【無料】動画編集ソフトの買い切り版おすすめ 5 選【2024年最新版】
いざ動画編集を始めようと動画編集ソフトについて調べてみると、定期契約型の「サブスクリプションサービス」をたくさん見かけるかと思います。最近のクリエイター向けソフトは、Adobe 社をはじめ、そのほとんどがサブスクリプションに移行しています。サブスクリプションは、アップデートの度に買い替える必要もありませんし、常に追加される最新機能やエフェクトなどを使えるというさまざまな利点がありますが、買い切り版を買いたいという方もたくさんいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、動画編集ソフトの買い切り版のご紹介と、その中でもおすすめのソフトを詳しくご紹介します。是非色々なソフトを見比べて、自分に合うものを見つけてくださいね。
もくじ:
- 動画編集ソフトの「買い切り版」のメリットとは?
- 動画編集ソフトの「買い切り版」おすすめ 5 選
- 1位 買い切り版・サブスクリプション版が選べる簡単動画編集ソフト「PowerDirector」
- 2位 Adobeの買い切り動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements」
- 3位 ハリウッドでも使用される動画編集ソフトの買い切り版「DaVinci Resolve Studio」
- 4位 プロ向けの高度な映像が作れる買い切り版動画編集ソフト「Vegas Pro」
- 5位 音声変換、DVD変換も入った買い切り版の動画編集ソフト「VideoProc Converter」
- 番外 Mac 向けの買い切り版動画編集ソフト「Final Cut Pro」
- 1 位の動画編集ソフト PowerDirector (買い切り版・サブスクリプション版)の特徴をご紹介
- まとめ
動画編集ソフトの「買い切り版」のメリットとは?
最近ではサブスクリプションという言葉が当たり前となり、さまざまなサービスがサブスクリプションに移行されました。PC ソフトでもマイクロソフトの Office などがサブスクリプションを導入し、今ではさまざまな動画編集ソフトにも導入されています。有名なクリエーターソフトなどの買い切り版は数万円を超えるものが多かったですが、サブスクリプションであれば月払い、年払いのが用意されています。そのため、使いたい期間だけ支払えばいいので費用も抑えやすくなりますし、合わなければ解約することもできます。
以下では、簡単にサブスクリプション版と買い切り版の違いについて比較表でまとめてみました。
|
サブスクリプション |
買い切り |
購入するもの |
利用権 |
所有権 |
費用 |
利用期間に応じて変動 |
固定 |
新機能などのアップデート |
あり |
なし |
ここまで聞くと、サブスクリプションの方が良いように思えますが、「買い切り」にもメリットがあります。買い切りのメリットは、大まかに以下の 3 点です。
■ 販売されなくなっても使用し続けられる
もし販売元の会社が使用しているソフトの販売を停止したり、倒産などがあった場合でも、買い切り版のソフトであれば使い続けることができます。ただし、そうなった時はサポートなども停止する可能性が高いので注意しましょう。
■ 過剰な課金が発生しない
買い切り版とサブスクリプション版両方を提供している会社の場合、大体1年~1年半のサブスクリプション費用で買い切り版が買える金額になります。その分、サブスクリプション版は頻繁に新機能のアップデートやエフェクトなどの追加はありますが、買い切り版の機能で満足している場合は過剰な課金となってしまうので、買い切り版を選ぶのがよいでしょう。
■ 慣れた環境を使い続けられる
サブスクリプションの最大のメリットは新機能や使い勝手などが「アップデートされる」ことですが、時として大きなアップデートが入ると操作環境や動作環境もアップデートされてしまうことがあります。せっかく使い慣れた頃にアップデートでさらに高スペックな環境を要求されたり、操作感が変ってしまうことなどもあります。その点、買い切り版であれば使い慣れた環境のままでずっと使い続けることができます。
「買い切り版」のメリットについてお話したところで、次項ではおすすめの「買い切り版 動画編集ソフト」をご紹介していきます。
動画編集ソフトの「買い切り版」おすすめ 5 選
1位 買い切り版・サブスクリプション版が選べる簡単動画編集ソフト「PowerDirector」
