【無料】Affinity Photo の特徴と体験版ダウンロード方法【2024年最新版】
「Affinity Photo」は有名な Adobe の Photoshop とも比較されることが多いため、ご存知の方が多いのではないでしょうか。Affinity のソフトはサブスクリプション全盛の昨今において、買い切りでの提供を継続する方針のため、サブスクリプションに抵抗のあるユーザーに支持されています。
そこで今回は、Affinity Photo ではどのようなことができるのかと、体験版のダウンロード方法、そして同様の性能で買い切り版・サブスクリプション版のあるおすすめ画像編集ソフトをご紹介します。
【もくじ】
Affinity Photo の特徴
ご存じの方も多いかと思いますが、Affinity Photo はイギリスに本拠地を構える Serif Europe がリリースしているクリエイター向けソフト群のひとつです。
Affinity シリーズには Affinity Designer、Affinity Publisher、そして Affinity Photo があり、Affinity Photoは、macOS、Windows、iPadのすべてで使えるフル機能画像編集ソフトです。高いパフォーマンスとその高い互換性が世界中のプロクリエイターやフォトグラファーに高く評価され、これまでに、Apple Design Award、Apple App of the Year for Mac and iPad、そして Microsoft Application Developer of the Year など、数多くの業界賞を受賞しています。
Affinity Photo(アフィニティフォト)は、ビットマップ画像編集アプリケーションソフトウェアで、主に写真編集(フォトレタッチ)、イラストレーション、RAW 現像など画像の加工・編集が行えます。Adobe Photoshop の代替となる事を前面に押し出していて、現に Adobe 製品の製作物である PSD、EPS、SVG、PDFなどのファイル形式と互換性があります。
【Affinity Photoでできる事】
Affinity Photo では、編集機能の事を「ペルソナ」と呼んでおり、大まかに下記の 5 種のペルソナがあります。
◆ 写真ペルソナ
基本的なモードで、レイヤーを用いて写真・画像の全体を操作できます。他のペルソナで編集後にこのモードで全体像をチェックし簡易的な編集処理もできる総合的な機能です。
◆ ゆがみペルソナ
画像のゆがみ処理に特化したモードで、たとえば写真内の人物を小顔にしたり目を大きく加工するなど、画像の変形処理を行える機能です。
◆ 現像ペルソナ
RAW 画像の現像を行うモードで、色調補正やレンズ補正、赤目補正、傷除去などの修正・補正機能を使える機能です。
◆ トーンマッピングペルソナ
コントラストや、シャドウとハイライトの調整など、画像の見え方に関する調整ができる機能です。
◆ 書き出しペルソナ
ファイルの書き出しを行うモードで、画像の分割やサイズ変更、複数のファイル形式への出力などを行える機能です。
【Affinity Photo の価格】
Affinity シリーズにはサブスクリプションは存在せず、買い切りのみです。
|
Windows |
macOS |
iPad(iOS) |
AFFINITY V2ユニバーサルライセンス※ |
買い切り版 |
10,400円(税込) |
10,400円(税込) |
2,700円(税込) |
24,400円(税込) |
※Windows、macOS、iPad すべてのオペレーティングシステムで Affinity Designer、Affinity Photo、Affinity Publisherをすべて使えるバンドルライセンスです。
Affinity Photo 体験版のダウンロード方法
Affinity Photo には体験版が提供されているので、実際に体験版をダウンロードして使ってみるのがおすすめです。ここでは、体験版のダウンロード方法を詳しく解説します。
「Affinity V2 ユニバーサルライセンス」の購入セクションの左下に、「無料試用版」のボタンがあるのでこれをクリックしてダウンロードを開始します。
ダウンロードするには、Affinity のアカウントが必要になります。
まずは自分のメールアドレスを入力し、「電子メールを追加」をクリックしましょう。
次に、名前とパスワードを入力して、「アカウントを作成」をクリックします。
パスワードは、後で再度入力する必要があるので、忘れないようにメモしておきましょう。
「アカウントを作成」をクリックすると、Affinity にログインすることができますので、この画面になったら「ダウンロード用リンクを取得」をクリックします。
Affinity にはさまざまな製品が存在し、以下の画面からそれぞれの体験版がダウンロードできます。OS のバージョンを間違えないように、「Affinity Photo」の Windows または Mac 版のダウンロードボタンをクリックしましょう。
ダウンロードが終わると、以下のファイルが表示されます。
これをダブルクリックすると Affinity Photo のインストールを開始できます。
ファイルのアイコンをダブルクリックすると、以下のような画面になりますので、「インストール」をクリックします。
先ほど Affinity で登録したメールアドレスとパスワードを入力して「有効化」をクリックします。
最後に、「7日間の試用を開始」をクリックすることで体験版を使用できるようになります。
ダウンロードからインストールまでの流れは以上となります。
実際に 7 日間色々な機能を使ってみて、購入するか検討するのがいいでしょう。
次の章では、Affinity Photo と同等の性能を持ち、買い切り版・サブスクリプション版があるおすすめ写真・画像編集ソフト PhotoDirector をご紹介します。PhotoDirector には無料版もあり、こちらは使用期限もなく使い続けることができます。PhotoDirector もとてもおすすめですので、是非検討してみてくださいね!
