【2024年最新版】おすすめ DVD 再生ソフト 5選
年末の大掃除や引越の時に、思い出の映像や映画が詰まった DVD を見つけたりして「観たい」と思っても、再生機器が無かったり、PC に入れたけど再生できなかったりした事はありませんか?
最近は Netflix などの配信サービスがあるのであまり見なくなった DVD。
でもふとした時に過去のコレクションを観たくなる、そんな時におすすめなのが「DVD再生ソフト(メディアプレーヤー)」です。
お手持ちの PC に DVD ドライブや Blu-ray ドライブが付属(もしくは外付けでお持ち)なら、「DVD再生ソフト(メディアプレーヤー)」を導入するだけで、過去の大切な思い出を映画館クオリティで再生する事も夢ではありません。
今回は「おすすめDVD再生ソフト3選」と題しまして、オススメの DVD 再生ソフト(メディアプレーヤー)をご紹介していきます。
ぜひ最後までお読みいただき、お家時間に過去の思い出や映画をお楽しみください。
- DVD再生ソフト(メディアプレーヤー)とは?
- 動画再生ソフトランキング
- 1.PowerDVD
- 2.Corel WinDVD
- 3.VLC media player
- 4.Media Player Classic - Home Cinema (MPC-HC)
- 5.5KPlayer
- DVD再生ソフトの選び方
- まとめ
DVD 再生ソフト(メディアプレーヤー)とは?
「え?DVDドライブが付いた PC なら DVD 入れれば観れるのでは?」と考える人も多いと思います。もちろん DVD ドライブが付いた PC で、DVD を入れれば再生される物もありますが、Windows MediaPlayer しかインストールされていない PC 等では、市販の映画 DVD などでは再生されない事があります。
これは「デコーダー」というソフトがインストールされていない為に起こる現象で、「デコーダー」をダウンロードしてきてインストールすれば再生されることもあります。
しかし「デコーダー」のインストールには少々 PC の知識が必要だったり、環境によってはインストールしても再生出来なかったりと何かと面倒。
そこで DVD 再生ソフト(メディアプレーヤー)の出番となります。
DVD 再生ソフト(メディアプレーヤー)は、DVD や Blu-ray などのメディアを PC で再生出来るようにしたり、さらに高画質で再生したり、まるで映画館のような臨場感のある環境を構築したりと、とても便利なソフトです。
しかし、DVD 再生ソフト(メディアプレーヤー)は、検索すると大量に出てくるため、「そのソフトが良いのかわからない」というご意見もしばしば。
そこで、今回はランキング形式で「DVD再生ソフト(メディアプレーヤー)」をご紹介していきます。
そもそも動画再生ソフトってどんなものなんでしょうか、ランキングを始める前に少し解説しておきます。
それぞれの機能や特徴も併せて紹介しますので、これを読んでご自分にあった動画再生ソフトを見つけて、最高の動画視聴環境を手に入れてくださいね。
動画再生ソフトランキング
それでは、いよいよ「DVD再生ソフト(メディアプレーヤー)」をランキング形式でご紹介していきます。
機能や対応ファイル形式も併せて紹介しますので、選ぶときの指標にしてくださいね。
1. PowerDVD
欲しい機能全部入りのオールインワン動画再生ソフト
PowerDVDは、メディアプレーヤーとしては異例の「15年連続 日本国内販売本数 No.1」の動画再生ソフトウェアで、これだけでもこのソフトの良さは折り紙付きですが、その機能に妥協はありません。
「Blu-ray、8K、4K HDR 対応」や基本的なファイル形式は元より「HEVC、AVC、XAVC-S」などの高精細映像にも対応していたり、360° 動画や VR も観れたり、TrueTheater® 技術によりさらなる高画質を実現させたりと、このソフト1つでメディア関連全てが満足できるオススメソフトとなっています。
※TrueTheaterとは、色補正や強調ができる機能で、ホームシアターは元よりノート PC 等の発色が弱い画面を使用した際でもきれいに再生が出来ます。
また、お気に入りの映画や動画を PowerDVD 経由で「サイバーリンク クラウド」にアップロードしておけば、ネット環境さえあればどこからでも自分のコレクションにアクセスしたり、リンクを共有することで、友人や家族にも観てもらうことができたり、YouTube にも対応していて、お気に入りの YouTube ビデオを 4K 画質でダウンロードしておけば、ネット環境が無い所でも視聴が可能になります。
その他、AI 写真管理機能やオーディオ整理機能など、便利な機能が盛りだくさん。
この動画再生ソフト 1 つあれば、今まで色々なソフトで管理していた動画・写真・音楽などを 1 つのソフトに集約できます。
さらにBCN AWARD のビデオ関連ソフト部門では最優秀賞を受賞しています。
PowerDVD の主な特徴:
- 様々なメディア形式の再生に対応。
- 「音」へのこだわり、まさに映画館のような臨場感。
- VR ビデオの再生もサポート。
- クラウドでのメディア管理に対応。
- YouTube の再生・オフライン再生に対応。
- TrueTheater 機能は YouTube にも適用が可能で、高画質再生を実現。
- TrueTheater でホームシアター体験を強化。
- AI による写真管理機能。
- 充実したサポート。
PowerDVD は無料の体験版が提供されていますので、是非この機会にダウンロードして体験してみてくださいね。
PowerDVD の無料体験版は下記リンクからどうぞ!
