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【無料】エモい写真とは?撮り方と加工方法、おすすめアプリを紹介【2024年最新版】

最終アップデート 2023年 12月 29日 – by Hiroshi
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心に響く!エモい写真の加工方法とおすすめアプリ5選

エモい写真。なんだか分からないけれど心惹かれる、気づいたらホロリと涙を流している、そんな写真に出会ったことはありますか?

最近よく耳にする「エモい」写真。撮るのが難しそうですが、何気なく撮った普通の写真でも加工アプリを使えば、エモい写真に生まれ変わらせることができるんです。今回はみなさんも一度は聞いたことがあるであろうエモい写真ってどんな写真なのかをお伝えするとともに、テク要らずで簡単にエモい写真に加工することができるおすすめのアプリ 5選をご紹介しようと思います。

実際にアプリを使ってどんな加工をすると「エモく」なるのか、4 つのアイデアもご提案していきますので、エモい写真を撮ってみたい、エモい写真って気になるけどどう加工すればいいか分からないという方は、ぜひ読んでみてください。この記事を見終わる頃には、きっとエモい写真マスターのあなたになっているはず?!

下記はこのあと紹介する「PhotoDirector」を使用して加工したビフォーアフターの写真です。このようなフィルムカメラ風のおしゃれなエモい写真が数クリックで作れる方法を紹介していますので、興味のある方は最後まで是非お読みください♪

Demo

エモい写真ってどんな写真?


1. そもそも「エモい」とは?

エモい写真、最近流行っているみたいだけど、そもそもエモいってどういう意味?という方もいらっしゃるかもしれません。「エモい」の語源は、emotional (エモーショナル)から来ているという説、Emo(イーモウ)という音楽のジャンルが元となっているという説、また「えも言われぬ(言い表すことができないさま)」から来ているという説などがあります。つまり、切なくなったり、心を馳せ懐かしんだり、心惹かれたりなんだか分からないけど、心に訴えかけてくるようなそんな感覚をいいます。

 

2. エモい写真を撮るコツは?

エモい写真の特徴として、全体的に明るく爽やかな写真というよりは、写真の中に影が多く、そのことで光が際立っているような写真ということができるでしょう。なぜか切なく懐かしく心惹かれる写真を撮るには、撮影の時点でもいくつかの工夫やコツがあります。

①場所や撮るものを工夫する

例:思い出の場所で撮る、物語が想像できる動きのある写真を撮る

 

②撮り方を工夫する

例:木漏れ日を入れる、暗がりで光を入れながら撮る、ぼかして撮る、アンダー露出で撮る

カメラの設定や光をうまく取り入れた撮影が得意という方は、撮る時点でエモい写真になるように工夫してもいいですが、撮影にそこまで自信がないという方や、普通に撮った写真を後からエモい写真に仕上げたいという方は、アプリを使ってエモい加工をするのが手軽にできておすすめです♪

 

3. エモい写真加工にはどんなものがある?

エモい写真に仕上げるためにチェックしておきたい機能は4つ。

①ノスタルジックな雰囲気を出す色褪せフィルターがあるかどうか

フィルターを変えるだけで、写真の雰囲気がガラッと変わり、エモい写真になりますので、アプリの中のフィルターにどんなものがあるかはチェックしておきたいものです。

 

②昔ながらのカメラで撮ったようなフィルム加工ができるかどうか

写真に撮った日付が入っていたり、チェキ風の仕上がりになったり、フィルムカメラならではの光漏れがあったりと、フィルム風加工をすることで、エモい写真になります。スマホで高画質の写真が簡単に撮れるようになった今、逆に昔ながらの写りがエモいと人気なんです。

 

③光エフェクトが豊富かどうか

木漏れ日風の光やカメラフィルム風の光漏れの光など、光エフェクトの付け方次第で様々なエモい写真に変化しますので、こちらも押さえておきたいものです。

 

④ぼかし機能がついているかどうか

撮影する時点で、写真の奥をぼかしたり、手前をぼかしたりすることで写真に奥行きを出し、目立たせたいものに焦点を当てるという手法がありますが、撮影の際にうまくできなくても、アプリで加工する際にぼかし機能を使って自然にぼかすことでエモい写真にすることもできるんです。そのためぼかし機能の有無もチェックしておきましょう。

エモい写真に加工するためのおすすめアプリ 5選

まずは、エモい写真の加工におすすめのアプリ5選をご紹介したいと思います。


1.豊富なフィルターでエモい写真加工が可能「PhotoDirector」

PhD

写真編集機能がとても充実しているのがこちらのアプリ、「PhotoDirector」(フォトディレクター)。エモい写真の加工に必須の色褪せフィルターの豊富さ、ぼかし加工の有無、フィルムカメラ風の加工ができるかどうか、光エフェクトが豊富かどうかという条件を全てクリアしていて、プロっぽい加工が簡単にできるアプリです。

