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【2024年最新版】Final Cut Pro に代わる動画編集ソフト3選

最終アップデート 2023年 12月 29日 – by Hiroshi
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Apple 社の「Final Cut Pro」は、動画編集ソフトとしては最も人気のある選択肢の一つでしょう。この製品は非常に直感的で、プロレベルの動画編集が可能なため、日本のトップ YouTuber 達も使用している動画編集ソフトとして有名です。

Final Cut Pro は Apple 社が開発・提供している買い切り型の動画編集ソフトですが、iOS と呼ばれる Apple 社の PC にのみ対応しており、もちろん使用できるのは MacOS のパソコンのみとなっています。

動画の編集が出来るほどの MacOS パソコンとなると値段はそれ相応に高額となり、Final Cut Pro の購入代金も考えると、20 万円は覚悟しなければなりません。

それでは、なぜそのような高額な PC を購入してまでも「Final Cut Pro」を選ばれているのでしょう?

その点も詳しく解説していきますので最後までこの記事を読んでみてくださいね。

目次

なぜ「Final Cut Pro」が選ばれているのか?

なぜ「Final Cut Pro」がトップ YouTuber 達に選ばれているのか。

それはプロの現場でも使われる本格的な動画編集ソフトでありながら、操作画面がシンプルでわかりやすく、比較的使いやすいソフトだからです。

基本的な編集から、豊富なエフェクトを使用した複雑な編集まで、技術さえあればクリエイターのような作品も作れます。

Final Cut Pro は MacOS のみに対応させる事により、他の OS との互換性を保つために使われる手間や時間を自社の OS に最適化するために使い、ソフトの効率化と高速な処理速度を実現しました。よって Mac ユーザーにとって最適な選択肢となったのです。

しかし Final Cut Pro は動画編集ソフトのなかでは 36,800 円(Final Cut Pro X 買い切り版)と高額であることに加え、スムーズに動くスペックの MacOS パソコンを持っていることが前提となり、初心者には少しハードルが高いかもしれません。

そこで本記事では、低価格で気軽に動画編集を初めてみたいという方のために、Final Cut Pro に代わるおすすめ動画編集ソフトをご紹介します。

「Final Cut Pro」代替動画編集ソフト3選

1. CyberLink 「PowerDirector」

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「PowerDirector」は、初心者に優しいわかりやすい UI や、後ほど紹介する様々な機能を搭載している、世界中で 2 億人以上の人に愛用されている実績を誇る動画編集ソフトです。
共有される様々な情報に加え、CyberLink 社が提供する公式のチュートリアルや Q&A、動画による解説など充実したサポートが魅力です。

AI 編集機能を多数搭載しており、動画編集のスキルが全くない人でも、より高度な編集を行うことができます。また 4K 動画や 360°動画の編集も問題なく行えます。

PowerDirector」の主な機能

  • 4Kや 360 度動画の編集に対応
  • 高速レンダリング
  • ユーザーフレンドリーな編集操作画面
  • AI を利用した多彩な機能(被写体検出、自動追従、空置き換え、ノイズ除去、字幕起こしなど)
  • YouTube 等チュートリアルも豊富
  • 優れたコストパフォーマンス
  • あらゆる OS やデバイスで使用可能

なお、PowerDirector には買い切り版(12,980円から)とサブスクリプション版(約517円/月)があります。

読者限定クーポン情報
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2. Adobe Premiere Pro

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「Adobe Premiere Pro」は、映画やテレビなどのプロの映像制作現場で、多数の使用実績がある人気のツールです。

洗練された機能と編集インターフェースが用意されている点で、よく「Final Cut Pro」の比較対象とされますが「Final Cut Pro」とは異なり、多数の OS やプラットフォームで利用できる点が違います。

しかし、「Adobe Premiere Pro」を利用するには、サブスクリプションサービスである「Creative Cloud」に加入する必要があり、「Final Cut Pro」や「PowerDirector」の様に買い切りタイプは存在していないため、必然毎月支払いが発生する月額制が適用されてしまいます。

「Adobe Premiere Pro」の主な機能

  • 4K、8K、および VR 形式のサポート
  • プロの業界標準の動画編集ソフト
  • Adobe 製品とのシームレスな互換性
  • プロジェクトの同時編集
  • ハイエンドの効果とトランジション
  • 複数のファイル形式のサポート

3. Davinci Resolve

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「DaVinci Resolve」は、動画のカットや繋ぎ、テロップ入れなどの基本的な動画編集機能を供えており、加えてプロ仕様の 8K 編集やカラーコレクション、VFX、オーディオポストプロダクションなどの機能を有しています。

そして最大の特徴は「無料」で基本的な編集機能を利用することが可能な動画編集ソフトとして有名です。

「DaVinci Resolve」には「DaVinci Resolve Studio」と呼ばれる「有料版」も存在し、その両者には多数の違いがあります、その違いを下記の通りにまとめておきました。

・無料版はプロジェクトの出力が Ultra HD 解像度以下となる

・無料版は DaVinci Neural Engine 機能が使えない

・DaVinci Neural Engine機能に含まれる機能は下記の通り

  1. AI スローモーション
  2. AI 超解像技術(スーパースケール)
  3. AI カラコレ(自動カラー)
  4. AI カラーマッチング(ショットマッチ)
  5. AI 時間伸縮(エラスティックウェーブ)
  6. AI ズーム(クローズアップ)
  7. AI バレ消し(オブジェクト除去)
  8. AI 顔検出(人物検出)
  9. AI 顔補正(フェイス修正)

・無料版は一部のエフェクトや機能が使えない

「DaVinci Resolve」の主な機能

  • Ultra HD (3840X2160) までの解像度
  • 基本的な動画編集機能
  • 基本的なカラー機能
  • 基本的なファイルフォーマットに対応

まとめ

「Final Cut Pro」は優秀なソフトです。しかしその優秀さは MacOS という限られた環境で他 OS との互換性を犠牲とし、高価な PC を用意する事ではじめて使えるソフトであることを覚えておきましょう。

おすすめ1位で紹介した「PowerDirector 」はどの OS にも対応していて、価格もお手頃です。

どうしても「Final Cut Pro」でなければダメな理由でも無い限り、もっと安く導入できるソフトを検討してみるのも良いと思います。

まずは「PowerDirector 」の無料体験版をダウンロードしてみることをおすすめします。


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