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【2024年】キル集の作り方とおすすめ動画編集ソフト【PC&スマホ】

最終アップデート 2023年 12月 29日 – by Hiroshi
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game kill clip

YouTube で大人気のゲーム実況動画ですが、それに追随するように最近人気が出てきているのが「キル集」。

敵への攻撃に成功した瞬間をまとめたのが「キル集」ですが、今回はそんな「キル集」の概念や作り方を解説していきます。

※今回はPCを使った場合の解説がメインとなります

目次:

キル集ってなに?

昨今、人気のあるゲームと言えば、 Fortnite や APEX 、荒野行動、 PUBG 等のバトルロイヤル・ FPS ジャンルのゲームです、これらのゲームの醍醐味は全員が同じ条件下で、限られた時間や物資を駆使していかに「生き残るか」でしょう。

そして「生き残る」ためには、敵を倒すのが重要になってきます。

「キル集」とはそんな「敵を倒す(キル)」瞬間を集めてテンポの良い BGM に載せて、かっこ良く編集した動画の事を言います。

「キル集」はゲーム実況動画と比べて手軽に観れるため再生されやすかったり、検索でも普通のゲーム実況に比べて上位に表示される傾向があります、そのため知名度を上げたいゲーム実況者が作る動画ジャンルでも人気のあるジャンルとなっています。

キル集を作るには何が必要?

さて、そんな人気ジャンルの「キル集」を作るのに必要な機材を見ていきましょう。

作りたいゲームのプラットフォームによって違いますので、それぞれに必要な機材をリストアップしました。

1. スマホで作る場合

 

  • スマートフォン
  • 動画編集アプリ

スマートフォンのゲームでキル集を作るのであれば、必要機材はスマホと動画編集アプリだけで作成可能です。

編集アプリは様々に種類がありますが、本記事では使い勝手の良いPowerDirectorモバイル版をおすすめします。

PowerDirectorは、パソコン動画編集ソフト同等の本格編集機能を搭載したあぷりでありながら、スマホでも直感的に編集できるようデザインされたアプリです。

タイトルや字幕機能、デザインもかなり豊富なので、YouTubeやSNS向けにさくっとスマホで編集したいというニーズにもピッタリです。日本語フォントの種類が少ないのが従来の編集アプリの欠点でしたが、PowerDirectorには日本語フォントの種類も多く、思い通りの文字入れが可能です。

 

2. PC で作る場合

 

  • PC
  • キャプチャーボード
  • ゲームハード(スマホも録画可能です)
  • 編集ソフト

PC で作る場合は、撮影したいゲームのハードによって必要機材が変わってきます。

PC のゲームで作る場合はゲームが起動するスペックの PC (グラフィックボード搭載)が必要ですし、スマホのゲームを PC で撮影する場合は、 PC に取り込むための特殊なケーブル( HDMI 変換ケーブル)とキャプチャーボードがが必要になります。

家庭用ゲーム機( PS4 や SWITCH 等)はキャプチャ―ボードとゲーム機本体が必要になります。

それから肝心なのが動画編集ソフトです。キル集作成においてもっとも重要なのが、動画のテンポです。必要な部分だけを切り出し、繋げたりするには動画編集ソフトで編集する必要があります。

さまざまに動画編集ソフトはありますが、本記事でおすすめしたいのはゲーム実況者にも広く使用されているPowerDirectorです。

サイバーリンクの PowerDirector は、ゲーム実況動画のみならず、あらゆる動画作成に適した。動画編集ソフトです。プロ級の豊富な動画編集機能を搭載していながら、初心者でも直感的に使いやすくデザインされており、幅広いユーザーニーズに答える動画編集ソフトの決定版です。

また、PowerDirectorには画面録画の機能が搭載されています。付属の画面録画ソフト Screen Recorder を開くだけで、パソコンの画面もしくはゲーム機の映像を録画できます。他の画面録画用のソフトが不要なので、効率よく録画&編集作業を進めることが可能です。

Corel VideoStudio Interface

 

どうやってキル集を作るの?

