【2024年最新版】声を変えるボイスチェンジャーソフト おすすめ6選
YouTube で大人気の VTuber ですが、VTuber の外見が女性でも中身は「男性」なんてことも出来るのが VTuber のすごい所ですよね。
声の高さを変えたり、男性から女性、女性から男性の声に変えたり、ソフトによっては AI を搭載しており、自分で設定しなくても自然な声に変えてくれるツールも増えています。
これから VTuber に挑戦する方や、アテレコ等でリアルな肉声の抑揚が欲しい方、YouTube でゲーム配信をしたいけど、地声を出すのに抵抗がある人などに必見のランキングですので、最後まで読んでいただき、自分にピッタリのボイスチェンジャーを探してください。
【目次】
- ボイスチェンジャーとは?
- ボイスチェンジャーソフト・ツールおすすめランキング TOP6
- 1位. AI が地声を一瞬でボイスチェンジ「MyEdit」
- 2位. 動画編集でボイスチェンジもしたいなら「PowerDirector」
- 3位. リアルタイムでボイスチェンジ「恋声」
- 4位. 低遅延・高品質のボイスチェンジャー「バ美声」
- 5位. エフェクトも多彩なボイスチェンジャー「VOICEMOD」
- 6位. 効果音も入れられるボイスチェンジャー「Clownfish Voice Changer」
- 「PowerDirector」でボイスチェンジをする方法
- まとめ
ボイスチェンジャーとは?
ボイスチェンジャーとは、PC のマイクから取り込んだ音声をピッチ(声の高低)やフォルマント(声の質)、再生速度などを調整する事により、さまざまな声に加工して出力できるソフトやツールのことです。
ボイスチェンジャーは遊んだり楽しんだりするだけのツールではありません。
従来は初音ミクなどで有名な「VOCALOID(ボーカロイド)」や「ゆっくり」などで音声を充てる事が多かったのですが、最近では AI が地声をすごく自然でリアルな声に変えてくれる物も増えているので、ボイスチェンジャーを使う人も増えています。
今回は初心者でも簡単に使える「ソフト」と「ツール」に焦点を当ててご紹介していきます。
ボイスチェンジャーソフト・ツールおすすめランキング TOP6
1位. AI が地声を一瞬でボイスチェンジ「MyEdit」
Vtuber、ショートアニメのアフレコ、ナレーションなど地声をよりリアルに変えて表現したい場合であれば MyEdit が最適です。オンラインツールなのでソフトをダウンロードする必要もありません。
AI プリセット機能を使えば、アイコンをタップするだけで細かい設定をいじることなく性別や年齢別に声を変えられます。
試聴は無料、そして高クオリティなのでぜひ試してみてくださいね。対応ファイル形式は MP3、WAV、FLAC、M4A です。
この機会にぜひご活用ください!
2位. 動画編集でボイスチェンジもしたいなら「PowerDirector」
動画編集ソフト「PowerDirector」には、その充実した動画編集機能の中に「ボイスチェンジャー機能」が搭載されています。
プリセットのボーカルエフェクトには「男性」「女性」「子供」「ロボット」「アヒル」等が搭載されており、もちろん自分で声を調整したい場合でも「カスタム」として細かく調整することも可能です。
ボイスチェンジャーを使う方は動画編集も欠かせないと思うので、こちらのソフトがおすすめです。上記で紹介した MyEdit と併用して使うとさらに良いと思います。
PowerDirector 公式の YouTube チャンネルで使い方が紹介されているので、早速見てみましょう!