ライトリーク

▲ライトリークでレトロな雰囲気を演出

色褪せフィルターの種類が豊富で、特に「メトロポリタン」「ライトリーク」「ブライト」「アート」「ロモ」「ダーク」「カラーポップ」がエモい写真加工におすすめです。その中でも「ライトリーク」を選択すれば、フィルムカメラ風の絶妙な光漏れも再現でき、ワンタッチでいろんな風合いを出せるのがこのアプリの魅力です。そのほか「ライトヒット」機能の木漏れ日風の光は温もりがあり、影と光を操って作るエモい写真にはぴったりのエフェクトです。
後述の「エモい写真に加工する4つアイデアと方法」でも PhotoDirector を使用していますので、もし実践してみたい方は無料なのでぜひ上記リンクよりダウンロードしてみてください。


2.色褪せ加工で写真をエモく「Picsart」

Picsart

こちらのアプリ PicsArt(ピックスアート・ピクスアート)も色褪せフィルターの有無、ぼかし加工の有無、フィルムカメラ風の加工ができるか、光エフェクトが豊富かというエモい写真に加工するための4つの要素を兼ね備えている優れもの。特にエモい写真加工でなくてはならない光エフェクトの豊富が抜群です。

色褪せ加工やぼかし加工は「エフェクト」機能の「ぼかし」「F X」がおすすめ。色味が違ったりぼかしの雰囲気や度合いが少し異なったりするので、いろんなパターンのエモい写真が作れます。また日付け入りのフィルムカメラ風の加工もありますよ。光エフェクトはとにかく豊富でいろんなパターンでいろんな光を楽しむことができます。「ブラシ」機能の中にある、ふんわりした光の玉のようなブラシを使うと、好きな場所に好きなだけ光加工することもできます。また「アートレイヤー」機能の「DUST」「SHADOW」も使うだけで雰囲気が出ますし、「PRISM」「LIGHT」「BOKEH」を使えばフィルムカメラで撮影した時のような独特の色合いや光が再現できます。光の角度や透過度、色相も変化させることができるので自由自在に雰囲気を変えられます。「フレア」機能を使えば木漏れ日やフィルムカメラ風の光など光を単体で自由に入れることもできますよ。色褪せフィルターなどはないのですが、光とぼかしを駆使することで、加工感のない偶然撮れてしまった風のエモい写真に仕上がるのが特徴です。 


3.レトロ加工で写真をエモく仕上げる「KUNI Cam」

KUNI Cam

レトロで完成度の高い加工が好きな方におすすめのアプリ KUNI Cam(クニカム)。フィルターの種類が豊富で、どれを選んでもエモい仕上がりになります。また「光漏れ」機能を追加することで、フィルムカメラ風の写りの完成度が高まりますし、「日付」機能を入れると、フィルムカメラで撮った懐かしい写りが再現できます。色褪せフィルターの種類、フィルムカメラ風の光漏れの種類が豊富で、いろんな雰囲気のエモい写真に加工できること違いなしです。ぼかしに特化した加工はないものの、その他の機能が豊富なのでレベルの高いエモい写真加工ができるアプリと言えるでしょう。


4.フィルムカメラ風のエモい写真が撮影できる「Dazz」

Dazz

フィルムカメラ風のエモい写真にこだわりたいならこのアプリ Dazz(ダズ)。こちらは、好きなカメラを選びそのモードで撮影することでフィルムカメラ風の写真が撮れ、感覚的に手軽にエモい写真が撮れるということで人気です。また、ノーマルカメラで撮ったアルバム内の写真を後から加工する事もできます。その際も、好きなカメラを選び、アルバム内の写真を選択するだけの簡単 2 ステップ。細かなフィルター調整や光の入れ方が分からないけど、エモい写真にしたいという方はこちらを使って感覚的にお気に入りのモードを選んで加工してみるのもおすすめです。フィルターや光エフェクト、ぼかし加工の種類が多いわけではありませんが、感覚的に使えて、フィルムカメラ風のエモさが好きという方にはおすすめです。


5.絶妙なボケで写真をエモく「Focos」

Focos

このアプリ Focos(フォコス)は「ぼかしのプロ」です。普通の写真を一眼レフカメラで撮ったようにする事もできますし、スマホのポートレートモードで撮影した写真のピントの位置を変える事もできます。最大の特徴は、ピントを後から調整でき自由自在にぼかし加工ができる点です。ぼかし具合の程度も調整でき、その度合いによって写真の雰囲気を大きく変えることができます。iPhone のノーマルカメラでも最近のものだとポートレートモードがありますが、距離をとって撮影しなければならず、なかなか思うような構図で撮れないという事もしばしば。その点こちらのアプリを使えば、普通モードで近距離で撮ったものを一眼風に加工できるので、理想の構図の写真になりますよ。また、背景をぼかすだけでなく、焦点を奥のものにあて、手前をぼかす事もできます。これはエモい写真を撮影する時のコツとしても使われる前ぼかしで、それをアプリで後から簡単にできるのは嬉しいポイントです。