2.Corel WinDVD
とにかく軽い動画再生ソフト
WinDVDは、 Windows のデフォルトメディアプレーヤー Windows Media Player を少し進化させたようなソフトで、基本的なメディア形式に対応しており、大抵のディスクメディアを再生をすることが出来ます。
WinDVDの最大の特徴は良くも悪くも「シンプル」な所でしょう。
「良い点」としては、CPU やメモリにあまり負荷がかからないため、何か他の作業をしながら、バックグランドで動画や音楽の再生が可能です。
また、音質もDolby や DTS に対応しており、スピーカーやヘッドフォンを使用する事により、ある程度臨場感のある環境を再現する事ができます。
「悪い点」としては、どの機能も中途半端な所でしょう。 バージョンアップの頻度が少ないですし、カスタマーサポートは定型応答が多く Q&A も参考にならないレベルと質が良くない点、メディアプレーヤーとしての機能も中途半端と、どれも及第点レベルと言えます。
一応今回は2位となっていますが、「購入」を検討するのであれば1位でご紹介した PowerDVD の無料体験版をダウンロードして使ってみてから検討しても遅くはないと思います。
機能:
- DVD や Blu ray の高品質再生に対応。
- 映画館のようなクリアなサラウンドサウンド再生に対応。
- CPU やメモリへの負荷が少ない。
- HEVC (H.265) や Blu-ray 3D 、 BD-Live などのファイル形式に対応可能。
- タイムストレッチ機能で映画などを短時間で観る事ができる。
3.VLC media player
定番のフリーソフト
VLC media player はフリーソフトのメディアプレーヤーで、様々なメディアを再生する最低限の機能は取り揃えられています。 最大の特徴は「無料」であることで、「とにかく DVD が観れればいい」という方には向いているソフトでしょう。
一応最低限の再生機能だったり、ファイル形式に対応しており、「ただ再生するだけ」ならこのソフトでも問題がありません。
しかし、なにしろ「無料」ですので色々と問題はあります。
例えば数年前には「セキュリティ面」で色々と問題があったり、ウィルスの混入や再生中の不安定な動作など色々な面で「目をつぶる」必要があります。
逆に、それらの問題を自分で解決できる人には向いているメディアプレーヤーと言えます。
動画再生ソフトというと「有料」のものが大半のなか「無料」である事や Mac や Android 等にも対応したマルチプラットフォームな点を鑑みて、今回は 3 位としました。
機能:
- DVD Video、WMV、DivX 、XviD 、MPEG 1/2、H.264、FLV、MOV などの動画ファイルの再生に対応。
- 内蔵コーデック・スプリッターが優秀破損したファイルでもある程度再生可能。
- マルチプラットフォーム対応。
- 基本的な動画再生ソフトとしての機能を完備。
- 動画のエンコードや音声抽出が可能。
4. Media Player Classic - Home Cinema (MPC-HC)
Media Player Classic - Home Cinema 略して「MPC-HC」と呼ばれるフリーソフト。
とにかくシンプルに様々なメディアを再生する事を目標に、様々な人達で手を加えられているソフトで、ダウンロードやインストール、使用には少々 PC の知識が必要となるソフトです。
インストールさえ出来れば、DVD を再生するための機能は搭載されているので、快適な視聴環境を手に入れる事ができます。
とにかくシンプルな DVD 再生環境が欲しい方は一考の余地があるソフト。
ただし、フリーソフトですのでサポート・セキュリティに関しては自己責任となります。
機能:
- ほとんどの動画フォーマットに対応し、音楽、動画、DVD/Blu-ray の再生ができます。
- プレイリストの作成、再生している動画の静止画キャプチャ、サムネイルの取得などが可能。
- コマ送りや再生速度調整、再生中のみ最前面表示などの再生機能を搭載。
5. 5KPlayer
