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2006年 1月 31日
CES2006 デジタルホームネットワーク向け最新ソリューションを展示
~Intel社 CEO、デジタル・メディア・アダプタ(DMA)に基づいた
CyberLink製ソフトウェアを発表~

CyberLink Corpは、UPnPに対応したメディアプレーヤー『CyberLink SoftDMA』(以下SoftDMA)を、CES2006に出展いたしました。
Intel CEOのポール・オッテリーニ氏は基調演説の中で、Intel社の次世代Centrino™ Core Duoモバイルテクノロジおよび、Intel® Viiv™(ヴィーブ、以下Viiv™)を用いたデジタルホームでのメディアの楽しみ方、およびIntel® Centrino™ Core Duo モバイルテクノロジに対応したSoftDMAのデモンストレーションをおこないました。

Viiv™およびCentrino™ Core Duo モバイルテクノロジはデジタルホーム化が進む中で、より円滑に統括できる設計として2006年の提供を予定しております。CyberLinkではViiv™プラットホーム向けに設計されたアプリケーションとして『SoftDMA』と自動ビデオ編集ソフト『MagicDirector』を2006年初旬に発表する予定です。


SoftDMAはデジタルメディアサーバーからコンテンツ保護されたビデオや音楽、写真などをUPnP/DTCP-IPネットワークを介してソフトウェアで楽しむことができます。インストールが容易で、ノートパソコンに最適です。またViiv™ 1.5に最適化されておりますので、ネットワークを経由したアプリケーションの起動や操作などの機能も備えております。

MagicDirectorは、Viiv™1.0のプラットホームで開発されています。またMicrosoft XP Windows Media Center EditionおよびPowerCinemaのプラグインソフトとして従来の複雑なビデオ編集を脱却した自動ビデオ編集ソフトとしてご利用いただけます。
MagicDirectorには、高度な自動映像分析技術が搭載されており、あらかじめ用意されたムービースタイルを適用することで、映像全体を解析し不要シーンをカットすることが可能です。またエフェクトやトランジション、フレーム、クリップアートなどを自動的に挿入し、スタイリッシュなビデオを作成することができます。もちろんBGMの挿入や、リモコンと画面上のバーチャルキーボードからテキストを入力することも可能です。映像の明るさの調整、ノイズ除去などの機能も搭載されています。


Intel CEO ポール・オッテリーニ氏は以下のようにコメントしています。
「CyberLink社とIntel社はこのたびViiv™対応製品の開発に伴い業務提携いたしました。
DTCP-IP技術により著作権保護された高画質ビデオへのアクセスやリモート操作が可能な実用的ソフトウエアのデモンストレーションにより、CyberLinkはデジタルホームが単なるコンセプトではないことを証明しました。デジタルホームの楽しさや便利さを、Intel社のNapa(次世代Centrino™)ノートPCとViiv™テクノロジで享受するために、CyberLinkのSoftDMAは最適のソフトウェアです。」

CyberLink Corp.の最高経営責任者(CEO) Alice H. Changは以下のようにコメントしています。
「私たちの顧客のためにデジタルホームを実現するための革新的な製品を提供するIntel社と共に事業ができることを嬉しく思います。そしてIntel社CEOのスピーチでCyberLinkが優れたワーキングモデルとして強く認識されたことと思います。
デジタルホームのポイントはビデオとオーディオを再生しながら(SoftDMAやMagicDirectorのようなソフトウェアで)ビデオ編集もおこなう方法を見つけるように、UPnPデバイスを共有し、ホームネットワークにリモートでアクセスできることです。」


CyberLink SoftDMAについて
SoftDMAは、デジタルメディアサーバー経由でメディアコンテンツにアクセスすることができるソリューションです。ハードウェアベースのデジタルメディアアダプター同様、ソフトウェアのみでUPnPネットワークで写真・音楽やビデオを楽しむことができます。
SoftDMAは簡単にインストールが可能で、特にモバイルPCに適した製品としてご提案しております。ViiV™1.5に最適化されておりますので、今後のパソコンと家電機器のホーム・ネットワーク融合に対応し、家庭内のあらゆる場所でデジタル・コンテンツを手軽に楽しむことができます。

UPnPクライアントサーバー Intel® Viiv™テクノロジについて
CyberLink SoftDMAはIntel社のViiv™テクノロジに基づくデジタルホームプラットホームで、インターネットやUPnP/DTCP-IPネットワークを介してのコンテンツへのアクセスを可能とするソリューションを提供します。 SoftDMA はリモートネットワークを規定したIntel®のViiv™テクノロジー用にデザインされたアプリケーションでのアクセスをサポートいたします。また先端のファイルフォーマットや他のUPnP規格デバイス間との広範な互換性を保証しています。リモート起動機能はIntel®のViiv™ベースのメディアサーバーのためのパワーマネジメントをサポートしました。

ソフトウェアベースのデジタル・メディア・アダプターについて
SoftDMAは、デジタルホームに最適化したノートPC、およびデスクトップPCの完全なソリューションを提供し、UPnPにつなぐメディアファイルストリームへのアクセスを保証いたします。
ユーザーはノートPCやデスクトップPCにソフトをインストールするように、SoftDMAは非常に簡単にハードウエアベースのデジタルメディアアダプタと同様、モビリティー性を最大限に引き出すことが可能です。
SoftDMAは安全なセットワークフォーマットWEPやWPAをサポートいたします。またワイヤレス環境においてWEPやWPAのセキュリティもサポートいたします。

ハイビジョンビデオ及びMPEG-2ストリーミングフォーマットに対応
SoftDMAはコンテンツ保護された、高画質MPEG-2の再生や、ストリーミングをサポートします。

CyberLink MagicDirectorの機能について
  • ムービースタイル編集
    MagicDirectorは、ビデオ編集の煩雑な作業を軽減し、ビデオ編集を自動化します。複数のムービースタイルからテーマを選択するだけで、映像全体を解析し、不要部分を自動的に編集します。そしてエフェクト、トランジション、フレーム、クリップアートなどで楽しいホームムービーを作成します。ユーザーはBGMを挿入したり、バーチャルキーボードでタイトルを追加することもできます。


  • ビデオのライブ編集
    リモコンの移動キーと[OK]ボタンのみの簡単操作がコンセプトです。編集をおこなうビデオを見ながら、リモコンで編集ポイントを選択することができます。最終的に[OK]を押すことにより、不要なシーンのカット編集をおこなえます。


  • ワンクリックでビデオやオーディオのノイズ除去
    MagicDirectorはEagle Vision (CLEV) やノイズリダクション (CLNR)機能を持ち、ビデオ画質や音声品質を改善させます。 CLEVは色やバランス、明るさを自動調整します。 CLNRは会話などの音を消さずに、風や、水、機械音などのノイズを取り除きます。


  • 柔軟なビデオクオリティセッティング
    5段階のクオリティセッティングで、MagicDirectorは、ユーザーがディスクタイプや目的とするファイルサイズに合わせてビデオクオリティを選ぶことができます。リニアPCMやドルビーデジタルオーディオ音声、またNTSCやPALフォーマットもサポートします。



■ サイバーリンク株式会社について
サイバーリンク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高木 修一)は、CyberLinkの100%日本支社として、2005年4月1日に新たに設立された会社です。「PowerDVD」をはじめとするCyberLink社のライセンス製品、OEM製品の提案・販売等を行っています。

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