台湾の大手石油化学会社、FaceMe®Securityを導入し、 AI 顔認証でウォークスルーによる入退室・勤怠管理を実現

• 所在地: 台湾
• 業種: 石油化学工業
• 設立: 1954年
• カテゴリー: 上場企業

台湾大手石油化学会社の台北に新しく完成した本社ビルは複数の棟からなり、毎日5,000人以上の従業員の出入りが見込まれました。従業員数が多いため、従来のようにカードリーダーを使用すると時間がかかり、入口に長い列ができてしまう可能性があったため、高精度な顔認証技術を組み込んだセキュリティと効率の両方を実現するアクセスコントロールシステムの導入を希望しました : 

• 複数の棟の各フロアで入退室管理を行う必要があるため、認証件数は毎日数万件に。さらに時間帯は出退勤時や昼休みに集中するため同時に大量の画像を処理し、従業員を正確に識別できる顔認証システムの導入が必要になりました。
• スムーズな入退室実現のため、角度のついた状態、遠距離、歩行中、マスク着用時でも、高速且つ正確な顔認証システムが必要でした。

開発不要、即導入可能な FaceMe® Security 顔認証ソリューションを採用

• 合計約250台のIPカメラをサポートすることで、複数の棟の各フロアで入退管理を行うことができます。

• グラフィックスはNVIDIA RTX A6000を使用し、画像処理を高速化することで同時に多数の従業員を認証可能にします。

• 高精度認証: アメリカ国立標準技術研究所(NIST)のベンチマークテストにて最大99.83％の高い認証率を100万分の1の誤認識率で誇り、台湾では第一位、世界でもトップレベルの認証精度です。

• 高速認証: グラフィックスとの統合で、同時に多数の顔認証処理を可能に。出退勤時間など認証件数が集中しても高パフォーマンスを維持します。

• ウォークスルー認証: 角度のついた状態、遠距離、歩行中にも正確な顔認証を実現します。

• マスク着用時の認証: マスクを着用している状態でも正確に本人確認を実行できます。

• 高い柔軟性: 顔認証を異なるフロアの出入口へ自由に配置、また既存の入退管理システムへ迅速に統合、制御することも可能です。