PowerDirector はボイスチェンジャー機能の充実度もさることながら「動画編集ソフト」として世界中で 2 億人以上のユーザーがいます。ソフトとしての完成度の高さや初心者にも優しい UI 設計、AI 搭載機能なども充実しています。
次項 ではこちらのソフトを使ったボイスチェンジの方法も紹介していますので、気になった方は是非ご覧ください。
PowerDirector には無料でずっと使える体験版もありますので、ぜひダウンロードして試してみてくださいね。
3位. リアルタイムでボイスチェンジ「恋声」
「恋声」は無料で提供されているボイスチェンジャーソフトで、特徴はリアルタイムで声の高さ(ピッチ)や声の性質(フォルマント)を変えることのできるところです。
接続されたマイクからの入力された音声を、男声から女声、女声から男声のように変換して出力することができ、リアルタイムでのスピーカー出力以外にも、wav ファイルでの出力もできます。
また、wav ファイルを入力して変換することもできますので、すでに録音済みの音声をボイスチェンジできるという事ですね。
プリセットのエフェクト以外にも自分で調整したセッティングを保存して置くことができますので、「生配信の時に毎回調整をする」なんて面倒な事もしなくて済みます。
何と言ってもフリーソフトでここまでの機能が備わっているのはなかなかありませんので、2 位としました。
気になる点をあげるのであれば、2018 年以降アップデートがされていない点と、もちろんフリーソフトですのでサポートは期待できない点でしょうか。
4位. 低遅延・高品質のボイスチェンジャー「バ美声」
「バ美声」はま2021年冬に製品化されたボイスチェンジャーです。
低遅延、高品質を目指したボイスチェンジャーで、機能としては基本的に「ピッチ」を変えて変声をするシステムですが、「高度な設定」を選べば「フォルマント」もある程度調整が可能です。
男性声から女性声に変声する際にも検索して実際にやっている人の実例を元に自分用に調整するような使い方をする必要があり、初心者にはすこしハードルが高く感じるかもしれません。
5位.エフェクトも多彩なボイスチェンジャー「VOICEMOD」
「VOICEMOD」は世界で 1700 万 DL されている人気のボイスチェンジャーソフトです。
海外のソフトですが、日本語化もされており、使用するにあたっては特に言語的問題はありません。
基本的に「無料」を謳っていますが、用意されている 80 種類を超える音声エフェクトは有料版の「PRO」にしないと使えません、いくつかのボイスエフェクトは試用できますが、それも日替わりで変わりますので、配信などに使おうと考えるのであれば、有料版を購入するのは必須となるでしょう。
機能面では 80 種を超えるボイスエフェクトや、細かい調整が可能な変声機能、効果音や BGM を差し込む機能も付属しているので、有料版の「PRO」を導入する前提で考えるのであれば、かなり優秀なソフトです。
6位. 効果音も入れられるボイスチェンジャー「Clownfish Voice Changer」
こちらも海外のボイスチェンジャーソフトですが、フリーソフトとなります。
ボイスエフェクトは 12 種類と自分でピッチを調整できるカスタムの合計 13 種類、そしてそれらのエフェクトを自由にミックス出来る機能もありますので変えられる声の種類は実質もっと多くなります。
また、通常のボイスチェンジ機能以外にも、効果音を入れることが出来る「SoundPlayer」機能や、バックに音楽を流す事ができる「Music Playlist」機能など、使える機能が搭載されています。
面白い機能としては、「VoiceAssistant」という音声読み上げ機能があります、これはテキストで入力した文章を読み上げてくれる機能で、日本語にも対応していますので、良いアイデアがあれば面白い使い方が出来るかもしれません。
日本語化されていないため、使い方になれるまで少し戸惑いますが、難しい設定はそんなに無いので、問題ありません。
「PowerDirector」でボイスチェンジをする方法
それでは PowerDirector を使って「ボイスチェンジャー」機能の使い方を簡単に解説します。
PowerDirector に動画ファイルと音声ファイルを読み込みます。ドラッグ&ドロップでタイムラインに置いてください。
音声の付いた動画を読み込むだけでもOKです。
タイムライン上に追加された音声クリップを右クリックして「AI ボイスチェンジャー」を選択します。
音声付き動画クリップも同じ操作で出来ます。
編集画面左上に AI ボイスチェンジャー画面が表示されます。
エフェクト・人声から選択してクリックすると AI が音声を分析して声をプレビュー出来ます。「適用」をクリックすると変換された声が適用されます。
ボイスチェンジを適用する前後で、ノイズ除去やスピーチ強調などその他機能を適用することも出来ます。
音声スタイルはアップデートで随時追加されています。
AI が自動で音声を適用してくれるので、自分で声を調整する必要がないのはうれしいですね。
「PowerDirector」は、無料の体験版がありますので、ダウンロードして実際に使ってみる事もできます。
是非一度使ってみてくださいね。
まとめ
YouTube での配信や VTuber を本気で目指すために使える「ボイスチェンジャーソフト・ツール」をランキングしてみました。
ボイスエフェクトの数、調整できる範囲などそれぞれ出来る事に違いがあり、自分に合った物を選ぶのも大変ですよね。
使用目的次第にもなってしまいますが、まずおすすめするのが AI 機能で簡単に高クオリティの声に変えられる「MyEdit」と「PowerDirector」です。
無料でお試しできますので、是非一度使ってみてくださいね。
【MyEdit はこちら】
【PowerDirector はこちら】