【無料】写真の人・いらないところを消すアプリ・ツールおすすめ6選 iPhone & Android【2024年最新版】
せっかくうまく撮れたと思ったのに、よく見ると背景に知らない人やゴミなどが映ってしまっていたり、絶景を撮影したのに、他の観光客が入り込んでいて、ちょっともったいない写真になってしまうこと、よくありますよね。
そんなとき活用したいのが写真アプリの「除去」機能。これを使うと、写り込んでしまった人や要らないものを消しゴムのように簡単に消す事が可能なんです!
Google Pixel のユーザーは、わざわざアプリをダウンロードせずとも標準搭載の「消しゴムマジック」機能を使えば加工できますが、iPhone ユーザーや Pixel 以外の Android ユーザは、本記事を参考にしてアプリをダウンロードし、試してみてください。
- 写真の人物を消すおすすめアプリ・ツール 6 選 (iPhone & Android)
- 1.AI 搭載で人物をらくらくキレイに消去「PhotoDirector」
- 2.オンラインで気軽に人や不要物を消せる写真加工サイト「MyEdit」
- 3.ブラシでかんたん人物消去「Lightroom」
- 4.シミ除去機能で人物消去「Snapseed」
- 5.自動除去で背景を消せる「PhotoRoom」
- 6.消しゴムツールで人物を消し消し「Meitu」
- 写真から人や不要なものを消す方法 (iPhone & Android)
- 画像編集アプリってどんなもの?
- 写真から人物を消すアプリにほしい 9 つの機能
- 写真から人を消す加工まとめ
写真の人物を消すおすすめアプリ・ツール 6 選 (iPhone & Android)
iPhone ユーザーや Google Pixel 以外の Android ユーザーは、「オブジェクト除去」機能を搭載した写真アプリをダウンロードすることで、人物やいらないものを消すことができます。
1. AI 搭載で人物をらくらくキレイに消去「PhotoDirector」
PhotoDirector(フォトディレクター)は、iPhone と Android 両方に対応した AI 搭載の写真加工アプリです。消しゴムで消すように写りこんだ人や物をなぞると、AI が自動で周囲の背景と合成しながら塗りつぶしてくれるので、とても自然に人や要らないものを消すことが可能です。最新の AI 技術が使われているので、他のアプリと比較してもかなり高精度で自然に映り込みを除去してくれるのが特徴です。
もちろん人だけではなく、写り込んでしまった柱やゴミなどの要らないものや、スポンサー等の関係等で写すことができないものも、同じ除去ツールで消去可能です。
その他にも PhotoDirector には、AI 高画質化、空入れ替え機能、背景透過機能、AI 画像生成など写真加工に使える便利でユニークなツールが多数搭載されている上、 おしゃれなフィルターやステッカー、コラージュなどの種類もとても豊富です。
後ほど、この PhotoDirector を使用して「写真から人や不要なものを消す方法(iPhone & Android)」を解説します。無料でインストールができますので、気になる方は上記リンクよりダウンロードして試してみてくださいね。
2.オンラインで気軽に人や不要物を消せる写真加工サイト「MyEdit」
MyEdit(マイエディット)は映りこんでしまった不要な被写体の除去に加え、AI 高画質化や AI 背景除去など様々な写真加工機能も搭載されたオンラインサイトで、スマホ・PC どちらからでもサイトにアクセスするだけで利用できます。アプリやソフトをダウンロードする必要がなく、インターネットさえあれば、iPhone、Android、PC 問わずあらゆるデバイスから編集が可能です。
操作画面もとてもシンプルなので分かりやすく、初心者でも不要物を一瞬で、またとても自然に消してくれるのでおすすめです。
MyEdit は下記ボタンリンクからアクセスするだけで使えますので、興味がある方は試してみてくださいね。
3.ブラシでかんたん人物消去「Lightroom」
Adobe の画像編集ソフト「Lightroom」のアプリ版。
色彩調整、フィルター、ぼかし、不要なものを削除など基本を押さえた機能はもとより、「プリセット」や「プロファイル」と呼ばれるテンプレートも搭載しており、本来難しい写真加工を手軽に可能。
4.シミ除去機能で人物消去「Snapseed」
Google が開発し無料でリリースしている「画像編集アプリ」。
色彩調整、フィルター、ぼかし、不要なものを削除など基本の機能は搭載し、「スタイル」と呼ばれるテンプレートを使う事で画像に劇的な印象を与える「ドラマ」機能や、「ヴィンテージ」や「レトロラックス」と呼ばれる機能を使えば、写真をレトロ調に仕上げる事も可能。
5.自動除去で背景を消せる「PhotoRoom」
テンプレートや様々な素材をたくさん搭載しているかんたん写真編集アプリ。自動除去機能があるので、背景を簡単に消してしまうことが可能です。
6.消しゴムツールで人物を消し消し「Meitu」
自動メイクアップや髪型、顔加工機能を豊富に搭載したアプリ。消しゴム機能を使うことで、背景に写りこんだ人や物を簡単に消すことが可能です。
写真から人や不要なものを消す方法 (iPhone&Android)
【動画で解説】写真の中の不要なもの・人を消す方法!
アプリを使って、写りこんだ人や不要な物を消す方法を解説した動画です。綺麗に消すコツも紹介していますので、是非参考にしてみてください。
【画像で解説】写真から人を消してみよう!
