【無料】iPhone動画編集アプリおすすめ5選【2023年最新版】

進化を続ける iPhone のカメラ機能、すでにわざわざビデオカメラを買う理由が無いくらい画質も機能も充実しています。
そして Instagram をはじめとした様々な SNS で始まる動画共有サービス、「これで iPhone に最適な動画編集ソフトがあれば、PC が無くても動画クリエイターになれるのに」なんて考えたことはありませんか?
今回は、そんな声にお答えして「iPhone 動画編集アプリおすすめ5選」と題しまして、iPhone のアプリからおすすめの動画編集ソフトをご紹介していきます。
中には無料の体験期間があるアプリも紹介しますので、気軽にダウンロードして実際に体験してみるのも良いかもしれません。
是非参考にしていただいて、夢の「動画クリエイター」デビューをしてみてください!
- iPhoneで動画編集をするメリット
- iPhone動画編集アプリランキング
- 1.かんたん操作で高度な動画編集が可能「PowerDirector」
- 2.iPhoneデフォルトの動画編集ソフト「iMovie」
- 3.簡単操作でサクサク動画編集「KineMaster」
- 4.iPhoneで手軽に動画編集「Filmmaker Pro」
- 5.SNSにピッタリiPhone動画編集アプリ「InShot」
- iPhone向け動画編集アプリの選び方
- まとめ
iPhoneで動画編集をするメリット
動画編集といえば、一昔前までは PC で作業するのが一般的でした。
しかし、動画編集が出来るほどの PC となると、グラフィックボードが必須だったり、CPU スペックやメモリ容量もそこそこ必要だったりと、高価になってしまいがちです。
そしてなにより PC の動画編集ソフトは機能が豊富すぎて使いづらかったり、高価だったり、または処理に時間がかかったりと何かと不便も多いもの。
しかし最近では、iPhone 用の動画編集アプリを使えば、十分クオリティの高い動画を作成できます。そしてなにより、ほとんどのアプリは無料でダウンロードすることができます。
そして、これらを利用してプロモーション動画や YouTube 動画をわざわざ PC を立ち上げたり、動画データを移行したりすることなく、短時間で作ることができます。
また、アプリ内から直接 YouTube や SNS へアップロードできるため、なるべく早く編集して公開・共有をしたい方にはおすすめの方法です。
iPhone 動画編集アプリランキング
それでは、前項の「選び方」で挙げた機能を参考にしつつ、おすすめアプリをご紹介していきます。
1.かんたん操作で高度な動画編集が可能「PowerDirector」


PowerDirectorはスマホアプリならではの手軽さと、パソコン顔負けの高い編集の自由度を両立させたとても使いやすい動画編集アプリです。タイトル機能が充実していて、YouTubeやSNS向けの動画作成にも非常に適しています。
おすすめ機能一覧:
- スキルに関係なく、かんたんな操作で編集ができる
- 高解像度マルチトラック編集が可能
- 数え切れないほどのエフェクトと、毎月追加されるデザインを楽しめる
- ドラッグ&ドロップで動画エフェクトとトランジションの適用
- マルチタイムラインを使って写真とビデオを1つのクリップにまとめる
- PiP オーバーレイ機能で複数の写真やビデオを合成
- Shutterstock (シャッターストック)が提供するロイヤリティーフリー素材ライブラリー内の、プロ仕様の写真、動画、音楽素材にを使用可能
長所:
- 1本で動画編集に必要な物がほぼそろう
- サポートが充実
- 初心者からプロまで使える
- 無料ダウンロード
「PowerDirector」アプリは基本無料で使用できますので、是非ダウンロードしてみてくださいね。
「PowerDirector」のアプリダウンロードは下記リンクからどうぞ。
2.iPhoneデフォルトの動画編集ソフト「iMovie」

