【簡単!】AI で粘土加工ができるおすすめアプリ 5 選|写真をクレイアニメ風に&つぶれる動画も!【2025年最新版】

インスタ や TikTok などの SNS で「粘土風キャラ」や「つぶれる系の動画」が流行っていますよね。
まるで「ピングー」や「ひつじのショーン」のようなクレイアニメのキャラクターのように、ぷっくりとした質感でデフォルメされた人物画像や、上からぎゅっと押しつぶされたようなコミカルな動きの動画が注目を集めています。
このような「粘土加工」風の動画は、かつてはプロの編集ソフトやアニメーション技術が必要でしたが、今では AI の進化により、スマホ一つあれば誰でも簡単に作ることができるようになりました。
そこで今回は、AI 粘土加工が簡単にできるおすすめのアプリやツールのご紹介と、実際の加工方法を解説します。画像さえ用意すれば一瞬で粘土加工風の画像や動画が作れてしまうので、是非最後まで✓して、挑戦してみてくださいね!
「粘土加工」とはどのような加工?
冒頭でもふれましたが、「粘土加工」とは、写真や画像、動画に対して粘土細工のような質感や動きを加える加工技術のことです。写真を 1 枚読み込むだけで、ウォレスとグルミット、ひつじのショーン、ピングー風のかわいらしい画像や動画を作ることができます。
以下が実際に写真から粘土加工風の動画を生成した例です。
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▲ 元画像 -
▲ 生成動画
粘土加工には、大きく 2 種類の加工スタイルがあります。
「粘土風フィルター」による画像加工
画像を読み込み「粘土加工」などのフィルターを使うことで、人物やキャラクターの顔や身体をまるで粘土でできた人形のような見た目に変えられます。クレイアニメのような温かみや遊び心があり、SNS のアイコンやプロフィール画像にもぴったりです。
「潰される動き」を加えた動画加工
画像を読み込み、「粘土加工」などのテンプレートを使うことでクレイアニメーションのような動画に変換することができます。人気の粘土加工は、先ほど紹介したサンプルのように、人物やペットなどがぎゅーっと押しつぶされるような動画です。くしゃっと押しつぶされた顔がとってもかわいいと SNS などで人気を集めています。
次項では、このような流行りの粘土加工が一瞬で作れるおすすめのアプリをご紹介します。
AI で粘土加工ができるおすすめアプリ 5 選
1. 画像も動画も!粘土加工ならこれ一択の万能アプリ「PhotoDirector」

PhotoDirector(フォトディレクター)は、最新の AI 写真加工と AI 動画生成の両方に対応したオールインワンの人気加工アプリです。こちらの「AI アート」と「画像から動画生成」機能を使うことで粘土加工の画像と動画を生成することができます。
「AI アート」機能では、好きな画像を 1 枚アップロードして「クレイドール」のテンプレートを選ぶだけで、自分の特徴を捉えたかわいらしいクレイアニメ風の画像を作ることができます。
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▲ 元画像 -
▲ 生成画像
また、「画像から動画生成」機能では、画像を 1 枚アップロードして、「圧縮」テンプレートを選ぶだけで手で押しつぶされる粘土ような面白い動画を作ることができます。テンプレートも、圧縮以外にも動き出すフィギュア、ハグ、キス、ダンス、ケンカ、飛び去るなど合計 40 種類以上用意されているのも魅力です。
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▲ 元画像 -
▲ 生成動画

PhotoDirector には、粘土加工以外にも、画像の AI アニメ化、AI 着せ替え、AI 顔入れ替えなど最新の AI 機能が多数用意されています。このあと解説する「粘土加工をする方法 - 写真 1 枚あれば画像・動画がすぐ作れる!」では、こちらのアプリを使用します。PhotoDirector は無料でインストールできますので、試してみたい方は上記よりダウンロードしてくださいね!
2. 粘土加工の画像・動画がアプリ・サイトで気軽に作れる「MyEdit」