ここではアプリを使って写真から人を消す方法を紹介します。今回は「PhotoDirector」を使って解説しますので、ぜひ一緒に無料ダウンロードして試してみてください。
今回は下の写真に写りこんだ人物を消してみます。
人&物を消す方法 Step①-写真を選択
アプリを起動後「編集」をタップし、加工したい写真を選択してください。
次に左下のメニューから「ツール」をタップします。
メニューから「除去」をタップします。
人&物を消す方法 Step②消したい部分をなぞる
除去したい被写体を指でなぞります。赤い選択部分が消したい人物よりすこし大きめになるようにするのがポイントです。
画面下の「削除」をタップすれば完了です。
加工後の写真が思い通りの加工になっていましたら、忘れずに保存しましょう、保存は画面右上の「✓(チェック)」をタップします。
意外と簡単でしたでしょう?
下が、加工前と加工後の比較になります。
違和感なく背景の被写体が消えてますよね。
どうでしょうか、簡単に写真に写り込んだ人物を消すことができましたよね?
ひと昔前までは、このような加工・編集はプロの領域でしたが、いまやスマートフォンのアプリで簡単にできてしまうのです。
写真の加工・編集に挑戦してみたかったけど、いまひとつ踏み出せなかった人も、これを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
画像編集アプリってどんなもの?
画像編集アプリとは、写真を撮影後に明るさやコントラスト、彩度などを調整したり、様々なエフェクトやフィルターを施したり、写り込んだ不要な物を除去するなど写真に関する様々な加工を行えるアプリになります、有名な所だと Adobe 社の「Photoshop」がありますね。
少し前までは、高価なハイスペック PC に高価なソフトが必要で、写真家や DPE スタジオなどプロの現場で使われていた物でしたが、スマートフォンの普及やアプリの開発合戦のおかげもあり、最近ではスマートフォン上で様々な写真加工が行えるアプリが無料でダウンロードできるようになりました。
撮影から写真加工、そして SNS への投稿までワンストップで行える、とても便利なアプリです。
写真から人物を消すアプリにほしい 9 つの機能
- 1. 明るさ、コントラスト、暖かさ、彩度調整
- 2. AI を搭載しているか
- 3. 画像の切り抜き・回転・反転・リサイズ
- 4. 小顔機能
- 5. 空の置き換え
- 6. 背景置き換え
- 7. 光線エフェクト
- 8. 写真のコラージュ
- 9. SNS へのアップロード機能
1. 明るさ、コントラスト、暖かさ、彩度調整
撮影後の写真の明るさやコントラスト、彩度の調整を行う機能で、「画像編集アプリ」と名の付くアプリでは必須な機能と言えます。
2. AI を搭載しているか
AI を搭載しているアプリは、非搭載のアプリと比べて自然に人物を除去することが可能です。これは、人物を消去したあと、その部分を塗りつぶす際、AI搭載のアプリは周囲の景色を分析して、自然に馴染むような加工をすることに寄ります。
3. 画像の切り抜き・回転・反転・リサイズ
こちらも「画像編集アプリ」では定番の機能で、画像の一部を切り抜いたり、切り抜いたものを回転・反転・リサイズしもう一度写真に戻したり、他の写真に置き換えたりできる機能です。
4. 小顔機能
定番の機能ではありませんが、あると便利な機能で特に女性に人気の機能で、被写体(主に人物)をスリムに補正して、盛れるツールで SNS などに写真をアップロードしている人には欲しい機能。
5. 空の置き換え
少々ニッチな機能で定番ではありませんが、写真の「空」を別の空に置き換えることが出来る機能で、曇り空の日に撮影してしまった写真も後から晴れに変える事ができるので、意外と重宝する機能のひとつです。
6. 背景置き換え
大抵の「画像編集アプリ」には入っている機能で、被写体の背景を置き換える機能、本来であれば複雑な操作を必要とする加工ですが、「PhotoDirector」では AI を使って簡単にできるようになっています。
7. 光線エフェクト
写真にリアルな光の筋(照明)を加えることができる機能で、建物内に窓からの光を表現したり、街灯の光を表現したりと、エモい(エモーショナル)写真に加工したい時などに便利な機能です。
8. 写真のコラージュ
コラージュとは、「切り張り」の意味で、写真加工においては複数枚の写真から画像を切り抜いたり張り付けたりして加工する技法の事で、「画像編集アプリ」の使い道としては定番の機能になりつつあります。
9. SNS へのアップロード機能
この機能は、Twitter や Instagram を利用している人には便利で必須な機能で、加工が終わった写真をそのまま SNS へアップロードできる機能、人によっては重宝する機能でしょう。
上記に挙げた機能は「画像編集アプリ」としては一部の機能でもちろん「PhotoDirector」にも搭載されています。高機能な「画像編集アプリ」になると上記を含みつつ、さらに高機能なアプリもあります。
写真から人を消す加工まとめ
「写真に写り込んだ人物を消す方法」とその編集を行える「おすすめ画像編集アプリ・ツール」について紹介しました。
スマートフォン上で手軽に写真を加工できる「画像編集アプリ」、しかしアプリによって機能や編集性能は千差万別です。
使う機能ごとにアプリを複数入れても良いのですが、データの互換性がなかったり、ウォーターマークが入ってしまったりと、あまり現実的ではありません。
そこでオススメなのが CyberLink 社の「PhotoDirector」です。
「PhotoDirector」はオールインワン画像編集ソフトですので、これ 1 本であらゆる画像編集が可能になっています。しかも初心者でもわかり易いユーザーフレンドリーな UI や AI を用いた簡単加工でちょっとした時間でサッと写真加工ができてしまう、そしてダウンロード無料と嬉しい事ばかり。
この機会にぜひダウンロードして実際に体験してみてくださいね。