PowerDirector(パワーディレクター) は、連続で BCN アワードを受賞している国内シェア No.1 の人気動画編集ソフトです。初心者からプロまで使用することができ、操作方法が簡単で最新の AI 技術が多数搭載されているため、誰でも簡単にプロ並みの映像を作ることができます。また、日本語でのサポートもしっかりしている上、編集方法の解説動画なども充実しているため、安心して動画編集を始めることができます。
買い切り版とサブスクリプション版が提供されていて、共に基本機能は全て搭載されている上、タイトルやテンプレート、エフェクト、BGM や効果音などの素材も必要十分に用意されています。また、「AI字幕作成」、「AI 自動選択ツール」、「AI 空置き換え」、「AI ウィンド除去」などの最新 AI ツールが搭載されていて、サブスクリプション版には便利な「AI 画像生成」機能が搭載されています。
このあと、「1 位の動画編集ソフト PowerDirector (買い切り版・サブスクリプション版)の特徴をご紹介」でこちらの製品について詳しくご紹介します。PowerDirector は無料体験版が用意されていますので、試してみたい方は上記のリンクよりダウンロードしてくださいね。
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2位 Adobeの買い切り動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements」
Adobe Premiere Elements(アドビプレミアエレメンツ)は、クリエイター向けソフトで有名な Adobe 社が提供する、買い切り版の動画編集ソフトです。Premiere Pro は、本格的なプロ用の動画編集機能を有していますが、こちらは動画編集に必要な基本的かつ使いやすい機能を備え、初心者でもすぐに動画を編集できるように設計されています。 収録されているテンプレートを使えば簡単な動画をすぐに作ることができますし、Elements Organizer を使えば、日付、GPSメタタグ、その他の管理用タグを付けて、動画クリップを管理することもできます。
3位 ハリウッドでも使用される動画編集ソフトの買い切り版「DaVinci Resolve Studio」
DaVinci Resolve(ダヴィンチリソルブ)は、映画製作などプロの現場で活躍する動画編集ソフトです。MARVEL シリーズなど、誰でも知っているような映画の製作現場で使われているソフトで、専用の編集機材と一緒に使う事を想定して作られています。プロ向けに作られているため、使いこなすと非常に高度な映像が制作できますが、買い切り版でもかなり高価で操作も複雑なので、慣れるのに時間がかかるでしょう。
4位 プロ向けの高度な映像が作れる買い切り版動画編集ソフト「Vegas Pro」
Vegas Pro(ベガスプロ)は、もともと SONY の映像・音楽部門がリリースしていたプロ向けの動画編集ソフトです。映像や音楽に強く、自ら映画スタジオなどを所有する SONY が開発しているだけあって、操作性や動作の軽快さなどの面で映像制作のプロに使い易い工夫がされているのが特徴です。AI が 2D 映像の奥行きを自動解析し深度マップを作成してくれる「AI Z 深度」や、AIが映像をフレームごとに分析し、移動しているオブジェクトを識別・追跡することで自動的にベジェマスクを生成してくれる「AI スマートマスク」などの最新の AI 機能が搭載されているので、動画編集の時間が圧倒的に少なくなります。
5位 音声変換、DVD変換も入った買い切り版の動画編集ソフト「VideoProc Converter」
VideoProc Converter(ビデオプロックコンバーター)は、基本的な動画編集機能を収録した初心者向けの動画編集ソフトです。動画編集機能はそこまで強力ではありませんが、「動画変換」機能や「画面録画」機能、「動画ダウンロード」機能など、初心者にはうれしい機能が付属しているのが特徴です。いろいろなソフトを別々に買いそろえる手間がかかりませんし、それらのデータをシームレスに動画編集に使える点はとても便利でしょう。
※ 番外 Mac 向けの買い切り版動画編集ソフト「Final Cut Pro」
Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)は、Apple 社が提供する Mac ユーザー向けの動画編集ソフトです。趣味で撮影した動画からミュージックビデオのようなプロの動画編集まで幅広く使われていて、多くの有名 YouTuber にも愛用されていることでその信頼性が知られています。独自の Metal エンジンで高速編集が可能で、2D や 3D タイトルなどのモーショングラフィックスや背景ノイズ除去などのオーディオツールも充実しています。
