【無料】写真の影を消す方法とおすすめ編集アプリ5選
スマホは今や私達の生活になくてはならない存在となりましたよね。SNS の普及により、スマホで写真を撮らない日がないと言っても過言でないでしょう。
SNS に投稿しようとスマホで写真をしたものの、スマホで撮影した時の影や不要なものが写ってしまっていたことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、写真に写ってしまった影を消す方法やそれを可能にするおすすめアプリなどをご紹介していきます。
もちろん、影だけでなく不要なものも同じ方法で消せますので是非参考にしてみてください。
目次:
- どのような時に「写真の影を消す」?
- 写真の影を消せる写真編集アプリ5選
- 1.写真の影を簡単に消せるアプリ「PhotoDirector」
- 2.サイト上で写真の影を消せる「MyEdit」
- 3.直感操作で簡単な写真加工ができる「Picsart」
- 4.自撮りに特化した機能が豊富で写真の影も消せる「BeautyPlus」
- 5.自撮り機能と写真加工機能が両方揃った「YouCam Perfect」
- 簡単!写真の影を消す方法
- まとめ
どのような時に「写真の影を消す」?
例えば、レストランで料理を撮影しようとした時に、スマホや手の影が映りこんでしまうことがよくあります。影が映りこんでしまうとせっかくの美味しそうな料理が台無しになってしまいます。
また、朝や夕方に屋外で撮影する時に、影が長くなり、撮影者の影が地面に写りこんでしまう場合があります。
撮影時に撮影場所や照明の位置を変えることで影が映りこむのを回避することもできますが、どうしても影が入ってしまう角度でしか撮影できない場合や、撮影後に影が入っているのに気づく事もあります。
しかし、このように写真に写りこんでしまった「影」は、写真編集アプリを使って簡単に除去することができます。
次項では、写真の影を消すことができる写真編集アプリをおすすめ順にご紹介していきます。
写真の影を消せるおすすめ写真編集アプリ5選
1.写真の影を簡単に消せるアプリ「PhotoDirector」
PhotoDirector(フォトディレクター)は、写真や画像の編集・調整、コラージュ作成、美顔加工から、AI 技術を使ったアバター・似顔絵作成やアニメーション化まで、様々な写真加工ができるオールインワンの写真編集アプリです。
写真に写り込んだ影や不要な人物や物なども、数タップで簡単に取り除くことが出来ます。
▲ 影をなぞって削除をクリックするだけで一瞬で消える!
▲ 影だけでなく、写真に写りこんだ不要な人、物、文字なども自然に消せる!
また、PhotoDirector の最大の特徴といえば、冒頭でも述べた高度な AI を多用した編集ツールを多数搭載しているところです。写真をまるで人気イラストレータが作成したような似顔絵に変換したり、曇り空を一瞬で青空や夕焼け空など様々な空模様に置き換えることができます。 さらに、被写体を一瞬で切り抜いて背景を置き換える機能や一部を雪のように舞わせる分散エフェクトなど、他のアプリには無いツールが豊富に搭載されています。また、PhotoDirector は季節ごとにおしゃれなフレームやスタンプなども豊富にアップデートされます。
後ほどご紹介する「簡単!写真の影を消す方法」では、この PhotoDirector を使用して解説を行っています。 こちらは無料でインストールができますので、気になる方は上記リンクよりダウンロードして試してくださいね。
2.サイト上で写真の影を消せる「MyEdit」
MyEditはアプリをダウンロードせずに様々な写真加工ができるオンラインサイトで、そのうちの「オブジェクト除去」を活用することで写真に写りこんでしまった影や人、不要な物を消すことができます。
▲ サイト上で手軽に写真の不要な部分を消せる
アプリをダウンロードする必要が無いので、1枚だけをささっと編集したい人にはおすすめのツールです。削除したい部分を自分で塗りつぶす方式ですので、複数箇所を同時に加工することもできますし、加工速度も数秒で完成するほどスピーディーです。
加工する際のコツとしては、一般的な「除去」ツールに言えることですが、消したい場所よりも一回り大きく塗りつぶすことで、より自然に馴染んだように加工することが可能です。
3.直感操作で簡単な写真加工ができる「Picsart」
PicsArt(ピックスアート)は、写真や動画を簡単に編集できる人気の写真加工アプリです。写真に写り込んでしまった影を取り除くのはもちろん、かんたんな写真の加工がこのアプリひとつでできてしまいます。直感的な操作で使用できるので、画像加工アプリを使い慣れていない人にもおすすめです。
