【無料】スタエフ(stand.fm)完全ガイド|初心者でもわかる始め方と収益化のコツ【2025年最新版】
最近、「声」で発信する人がどんどん増えています。動画のように顔を出さなくても、自分の気持ちや考えを伝えられる。そんな新しいコミュニケーションの形が、今注目を集めています。 さまざまな「声」で発信するサービスがありますが、中でも人気なのが、音声配信アプリ stand.fm(スタエフ)です。
スタエフは、スマホひとつあれば、すぐに録音・配信ができる手軽さが魅力で、「配信の知識がない」「機材を持っていない」という人でも大丈夫!アプリを開いて、マイクボタンを押すだけで、自分だけの「ラジオ」を発信することができます。しかも、継続して配信を続けることで収益化も可能です。
そこで今回は、stand.fm(スタエフ)の基本的な使い方から、リスナーや収益を増やすのコツ、また音声編集が一瞬でできてしまう便利な AI ツールまで、初心者の方に分かりやすく解説します。この機会に、“声でつながる”新しい世界に、一歩踏み出してみましょう!
もくじ:
- スタエフ(stand.fm)とは?その魅力をご紹介!
- スタエフと他人気音声配信プラットフォームの比較
- 簡単!スタエフで配信する方法
- 収益化とリスナーを増やすコツ
- AI で音声編集が一瞬でできる MyEdit(マイエディット)を活用しよう!
- まとめ
スタエフ(stand.fm)とは?その魅力をご紹介!
スタエフの特徴と魅力
1. 誰でも簡単に「声」で発信できる日本発の音声アプリ
stand.fm は、株式会社 stand.fm が運営する日本発の音声配信プラットフォームで、「誰もが気軽に声で発信できる世界を」というコンセプトのもと開発されました。録音・編集・配信までスマホ1台で完結し、アプリを開いて“録音ボタンを押すだけ”で番組が作れる手軽さが大きな特徴です。BGM やジングルも用意されているため、初心者でも雰囲気のある番組が簡単に作れます。日本語に最適化された UI で迷わず操作できるのも魅力です。2. 顔出し不要で始められる安心感と続けやすさ
スタエフは声だけで発信できるため、顔出しや本格的な撮影・編集スキルは一切不要です。「ラジオ感覚で話したい」「日常の気づきを気軽に残したい」など、肩の力を抜いた発信ができ、匿名でも始められます。編集負担も軽く、アプリ内で完結するので忙しい人でも続けやすいのが魅力です。
3. 温かく交流しやすいコミュニティ文化
コメントやレター機能でリスナーから反応をもらいやすく、配信者との距離がとても近いのがスタエフならでは。ライブ配信では他のユーザーと一緒に話すこともでき、アットホームで温かい交流が生まれます。日本人ユーザーが中心のため、文化的な相性も良く、初心者でも安心して参加しやすいコミュニティが形成されています。
4. 無料でも機能が充実したコスパの良さ
stand.fm は無料アプリでありながら、録音、簡易編集、公開、配信データ分析など基本機能がしっかり揃っています。音質も高く、他の有料サービスに劣らないクオリティで配信が可能です。ジャンルの制限もなく、雑談・趣味・専門知識など、自分の得意分野を自由に発信できる点も大きな強みです。
5. 音声市場の成長と「ながら聴き」需要の追い風