「5KPlayer」は 4K・HD などの動画から、DVDやラジオまで再生可能な多機能メディアプレーヤーで、フリーソフトと言う位置づけとなります。
ビデオのカットや回転、再生スピードの変更、色バランスの調整なども可能で、FC2 動画・ニコニコなど 300 以上の動画共有サイトから動画をダウンロードすることも可能です。
フリーソフトでここまで多機能な物はあまりありませんので、一部で人気のようですが、色々と噂の絶えないメディアプレーヤーですので、セキュリティ面が心配な人はインストールをオススメしません。
また、一度インストールをすると PC 内の動画ファイルを自動で「5KPlayer」に関連付けてしまうため、色々と面倒くさく、しかもアンインストールが難しくなっているため、PC などに詳しくない人もインストールをオススメしません。
フリーソフトで高機能なので、今回は 5 位としていますが、それなりの危険性をはらんでいるため、どうしてもインストールする際には自己責任でお願いします。
機能:
- 4K・HD などの動画ファイルを再生可能。
- DVD やラジオも再生可能。
- ビデオのカットや回転、再生スピードの変更、音量の変更、色バランスの調整が可能。
- AirPlay や DLNA 機能を経由し、ストリーミングが可能。
- FC2 動画やニコニコなど 300 以上の動画共有サイトから動画をダウンロード可能。
DVD再生ソフトの選び方
「DVD再生ソフト(メディアプレーヤー)」には、様々な機能をもったソフトがあります。
「ランキング」発表前に、どんな機能があったら便利なのか、少し解説しておきますので、これらの機能の有無を基準にソフトを選んでみてください。
1. 高画質対応
これは、4K や 8K 等の高画質動画に対応しているかどうかです、最近では YouTube などでも高画質に対応してきたり、せっかく買った 4K や 8K などのメディアが、ソフトが対応していなくて綺麗に再生されなかったりしたら悲しいですよね、ですのでソフトを選ぶ際にはどのくらいの高画質まで対応しているのかを確認してください。
2. YouTube再生機能
「YouTubeはブラウザで充分」と言う人にはあまり必要ない機能ですが、最近のメディアプレーヤーは YouTube すらも高画質に見せてくれる機能がある物も多いです。せっかくなので、この機能も欲しいですよね。
3. 対応するファイル形式
DVD などのメディアは様々なファイル形式で保存されている事があります。
これらを再生するには対応したファイル形式再生ソフトが必要になりますので、対応ファイル形式が多いほど便利なメディアプレーヤーという事になります。
ですので、メディアプレーヤーを選ぶ際には「対応ファイル形式」にも注目したいところです。
4. オーディオ機能
DVD などの動画を視聴する際に、画質の次に重要になってくるのが「音」ですよね。
映画館のような臨場感だったり、ご家庭の再生環境やスピーカーにこだわっても、メディアプレーヤー側の「オーディオ機能」が貧弱だったら意味がありません。
ドルビーや DTS などの再生に対応しているか、注目したい所です。
5. 写真管理機能
昔の写真を DVD で管理していた人もおられるかと思います。
高機能な DVD メディアプレーヤーになると、DVD に保存された写真を管理できる機能を持ったものがあります。
せっかく DVD メディアプレーヤーを導入するのであれば、この機能も捨てがたいですよね。
まとめ
思い出の写真が詰まったDVDや人生の大事な場面を収めたDVD、秘蔵の映画DVDコレクションなど、DVDプレーヤーが活躍する場面はまだまだありますよね。
そんなとき、お手持ちのPCで気軽に高画質・高音質で再生できたら、退屈なお家時間も快適になりそうです。
しかし、今回ご紹介したDVD再生ソフトの中にも、セキュリティ面で心配なソフトがいくつかありますので、是非今回の記事を参考にご自身に最適な「DVD 再生ソフト」を見つけていただき、大切な思い出を掘り起こしてみてくださいね。
なお、1位でご紹介しているPowerDVD には 体験版 もありますので、もしDVD再生ソフトで迷ってる方は是非一度使ってみてください。
体験版のダウンロードは下記リンクからどうぞ。