さて、必要機材が揃ったら、早速動画を作っていきましょう。

1. 動画を録画する方法

・ゲーム機にデフォルトで付いている録画機能を使う

Nintendo Switch や PS4 にはデフォルトでプレイ画面の録画機能が付いています、キャプチャーボードが買えない場合はこの機能を使ってプレイ動画を撮影すると良いでしょう。

ただ、この録画機能は大抵 FPS (フレームレート)が低いため、キャプチャーボードで録画するような滑らかな描写は諦めましょう。

・キャプチャーボードを使う方法

ゲーム機をキャプチャーボードを通して PC に接続する方法です。

キャプチャーボードを通して撮影する場合、 60fps などの滑らかな描写で撮影が可能です、しかし一度キャプチャーボードを通して PC に映し出されるため、遅延が発生し思った通りのゲーム操作をするには少々慣れが必要です。

kill_02

2. キルシーンを集める

「キル集」を作るためには当然「キルシーン(敵を倒した場面)」が必要になってきます。

そもそも「キル集」は、敵を倒した時の爽快感を味わったり、倒すテクニックを勉強したりする目的があります、そのため動画自体はそんな長時間は必要ありませんので、1キルを30秒~1分程の動画として使うとして、5分の動画を作るのであれば、5キル~10キル分の動画があれば作成が可能でしょう。

kill_03

3. 余分なシーンをカットする

キル集に使える動画が溜まったら、わかりやすいようにキル動画だけを集めたフォルダに保存しておきましょう。

次に、PowerDirector などの動画編集ソフトを使い、集めた動画を編集していきます。

コツとして、動画本体の編集を行う前に、キル動画は不要部分をカットしておきましょう。

その際に、キルの瞬間だけを切り取るのではなく、その前後1秒程の余分なシーンを残しておきましょう。
こうする事によって後で編集する時に音楽に合わせたり、他のシーンと繋いだりする時に便利です。

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4. キル集に使う曲を決める

「キル集にはカッコイイ曲を使いたい」と思いますが、曲を使用する際には著作権を確認しましょう。

歌謡曲や CM で使われている曲はもちろん使えません。
キル集をアップロードしている人は「歌ってみた」の音源を使っている人も多いですが、こちらも著作権や使用許可などを事前に調べてから使用しましょう。

一番安全なのは「フリー音楽素材」を使用する事です。

DOVA-SYNDROME ( https://dova-s.jp/ )などが有名ですので、こういったフリー音楽素材から使いたい曲を探しましょう。

■キル集にオススメの BGM(いずれも DOVA-SYNDROME からセレクトしています)

  • Rage Out Of Control_Area03
  • 百花繚乱
  • どたばたハプニング!

これらはあくまで例ですので、色々聞いてみて自分がピンと来た音楽を使うのが良いでしょう。

EMD系のBGMが使われる事が多いようです。

kill_05

見栄えの良いキル集を作るコツ

1. 曲に合わせて配置する

カッコイイキル集を作る時に大事にしたいのは、「曲に合わせて動画を配置」する事です、こうする事により動画にテンポが生まれ、 PV のような仕上がりになります。

当然、曲の選択も重要になってきますので、他の人がアップロードしているキル集を観て勉強しましょう。

可能であれば、使っている曲を探し出して自分も使ってみると良いでしょう。

何事もマネは大事です、最初は人のマネから入りそこから自分なりの感性で発展させていきましょう。

2. エフェクトを使用する

キル集では曲に次いで重要なのが、「エフェクト」です。

キルの瞬間に画面を揺らしたり、ファンファーレを流してみたり、
ズームエフェクトがあれば、遠くに見えている敵を一瞬ズームして次の瞬間にキルする等、メリハリのあるエフェクト使いを心がけましょう。

ここでもやはり他の人がアップロードしているキル集を観て、どんなエフェクトを使っているのか、どう使ったらカッコイイのかを勉強しましょう。

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まとめ

「キル集」について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

「キル集」はリズムやテンポ、エフェクトの使い方が重要になります。

もし「このキルはどうしても観てもらいたい」というシーンが撮れましたら、そのシーンは曲の一番盛り上がる部分に持ってきましょう。
このような演出で印象に残る動画を作成することができます。

まずは納得のいくキルシーンをたくさん集めるところから始めると良いでしょう。

そして、動画編集が初めてという方には、かんたんな操作で本格的な動画編集が可能な PowerDirector をおすすめします。集めたキル動画を編集していくのにも最適です。

 

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