【2022】動画に文字やテロップ入れる方法とおすすめソフト 5選【Windows & Mac】

Youtube や動画共有サイト、最近では Instagram や Twitter などの SNS でも動画が全盛の現代、写真では伝えきれない場面や情景を動画で共有したいですよね。
動画を撮影したけど、「せっかくだからタイトルも入れたい」「有名YouTuberみたいなかっこいいタイトルを作りたい」そう思ったことはありませんか?
しかし、動画編集ソフトってなんだか難しそうですよね。
でも、実際にやってみるとそんなに難しい事は無いんですよ!最近の動画編集ソフトは AI で様々な作業を補助してくれるので、プロ並みの編集がボタン一つで出来てしまったり!
今回はタイトルや字幕などの文字入れにおすすめの動画編集ソフトと、実際に動画編集ソフトを使って「動画に文字(タイトル)を入れる方法」について解説していきます。
目次:
動画のタイトルや文字入れって?
動画にとって「顔」でもあるタイトルは視聴者があなたの動画を見る際に一番最初に見る物です。ですのでタイトルの出来次第でその後に続く動画の印象すら左右してしまう可能性がある重要なパートです。
また、動画の途中などで効果的に「文字」を入れて行く事で動画に対する理解度が向上したり、視聴者に対して親切な動画を作る事ができます。
ぜひ今回の記事を最後まで読んでいただき、「タイトル」や「文字入れ」を習得してステキな動画を作ってみてくださいね。
動画文字入れ・字幕作成おすすめソフト
1. PowerDirector 365-初心者でもかんたん本格派動画編集ソフト
PowerDirector は、初心者から上級者まで、日本では非常に幅広く使用されている動画編集ソフトです。
文字入れ機能としても、タイトルやサムネイル作成にぴたっりな3重縁取りや、グラデーションテキストが作成可能なうえ、タイトルのテンプレートも数多く搭載されているため、非常に簡単に編集することが可能です。
7年連続 国内シェア No.1 の BCN アワードも受賞しており、品質が保証がされているため、安心してお使いいただけます。
PowerDirector の特徴:
- 500 以上のビデオエフェクト、タイトル、トランジション
- Shutterstock 提供のの動画、写真、音楽素材
- 幅広い動画形式に出力可能、YouTube や Facebook にもシェア可能
- SNS 向けの縦向き動画や正方形動画の作成
- 動くモーショングラフィックタイトル搭載
- ドラッグ&ドロップでエフェクト適用
- ストーリーボード、タイムライン、スライドショーの選べる動画編集システム
- 各機能の無料のチュートリアル
2. Adobe Premiere Pro
Adobe Premiere Pro は、世界でももっとも有名な動画編集ソフトで、多くのYoutuberが利用しています。Adobe Premiere Pro を使うことでまさにプロレベルの動画を作成することができます。
他方、このソフトは、プロ仕様に設計されているため、価格が高く、習得するにはそれなりに時間を割いて学習する必要もあり、まったく初めて動画編集をする初心者には少々ハードルが高いかもしれません。
長所:- 動画が高品質
- 映画監督、テレビ番組の編集者、YouTuber も使っている
- レイアウトが直感的でわかりやすい
- 習得に時間がかかる
- 価格が高い
- プロ仕様のため、初心者には向いていない
3. Final Cut Pro

Final Cut Pro は 、Apple が開発したプロ向けの動画編集ソフトです。
少々高額であることがネックですが、iMovieのステップアップ版という位置づけでとらえるとよいでしょう。Final Cut X は、機能面では他のブランドに少々遅れをとっていますが、動画編集をするには十分です。
長所:- 習得が簡単
- 初心者と上級者向け
- 価格が高い
- 刺激的な機能はあまりなく、どちらかというとシンプルな編集に向いている
- ノンリニア動画編集
- 360度動画の手ぶれ補正やモーショントラッキングができない
- Windows OS に対応していない
4. Corel VideoStudio

Corel VideoStudio は、この記事で紹介しているトップ3のソフトと似ていますが、これといって特筆すべき機能はありません。そのため、複雑な機能を必要としない初心者におすすめです。
VideoStudio は、ユーザーフレンドリーでわかりやすいインターフェイスを持っています。また動画編集ツールが豊富に用意されているため、PV を作成する際に役立ちます。マルチカム PV の編集もできて、ストップモーションツールもあります。
長所:- 自動ハイライトリール作成機能
- 類似のソフトよりも安価
- 安定性に欠ける
- SNS や SEO ためのキーワードタグ付けオプションがない
- クラッシュや誤動作が発生することがある
- 機能が少ない
5.DaVinci Resolve

