【2025新プラン】Adobe Creative Cloud プラン価格と内容を分かりやすく解説
2025 年 8 月から、Adobe Creative Cloud(Adobe CC)が値上がりしました。「実際どのくらい高くなったの?」「新しく 2 つのプランに分かれたって何が違うの?」そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
かんたんに言えば Adobe Creative Cloud は最大で月額 1,300 円アップ、さらに従来の「コンプリートプラン」が Standard と Pro の 2 つに分かれ、なんと年間で 3
万円もの価格差が生まれています。今使っているプランをそのまま放置していると、自動的に高額な Pro プランに移行してしまう可能性も…。
でもご安心ください!この記事では、Adobe Creative Cloud の最新プラン内容から節約のコツ、そして年間 8
万円以上節約できる代替ソフトまでわかりやすく解説します。「気づいたら料金が上がってた…」なんてことにならないよう、今のうちに最適な選択をしておきましょう。
もくじ:
- Adobe Creative Cloudとは?2025 年新プランの変更について
- Adobe Creative Cloud の新プラン・価格を徹底比較
- お得に契約するコツを知っておこう!支払い方法で全然違う!
- 低価格なのに高度な編集ができる「Director Suite(ディレクタースイート)」もおすすめ
- まとめ|目的に合わせて自分に合うものを上手に選ぼう
Adobe Creative Cloudとは?2025 年新プランの変更について
Adobe Creative Cloudとは?
Adobe Creative Cloud アドビ クリエイティブ クラウド(略称:Adobe CC)は、Photoshop・Illustrator・Premiere Pro など、20
種類以上のクリエイティブソフトをまとめて使えるサブスクリプションサービスです。
デザイン、写真、動画、Web、音声など、あらゆるクリエイティブ分野をカバーする、いわば「オールインワン編集環境」です。
何が変わった?Adobe Creative Cloud 2025 年 8 月の変更内容
2025 年 8 月、Adobe は従来の「コンプリートプラン」を廃止し、新たに「Creative Cloud Pro(プロ)」と「Creative Cloud Standard(スタンダード)」の 2 つに再編しました。
この変更により、料金だけでなく、生成 AI やモバイルアプリの利用範囲にも差が生まれています。
なぜプラン選びが重要なの?
最大の違いは、生成 AI の利用制限とモバイルアプリの利用範囲です。
Pro プランでは AI 生成が無制限で使える一方、Standard では月 25 クレジットまで。
また、Pro ではモバイルや iPad アプリもフル機能で使えるのに対し、Standard では一部制限があります。
つまり、「AIを使うか」「モバイルでも編集するか」で最適なプランが変わってくるのです。
Adobe Creative Cloud の新プラン・価格を徹底比較!
上部でもお伝えした通り、2025 年 8 月からは、旧「コンプリートプラン」が廃止され、Creative Cloud Pro(プロ) と Creative Cloud Standard(スタンダード) の 2 つの新プランが登場しました。
特に注目すべきは、Pro と Standard の価格差が年間で約 3 万円にもなる点。
同じ PC アプリが使えるのに、AI
やモバイル機能の違いだけでこれほど差が出るため、「AI をどれだけ使うか」「モバイル編集をするか」が今後のコストを大きく左右します。
「どっちを選べばいいの?」「自分の使い方だとどのくらい差が出るの?」と悩む方も多いでしょう。
ここでは、旧コンプリートプランとの価格差や機能の違い、またそれぞれの特徴を分かりやすく解説していきます。
旧コンプリートプランと新プロ・スタンダードプランの比較表
まずは、旧コンプリートプランと新しい Creative Cloud Pro・Standard の違いを比較表で見てみましょう。
※特に注目して欲しいポイントは、赤字にしてあります
| 比較項目 | 旧コンプリートプラン | Creative Cloud Pro | Creative Cloud Standard |
|---|---|---|---|
| 利用可能期間 | ~2025年7月 | 2025年8月~ | 2025年8月~ |
| 年間契約(一括払い) | 86,880円/年 | 102,960円/年 | 72,336円/年 |
| 年間プラン(月々払い) | 7,780円/月 | 9,080円/月 | 6,480円/月 |
| 月々プラン | 12,380円/月 | 14,480円/月 | 10,280円/月 |
| 使える PC アプリ | 20以上の全アプリ | 20以上の全アプリ | 20以上の全アプリ |
| モバイルアプリ | 利用可能 | 利用可能 | 制限あり |
| クラウド容量 | 100GB | 100GB | 100GB |
| 生成AIクレジット | 1,000/月 | 無制限 | 25/月 |
| プレミアム生成AI | なし | 4,000クレジット/月 | なし |
| 今後の対応 | 自動でProに移行 | ― | ― |
* 利用可能な機能や素材数は変更される場合があります。詳細はAdobe 公式サイトをご確認ください。
それぞれのプランはどんな人におすすめ?
