEdit でアカウント登録をすれば、1 日 1 回 3 クレジットを無料で獲得することができる(有効期限 1 カ月)ので、毎日ゲットして貯めるようにしましょう。
※クレジットは購入することも可能で、クレジット込みのお得なサブスクプランもあります。

【クレジットの獲得方法】

MyEdit にアクセスしたら、ページ右上の自分のアイコンをクリックし、下に出てくる「無料クレジットを獲得」をクリックします。
すると、クレジット獲得のポップアップが出てくるので、「3クレジットをもらう」をクリックしてゲットしましょう。

MyEditクレジット獲得方法サンプル
「無料クレジットを獲得」をクリック
MyEditクレジット獲得方法サンプル
「3クレジットをもらう」をクリック

クレジットが獲得できたら、早速画像から動画を生成する方法を見ていきましょう。

ステップ 1:
「動画」内にある「文字から動画生成」を選択する

MyEdit のページにログインすると以下のような画面になるので、「動画」カテゴリーの「文字から画像生成」をクリックします。
または以下のボタンから直接アクセスできます。

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オンライン版でもお試しいただけます

AI 画像から動画生成を試す セキュリティチェック済
MyEdit画像から動画生成説明画像

ステップ 2:
画像を読み込む

以下が画像から動画生成の画面になります。
まずは左上の「画像を読み込む」をクリックして動かしたい画像を読み込みます。

MyEdit画像から動画生成説明画像

ステップ 3:
説明文(プロンプト)を入力する

画像を読み込んだら、右側に作りたい動画の説明(プロンプト)を文字で説明します。
今回は、桜の女性の写真に合わせて、以下のようなプロンプトを入れてみました。

プロンプト例:桜の花びらが風に舞う中、女性がカメラに向かって手を振る。

MyEdit画像から動画生成説明画像

ステップ 4:
モード、長さ、縦横比、背景音の設定をする

次に生成したい動画の長さや縦横比などを選択します。
一般的なスマホで表示したいなら 9:16 、SNS などで使うなら 1:1 が良いでしょう。

MyEdit画像から動画生成説明画像

ステップ 5:
「生成」をクリックする

最後に、左下の「生成」をクリックします。
生成には数分かかりますが、MyEdit を閉じてしまってもかまいません。

MyEdit画像から動画生成説明画像

※生成には AI クレジットが消費されます。無料で毎日クレジットをゲットすることもできますが、MyEdit のプレミアムプランに加入すると毎月最大 500 クレジットが付与されます。


ステップ 6:
動画を保存する

動画が完成すると下に表示されるので再生して確認しましょう。
保存する場合は、右下の保存ボタンをクリックしてダウンロードします。

MyEdit画像から動画生成説明画像

生成された動画の自動保存場所

もし動画の生成が終わる前に MyEdit を閉じた場合は、右上のプロフィールアイコン→「マイ ライブラリー」→「画像から動画を生成」をクリックします。

MyEdit画像から動画生成説明画像

すると、今まで作成した動画が表示されますので、こちらで見つけることができます。

MyEdit画像から動画生成説明画像

それでは、完成した動画を見てみましょう。
桜の花びらがきれいに舞い、女性が笑顔で手を振ってくれるとっても自然な動きにできました!

画像から動画生成の元画像
▲ 元画像
▲ MyEditで生成した動画

他にも豆包で作成した柴犬のイラストを、MyEditで動画にした例も見てみましょう。
画像から動画にする際に使用したプロンプトは以下になります。

プロンプト例:柴犬がサーフボードに乗って、楽しそうに波乗りしているアニメーション

画像から動画生成の元画像
▲ 元画像
▲ MyEditで生成した動画

まとめ

豆包(Doubao)は、AI チャットから画像生成、要約や音声チャットまで、幅広く使える中国発の注目 AI サービスです。
日本語も利用できるため、少し慣れれば強力な創作・作業の相棒になります。

さらに、生成した画像を動かしたい場合は MyEdit がおすすめです。紹介した通り、MyEdit は完全日本語対応で、AI 画像生成や AI フィルターなど、画像・動画生成に特化しているので、豆包よりも高度な生成ツールが揃っています。

MyEdit は無料クレジットで使えるツールが豊富にあるので、是非豆包と MyEdit 両方を試してみてくださいね!

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