【無料】英語の読み上げ音声を生成できるおすすめツール5選【2025年最新版】

最近では AI の進化がめざましく、日常的に AI を使用する方増えているのではないでしょうか。昔は、AI が進化すれば外国語を話せなくても AI が解決してくれる未来を思い浮かべた人も多いでしょう。最近では、音声編集サイトやアプリを使うだけで英語の読み上げ音声を生成できるツールがたくさん提供されていて、思い浮かべていた未来が実現しつつあります。
そこで今回は、英語の読み上げ音声が生成できるツールのご紹介と、実際に音声を生成する方法を解説します。特別なスキルは全く必要がなく、初心者の方でも簡単に使いこなせるので、ぜひ最後までお読みいただき、さまざまな場面でご活用ください!
もくじ:
- 英語で読み上げを生成する仕組みとは?その使い道とは?
- 英語の読み上げ音声を生成できるおすすめツール5選
- PC でもスマホでも OK!英語の読み上げ音声を簡単に生成できるサイト「MyEdit」
- 安心のGoogleサービスで英語の読み上げ音声「Text-to-Speech」
- Microsoft が提供する英語の読み上げ音声サービス「Azure Speech」
- 多言語対応の AI 読み上げ音声に特化した「Natural Reader」
- 英語の読み上げ音声がオフラインで生成できる「Voice Dream Reader」
- 実践!英語の読み上げ音声を MyEdit で生成してみよう!
- まとめ
英語で読み上げを生成する仕組みとは?その使い道とは?
まずは簡単に英語の読み上げ音声を生成する仕組みについて解説しましょう。読み上げ音声を AI で生成すると聞くと難しそうに聞こえますが、実際はとっても簡単にできてしまいます。英語の音声読み上げ機能が提供されているサイトにアクセスして、読み上げて欲し英語の文章を入力します。そして言語と好きな音声(男性、女性、子供など)を選ぶだけで AI が一瞬でナチュラルな音声を生成してくれます。
会社や学校などで英語のプレゼンをしなければならない時、また英語での発音練習をしたい時や、リスニング力の向上など、使い道はとても豊富です。さらに、YouTube や SNS でコンテンツを日本のみならず、英語に吹き替えて配信したい場合などにも使えるのでとても便利です。アイデア次第で使い方は無限にありますので、是非お気に入りのツールを見つけてマスターしてくださいね。
次項では、英語の読み上げ音声を生成できるおすすめのツールをご紹介します。
英語の読み上げ音声を生成できるおすすめツール 5 選
1. PC でもスマホでも OK!英語の読み上げ音声を簡単に生成できるサイト「MyEdit」

MyEdit(マイエディット)は、最新の AI 機能が多数搭載された人気の音声・画像編集サイトです。ブラウザベースのため、ソフトやアプリをダウンロードする必要がなく、PC やスマホでサイトにアクセスするだけで気軽に使えます。サイトは日本語で、日本語でのサポートもしっかりしているので安心して使うことができます。
操作方法も非常に簡単で、「音声読み上げ」機能にアクセスして生成したい英語の文章を直接入力、もしくは読み込んで、音声(男性、女性、子供など)を選ぶだけであっという間に読み上げ音声を生成することができます。言語も日本語、英語(英国・米国)、中国語、韓国語などを含む 9 言語に対応しています。





また、音声読み上げ機能だけでなく、ボイスチェンジャー、文字起こし、AI 効果音作成、音声ノイズ除去など、音声編集に関するさまざまな便利機能が揃っているので、使いこなせるようになると音声の生成以外にも幅広い使い道があります。
このあとご紹介する「実践!MyEdit で英語の読み上げ音声を生成してみよう!」では、こちらのサイトを使用して解説します。MyEdit は無料で使えますので、試してみたい方は上記リンクよりアクセスしてくださいね。
2. 安心のGoogleサービスで英語の読み上げ音声「Text-to-Speech」