MyEdit(マイエディット)は、AI による画像・音声・動画編集をトータルで提供する万能ツールで、PC でもスマホでも使える Web 版と、スマホ専用のアプリ版があります。これにより、自宅では PC で本格的に、外出先ではスマホで手軽にと、使い方の自由度が高いのが魅力です。
こちらには「AI フィルター」という画像加工機能があり、画像を読み込んで「クレイドール」のテンプレートを選ぶだけでかわいいキャラのような見た目に仕上げられる点が魅力です。
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▲ 元画像 -
▲ 生成画像
さらに、「写真から動画を生成」機能もあり、こちらに画像を 1 枚アップロードして、「圧縮」のテンプレートを選ぶとつぶされる粘土風の動画が作れます。
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▲ 元画像 -
▲ 生成動画
操作画面もシンプルで使いやすく、日本語に対応しているので迷わず使えます。また、他にも画像の AI アニメ化、AI スケッチ、AI 高画質化、AI 顔入れ替えなど、簡単に使える AI 機能がとにかく豊富です。MyEdit の Web 版はサイトにアクセスするだけで使えますので、試してみたい方は上記の「試してみる」をクリックしてくださいね。
3. リアルなぐにゃっと動く粘土動画が作れる本格動画編集アプリ「PowerDirector」

PowerDirector(パワーディレクター)は、動画編集の定番として高評価を得ている人気の動画編集アプリです。最新の AI 動画編集機能が豊富に搭載されているので、初心者でも簡単に本格的な動画を作ることができます。
粘土加工は、「写真を動画に」機能の中にある「圧縮」テンプレートを使うことで、アップロードした写真につぶされる粘土のような動きを加えたコミカルなショート動画を作成できます。
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▲ 元画像 -
▲ 生成動画
PowerDirector は本格動画加工もできるので、生成した粘土加工動画に音楽や効果音を加えて、よりリアルに表現することも可能です。
また、AI による背景除去やテキスト・スタンプの追加など、動画演出の幅を広げる便利機能も多数搭載されています。生成動画にさらに手を加えて SNS でバズらせたい人にはこちらがおすすめです。
PowerDirector は無料でダウンロードできるので、粘土加工から動画編集までしたい方は上記よりダウンロードしてください。
4. フィギュア風テンプレートで粘土っぽい世界観を演出できる「YouCam Video」

YouCam Video(ユーカムビデオ)は、スマホ向けの動画編集アプリで、フィルターやエフェクトを使ったビジュアル加工に特化しています。美容系や SNS 動画での活用が多い印象ですが、実は AI テンプレートの中に「子猫フィギュア」や「ダンサーフィギュア」といった、粘土風のキャラクター表現にぴったりなスタイルが用意されています。
これらのテンプレートを使うと、人物や動物の姿がフィギュアのように立体化され、ぷっくりとした質感や丸みのあるラインが加わるため、まるでクレイアニメのキャラのようなビジュアルに仕上がります。背景や光の演出もテンプレート内で調整されるので、全体的に世界観が整い、完成度の高い粘土風動画が簡単に作れます。
動画に動きや音楽を追加することもでき、ちょっとしたストーリー風の演出にも対応。操作もシンプルで、テンプレートを選ぶだけでプロっぽい仕上がりになるため、動画編集初心者にもおすすめのアプリです。
5. クレイフィルターで人気クレイアニメーション風の画像が作れる「Remini」

Remini(レミニ)は、AI を活用した高精度な画像補正・変換が得意な人気アプリです。もともとはぼやけた写真を鮮明にする「写真復元ツール」として知られていましたが、最近では「AI ポートレート」や「3D 風スタイル」など、画像に立体感やアニメ調の加工を加える新機能が追加されており、粘土風の質感を表現することも可能になっています。
特に「アニメ化」や「スタイライズ」機能を使うと、顔のパーツや輪郭が滑らかに整えられ、丸みを帯びたフィギュアのような見た目に変換されるため、粘土細工のような可愛らしいキャラクター風に仕上がります。画像ごとに複数のスタイルを試せるため、イラスト調〜リアルクレイ風まで幅広いテイストを選べるのも魅力です。
ただし、Remini は静止画専用の加工ツールであり、動画に動きをつけるようなテンプレートやアニメーション機能には対応していません。粘土が潰れるような“動きのある”動画を作りたい方には他アプリとの併用が必要です。
粘土加工をする方法 - 写真 1 枚あれば画像・動画がすぐ作れる!
さて、それでは実際に「粘土加工」をやってみましょう!
今回はランキングでもご紹介した「PhotoDirector」を使って解説します。読みながら一緒に試したい方は以下よりダウンロードしてくださいね。
ここでは、「AI アート」を使って粘土加工画像を生成する方法と、「画像から動画生成」を使って画像から粘土加工動画を生成する方法の 2 種類の方法をご紹介します。
※ AI アートの「クレイドール」テンプレートを使用するにはプレミアムプランに申し込む必要があります。また、画像から動画生成機能は、300円~をお支払いいただくか、プレミアムプランに加入したらもらえるクレジットで生成することができます。
「AI アート」を使って粘土加工画像を生成する方法
まずは、AI アート機能を使って粘土風のキャラ画像を作りましょう。
ステップ 1:
ホーム画面の「AI アート」をタップする
スマホアプリ版 PhotoDirectorを開き、ホーム画面を下にスクロールしたら出てくる「AI アート」を選択します。