Apple の iMovie は、iPhone や iPad ユーザーの間ではさすがメーカーが直々に開発しているアプリだけあって、ベストチョイスと言っても過言では無い仕上がりのアプリ。もちろん、iMovie は、スマ―トフォンだけで動画を編集をする YouTuber の間でも人気があります。 iPhone を知り尽くした使いやすいインターフェイスと高性能を兼ね備えた上で、全に無料で利用できるのは魅力的。
iMovie の機能面では、4K とマルチトラックの編集ができ、動画の配列機能があり、自動的にビデオの長さを調整して無料の音楽を挿入することができ、操作も簡単で初心者でも少し練習すればある程度の動画は作れてしまいます。
そして、最も注目すべき機能の一つは、初期設定にある簡易サンプル(テンプレート)、サンプルには、フォトアルバム、スポーツ、旅行、コミックブック、ネオン等の種類があり、各サンプルには、音楽、トランジション、テキストがすでに含まれているので、編集時間と労力を節約することができます。
もし、最近 iMovie を使っていない、もしくはアンインストールしてしまっている場合は、動画編集に興味を持ったついでにもう一度インストールし直してみるだけの価値があります。
長所:
- Apple ユーザーは無料
- シンプルなインターフェース
- Apple デバイスとの連携が容易
短所:
- プロ向けの機能が不足している
3.簡単操作でサクサク動画編集「KineMaster」

KineMaster(キネマスター)は、PowerDirector(パワーディレクター)同様、最大 4K での動画編集をサポートし、YouTube へのアップロードも可能です。
クリップをフレームごとにトリミング、カット、微調整することができ、これは音声トラックにも適用されます。
そしてこれらの精密な編集機能により、動画を思い通りに仕上げることが可能です。
KineMasterには他のアプリによく見られるタイムライン画面がないので、他のアプリやプラットフォームでの編集のように、クリップを重ねてしまうと下にズレるのではなく、重なって表示されてしまいますので操作に慣れが必要です。
またトランジション、混合モード、クロマキー、色調整などの機能を備えています。これらのツールはすべて、簡単に操作できるインターフェースで利用できます。
長所:
- 精密な編集コントロール
- 無料ダウンロード
短所:
- 無料版には透かしロゴが表示される
4.iPhoneで手軽に動画編集「Filmmaker Pro」

Filmmaker Pro は、手軽にプロ級の動画編集を可能にします。iOS アプリには、高度な動画を作るために必要な充実したツールが備わっており、クロマキー編集など高度な編集も可能。
マルチトラック編集機能はありませんが、30 種類以上のフィルターと 17 種類以上のトランジションで 4K 動画を編集する事ができます。また、簡単にナレーションを追加できるオーディオメーターも備わっています。
しかしFilmmaker Pro で全ての機能を利用するにはアプリ内での購入が必要になります。月間または年間サブスクリプションを購入すると、オーディオトラック、ツール、イラストの編集が可能となります。
また、作品をエクスポートするときに追加されてしまう「ウォーターマーク(透かし)」を取り除くことができます。
長所:
- グリーンスバックの合成
- 30種のフィルター、17のトランジション、200のフォント
- ボイスオーバー用の音量メーター
短所:
- マルチトラックの編集ができない
5.SNSにピッタリiPhone動画編集アプリ「InShot」

