【2024年最新】動画広告の作成におすすめのアプリ5選【SNSに最適】
近年、インターネットが高速化し動画が手軽に見れるようになり SNS マーケティングがより欠かせないものとなってきています。よって動画マーケティングの重要性は企業だけでなく、一般のフリーランサーや発信者にとっても重要なツールとなっています。しかし、動画編集の経験がない方にとっては、動画広告を自分で作るのは難しいと感じるかもしれません。
今は動画編集の経験の有無に関わらず、未経験の方にも簡単に編集できるようにデザインされたビジネス向けの動画広告作成アプリも複数あります。この記事では、幅広いビジネスに対応する動画広告作成アプリ5選をご紹介します。
- 1. テンプレートで SNS 向け動画広告を簡単作成「Promeo(プロメオ)」
- 2. 本格的な動画広告を作りたい方向け「PowerDirector」
- 3. iOS 専用無料動画編集アプリ「iMovie(アイムービー)」
- 4. 比較的低価格で高度な編集が可能「KineMaster(キネマスター)」
- 5. 動画広告に適した BGM も豊富な「Magisto(マジスト)」
- まとめ
1. Promeo(プロメオ)
Promeoは、ビジネス向けに設計された動画広告作成アプリです。
高度な動画編集のスキルは必要なく、初心者の方でもプロのデザイナーが作成したテンプレートをアレンジして、魅力的な動画広告を作ることができます。
AI 編集ツールやロイヤリティフリーの素材を使うことで、たった数分でカメラさえ使わずに動画広告を作れます。
gettyimage 等と提携しており、高品質の写真や画像が使い放題なので撮影の手間を省けます。ひとつの動画素材だけでも数十万円する場合がありますが、Promeo が提供するフリー素材を使うことで大幅なコスト削減につながります。
価格
Promeo は、iOS と Android どちらも無料で利用できます。さらに、サブスクリプションで追加の機能を利用できます。
説明
特にこれから動画広告を始めようと思っている個人や会社のマーケティング部の方には、簡単に魅力的な動画広告を作成できる Promeo をおすすめします。商品やサービスの雰囲気に合うテンプレートを選び、アレンジするだけで動画広告を作成することができます。
Promeo は、教育や不動産、旅行、車、コスメ、ファッション、情報商材、フード、カフェなど、約1万種類ものビジネス向けテンプレートを搭載しています。また、PR の方法や季節に合ったテンプレートを搭載しており、季節イベントにぴったりのフォントやステッカーも充実しています。
編集では、写真や音楽や映像などの動画素材、さらには色調やフォント、エフェクトなど、全てカスタマイズ自由です。これらを組み合わせて、ブランドのイメージに合った動画を作成することができます。
動画テンプレートの長さは短いものが多く、Instagram や Twitter などの SNS で投稿するのに適しています。そのため、SNS に特化した魅力的な広告が作成できるようになっています。
▲ ロイヤリティーフリー素材が豊富!
性能
- 直感的な操作が可能な編集画面でカンタンに動画が作れる
- gettyimage 等の豊富な画像、動画素材を搭載
- Web サイトや SNS 向けに設計されたマーケティングビデオテンプレート
- すべての SNS に簡単に動画をアップロードできる
- プロが作成したテンプレートから色、テキスト、ロゴなどほぼ全てのデザイン要素をカスタマイズ出来る
2. PowerDirector
「もっと本格的な動画広告を作りたい」という方には高性能な動画編集が可能な PowerDirector がおすすめです。PowerDirector は定期的なアップデートにより、随時高品質な機能が追加されています。
価格
PowerDirector は iOS と Android に対応しており、無料で編集することができます。ただし、機能面に制限があるので解除するには 1 か月あたり ¥517円 で有料版にアップグレードする必要があります。
説明
PowerDirector は、Twitter や Instagram の動画広告から解説動画まで、さまざまなビジネス場面に対応した動画を作成できます。速度調整や手ぶれ補正、モーショントラッキングなどの高度な機能を使って、プロのような動画編集ができるのも特徴です。
他にも、テキストやタイトルアニメーション、ナレーションを追加して動画を演出することができます。デモ動画や壮大な映像作品を作る際でも、PowerDirector が最適です。
さらに gettyimage の豊富な素材を無料で利用でき、低価格で高品質な魅力的な動画を作成することができます。
また、先ほど紹介した Promeo と連携しており、数万種類のテンプレートから選んで自由にカスタマイズ編集することも可能です。
性能
- 高性能な編集ツールで自由に動画編集が可能
- 各 SNS に合わせたサイズで動画広告を作成可能
- 広告テンプレート、写真、動画、音楽、効果音の膨大な素材が無料で使い放題
- ブランドイメージに合ったテキストやアニメーションを追加する機能
- グリーンバック合成などの CG エフェクト
- 録音機能やボイスチェンジャー機能
- AI 搭載のノイズ除去、スタイル適用機能
3. iMovie(アイムービー)
iOS に対応した動画編集アプリの中で知名度の高い iMovie は Mac ユーザー向けの無料動画編集ソフトから派生しています。
iMovie を使えば、Facebook や他の SNS 向けの効果的な動画広告を作成できます。
Mac または iOS 端末をお使いの方は、無料で iMovie を利用できます。