コロナ禍以降、「ながら聴き」文化の広がりにより音声コンテンツは急成長しました。移動中・家事中でも気軽に聴けるため、動画よりも生活に溶け込みやすいのが特徴です。そんな中、スタエフは“初心者に優しい設計”と“日本語の使いやすさ”で多くのクリエイター・一般ユーザーから支持され、国内トップクラスの音声配信アプリとして人気を伸ばしています。
スタエフで人気のジャンル
- トークバラエティ:日常会話や雑談系が人気
- ビジネス/自己啓発:キャリアや習慣の話が多く再生されやすい
- 音楽/朗読:自作曲や朗読を公開してファンを獲得
- 語学学習:英語や韓国語など、学び系チャンネルも豊富
スタエフと他人気音声配信プラットフォームの比較
スタエフとよく似ていて比較されるのが、ボイシー(Voicy)とスプーン(Spoon)です。
以下の比較表で分かりやすくまとめてみたいので、どのプラットフォームを使おうか迷ってる人は参考にしてみてくださいね。
スタエフ・ボイシー・スプーンの比較表
| 項目 | stand.fm(スタエフ) | Voicy(ボイシー) | Spoon(スプーン) |
|---|---|---|---|
| 始めやすさ | ★★★★★ 審査なし、すぐに配信可能 |
★★☆☆☆ 審査制(厳しい) |
★★★★★ 審査なし、すぐに配信可能 |
| 必要な機材・スキル | ★★★★★ スマホだけでOK 特別な知識は一切不要 |
★★★★☆ 音質&企画力が勝負 プロ意識が必要 |
★★★★★ スマホ一台で完結 気軽に楽しめる |
| ユーザー層 | 10 代〜 40 代 家族みんなで楽しめる |
20 代〜 40 代 ビジネス層・専門家中心 |
16 歳〜 24 歳 若年層メイン |
| 配信形式 | ライブ・録音 両対応 | 主に録音配信 | 主にライブ配信 |
| コンテンツの質 | 日常トーク〜少し本格派 カフェで話すような感覚 |
プロ級の専門コンテンツ 「耳で読む高品質ブログ」 |
エンタメ&癒し系 ASMR・歌・雑談で楽しく |
| 収益化 |
・収益化プログラム(審査あり) ・ファンレター(投げ銭) ・ギフト機能 |
・企業スポンサー ・プレミアムリスナー ・有料放送 |
・投げ銭「スプーン」 ・換金率40% ・ギフト機能 |
| 国際性 | 日本中心 | 日本中心 | 世界的 |
| 特徴・強み | ・初心者に超優しい ・バランス抜群の機能 ・温かいコミュニティ |
・ブランド力 No.1 ・企業案件が豊富 ・高収入の可能性大 |
・若者に絶大人気 ・リアルタイム交流 ・エンタメ色満載 |
| 向いている人 |
・音声配信デビューしたい ・日記感覚で話したい ・幅広い世代と繋がりたい |
・専門知識を活かしたい ・本気で稼ぎたい ・ビジネスに活用したい |
・10 代〜 20 代前半 ・エンタメ配信したい ・ファンと交流したい |
始めやすいのはスタエフ!
上の表を要約すると、こんな感じになります。
- スタエフ:音声配信を気軽に始めたい人。ファンとの交流を楽しみたい人。
- ボイシー:専門性を発信し、ブランドを築きたい人。
- スプーン:リアルタイムで交流したい人。エンタメ寄りの配信が好きな人。
結論として、スタエフは「音声配信デビュー」に最適なアプリといえますね。 操作のしやすさとコミュニティの温かさから、初心者が安心して成長できるプラットフォームです。
簡単!スタエフで配信する方法
stand.fm(スタエフ)の魅力はおわかりいただけたかと思います。「自分も始めてみたい!」と思った人も多いのでは?
スタエフで配信する方法を解説していきますので、ぜひあなたも始めてみてくださいね!