ステップ 2:
画像を読み込んで「クレイドール」のテンプレートを選択し、生成をタップする
粘土加工をしたい写真を読み込み、下にあるテンプレートの中から「クレイドール」を選択して「生成」をタップします。
※クレイドールはプレミアムユーザー向けです。モバイル版 PhotoDirector のサブスクに加入しているユーザーのみお使いになれます。

ステップ 3:
生成された画像を確認して保存する
「生成」をタップすると、数秒で粘土風の画像が生成されます。
画面右上の保存アイコンをタップすることで画像を保存できます。

以下が完成した画像です。本人の特徴を捉えたかわいらしい粘土風の仕上がりになっていますよね♪


もちろん、男性の写真でもおしゃれな粘土加工画像が作れるので、男性の方も試してみてくださいね♪(男性の方は、スタイルを選ぶ際、「男性」カテゴリーより選択してください)


「画像から動画生成」を使って画像から粘土加工動画を生成する方法
次に、「画像から動画生成」機能を使って粘土が潰れるような動画を作ってみましょう!
ステップ 1:
ホーム画面の「画像から動画生成」をタップする
まずは PhotoDirector のホーム画面にある「画像から動画生成」をタップします。すると、AI 動画生成の簡単な解説が表示されるので「続行」をタップしましょう。

ステップ 2:
画像を読み込んで「圧縮」のテンプレートを選択し、生成をタップする
粘土加工したい画像を読み込んだら、下のテンプレートから「圧縮」を選び、最後に「生成」をタップします。
生成には、15 クレジットまたは 300 円かかります。(所要時間:5 秒、画質:標準 の場合)
※動画の長さや画質によって消費されるクレジットや料金は変わります。


ステップ 3:
生成された動画を確認して保存する
生成された動画は、「AIマジックスタジオ」ページの右上にある「マイ作品集」より確認することができます。
動画の確認画面内にある「保存」をタップすると動画を保存できます。


完成した動画と他の例も見てみましょう。どれもまるで本当の粘土になってしまったかのような面白い仕上がりになっていますよね♪




まとめ
今回は、写真をクレイアニメ風に変換できる「粘土風フィルター」や、画像を使って“つぶれる”ような動きを加えた動画が作れる「粘土加工風の画像から動画生成」など、AI技術を活用した“粘土加工”の魅力と、おすすめツールをたっぷりご紹介しました。
なかでも、PhotoDirector は、画像加工と動画生成のどちらにも対応しており、1 つのアプリで粘土風の画像と動画の両方を作れるのが大きな強みです。また、UI(操作画面)も分かりやすく、初心者でも直感的に使えるので、誰でもすぐに楽しい作品を作れます。SNS で注目を集めたい人、友達や家族を驚かせたい人、ちょっとユニークなアイコンや動画を作ってみたい人は是非試してみてください。
また、粘土加工以外にも、画像の AI アニメ化、AI 3D 映画化、AI 顔入れ替え、AI 着せ替え、AI 背景入れ替えなど高度な編集を簡単に行うことができる機能が充実しています。PhotoDirector は無料で使える機能もたくさんあるので、ぜひ一度以下よりインストールして使って見てくださいね!