【無料】ホワイトノイズ除去の方法とおすすめツール【2026年最新版】

「歌ってみた」の録画や、ゲーム実況の録画の際に、どんなに静かな室内や場所を選んで録音した音声でも、自分の声の反響音や外の車のエンジン音や緊急車両などの雑音が入ることがあります。
室外であれば、風の音や車のエンジン音、電車の音などが入ることがありますよね。
また、エアコンや冷蔵庫、換気扇など家電製品、撮影機材やケーブルの接続が原因で発生する低周波ノイズ(ホワイトノイズ)と言う物もあります。
ホワイトノイズとは、あらゆる周波数成分を一様に含むノイズ(雑音)の事を指します。
このホワイトノイズの除去は、ブラウザ上でも簡単に行えます。
まずは、ノイズが入ってしまう根本原因から説明していきます。
目次:
ホワイトノイズとは?まずは原因を排除!
ホワイトノイズとは、エアコンや冷蔵庫、換気扇など家電製品、パソコンやマイク、ミキサー、電源などの撮影・編集機材やケーブルの接続が原因で発生する低周波ノイズの事です。
特徴としては、あらゆる周波数成分を一様に含んでおり、音としては「サー」や「ザー」、「ゴー」などと聞こえるノイズ(雑音)です。
これらの原因元を排除することで、撮影時のノイズは十分に抑えられます。
しかし、現実問題すべてのノイズ源を排除することは難しいので、オーディオ編集ソフトなどを使い「しきい値」などを上手に調整することで、特定の周波数に絞って音声を消すことで解決します。
この方法は、調整も大変で初心者には難しいので、ワンクリックで AI が代わりにこの作業をしてくれる便利なツールを使うのがおすすめです。
ホワイトノイズを AI で除去する方法
MyEdit というブラウザ上で、無料で簡単に音声・MP3 の編集ができるツールを使って「ホワイトノイズ」を除去する方法を解説します。
MP3、WAV、FLAC、M4A ファイルに対応しており、風の音やノイズの除去、ボーカルや伴奏の抽出、音声のカット編集など豊富な機能が揃っています。AI を搭載している機能が多く、初心者でも簡単にシンプルにオーディオ編集が可能とな点が特徴です。基本無料で編集を行えますが、一部有料機能がございます。

▲ 操作画面がとてもシンプルでホワイトノイズ除去もとても簡単!
おすすめポイント
- オンライン上で操作できるノイズ除去機能
- AI を使ったワンクリック適用のツールが多数
- 基本無料、本格利用も良心的な価格設定
デメリット
- 複数のファイルを同時に編集できない
- ツールによって利用回数に制限がある
- 範囲指定やエフェクトの大きさなど細かい調整はできない
2026年7月時点、Web 版 MyEdit と PC ソフト AudioDirector を使用しています。Windows 11 Pro、CPU 第11世代、8コア、2.30GHz、メモリ16GB。
UI は現行の物と異なる場合がございますが、操作はどのバージョンであっても基本は同じです。
ステップ 1:MyEdit のサイトを開きます
MyEdit サイトへ行くと、下図のような画面になります。

▲ 左メニューが「音声ノイズ除去」になっているか確認
ホワイトノイズの除去を行いたい音声ファイルをドラッグ&ドロップするか「ファイル選択」からアップロードします。

ステップ 2:音声ファイルを読み込みます
音声ファイルを読み込むと、下図のような画面になります。

画面下部にある「レベル」という所をマウスで左右に動かすことで調整します。
「60%」と書かれた所に直接目的の数字を入れても良いですし、上下の矢印でも調整することができます。

レベルを調節することでどの程度のノイズ量(範囲)を除去するかを決められます。数字が大きいほど除去の程度が強くなります。
例えば、レベルが「0%」の時と「93%」の時で波形を比べてみます。

実際に、「再生ボタン」をクリックして、ノイズが無くなっているか確認してみましょう。

ノイズ除去ができたら、画面上部の「ダウンロード」をクリックして完了です。

なお、この時に保存するファイル形式を下図のように選ぶこともできます。

おまけ:しきい値でノイズを除去
MyEdit には「音声ノイズ除去」ツールの他に「ノイズゲート」という機能も搭載されています。
ノイズゲートは、一定レベル以下の音声信号をカットする機能で、様々な音声ファイルのノイズ除去に使われます。左メニューから「ノイズゲート」を選択し「詳細モード」から編集できます。

「詳細モード」のタブをクリックすると、下図のような画面になります。
なお、「詳細モード」タブの右側にある「i」をクリックすると、解説を見る事もできます。

- しきい値:前項でも解説していますが、ノイズ除去を有効にする音量の基準値の事を指し、音量がこの値を下回った場合、ノイズを除去(無音に)することができます。
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アタックタイム:ノイズ除去を有効にするまでの時間の事を指し、短いほどすぐに反応してノイズを除去(無音に)し、長いほど緩やかに(フェードインのように)徐々に音量を上げていきます。
下図は、アタックタイムの値が全くない状態と、最大値にした時の波形図になります。


- リリースタイム:ノイズ除去が終わり、話し声になったときにノイズ除去を解除するまでの時間。短いほどすぐに元に戻り、長いほど緩やかに元に戻ります。
下図は、リリースタイムが全くない状態の波形図と、リリースタイムの値を最大値にした時の波形図になります。
赤丸の部分にノイズが残っているのが見えますね。
アタックタイムとリリースタイムは、フェードイン・フェードアウトの長さのようなものだと考えていただければわかりやすいかと思います。

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ホールドタイム:音量がしきい値を下回っても音が聞こえる状態を維持する時間
ホールドタイムを長くすると話声が終わった後も設定した時間の長さだけノイズが聞こえます。
下図は、赤丸の真ん中辺でホールドタイムが終わっている状態の写真になります。

PC ソフトで音声ノイズを除去したい場合の選択肢「Audio Director」
「AudioDirector」は、総合的な音声編集ソフトです。複数トラックを使ったミキシングやスムーズなカット編集など、より詳細な編集ができるので音楽やポッドキャスト編集に向いています。

もちろんホワイトノイズ、ヒスノイズやハムノイズといった様々なノイズを AI により除去する機能も搭載されています。
おすすめポイント
- 基本機能が試せる無料版がある
- プロレベルのオーディオ録音および編集ツールが揃う
- AI を使った様々なサウンド修復ツール搭載
- オフラインでも編集可能
デメリット
- 一般公開用のレベルに仕上げるには有料版へのアップグレードが必要
- PC の空き容量が必要(約1GB以上)
- 低スペックの PC では正常に動かない可能性がある*
*GPU 128 MB以上、メモリ 4GB 以上など。詳しくは AudioDirector 動作環境を確認してください。
まとめ
今回は「ホワイトノイズ」の除去方法やそれを簡単に行えるおすすめツールを紹介しました。
撮影・録音時にどうしても防ぎきれなかった雑音を MyEdit や AudioDirector のツールを使って聞き取りやすい音声にしてみてください。
※当サイトはCyberLink社が運営しています。MyEdit や AudioDirector は自社製品です。




