【無料】動画にモザイク・ぼかしを入れるアプリとその方法【スマホで簡単】

動画を撮影していて、関係ない人が写り込んでしまったり、意図せず写したくない物が写ってしまったり、自宅近くで撮影したけど、場所が知られたくないので背景をぼかしたい、そんな時ってありますよね。
スマートフォンで動画にモザイクやぼかし処理を入れることができるアプリとその入れる方法について画像をたくさん使って解説していきます。
目次:
動画にモザイク・ぼかしを入れるアプリ|PowerDirector
PowerDirector(パワーディレクター)は、編集に必要な基本機能を完備している動画編集アプリです。
モザイクやぼかしも「モーショントラック」という技術を使って簡単に自動で挿入出来たり、キーフレームで被写体に合わせてモザイクを入れたりすることができます。

また、サブスクリプションプランを契約することで、AI による時短機能が多く使えます。
自動追従のやり方も含め、編集方法を PC・スマホ、どちらの方法でも解説しています。下記リンクより無料でインストールして試せます。
2026年4月時点、iOS 版とWindows版の PowerDirector を使用しています。UI は現行の物と異なる場合がございますが、操作はどのバージョンであっても基本は同じです。
アプリを使って動画にモザイクを入れる方法
スマホ版 PowerDirector を使ってモザイク・ぼかし・ハイライトを入れる方法について説明します。
固定モザイクを入れる場合
▼ 固定モザイクを入れる方法の動画説明はこちら

ステップ 1
動画を読み込む
PowerDirector を起動すると、下図のような画面になります。画面中央付近にある「新規プロジェクト」をタップして編集を開始しましょう。
新規プロジェクトから開始すると、画面の縦横比を決める画面になります。
ここでは、編集したい動画の画角を選びます。YouTube 用でしたら 16:9 を、Instagaram 用でしたら 1:1 など、目的に合わせて選んでください。今回は YouTube 用として 16:9 を選びます。


画面の縦横比を選ぶと、スマートフォン内の動画フォルダか写真フォルダ内の動画が下図のように表示されます。この中から、モザイクやぼかしを掛けたい動画を選びます。今回は男性のインタビュー動画を選びました。

動画を選ぶと下図右側のように、タイムライン上に動画が読み込まれた編集画面が表示されます。
なお、PowerDirector では、編集画面を縦画面でも横画面でも行うことができます。設定の「UI 編集モードを変更」から使いやすい方もしくは「自動回転」を設定しておきましょう。「自動回転」を選択するとスマートフォンを持ち変えるだけで自動で縦持ち・横持ちを切り替えることができます。

ステップ 2
モザイクをかける
編集画面になりましたら、画面左側にあるメニューから「紙を重ねたような」アイコンをタップします。このアイコンは動画に様々なエフェクトやテキストを挿入する際に使いますので、覚えておいてください。
アイコンをタップすると、挿入できる機能が出てきますので、その中から「エフェクト」をタップします。


「エフェクト」をタップすると、「モザイク」「ぼかし」「ハイライト」と追加できるエフェクトが出てきます。「モザイク」をタップして適用してください。
適用すると、タイムライン上に「モザイク」と書かれた緑のラインが出たと思います。タイムライン上の「モザイク」が選択された状態で、画面左下にある「エンピツ」マークをタップするとこのモザイクに対する様々な調整を行うことが出来ます。


ステップ 3
モザイクの形を変える
エンピツマークから「シェイプ」をタップする事で、モザイクの形を変えることができます。動画の雰囲気や被写体の体制などで、使いたいモザイクの形を選んでみましょう。今回は「楕円形」を選んでいます。


ステップ 4
モザイクの大きさを変更する
モザイクは直接タップし、スワイプやピンチイン・アウトで大きさや形、位置を調整する事が出来ますので、モザイクをかけたい位置に収まるように調整しておきましょう。

ステップ 5
モザイクの強度を調節する
エンピツマークから、「強度」を選び画面右側に表示されるスライダーを上下する事で、モザイクの強さを調整する事ができます。また、「ぼかし」を使う事で、モザイクの縁取りをボカすことができ、自然な感じに調整することもできます。