InShot は、SNS コンテンツ作成に適しています。基本的な編集ツールを備え、覚えやすいシンプルな設定で、他の編集アプリではあまり実装されていない「スピード調整機能」なども兼ね備えています。
このアプリは、動画及び静止画像の両方の編集ができます。また、TikTok や Instagram を含む様々な SNS 用のテンプレートが備わっていますので、動画編集の経験がない人でも、使いやすいインターフェイスのおかげで、動画を楽しく編集することができます。
しかし、InShot は上級者やプロの動画編集には向いていません。なぜなら、マルチトラックや4K編集、サポートシステムなどの機能を使えないためです。これらの欠点の多くは、簡単な動画編集の際には問題にはならない点でもあります。
長所:
- 使いやすい
- TikTok や Instagram に最適
- 無料ダウンロード
短所:
- 高度な編集機能がない
iPhone向け動画編集ソフトの選び方
さて、「iPhoneの動画編集アプリ」を選ぶにあたって大事な事をいくつか挙げておきます。
これらの機能は必須ではありませんが、高品質の動画を編集したいのであれば欲しい機能です、是非これらの機能の有無を基準に iPhone 用動画編集ソフト選びをしてみてくださいね。
目的に合った編集アプリを選ぼう
iPhone向けの動画編集アプリを選ぶにあたっては、編集の目的に合ったアプリを選ぶということが最も重要です。例えばYoutube向けに動画を作成するのであれば、タイトルのデザイン・テンプレートの種類、音楽や効果音の豊富さはマストですね。また、InstagramやTikTokなどのSNS向けに動画を作成するのであれば、フィルターやエフェクトの種類が多いアプリを選びましょう。

その他の観点としては、App Storeでの評価はもちろんのことですが、ネットやYoutube上で使い方やチュートリアル動画がたくさん公開されている製品を選ぶというのも重要なポイントです。操作に慣れないうちは、簡単な編集ですら一苦労します。チュートリアルを確認しながら進めることで、簡単にマスターすることができるうえ、より高度な編集技術も見につけることができます。Youtubeでアプリの公式チャンネルからチュートリアル動画等が公開されているか、チェックしてみましょう。
編集アプリとSNSとの連携
編集アプリから直接YoutubeやInstagramに投稿できるかどうかも、編集アプリを選ぶポイントの一つです。アプリから直接アップロードできる機能があると、投稿の手間を減らすことができるのみならず、動画のフォーマットを間違ってしまったりするというリスクも減らすことができます。

YouTubeが目的であれば、アプリにこれらの機能が搭載されているかどうかを確認してください。友人や家族と楽しむだけなら、これらの機能は必ずしも必要ではありません。
有料アプリ、無料アプリ、どっちがいい?
無料アプリでも動画編集そのものは問題なく行うことができますが、作成可能なビデオの長さが限られていたり、対応するファイル形式が限られていたり、便利な編集機能がロックされていたりと、不便に感じることも多いかもしれません。本格的に動画編集を始めるならば、有料版の使用を検討されることをオススメします。
フォントや素材の種類に注目
意外な盲点ですが、スマホアプリで編集する場合、フォントの種類にも注目しましょう。スマホはパソコンと違って自由にフォントをインストールするのが難しいため、アプリにあらかじめ入っているフォントのみが使用可能なのが基本。
タイトルやサムネを作成する際に、あまいいいデザインのフォントがないと、せっかくの動画も少し安っぽくなってしまいますね。そういうことも踏まえて、最初から備わっているフォント、特に日本語フォントの充実度には注目です。
その他のチェックポイント
- 4K 以上の高画質映像出力可否
- スローモーション、逆再生など速度を調整可能か
- クロマキー合成ができるか
- アニメーションタイトルを搭載しているか
- ボイスチェンジャー機能があるか
などを考慮の際にチェックしてみてください。
iPhone動画編集おすすめアプリまとめ
「iPhone動画編集アプリおすすめ5選」として、5 本の iPhone 向け動画編集アプリをご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか、自分にあった 1 本を見つける事が出来ましたでしょうか?
イチオシは何と言っても「PowerDirector」です。
PC でやっていた動画編集が、ほぼ iPhone で完結してしまう機能性や、充実のサポート、狭い画面を上手く利用した UI 配置など、ユーザー視点で開発されたアプリで、とにかく使いやすい動画編集ソフトです。
ダウンロードは無料ですし体験期間もありますので、1 度ダウンロードして使ってみる事をオススメします。
「PowerDirector」の無料ダウンロードは下記リンクからどうぞ。