以下が今回ランキングでご紹介した買い切り版の価格になります。値段がそれぞれかなり異なりますので、必要な機能を事前に把握した上で選ぶようにしましょう。
・PowerDirector:12,980円~20,980円
・Adobe Premiere Elements:19,580円
・DaVinci Resolve Studio:49,980円
・VEGAS Pro Edit 21:29,800円
・VideoProc Converter:5,480円
・Final Cut Pro:45,000円
1 位の動画編集ソフト PowerDirector (買い切り版・サブスクリプション版)の特徴をご紹介
この項では、おすすめ 1 位で紹介した PowerDirector の特徴を詳しくご紹介します。
※ ここでご紹介するのはサブスクリプション版「PowerDirector 365」の機能も含まれます。買い切り版ではご利用いただけない機能があります。
特徴その ①:初心者でも直感操作で簡単に使える
直感操作ができるシンプルな編集画面なので、初心者でもすぐに編集を始めることができます。もし途中で使い方や機能がわからなくなっても、日本語でのサポートやわかりやすい解説動画なども充実しているので、安心して使うことができます。
特徴その ②:AI 空入れ替えがワンクリックでできる
AI 空入れ替え機能を使えば、曇り空を青空にしたり、夕焼け空や星空にワンクリックで置き換えることができます。複雑な操作は一切必要なく、思い通りの空に自然に置き換えることができます。
特徴その ③:AI 画像生成機能がソフト内で使える
動画編集をする際、素材探しに困ることがあります。PowerDirector には「AI 画像生成」機能が用意されているので、思いついたアイデアから瞬時に画像を作成できます。説明欄に生成してほしい画像を日本語で入力して、お好みの描画スタイルを選ぶだけで、一瞬にして思い通りの画像を AI が生成してくれます。素材探しに手間とコストをかける必要がありません。
特徴その ④:グリーン背景不要!AI で人物の自動切り抜き&背景合成ができる
合成動画を編集する際、今まで当たり前だったグリーン背景で撮影する必要がなく、AI により自動で人物だけを切り抜いて背景を削除することができます。そのため、今まで時間と労力がかかっていた背景の削除・合成をあっという間に、しかも簡単に行うことができます。
特徴その ⑤:AI 自動文字起こしで簡単に字幕が入れられる
ワンクリックで動画内の音声を自動で文字に書き起こします。長い動画も瞬時に字幕を作成することができるので、字幕を入れたい動画を作成する際に大幅に時間を削減することができます。日本語、英語、中国語に対応しています。
特徴その ⑥:Getty Images の動画・画像素材が使える
フリー素材などのサイトなどからイメージに近い素材を探すのはとても大変です。しかし、PowerDirector ならプロが撮影した Getty Images の豊富な動画・写真素材を使用することができます。しかも、Getty Images のサイトから探してダウンロード & 取り込みなどの必要がなく、直接ソフト内から検索してダウンロードして使うことができるのでとても便利です。
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まとめ
解説した通り、最近では、ほとんどのクリエイター向けソフトがサブスクリプションになってしまいましたが、買い切り版を提供している会社もまだあります。買い切り版・サブスクリプション版とそれぞれメリット・デメリットがありますので、自分が使う機能や期間などをじっくり考慮した上で最適なものを選んでくださいね。
なお、今回おすすめ 1 位でご紹介した PowerDirector は、他社の買い切り版と比較して低価格でありながら高機能な動画編集ソフトが多数搭載されていて、日本語でのサポートや操作方法などもしっかりしているので安心して使うことができます。また、サブスクリプション版の PowerDirector 365 に関しては時短 & 簡単な編集を可能にする最新の AI 機能が搭載されています。
PowerDirector には無料体験版もあるので、購入する前に実際に使ってみることもできます。興味のある方は以下からぜひダウンロードしていろいろな機能を体験してみてくださいね!