被写体に合わせてモザイクを動かす場合
次は、モザイクを被写体に合わせて動かす方法を説明します。3つの方法があります。
- 「AI モーショントラッキング」という自動追従機能を使う方法
- 「顔自動検出」を使う方法
- 「キーフレーム」を使って手動で動かす方法
方法 1
「AI モーショントラッキング」を使う方法
▼ AI モーショントラッキングの動画説明はこちらです。

動画の取り込みからモザイクの挿入までは 前章の手順 と同じなのでそちらをご覧ください。
モザイクが挿入出来たら、下図のようにタイムラインの任意の場所で被写体の上にモザイクを配置します。

次に下メニューから「モーショントラッキング」を選択し「トラッキングを開始」をタップしてください。


数秒~数分待つとモザイクの自動追従が挿入されます。右メニューの再生ボタンを押して出来栄えを確認してみましょう。

方法 2
「顔自動検出」を使う方法
▼ 顔自動検出の動画説明はこちらです。

方法 3
「キーフレーム」を使って手動で動かす方法
キーフレームとは、動画に挿入した文字や画像などを自由に動かすことのできるツールです。プロ編集者も使う必須の技術ですが、スマホで簡単に設定できるようになりました。
まず、前章の手順 と同様にモザイクを挿入します。
タイムラインの一番前(動画クリップの先頭)に再生ヘッドを持ってきて、モザイククリップを選択し「変形キーフレーム」をタップします。

すると下図のような画面になりますので、モザイクが被写体の上にあるかを確認して右メニューの「キーフレーム」ボタンをタップします。

タイムラインのモザイククリップにキーフレームマークが付きました。

次に再生ヘッドを動かして数秒後の位置まで持ってきます(下図では約 1.5 秒後)。モザイクの位置をタップして動かしてください。モザイクの移動ができたら同様に右メニューの「キーフレーム」ボタンをタップしてマークが追加されたかチェックしましょう。

同様にして、数秒後の位置でモザイクを動かしキーフレームを入れるという作業を繰り返します。下図のように最後までキーフレームを打ち終わったら再生ボタンをタップしてみましょう。

これで動くモザイクが挿入できました。
この技術を応用することでいろんな編集が出来るようになりますので、ぜひ習得してみてください。

詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
関連記事:【初心者ガイド】キーフレームとは?【動画編集】
ぼかしやハイライトを入れる方法
モザイクのほかにも「ぼかし」や「ハイライト」を入れることができます。
前章 の「モザイク」を選んだ画面で、「ぼかし」「ハイライト」をそれぞれ選択してみます。


下図のように被写体を隠したり、目立たせたりもできます。


モーショントラッキングやキーフレームも使える!
もちろん 前章 で紹介したようにモーショントラッキングやキーフレームで被写体に追従させることも出来ますので、ぜひ活用してみてください。
編集後は保存を忘れずに
出力(保存)は、編集画面右上の「上向き矢印」をタップする事でできます。

「上向き矢印」をタップすると、下図のような画面になりますので、「出力」をタップしましょう。

なお、この時に「Instagram」や「YouTube」などに直接共有することも出来ます。

PC ソフトでモザイクを入れたい場合
PC 版動画編集ソフト PowerDirector でも、同様にしてモザイクやぼかし等を入れられます。
体験版を無料ダウンロードした後、こちらの動画の手順に従って操作してみてください。

まとめ
動画にモザイクやぼかしを入れる方法とアプリを紹介しました。上手にモザイクやぼかしを入れることができましたでしょうか?
今回ご紹介した PowerDirector には、アプリ版とソフト版があるので、自分に合った環境でモザイクなどを挿入することができるほか、その他編集機能も使えるので、動画編集をする方には頼もしいアプリです。
※当サイトはCyberLink社が運営しています。PowerDirectorは自社製品です。

動画編集歴15年以上。テレビCMの編集会社にてプロの制作現場を経験した後、現在は技術支援、公式YouTubeのマネジメントなどを担当する。動画編集のオンライン講座を受け持ち、累計参加者は1,000名以上。最新の AI 編集や時短テクニックを発信し続けている。