「DaVinci Resolve」の最大の特徴は「無料」で基本的な編集機能を利用することができる点です。
完全無料で使えるという点は、動画編集に挑戦するユーザーにとっては大変嬉しい点ではありますが、機能が非常に多く、なかなか使いこなすには難しいというデメリットもあります。
なお「DaVinci Resolve」の「無料版」と「有料版」の違いは下記の通り。
- 無料版はプロジェクトの出力が Ultra HD 解像度以下となる。
- 無料版は DaVinci Neural Engine機能(動画編集ソフトとしては結構重要な機能)が使えません。
- 無料版は一部のエフェクトや機能が使えません。
「DaVinci Resolve」は日本語化が中途半端な点、UI が使いにくい点、サポートが少々お粗末な点などいくつかの問題が報告されていますので、あくまで「完全無料」で自学自習しながら高度な動画編集を行いたいというユーザーにはおすすめできるソフトです。
動画に文字を入れるには?
ここからは、先ほど紹介した動画編集ソフトを用いて動画に文字やタイトルを入れる方法を紹介していきます。ここでは、一番目に紹介したPowerDirectorを用いて解説していきますので、皆さんも無料版をダウンロードして、挑戦してみてください。
まず PowerDirector を起動すると下図のような画面になります。
編集したいタイトル写真や動画をドラック&ドロップするか、ウィンドウ左上の「ファイル」⇒「読み込み」で写真や動画を PowerDirector へインポートしましょう。
それが終わりましたら、インポートした写真や動画を「メディアルーム」から下の「タイムライン」へドラッグ&ドロップします。
次に、左メニューの中から「タイトルルーム」(下図参照)を選択します。
様々なスタイルのタイトルがありますので、その中からご自身のイメージにあった物を選択肢、さっきと同様にタイムラインにドラッグ&ドロップします。
これで、文字入れの準備が完了しました。
下図の矢印部分に「入れたい文字」を入力することで、タイトル文字列の変更が可能です。
お好きな文字列をここに入力してください。
また、下図矢印部分「フォント」を選択する事によって、文字のフォントを変更することができます。
PowerDirector には「明朝」や「ゴシック」といった基本的なフォントから、ちょっと変わったフォントまで取り揃えられており、さらに「サブスクリプションサービス」に加入する事で様々なフォントを入手する事も可能です。
「フォント」の下(下図参照)の「フォントサイズ」でサイズも思いのままに変更することが出来ます。
基本的な「文字入れ・タイトル編集」の解説をしました。
いかがでしょう、結構簡単にできますよね?
次項では、今入れた「文字・タイトル」を装飾する方法について解説します。
文字やタイトルを装飾してみよう!
さて、無事に「文字・タイトル」を入れられたかと思います。
でも、ただ文字やタイトルを入れただけでは少しさみしいですし、もっと「プロっぽい」文字やタイトルにしてみたいですよね。
そこで、この項では「装飾」について解説していきます。
効果的な「装飾」でプロに1歩近づいてみましょう!
1. 境界線
「フォント」の下にある、「境界線」にチェックを入れることで、文字に「境界線」を入れる事ができます。
「境界線」を入れる事で、さらに目を引く文字にする事ができますね。
なお、この「境界線」は「+」を押すことで、複数入れる事ができます。
「境界線」を複数入れる事によって、さらに目を引く効果を付ける事ができますので、タイトルの中でも特に目立たせたい箇所などで効果的に使ってみましょう。
なお、「複数の境界線」を入れる際には、それぞれの「サイズ」に気を付けてください。
同じサイズにしてしまうと、逆に見えにくくなったり、重なってしまい効果が薄くなってしまうことがあります。
それぞれの「境界線」のサイズを変えておくのがコツになります。
2. その他の装飾
また、その他にも「シャドウ」や「テキスト背景」「反射効果」などもありますので、ぜひ使いこなして目を引くタイトルにしてみてください。
3. アニメーション
有名YouTuberの動画タイトルなどで、タイトル文字列がアニメーションする物がありますよね。
PowerDirector を使えば、あれを簡単に再現することが出来ます。
やり方は簡単。
左画面の「アニメーション」タブ(下図参照)をクリックしてください。
すると、多種多様なアニメーションフォーマットが用意されていますので、その中から使いたいアニメーションを選択するだけです。
アニメーション以外にも、「モーション」と呼ばれる機能もあり、こちらは入力した文字列を動かすことができます。
これも効果的に使用することで、動きのある動画にする事ができますので、色々試してみてください。


まとめ
「動画への文字・タイトル」の入れ方について解説しました。
いかがでしたでしょうか、皆さまが想像していたより簡単に入れる事が出来たのではないかと思います。
さらに、「装飾」や「アニメーション」を使うことで、視聴者の目を引く印象的なタイトルが簡単に出来てしまいます。
是非これらの機能を使って、ステキな動画を作ってみてくださいね!
なお、今回解説に使用しました「PowerDirector」は無料の体験版がありますので、ダウンロードして今回の記事の内容を実践してみてくださいね。
「PowerDirector」体験版のダウンロードは下記リンクからどうぞ。