Text-to-Speech(テキストトゥスピーチ)は、検索エンジン大手の Google が提供する AI サービスです。
入力したテキストを自然な音声に生成することに特化しており、大手企業などでも導入事例のある人気のサービスです。
アカウント登録することで 300 ドル分の無料クレジットを獲得でき、それを使うことで無料で使うことができますが、有料課金をすることで英語はもちろん中国語(北京語)やスペイン語、アラビア語など 50 以上の言語と方言、380 種類以上の音声から使用する音声を選ぶことができるようになります。
3. Microsoft が提供する英語の読み上げ音声サービス「Azure Speech」

Azure Speech(アズールスピーチ)は、Windows OS で有名な Microsoft 社が提供する音声生成サービスです。今回のようにテキストから英語の音声を生成する以外にも、音声をテキストに変換(文字起こし)したり、音声を分析したり、カスタム音声を作成したりと、音声に関する様々なことができるサービスです。
最初の 30 日を無料で試用できるので、ちょっと興味がある程度なら、無料の範囲で使えますし、続けて利用したい場合は課金することで、使い続けることもできます。
4. 多言語対応の AI 読み上げ音声に特化した「Natural Reader」

Natural Reader(ナチュラルリーダー)は、AI によるテキスト読み上げに特化したツールで、サイト・アプリ両方が提供されています。英語の読み上げ音声の生成はもちろん、音声を複製してその音声でさまざまなテキストを読み上げるなど、面白い機能が豊富です。なかでも PDF を読み込ませることでそのまま音声に変換できる機能などは、使い方次第でかなり便利に使える機能でしょう。ただし、操作画面は英語のみとなっているのでそこは注意しましょう。
5. 英語の読み上げ音声がオフラインで生成できる「Voice Dream Reader」

Voice Dream Reader(ボイスドリームリーダー)は、スマホでかんたんに音声読み上げを行えるアプリです。その名の通り音声読み上げに特化したアプリで、入力したテキストから様々な音声に生成することができます。
スマホというプラットフォームを有効に使うために面白い機能が盛り込まれており、画面に表示された読み上げテキストのどこを読み上げてるかをリアルタイムに知れたり、2 倍速で読み上げるような機能が搭載されています。また、オフラインでも使うことができるのも便利なポイントです。
実践!英語の読み上げ音声を MyEdit で生成してみよう!
それでは、実際におすすめでご紹介したツールを使って、英語の読み上げ音声を生成してみましょう。
今回はおすすめ 1 位でご紹介した「MyEdit」を使って解説します。MyEdit はオンラインで利用できるため、ソフトやアプリをインストールする必要がなく、PC でもスマホでも思い立った時にすぐ使うことができます。
ここでは、「PC で英語の読み上げ音声を生成する方法」と「スマホで英語の読み上げ音声を生成する方法」を別々にご紹介しますので、お使いのデバイスにあわせてお選びください。読みながら一緒に試してみたい方は以下の「試してみる」をクリックしてくださいね。
◆ まずは無料クレジットを獲得しよう
MyEdit の 音声文字起こし機能を使用するには「クレジット」という仮想ポイントが必要となります。
このクレジットは、アカウント登録することで 1 日 1 回 3 クレジットを無料でもらうことができるので、まずはこのクレジットの獲得方法から解説しておきます。※クレジットは購入することも可能です。
MyEdit でアカウントを作成後、ページ右上の自分のアイコンをクリックし、下に出てくる「無料クレジットを獲得」をクリックします。すると、クレジット獲得のポップアップが出てくるので、「3 クレジットをもらう」をクリックしてゲットしましょう。


上記の方法で毎日 MyEdit にアクセスするだけで無料でクレジットがもらえて、有効期限は取得日から 1 カ月です。毎日アクセスしてクレジットを無料で獲得しましょう!
PC で英語の読み上げ音声を生成する方法
ステップ 1:
音声読み上げ機能のページにアクセスする
MyEdit サイトにアクセスしてログインしたら、以下のような画面になります。
画面上のメニューから「音声編集」を選択し、「音声読み上げ」をクリックします。
もしくは、以下の「試してみる」をクリックすると、直接音声読み上げのページを開くことができます。

