CAC、無人コンビニ「ミニストップポケット」にてFaceMeを活用した顔認証決済サービスを導入
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CAC、無人コンビニ「ミニストップポケット」にてFaceMeを活用した顔認証決済サービスを導入

顧客データ

  • 所在地:日本
  • 業種:情報テクノロジー
  • 設立:1966年
  • 資本金:37億2百万円

課題

CACは2019年12月、日本のイオングループの無人コンビニ「ミニストップ・ポケット」を本社ビルに導入しました。従業員は、クレジットカード、ICカード、モバイル電子マネーなど、現金以外の支払い方法でセルフレジを利用できます。 さらに利便性を高めるため、CACは顔認証技術を活用し、従業員が本人確認書類や携帯電話、財布を持参することなく、顔をかざすだけで 、直接支払いができるようにしたいと考えました。その実現にあたり、顔認証の精度・スピード・なりすまし防止技術が最大の課題となりました。

サイバーリンクのソリューション

CACではミニストップポケットの決済システムにFaceMe® SDKを組み込み、従業員の給与口座と連携。 顔データを登録することで、従業員は顔認証による精算サービスを利用できます。 支払いのプロセスは非常にシンプルでスピーディです。

1.商品をスキャンする 2.精算時に顔認証を選択 3.顔認証にて精算完了

顔認証と給与口座への連携を含む3つのステップは、3秒以内に完了します。

  • 顔データの登録はどのパソコンからでも可能で、社員は自宅やオフィスでデータをアップロードして、サービスの利用を開始することができます。 
  • 日付・時間・金額を含む購入記録は、すぐに照会および確認可能:代金は従業員の給与口座から直接引き落とされ、毎月の顔認証支払限度額を自分で設定することもできます。

CyberLink FaceMe®のメリット

  • 高速認証:FaceMeは0.2秒以内に顔認証での本人確認を完了するため、従業員はスムーズな支払いプロセスを体験することができます。
  • 高精度の認識率:FaceMeはNISTのテストにより、99.83%の高精度認識率を誇り、誤認識率はわずか100万分の1であり、業界から高い信頼を得ています。
  • なりすまし防止技術:FaceMeの生体認証によるなりすまし防止技術により、会計時に写真やビデオを使ったなりすまし行為を防ぐことができるため、従業員は安心して利用することができます。
  • 幅広く実用可能:FaceMeは、広い範囲の認識やマスクを着けた状態でも顔を識別でき、照度が低い環境でも正しく認識できるため、さまざまな状況で使用することができます。
  • 将来に向けて:FaceMeはユーザーの表情も推定できるため、CACでは利用者のニーズを今後調査しながら、顔認証決済のサービス向上に役立つFaceMeを用いた新たなアイディアも検討しています。

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