以下では、それぞれのプランのおすすめの人とプランの特徴をまとめてみました。
プラン選びの参考にしてくださいね。
Creative Cloud Pro
生成 AI を多用し本格的に編集したい方におすすめ
- 対象:デザイナー、映像クリエイター、写真家など複数の Adobe ソフトを日常的に使用するプロ向け
- 画像生成・音声合成・動画生成など生成 AI 機能が無制限に利用可能
- Photoshop(フォトショップ)・Illustrator(イラストレーター)のスマホ版・iPad 版もフル機能で使用可能
- 外出先やチームでの共同編集をする場合に便利
- AI で仕事効率 UP したい人、クリエイティブの自由度を最大化したい人に最適
Creative Cloud Standard
生成 AI を使わずに従来通りの編集で OK という方におすすめ
- 対象:趣味でデザイン・動画編集を楽しむ方、または業務で特定アプリだけ使う方向け
- PC 版は Pro と同等に全ての機能を利用可能
- Pro プランと比較して年間コストが約 3 万円安い
- 制限事項:生成 AI クレジットは月 25 まで、iPad・Web 版のプレミアム機能の制限あり
- AI はあまり使わない、主に PC で作業する人に最適
写真編集がメインの方には「フォトプラン」がおすすめ
写真編集のみを希望する場合は、「フォトプラン」を選ぶようにしましょう。
こちらは Photoshop と Lightroom の 2 つのソフトがセットになったプランで、写真編集と管理に特化した機能が充実しており、フォトグラファーの方におすすめです。圧倒的にコスパが良く、Photoshop
単体プランで 3,280 円するのに対し、2 つセットで 1,000 円以上も安いというお得なプランです。
さらに、Creative Cloud プランは 100GB のストレージが付きますが、フォトプランにはなんと
1TB ものクラウドストレージが付いてきますので、たくさん写真を保存・管理したい人にも安心です。
お得に契約するコツを知っておこう!支払い方法で全然違う!
価格比較表を見て、すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、Adobe Creative Cloud は契約形態によって支払額は大きく変わります。
長期間使うのか、もしくは短期間使うのかなど利用期間やコストを検討した上で支払い方法を選びましょう。
支払い方法の種類
年間一括払い:
最もお得(約30%OFF)
長期利用前提ならこれ一択。Pro プランなら年間 14,400
円以上お得です。
ただし、途中解約時は解約手数料がかかるので、長期利用が前提の方におすすめです。
年間契約/月々払い:
負担を分散できる人気スタイル
1 年契約をしつつ毎月支払うスタイル。まとめ払いほどではないものの、月々プランより大幅に安くなります。
「まとめて大金を払うのは不安...」という方にピッタリです。
月々プラン:
短期利用向け(割高)
いつでも解約できる自由度は高いものの、料金は最大 40% 程度高くなってしまいます。
3ヶ月以上使うなら年間契約の方がお得になります。
セールを狙うのも賢い選択
Adobe は春(新年度)や年末年始に最大 50% OFF
のセールを実施していますので、その時期を狙い撃ちするのもお得に利用するポイントです。
新規登録者向けに「3ヶ月 50% OFF」キャンペーンも開催中なので、公式サイトを要チェックしてみましょう!