ステップ 1:
スタエフのアプリをインストールする
まずは、スタエフ(stand.fm)のアプリをインストールしましょう。
*スタエフの Android 版はこちら。
ステップ 2:
アカウント登録をする
アカウント登録は、メールアドレスのほかに、Twitter や Google などのアカウントでも行うことができますので、あなたの管理しやすいアカウントで登録しましょう。
ステップ 3:
配信(収録)や編集をする
stand.fm を起動すると下のような画面になります。
画面下の「+」をタップし、「収録」や「ライブ」のボタンをタップするだけで、すぐに収録/配信することができます。
面倒な審査などはないので便利ですね。
以下は収録画面の例です。非常にシンプルな操作画面ですので初心者でもすぐに使うことができます。
画面下の録音・停止のボタンを押すだけで録音を始められます。
言い間違えてしまった場合や、言い直しをしたい場合は、その箇所の前までラインをスライドで戻してから、再度録音をするだけでその部分を上書き録音できます。
ステップ 4:
投稿する
録音が終わったら右上の「次へ」をタップします。
「次へ」をタップすると下のような画面になるので、必要な情報を入力します。
なお「タイトル」、「カテゴリ」、「露骨な表現」は必須項目なので、必ず入力しましょう。
内容を入力したら右上の「確認」をタップします。
最後に録音した内容を確認して、右上の「投稿」をタップして投稿完了です。とっても簡単ですね!
収益化とリスナーを増やすコツ
スタエフでは継続的に投稿することで、ファンが増え、収益につながる仕組みが整っています。
最初は「趣味の延長」でもコツコツ配信を続けていけば、自然とチャンスが広がっていきます。
① 収益化プログラム(SPP)とは?
スタエフの「SPP(スタエフ・パートナープログラム)」は、一定の配信実績があるユーザーが参加できる公式の収益化制度です。再生回数や配信の継続率などの条件を満たすことで、広告収入やスポンサー収益を得られるようになります。
YouTube のような審査ではなく、日々の配信を続けていくことが最大の近道となるようです。
最初から「収益化を目指すぞ!」と意気込むよりも、まずはリスナーとの信頼関係を築くことが大切ですね。
② ファンレター・ギフト機能を活用しよう
スタエフには、リスナーがあなたを応援できる「ファンレター」や「ギフト」といった機能があります。
いわば「投げ銭」や「スパチャ」のような仕組みで、リスナーはお気に入りの配信者に直接ギフトを送れます。
感謝のメッセージを添えてお礼を伝えたり、レターの質問に答えたりすると、ファンとの絆が深まり、リスナーが増えるきっかけにもなります。
こうした交流を大切にすることが、収益化への第一歩です。
③ 継続が一番の近道
最初のうちは、なかなか再生数が伸びないこともあります。
でも、焦らなくて大丈夫。スタエフは「継続力」が評価されるプラットフォームです。
継続するコツは?
- 毎週〇曜日の夜に配信するなどスケジュールを決める
- コメントに必ず返信してリスナーとの関係を深める
- 話したいテーマを事前にメモしておく
こうした小さな工夫の積み重ねが、あなたの番組を長く続けるコツになります。
他に音質や話し方を意識すると、聞いてくれる人の印象がぐっと良くなるでしょう。
④ 「聞きやすい」がファンを増やすポイント
スタエフで人気の配信者に共通しているのは、「聞きやすい」です。
内容がよくても、会話の順番が悪かったり、言い間違いなどがあるだけでリスナーが離れてしまうかもしれません。
こういった問題を解消する少しの工夫で、あなたの配信の魅力を何倍にも伝えられるようになります。
「でも、どうやって音声を編集すればいいの?」と思いますよね?
そんなときに便利なのが、次で紹介する音声編集ツール「MyEdit(マイエディット)」です。
録音した音声を MyEdit 整えるだけで、誰でもプロのような音声に仕上げることができます。
AI で音声編集が一瞬でできる MyEdit(マイエディット)を活用しよう!