音声読み上げのページが開いたら、「スピーチの作成」をクリックして開始します。

ステップ 2:
読み上げたい英語の文章を直接入力、もしくはファイルを読み込む
音声読み上げのページを開いたら、「テキストスクリプト」に、読み上げてほしい言葉を文字で直接入力します。
なお、メモ帖やテキストファイルから文字をコピペで貼り付けたり、右上の「読み込み」からテキストファイルそのものを読み込むこともできます。

ステップ 3:
言語、音声プロファイルを選択する
次に、読み上げる音声の言語やプロファイル(声色)を選択します。
画面内の「ボイス」と書かれた所をクリックしましょう。

すると以下のような画面が開きます。
ここで声の言語を選択したり、音声の性別、スピーキングスタイル(話し方)、ユースケース(事例別)を選択することでたくさんあるボイスプロファイルの中から絞ることができます。
今回は英語の読み上げ音声を生成したいので、まずは「言語」のドロップダウンメニューをクリックして「英語」を選択します。

MyEdit では、アメリカ英語とイギリス英語の発音に対応していますので、好きな方を選びましょう。

次にボイスプロファイルを選択します。それぞれの顔写真をクリックするとサンプル音声が流れるので、イメージに合う声を選びます。
使いたい声が決まったら顔写真の下の「選択」をクリックします。

ステップ 4:
生成をクリックする
使いたいボイスが選べたら、右下の「生成」ボタンをクリックして読み上げ音声を生成します。
なお、生成には 1,000 文字につき 2 クレジットが消費されます。
冒頭で「クレジットの獲得方法」を解説していますので、まだ獲得していない場合はこちらをご確認ください。

ステップ 5:
生成された音声を確認して保存する
「生成」をクリックすると数秒で読み上げ音声が生成され、以下のような画面になります。
この画面では生成された音声が波形として表示されます。
この画面で「再生」ボタンをクリックすると生成された読み上げ音声を聞くことができます。
問題なければ、右上の「ダウンロード」ボタンをクリックして生成した音声を保存することができます。

スマホ で英語の読み上げ音声を生成する方法
MyEdit はブラウザで使用するツールですので、同じ音声読み上げ機能がスマホでもできてしまいます。
操作画面がスマホになるだけで、使い方は PC とほぼ同じです。
ステップ 1:
音声読み上げ機能にアクセスして文章を入力する
スマホで以下の「試してみる」をタップして「音声読み上げ」機能のページを開きます。
サイトにアクセスしたら、「スピーチの作成」をタップし、テキストスクリプトに文章を入力、もしくはコピペで貼り付けます。
※ スマホでは、ファイルを読み込むことができません。


ステップ 2:
言語、音声プロファイルを選択する
文章を入力したら、「ボイス」をタップして言語を「英語」に切り替えて、好きな声を選び、下にある「選択」をタップします。


ステップ 3:
「生成」をタップして音声を確認後、保存する
最後に「生成」をタップします。
生成された音声を確認し問題が無ければ、右上のボタンからダウンロードして読み上げ音声を保存しましょう。

解説した通り、PC でもスマホでも非常にかんたんに英語の読み上げ音声を作ることができましたよね。
ぜひこのテクニックをつかって、会社、学校、YouTube などさまざまな場面でご活用ください!
まとめ
今回は、英語の読み上げ音声が生成できるおすすめのツールのご紹介と、実際に自分で作る方法を解説しました。AI と聞くと難しそうに聞こえますが、特別なスキルなどは一切必要なく、とっても簡単にできてしまうことがお分かり頂けたかと思います。いざ英語の音声が必要になったときには、ぜひ今回の記事を参考にして有効に使いこなしてくださいね。
なお、おすすめ 1 位でご紹介した MyEdit は、ソフトやアプリをダウンロードする必要がなく、PC やスマホでサイトにアクセスするだけで気軽に使える上、サイトは日本語に対応していてサポートも充実しているので安心して使うことができます。今回のような英語の音声を生成するだけでなく、音声や画像編集に関連するさまざまな便利なツールを搭載していますので、ぜひこの機会に以下の「試してみる」よりアクセスして色々なツールをお試しください!
▼ MyEdit 音声読み上げはこちら
▼ MyEdit 音声編集はこちら