【2026年】動く年賀状の作り方とおすすめアプリ 4 選【無料】

毎年の年賀状、せっかく送るなら“ちょっと特別な一枚”にしたいですよね。最近では、はがきよりもデジタル年賀状が当たり前になり、アプリで作成して LINE などで送る人が年々増えています。そこで是非おすすめしたいのが「動く年賀状」です。年賀状ないのスタンプ、文字、画像などに動きを入れたり、年賀状に写っている人が動きだしたりなど、アイデア次第で楽しい動く年賀状を作ることができます。
一見難しそうに見えますが、動く年賀状はテンプレートをカスタマイズしたり、AI 画像から動画生成 などの AI ツールを使うことでとっても簡単に作れてしまいます。
そこで、今回は流行りの動く年賀状が簡単に作れるおすすめアプリと実際の作り方をご紹介します。初心者でも簡単にできるので、是非最後まで読んでおしゃれな動く年賀状を作ってみてくださいね♪
目次:
動くデジタル年賀状が簡単に作れるおすすめアプリ 4 選
1. テンプレートで簡単!かわいく動く年賀状が作れる「Promeo」

Promeo(プロメオ)では、「ビデオテンプレート」を選んで、写真や文字を変更するだけで簡単におしゃれな動く年賀状が作れます。
すぐに使えるおしゃれなお正月のテンプレートがたくさん用意されていて、お正月向けのかわいい動くスタンプも豊富!また、テキストや画像にも好きなアニメーションを入れることができるので、簡単に世界に一つだけのオリジナル年賀状が作れます。操作画面もシンプルなのですぐ使いこなせるのも嬉しいポイントです。


また、Promeo は年賀状だけでなく、SNS 向けの動画や画像、ポスター、招待状、暑中見舞いなど、テーマごとに 1 万点以上のテンプレートが用意されているので、さまざまなコンテンツを作ることができます。
このあと紹介する「簡単!動く年賀状をテンプレートで作る方法」では、こちらのアプリを使用して解説しています。気になる方は上記リンクより無料でインストールできますので、この機会にダウンロードしてみてくださいね。
2. 年賀状を自由に動かせる AI 画像加工アプリ「PhotoDirector」

PhotoDirector(フォトディレクター)は、最新の AI ツールがたくさん使える人気の画像加工アプリです。
こちらにはお正月用の動くスタンプやテキストテンプレートがたくさん用意されているので、簡単に動く年賀状が作れます。さらに、「画像から動画生成」機能を使えば、年賀状の画像を読み込んで動かしたい内容を文字で指定するだけで、一瞬で動かすことができます。



PhotoDirector には、不要物除去、青空加工、背景除去などの基本的な画像加工機能はもちろん、AI 顔入れ替え、AI イラスト化、AI 着せ替えなど流行りの AI 加工ができるツールの豊富に揃っています。
このあとご紹介する、「【話題!】AI で画像を動く年賀状に加工する方法」ではこちらのアプリを使って解説します。無料で使える機能もたくさんあるので、気になる方は上記よりダウンロードしてくださいね。
3. おしゃれな動く年賀状が作れる「YouCam Perfect」


YouCam Perfect(ユーカムパーフェクト)は、女子に人気の美顔加工アプリです。こちらには日本のお正月向けのかわいい動くスタンプがたくさん用意されているので、画像と組み合わせるだけで簡単に動く年賀状が作れます。さらに、AI 画像から動画生成機能が用意されているので、作成した年賀状画像を読み込んで動かしたい内容を入力すると自由に動かすことができます。また、ハグやダンスなどの動きのテンプレートも用意されているので、テンプレートを選んで動かすこともできます。
4. 多彩なテンプレートでオリジナルの年賀状が作れる「Canva」


Canva(キャンバ)はアプリやオンラインでテンプレートの加工ができる人気の画像・動画加工ツールです。かわいい日本向けのお正月テンプレートがたくさん用意されているので、そちらから選んでもいいですし、一からデザインすることもできるのでオリジナルの動く年賀状が簡単に作れます。
子供にぴったりなポップでかわいいデザインから、スタイリッシュなデザインまでとにかく種類が豊富です。きっとお気に入りのデザインが見つかるはずですよ♪
【簡単!】動く年賀状をテンプレートで作る方法
ここからはランキング1位でご紹介した「Promeo」を使って動く年賀状の作り方をご紹介します。
無料で作れるので、一緒に試してみたい方は以下よりインストールしてくださいね。
ステップ 1:
テンプレートを選ぶ
アプリを開いたら、下のメニューにある「テンプレート」を選択して、「ビデオテンプレート」を選び、上の検索欄に「お正月」や「年賀状」と検索します。すると、たくさんのテンプレートが表示されるので好きなものを選びましょう。※2026 年以外の年のテンプレートも出てきますが、テキストや画像などは編集できますので、どのテンプレートを選んでも大丈夫です。
ここでは、こちらのテンプレートを使用してみます。
テンプレートを選んだら下の「編集」をタップし編集画面に進みます。


ステップ 2:
背景を入れ替える
まずは背景を変更しましょう。背景を選択して、下の「置き換え」をタップし、お好みの背景に変更します。
背景の位置や角度を自由に調整できるので、バランスを見ながらよい位置に設定して、右上の「✓」をタップしましょう。