Affinity Photo の代わりにおすすめしたいソフト「PhotoDirector」
PhotoDirector(フォトディレクター)は、最新の AI 技術を搭載した画像編集ソフトです。画像編集ソフトの基本機能は全て搭載されていて、必須とされる露出・明度・彩度といった編集や複雑なレイヤー編集なども一通り可能です。買い切り版とサブスクリプション版と両方提供されていて、日本語でのサポートも充実しているので、安心して使えます。
PhotoDirector の最大の特徴は最新の AI 画像加工ツールで、高精度な不要物除去、ノイズ除去、空入れ替えなどはもちろん、サブスクリプション版には AI 画像生成機能、人物写真をアニメ化できる AI アニメ化、人物の顔だけを自然に入れ替えられる AI 顔入れ替え、好きなものに置き換えられる AI 置き換えなど、便利でユニークな AI 機能がとにかく豊富に用意されています。また、AI の顔認識技術で、写真に写っている人物別に写真ファイルを整理してくれるので、写真管理ソフトとしても大変優秀です。
【写真編集ソフト PhotoDirector の特徴】
※ ここでご紹介するのは主にサブスクリプション版「PowerDirector 365」でご利用いただける機能です。買い切り版ではご利用いただけない機能があります。
特徴その ①:画像管理と画像編集が一つのソフトで行える
PhotoDirector は Affinity Photo と同様の画像編集機能だけでなく、Adobe 社の提供する画像管理・現像ソフト Lightroom のような機能も兼ね備えています。
そのため、画像編集をしたは良いけど、画像が増えすぎて管理できない、などの悩みも解決してくれる優秀なソフトです。
特徴その ②:高度なレイヤー編集が行える
PhotoDirector では、人物の切り抜きや合成、タイトルの追加などをレイヤー編集で行うことができます。
また、AI ツールを使って時短で思い通りの作品に仕上げることができます。
特徴その ③:AI 画像生成機能がソフト内で使える
Affinity Photo にはない AI 画像生成機能がソフト内で使うことができます。思いついたアイデアから簡単に画像を生成することができます。もちろん日本語にも対応しているので、説明欄に生成したい画像の特徴を日本語で入力して、お好みの描画スタイルを選ぶだけで、一瞬にして美しい画像を AI が生成してくれます。また、以下の通り AI 画像生成機能以外にも多数の生成 AI 機能が用意されています。
特徴その ④:豊富な Getty Images の写真素材が使用できる
Affinity Photo には、基本的な素材しか収録されていません。しかし PhotoDirector なら、プロが撮影した Getty Images の豊富な写真素材を使用することができ、そのままソフト内で検索してダウンロードして背景などに使うことができるのでとても便利です。
以下では、その他の価格や機能などをわかりやすく比較表にしてみたので、参考にしてみてくださいね。
▼ Affinity Photo と PhotoDirector の比較表
|
Affinity Photo |
PhotoDirector |
買い切り |
10,400円 |
9,800円※ |
サブスクリプション(1 年) |
× |
6,980円※ |
画像管理機能 |
× |
〇 |
AI 画像生成 |
× |
〇(サブスクリプション版) |
無料版 |
7日間の体験版のみ |
〇 |
ストック素材 |
限定的な素材 |
Getty Imagesの素材が使い放題(プレミアムを除く) |
※サイバーリンク公式サイトではセールを行っていることが多いので詳細ページからご確認ください。
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まとめ
解説した通り、Affinity Photo は、その高いパフォーマンスとその高い互換性、そして買い切りだけを提供している人気の画像・写真編集ソフトですが、Affinity Photo 以外にも優秀な画像編集ソフトがあるので購入を検討する際は色々と見比べてみてくださいね。
今回おすすめソフトでご紹介した PhotoDirector は、Affinity Photo と同様の機能が使える上、サブスクリプション版では最新の AI 機能が多数用意されています。初心者でも使いやすく、価格もリーズナブルで、日本語でのサポートもしっかりしているので安心して使えます。PhotoDirector には無料体験版もあるので、興味のある方は以下からダウンロードして Affinity Photo と使い比べてみてくださいね!