MyEdit は気軽に音声編集が Web 上でできる人気のツールです。
こちらの「ポッドキャスト編集」というツールには、最新の AI 技術が使われていて、録音した音声を一瞬で字幕に起こし、文字を編集するだけで音声を同時に編集することができます。これにより、長時間の録音も視覚的にあっという間に編集することができます。
MyEdit で音声編集をするメリット
MyEdit の「ポッドキャスト編集」機能を使うことで以下の 3 つのメリットがあります。
- メリット①:音声を文字に起こして内容をすぐ把握できる
- メリット②:文字起こしした内容から無音や不要な言葉を消すだけで音声のカットができる
- メリット③:文字単位で音声を分割し、順番を入れ替えることができる
それでは、早速 MyEdit の使い方を解説していきましょう。
MyEdit で音声編集をする方法
ステップ 1:
「音声編集」内にある「ポッドキャスト編集」をタップする
MyEdit にログインすると以下のようなホーム画面が表示されます。
この画面で「音声編集」タブから「ポッドキャスト編集」をクリック、もしくは以下の「ポッドキャスト編集を体験」より直接アクセスします。
※ ポッドキャスト編集は PC 版のみとなっているので、PC よりアクセスするようにしてください。
すると、以下の画面になるので右側にある「新規プロジェクト」をクリックして編集を開始します。
ステップ 2:
音声を録音、もしくは読み込む
この画面になったら、「録音開始」で音声を録音ができます。
もしすでに録音した音声がある場合は「音声を追加」から音声を読み込みましょう。
ステップ 3:
音声を文字起こしする
今回はすでに録音した音声を読み込んでみました。
音声を読み込んだら、画面左側のメニューから「すべてを文字起こし」をクリックします。
すると以下のポップアップが表示されるので、「文字起こし」をクリックします。
MyEdit では、文字起こしを AI で行っています。そのため文字起こしをする場合は、AI クレジット(ポイントのようなもの)を消費しますが、以下の方法で毎日無料でクレジットをゲットすることができます。
【MyEdit の AI クレジットをもらう方法】
MyEdit でアカウントを作成後、ページ右上の自分のアイコンをクリックし、下に出てくる「無料クレジットを獲得」をタップします。すると、クレジット獲得のポップアップが出てくるので、「3クレジットをもらう」をタップしてゲットしましょう。
「文字起こし」をクリックするとこのように、AI により音声の内容が数秒で全て文字に書き起こされました。
これで音声の内容をすぐに把握することができますね。
ステップ 4:
文字起こしした内容を編集する
【編集例 ①:無音部分や不要な内容を削除する】
無音の部分や、言い間違えた部分の文字を選択して「Delete (削除)」キーを押すとその部分だけを削除でき、実際の音声からもカットされます。
【編集例 ②:分割して順番を入れ替える】
音声の順番を入れ替えたい場合は、好きな場所を選択し、右側から「分割」をクリックします。
すると以下のように 2 つに分割できますので、順番を入れ替えたり、セクションを丸ごと削除することができます。
ステップ 5:
編集した音声を保存する
編集が終わったら右上の「書き出し&共有」をクリックし、「ダウンロード」を押して保存することができます。
ステップ 6:
編集した音声をスタエフに読み込む
保存した音声は以下の方法でスタエフに取り込むことができます。
スタエフで収録モードの時に左下の「外部音源」をタップし、「ファイルを選択」から、先ほど MyEdit で編集保存したデータを選択します。
または、PC ブラウザからスタエフにアクセスして、録音したデータを直接投稿することもできます。
詳しくは以下の stand.fm のヘルプサイトをご覧ください。
stand.fm
のヘルプサイト
まとめ
いまや音声配信は、誰でも自分の「声」で世界とつながれる時代の新しい表現方法です。
今回ご紹介したスタエフなら、特別な機材もスキルも必要なく、スマホひとつでそんな楽しい配信/投稿ライフを今日から始められます。
最初の一歩は小さくても、継続することでリスナーが増え、やがて収益化も夢ではありません。
そして、配信のクオリティを高めたい人には、以下のリンクからすぐに使えるMyEdit の音声編集が強い味方になります。録音した音声を投稿前に整えるだけで、一段と聞きやすくなります。
MyEdit には他にも音声ノイズ除去や音声強調、またボイスチェンジャーなど多数の便利な音声ツールが用意されていて、サイトにアクセスするだけで気軽に使えます。スタエフで発信する際は是非 MyEdit で内容を整えてから投稿してみてくださいね!