光エフェクトに関しては、「3D ライティング」機能を使うと、電球や蛍光灯などの光源を追加して写真の明るさや雰囲気を変化させられます。その際、被写体に自然でリアルな影も表示されるので、光と影を操った自然でエモい写真に加工できますよ。

エモい写真に加工する4つアイデアと方法

ここではモバイル版 PhotoDirector を使って、エモい写真の作り方の 4 つのアイデアとその方法をご紹介したいと思います。


1. ノスタルジック色褪せフィルター

Before

Demo

After

Demo

 

一番簡単に雰囲気をガラッと変えエモい写真にできる方法が色褪せフィルターを使うこと。モバイル版 PhotoDirector の「編集」→「エフェクト」→「ルック」の順にタップすると、さまざまなカテゴリーのフィルターが出てきます(下写真中央の緑枠の中)。どのフィルターもどこか懐かしく心惹かれる雰囲気を出すのにぴったりですが、その中でも特に「メトロポリタン」「ライトリーク」「ブライト」「アート」「ロモ」「ダーク」「カラーポップ」がエモい写真加工におすすめです。それぞれのカテゴリーの中にさらに6パターンのフィルターがあるので、お好きなものを選んでみてください。画面下のツールバーでフィルターの強度も調整できますよ。

Demo Demo

 

2. フィルムカメラ風加工

Bef

ore

Demo

After

Demo

 

After+α

Demo

フィルムカメラ風の加工といえば、あの独特の光、光漏れです。先ほどもご紹介しましたが、同じように「編集」→「エフェクト」→「ルック」をタップし、「ライトリーク」というカテゴリーを選べば、光漏れしているような写真に簡単に加工できるフィルターがたくさん出てきます。

こちらを使うと色褪せ加工しつつ、フィルムカメラで撮った風の光漏れ加工もされ、一気にエモい写真になりますよ。さらに、「編集」→「フレーム」→「シーン」をタップし、下の写真のようなフレームを選べば、思い出の1ページをめくった時のような懐かしさが出て、遊び心のある写真にも早変わり♪

Demo Demo

 

3. 光エフェクト

>Before

Demo

After

Demo

 

エモい写真になくてはならないのが、光と影。その光を自由に追加して、ノスタルジックな雰囲気に仕上げるのも1つの手です。木漏れ日風の柔らかな光や、太陽の眩しい光、夕日の温かみのある光など、モバイル版 PhotoDirector にはさまざまな光エフェクトがありますので、ぜひ使ってみてください。一気に印象的な心惹かれる写真に変化します。「編集」→「エフェクト」→「ライトヒット」の順にタップしたら、あとは好みの光を選んで写真に追加するだけ。光の強さや色合い、向きなど自由に調整できますよ。

Demo Demo

 

4. ぼかし加工

Before

Demo

After

Demo

(※Afterはぼかし加工と光エフェクトの合わせ技)

 

際立たせたいものにピントを当て、他をふんわりぼかすのも、エモい写真に仕上げる1つのアイデア。「編集」→「エフェクト」→「ぼかしツール」を選択し、円状や線状のぼかしが簡単にできます。また自分でぼかしたい部分、ピントを合わせたい部分を手動で選択もできるので便利ですよ。ぼかし具合やぼかす範囲など、細かく調整もできます。

Demo

 

ここでご紹介した 4 つのアイデアはどれも簡単で、単体で使ってもいいですし、いくつか組み合わせて使ってもよりオリジナリティ溢れるエモい写真に仕上がるのでおすすめです。色々試してあなたの好みの加工パターンを探してみてくださいね♪

4. アプリ比較まとめ

最後にエモい写真加工におすすめのアプリ5選のそれぞれの特性をもとに表にしましたので、あなたが求める機能の性能の良し悪しや操作しやすさを見極める参考にしてみてください。

PhotoDirector vs

色褪せフィルターの豊富さ

-

フィルムカメラ風加工の豊富さ

-

光エフェクトの豊富さ

-

ぼかし加工の精度

-

操作の簡単さ

-

アプリ名
PhotoDirector
Picsart
KUNI Cam
Dazz
Focos
色褪せフィルターの豊富さ
フィルムカメラ風加工の豊富さ
光エフェクトの豊富さ
ぼかし加工の精度
操作の簡単さ

 

お好みのエモい写真加工ができそうなアプリは見つかりましたでしょうか?カメラの難しい設定や撮影のコツなど全然分からなくても、加工アプリで簡単にエモい写真が作れてしまうなんて、使わない手はないですよね?ぜひお気に入りのアプリを見つけて試してみてください。
今回エモい写真の加工方法でご紹介した「PhotoDirector」アプリは無料でインストールできますので、試したい方は是非下記よりダウンロードしてみてくださいね♪

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