ユーザーが多いため、ネット上にもチュートリアルが豊富に存在しますが無料なので、機能は限られています。
説明
Mac や iPhone 、iPad で魅力的な動画広告を作成したいと考えているユーザーにはおすすめのアプリです。iMovie は操作が非常に簡単で、動画をインポートしトリミングや結合するだけで動画広告を作ることができます。
「ストーリーボード」機能を使えばテンプレートから作成することも出来ます。さらに、編集した動画の SNS へのアップロードや、 4K 動画のエクスポートもできます。
iMovie を使えば、基本的な動画編集機能の備わったアプリなので、1から動画編集を学んで広告を作っていきたいという方にオススメです。
また iMovie は、Photos や iCloudDrive などの他の Apple のアプリと組み合わせて使うことで、さらに便利になります。さらに、AirPlay を使えば、動画広告を AppleTV の大きな画面に映すことができます。
性能
- 数種類のテーマやフィルター
- さまざまな場面に合うテンプレート
- 動画にロゴや商品名を追加する機能
- 動画の補正機能、さまざまなトランジションや CG エフェクト
- サウンドやナレーションを追加する機能
- サウンドや効果音の素材ライブラリ
4. KineMaster(キネマスター)
KineMaster は、さまざまな目的で使える動画広告作成アプリです。KineMaster を使えば、動画作成の経験に関わらず、動画のエンゲージメントや広告効果を向上させることができます。
価格
Kinemaster は、iOS と Android で無料で利用できます。有料版の KineMaster プレミアムは 1 か月あたり ¥450 または 1 年間あたり ¥2,500 で利用できます。
説明
KineMaster を使えば、簡単な動画から本格的な PR 動画まで必要に応じて作成することができます。動画をトリミング、分割、結合して適切な長さになるように編集し、BGM を追加すれば完了です。
また、より高度な編集機能を使い、本格的な動画編集をすることができます。オーバーレイ機能でテキストや、写真、手書き文字を動画に追加できます。この機能でブランドのロゴや、製品情報を動画で紹介して、ブランドの認知度を高めることができます。
他にも、KineMaster には、CG エフェクトや、背景透過、音声が変更できるナレーションの追加などの機能があります。KineMaster を使えば、動画広告や本格的なビジネス向け動画を作成できます。
性能
- リアルタイムで録画や録音をする機能
- 動画の速度を調整する機能
- フレームごとに細かくトリミングが可能
- 豊富な音楽やオーバーレイ、手書き文字、アニメーションスタイル、エフェクトを搭載
5. Magisto(マジスト)
Magisto は、動画広告を作成した経験が全くない方に最適なアプリです。さらに、外出先からでも、スマホを使って動画を編集したり、アップロードすることができます。
価格
iOS と Android に対応しており、基本版は無料で利用できます。また、有料版は 1 か月あたり ¥500 から利用することができます。
説明
Magisto は、AI 技術を搭載しており、動画を自動で調整する機能が特徴的な動画広告作成アプリです。この機能により、動画を繋ぎ合わせる手間が大幅に削減されます。他にも、Emotion Sense Technology (AI により感情を認識する技術)を使用して、動画に移る感情に応じて動画のスタイルを設定し、雰囲気に合った BGM を選択することができます。
自分で BGM を選択したい場合は、さまざまなブランドイメージにも合う音楽を搭載したライブラリから BGM を選ぶことができます。また、Magisto を使えば、YouTube や Facebook 向けに動画広告をカスタマイズして作成することもできます。
Magisto の編集ツールは他のアプリに比べて、高性能ではありませんが、十分に役立つ動画広告作成アプリです。AI 技術や Emotion Sense Technology の機能を使えば、インパクトのある感動的な動画広告を作ることができます。
性能
- ロゴやブランド、キャプション、音楽をカスタマイズできる機能
- Facebook や YouTube 向けに動画広告を作成する機能
- 豊富な音楽ライブラリ
- Emotion Sense Technology (AI により感情を認識する技術)
まとめ
この記事で紹介した動画広告作成アプリを使えば、簡単に広告効果の高い動画を作成できます。動画編集の経験が豊富な方や初心者の方でも、思い通りの広告が作れるのではないでしょうか。
関連記事: 【かんたん解説】個人ビジネスなどで動画広告を作るためのステップガイド
その中でも、Cyberlink の Promeo と PowerDirector は、ブランドの認知度を高める動画広告を作成する際におすすめです。どちらのアプリも、使いやすいインターフェイスと高性能な編集ツールを搭載しています。
さらに、レストランや小売店、サービス業など、あらゆる業種に対応したビジネス向けのフリー素材を数多く搭載しているので効率よく動画を作成できます。
Promeo の Android版 や iOS版 をアプリストアからダウンロードしましょう!
高性能な編集機能を使いたい方は、PowerDirector モバイル版がおすすめ。更に多くの動画素材を用いて高度な編集をしたい方は、PowerDirector 365 ビジネスがおすすめです。
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