なお、自分で用意した背景もちろん、Promeo では、「デザイン素材」にたくさんの背景が用意されていたり、iStock (gettyimage) や pixabay などのストック素材サービスからもお好みの写真を選び、置き換える事もできます。iStock から画像を探す場合、「和柄 背景」などと検索するとおしゃれな背景画像がたくさん出てきますので、こちらから選ぶのもおすすめです。

ステップ 3:
中央の写真を入れ替える
同じ手順で真ん中のヘビの画像も置き換えます。先ほどと同じく画像を選択して、「置き換え」をタップして好きな画像を選ぶだけで OK です。

置き換えただけだと見た目が悪いので、メニュー内にある「マスク」をタップして画像の形を変更しましょう。
マスクでは、画像の形や大きさ、位置などを調整することができます。


ステップ 4:
文字の内容、色、フォントなどを変更する
続いて、文字を編集していきます。
変更したい文字を選択して、下のメニューの「編集」をタップすると、キーボードが表示されるので好きな文字に書き換えます。また、下のメニューより文字のサイズやフォント、色や行間、境界線など色々調整することができます。
ここでは、より画像の雰囲気にあうおしゃれなフォントに変更してみました。
Promeo には日本語・英語共におしゃれなフォントが多いので、お好みのフォントを見つけてくださいね。


ステップ 5:
文字にアニメーションを追加する
次に文字にアニメーションを追加します。
文字を選択して、下のメニューにある「アニメーション」をタップします。ここでは、Happy New Year の文字が楽しく踊っているようなアニメーションを入れたいので、「リピート」の中にある「スイング」を選んでみました。
開始・終了ではアニメーションの最初と最後の動きを設定できるので、色々試してみてくださいね!


※ アニメーションは画像にも追加することができるので、画像に入れたい場合は同じく画像を選択してメニューより「アニメーション」を選んでください。
ステップ 6:
動画を確認して保存する
最後に微調整などをしたら、再生ボタンをタップして全体の動きやバランスを確認します。
問題がなければ、右上のダウンロードアイコンをタップして、左下の「保存」を選択します。なお、この時にインスタなどの SNS に直接シェアすることも可能です。


以下が完成した年賀状です。椿のスタンプとテキストがかわいらしく動いていますよね。
テンプレートを選んで背景や画像、テキストを入れ替えて動きを加えるだけで、誰とも被らないオリジナルの動く年賀状が簡単にできました♪
他の例も見てみましょう。
こちらは背景も動いていて、謹賀新年もより動きのあるアニメーションを入れてみました。
他にも動くスタンプがたくさん用意されているので、こちらも是非入れてみてくださいね!
【話題!】AI で画像を動く年賀状に加工する方法
ここでは、おすすめ 2 位でご紹介した PhotoDirector を使って動く年賀状を作成する方法をご紹介します。
超簡単なので、一緒に試してみたい方は以下よりダウンロードしてくださいね。
ステップ 1:
PhotoDirector を起動して「画像から動画生成」をタップする
PhotoDirector を開いたら、まずはトップページにある「画像から動画生成」をタップしましょう。

ステップ 2:
画像を読み込んで「カスタム」をタップする
画像から動画生成のページが開いたら、動かしたい画像を読み込んで、下の「カスタム」をタップします。

ステップ 3:
プロンプト(動きの内容)を入力する
カスタムをタップしたら以下の画面になりますので、動かしたい内容を入力します。
ここでは、「嬉しそうに手を振る子供」と入力してみます。
入力できたら、右下の「✓」マークをタップします。

ステップ 4:
生成をタップする
最後に画面下にある「生成」をタップします。
すると、「15(クレジット)で生成」もしくは「300円で生成」が表示されるのでどちらかを選択します。


ステップ 5:
保存する
少し待つだけで動画が完成しますので、再生して確認しましょう。
保存したい場合は、真ん中の「保存」をタップします。

以下が元画像と生成された動画のビフォーアフターです。
画像を読み込んで動かしたい内容を入力しただけで、魔法のように動かすことができました♪
指示をしていないのに、フレームも動いているのもかわいいですよね!

とっても簡単に画像を魔法のように動かした年賀状が完成しましたよね♪
家族や友達との想い出の一枚をデジタル年賀状にして動かしたら、ビックリ & 喜ばれること間違いなしですよ!
まとめ
動く年賀状が作れるアプリやその作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?簡単に作れることが分かって、今年は動く年賀状を作ってみよう!と思った方も多いのではないでしょうか?年賀状に短い動画やアニメーションが加わるだけで、ぐっと温かさや楽しさが伝わり、受け取った人の心にも強く残ること間違いなしですよ。
解説したように、テンプレートでサクッと編集したい方は「Promeo(プロメオ)」がおすすめで、すでに作成した年賀状を動かしたい場合は「PhotoDirector(フォトディレクター)」がおすすめです。共に無料でダウンロードできますので、是非この機会に以下よりダウンロードして、動く年賀状を作ってみてくださいね!
▼ Promeo のダウンロードはこちら

▼ PhotoDirector のダウンロードはこちら


社内外のクリエイター・ライターと協力しながら、画像編集に関連するノウハウをまとめています。10年以上の編集経験を持つメンバーが、AIツールから応用編集テクなどを実際に比較検証しながら記事を執筆しています。