セール内容や期間などは変動するため、最新の情報は Adobe 公式サイトでご確認ください。
低価格なのに高度な編集ができる「Director Suite(ディレクタースイート)」もおすすめ
「Adobe Creative Cloud は高すぎる…でも本格的な編集ソフトは使いたい」そんな方におすすめなのが、CyberLink 社の「Director Suite 365(ディレクタースイート 365)」です。
「Director Suite 365」は、年間 16,980 円(税込)と、Adobe Creative Cloud Pro の約 6 分の 1 の価格で、動画・写真・音声・カラー編集をすべてカバーできます。Adobe 同様、最新の AI ツールが豊富で、直感操作で使えるのも嬉しいポイント。もちろんテンプレートや素材などもとても豊富なので、初心者でもすぐにプロ級の動画・画像作品を作ることができます。
Director Suite 365 に含まれる 4 つの主要ソフト
PowerDirector 365
動画編集ソフト
基本機能はもちろん、AI 文字起こし(自動字幕)、AI 音声読み上げ、AI 音声翻訳、AI 動画生成、AI 高画質化など、作業効率を UP させる最新の AI ツールが豊富。
エフェクトやテンプレートも豊富で AI 画像生成、AI 音楽生成でオリジナルの素材を作成することも可能。
PhotoDirector 365
画像編集ソフト
写真の編集・レイヤー編集・補正、管理・RAW 現像などができるオールインワンのソフト。
AI 除去、AI 高画質化、AI 画像から動画生成、ワンクリック補正など短時間で高精度な画像加工が可能。
ColorDirector 365
映像の色彩調整専用ソフト
動画の色補正やカラーグレーディングに特化した編集ソフトで映像全体の色味を自在に調整し、映画のような雰囲気を演出可能
AI による自動補正やモーショントラッキング、LUTの適用など多彩な機能も用意されている。
AudioDirector 365
音声編集専用ソフト
動画の音声編集やミキシングに特化したソフト。ノイズ除去や音量調整、BGM・効果音の追加などを直感的に行え、AIによる自動ノイズ除去や音声分離機能でプロ品質のサウンドを効率よく仕上げることが可能。
各ソフト間の連携もスムーズで、作業効率が非常に高いのが特徴です。
無料版もあり、ダウンロード後すぐに使えます。
Director Suite 365 のメリット
- Adobe CC Pro の年間 102,960 円と比較すると、Director Suite なら約 8 万 5 千円の節約が可能
- 動画・写真・音声編集を一括で行えるオールインワン環境
- 高度で高速な編集ができる最新の AI 機能が豊富
- 定期アップデートで常に最新機能が使える
- エフェクト・素材・テンプレートなどが豊富
- 日本語でのカスタマーサポートがしっかりしているので安心して使える
- 日本語での使い方動画やマニュアルが豊富
- 公式サイトではよくセールを行っているのでさらにお得に買える
注意点
Director Suite 365は動画・写真・オーディオ・色編集には十分すぎる機能を備えていますが、Illustrator や nDesign のようなベクター形式を扱うデザイン系ソフトは含まれていません。ロゴ制作や DTP 作業がメインの方は、Adobe CC の方が適しているかもしれません。
ですが、「YouTube・SNS 用の動画制作」「企業・学校・商用向けの動画制作」「写真の加工・補正」「音楽や効果音の編集」が中心なら、Director Suite 365 で十分にプロレベルの作品が作れますよ!
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今なら、この記事の読者様限定で Director Suite をお得に購入できる割引クーポンを配布しています!
以下クーポンコードを利用することで、このページまたは CyberLink 公式サイトより購入時、さらに 10% オフになります。(セール製品はセール価格からさらに 10% オフ)
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まとめ|目的に合わせて自分に合うものを上手に選ぼう
ここまで、2025 年の値上げで大きく変わった Adobe Creative Cloud の新プランについて詳しく見てきました。価格改定によって「Pro」と「Standard」の差が明確になり、AI の活用量や作業スタイルによって最適なプランが大きく異なります。何となくそのまま旧プランを継続していると、自動で Pro に移行してしまう場合もあるため、これを機に自分に合ったプランを見直すチャンスです。
また、「コストを抑えながら、動画・写真・音声の編集もまとめて行いたい」という方には、CyberLink の Director Suite 365 がおすすめです。Adobe Creative Cloud の 1/6 の価格で、AI 搭載の動画編集・写真補正・音声処理・カラー調整がすべて行えるオールインワン環境を実現できます。
| 目的 | おすすめプラン |
|---|---|
| AIも使いたい・本格的に制作したい | Adobe Creative Cloud Pro |
| 基本的な編集で十分・節約したい | Adobe Creative Cloud Standard |
| 写真メインで使いたい | Adobe フォトプラン |
| コスパ重視でAI・動画・写真編集もしたい | CyberLink Director Suite 365 |
Director Suite 365 はこれひとつで YouTube などの SNS 動画の制作から、学校や企業向け紹介動画やセミナー動画など、本格的な動画が作れます。
特に、動画や写真を中心にクリエイティブ活動をしている方にとって、Director Suite は現実的な最適解といえるでしょう。
Director Suite は無料版があり、プレミアム機能が試せる 30 日間の無料体験版も用意されているので、一度試してみたいという方は以下よりダウンロードしてくださいね。直感的な操作性とAIによる時短効果にきっと驚くはずですよ!