ほとんどの機能が無料で使えますが、中には有料の機能もありますので、全機能を使いたい場合は課金する必要があるでしょう。
4.自撮りに特化した機能が豊富で写真の影も消せる「BeautyPlus」
BeautyPlus(ビューティープラス)は、多彩な機能を搭載している自撮りに特化した画像加工カメラアプリです。
自撮りアプリですので、かんたん操作で身体を加工できる「ボディーチューナー」や、写り込んでしまった影や通行人などをかんたんに削除する「リムーバー」など便利な機能も多数搭載されています。また、「フィルター」の種類も豊富で、「自然」や「クラシック」、「日本風」などの魅力的な物が用意されています。
アプリをインストールして起動すると、「7日間無料トライアル」が表示されますが、画面を閉じれば無料で利用可能です。しかし、無料使用の場合は様々な機能がロックされているのでその点は注意しましょう。
5.自撮り機能と写真加工機能が両方揃った「YouCam Perfect」
YouCam Perfect(ユーカムパーフェクト)は、簡単に写真をおしゃれに加工できるアプリです。写真加工に必要な機能は揃っているので、加工したい画像を読み込んで数タップするだけでプロ並みの写真が完成します。本来は自撮りカメラの機能がメインですので、美肌や体型補正などに強いですが、影や不要物の除去機能もありますので、写真加工も自撮りも楽しみたいという人におすすめのアプリと言えます。
簡単!写真の影を消す方法
それでは、実際にご紹介したおすすめアプリから PhotoDirector を使って、写真の影を消す方法を解説していきます。PhotoDirector は無料でインストールすることができますので、一緒に加工をしてみたい方は下記リンクよりダウンロードしてくださいね。
ステップ 1:PhotoDirector に写真を取り込みましょう
PhotoDirector を起動すると、下図のような画面になりますので、画面中央の「編集」をタップし、スマートフォン内の写真から編集したい写真を選びます。
ステップ 2:「除去」ツールを使いましょう
画面下に並ぶメニューから「ツール」→「除去」の順にタップしてオブジェクト除去ツールを開きます。
オブジェクト除去ツールの画面になりましたら、画面下の「ブラシ」をタップしてから写真内の影の部分を一回り大きく塗りつぶしていきます。
この際、細かく塗らなくても AI がある程度自動で認識しますので大まかで大丈夫です。
なお、「サイズ」のスライダーを調整することでブラシの大きさを調整できるので、影の大きさによって適切なブラシサイズに調整してから行ってください。
また、塗りすぎてしまった場合は、メニューから「消しゴム」をタップしてから、同様に塗りすぎた部分を消すことができます。
最後に、「削除」ボタンをクリックすると PhotoDirector が自動的にオブジェクトを除去し、あたかも元々そこに影がなかったように補正します。
除去が不完全な場合は、再度ブラシを塗ったり、手順を元に戻してやり直すこともできます。
最後に問題なければ、右上の「✓」をタップして作業を完了し、さらに右上のアイコンから書き出して保存できます。
下図は影を消す前と消した後の写真になります。
影削除前 | 影削除後 |
PhotoDirectorの「オブジェクト除去ツール」は、 AI が搭載されていますので、下図のような影の部分に模様があるものも、影と模様を自動で認識してきれいに除去できます。
影削除前 | 影削除後 |
その他の例も見てみましょう。
下図の影も木目にかかっていますが、影を削除しても自然な木目に修復されていますよね。
影削除前 | 影削除後 |
こちらの芝生に写ってしまった撮影者の影も違和感なくキレイに消すことができました。
影削除前 | 影削除後 |
まとめ
今回は、写真に写り込んでしまった「影」を除去する方法やそれを可能にするおすすめアプリなどをご紹介してみました。
この方法を知っておくと、影や照明を気にすることなく撮影することができます。また、同じ方法で写真に写りこんだ不要物も消すことができますので、とても便利ですよ。
なお、おすすめ 1 でご紹介した PhotoDirector は、写真編集アプリの中でも操作画面がとても分かりやすい上、編集精度がとても高く、スタンプなどの素材や機能も豊富なのでおすすめです。 PhotoDirector は下記から無料でインストールできますので、気になる方はこの機会にダウンロードして、ぜひ色々な機能を試してみてくださいね♪