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【初心者ガイド】VTuberになるには?1から始めるVTuber講座

最終アップデート 2021年 8月 6日 – by Hiroshi
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how to become vtuber

※この記事は「概要編」と「実践編」の2つに分かれておりますため、準備が整っている方は以下の実践編の記事もご覧ください。
【初心者ガイド】VTuberになるには【作り方実践編】

近年、爆発的なブームになっている VTuber 、地上波 TV で番組が出来るほどの人気で「キズナアイ」さんなど、超有名 VTuber も活躍しています。

顔を出さなくても動画を制作・配信することができるので、気軽に YouTube やニコニコ動画等で活躍できるようになり、その活躍の場は「歌ってみた」や「ゲーム実況」、「日常系」や「教養系」等ほぼ全てのジャンルへ広がっています。

そんな VTuber に「なってみたい!」「作りたい!」と思う方も多いのではないでしょうか。

しかし、色々調べてみても「なんだか難しそう」、「めんどくさい」、「何を準備すればいいのかわからない」、といった不安や疑問が出てくると思います。

そこで、今回は VTuber の始め方を判りやすく解説していきます。

さあ、この記事を読んであなたも VTuber を始めてみましょう。

そもそも VTuber ってなに?メリット・デメリットは?

VTuber とは「 Virtual(バーチャル) YouTuber 」の略称で、主に YouTube などの動画サイトで、 2D や 3D のコンピューターグラフィックス( CG )やイラストをアニメーションさせて動画の制作・配信をしている人を指す名称です。キャラクターを作って 2D ・ 3D 空間で動画を撮影するため、顔を出さなくても YouTuber になれることが魅力の一つです。

可愛い(カッコイイ)キャラクターが、歌やゲーム実況で活躍する様は若い人たちを中心に大きなムーブメントとなっています。

VTuber のメリット

VTuber のメリットは何と言っても「顔出ししなくて良い」事でしょう。

YouTube を始めてみたいけど、「顔出しは恥ずかしい」や「誹謗中傷が怖い」、「リアルばれは避けたい」など意外とハードルが高いものです、しかし VTuber であればそれらの悩みが一気に解決します。

もちろんメリットはそれだけではありません。

他者との差別化を図り易かったり、人の目を気にせずに自分の実力を発揮しやすいなど、メリットを上げ始めるとキリがないほどです。

VTuber のデメリット

そんな万能に見える VTuber にもデメリットはあります。

普通に YouTuber になるだけであれば、カメラやスマホをセットし、その前でしゃべり始めればすぐにでも YouTuber になれるのですが、 VTuber になるためには自分の分身とも言える「キャラクター」を用意しなければなりません、そしてその「キャラクター」を動かすためのソフトや機材も不可欠になります、ですので普通の YouTuber に比べると、意外とハードルが高かったりします。

このブログではその辺の「手間」や「コスト」も踏まえて解説をしていきます。

必要な機材・ソフト

さて、 VTuber に興味を持って「始めてみよう!」となったとしても、何から手を付けて良いのか判らない人が大半でしょう。

VTuber を始めるにあたって、最初に考えなければいけないのは、自分が VTuber にどれだけの「時間」や「お金(予算)」等の有限資産を掛けられるかです、なぜなら投資できる有限資産の量で必要な機材や手間が変わり、完成する動画のクオリティーも変わってくるからです。

そこで、この章では最低限必要な機材を大体の予算と共に解説していきます。

最低限必要な物

VTuber を始めるにあたって、最低限必要な物を見ていきましょう。

大体の予算も記載しておきますので、参考にしてください。

  1. パソコン (10万円~20万円)
  2. マイク (3000円~1万円)
  3. カメラ (2000円~1万円)
  4. 動画編集ソフト(無料~2万円)
  5. アニメーションソフト(無料~)
  6. 録画・配信ソフト(無料~)

これらは、最低限必要になります。

マイクは、ヘッドフォンと一体になった「ヘッドフォンマイク」でも可です。

ノートPCの場合は、スピーカーがデフォルトで付いていますが、可能であれば外付けで欲しい所です。

もちろん良い物を買えばそれだけ動画の質が良くなったり、設定や編集が楽になったりと色々メリットはありますが、最初はそこまで良い物は必要ありません、収益化したら良い物に買い換えれば良いので、最低限で揃えても良いでしょう。

最低限でそろえた場合は、11万円くらいでしょうか、パソコンも中古で買えば10万円で収まるかもしれません。

1. PC (パソコン)のスペック

数ある必要機材の中で一番大事なのが PC です、ここでは PC の選び方についてお話します。

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PC を使った VTuber を始めるにあたって、最初に決めなければ行けない事が「 2D ・ 3D キャラクターのどちらで始めるのか」です。

これは 2D と 3D では使用するソフトが違うため、PCを準備する前に絶対決めなければいけない事となります。(もちろん 3D キャラクターを動かす方が高いスペックが要求されますので、 3D 用のスペックで準備すれば 2D も動かすことができます。)

■ 2D キャラクターで VTuber になる場合

2D キャラクターを動かす時に一番利用されているのが「 Live2D 」というソフトになります。

ですので、この「 Live2D 」の推奨スペックを目安として考えましょう。

Live2D要求スペック:

  • OS: Windows 10 (64ビット版、デスクトップモードのみ)
  • CPU: Intel® Core™ i7シリーズを推奨
  • メモリ: 16GB以上を推奨
  • HDD: 200MB以上必要
  • GPU: NVIDIA GeForce GTX 850M 相当以上

■ 3D キャラクターで VTuber になる場合

3D キャラクターで VTuber をやりたい時に、一番簡単にキャラクターを動かせるのが「 Animaze by FaceRig 」というソフトになります。

ですので、この「 Animaze by FaceRig 」の推奨スペックを目安として考えましょう。

Animaze by FaceRig要求スペック:

  • OS: Windows 10 (64ビット版、デスクトップモードのみ)
  • CPU: Intel® Core™ i7シリーズを推奨
  • メモリ: 16GB以上を推奨
  • HDD: 200MB以上必要
  • GPU: NVIDIA GeForce GTX 850M 相当以上
  • ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
  • ストレージ: 1 GB 利用可能

上記はあくまで推奨スペックですので、快適な動作は保障されません。

予算に余裕があるのであれば、上記スペックより良い CPU や GPU を選ぶと良いでしょう。

PC は根幹になる機材ですので、予算の許す限り良い物を選ぶ事をお勧めします。

BTO メーカー等では「VTuber 配信用 PC 」等も販売されていますので、予算次第ではそちらを選択肢に入れるのも良いでしょう。

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2. マイク

マイクを選ぶときに一番注意して欲しいのは「USB 接続」が出来るかどうかです。

「雑音が入りやすい」や「設定が面倒くさい」等、理由は色々あるのですが、ジャック接続のマイクだけは買わないでください、オススメなのは「USB 接続コンデンサーマイク」になります。

Amazon などで「USB コンデンサーマイク」と検索すれば大量に出てくるはずです。

値段はピンキリですが、 SONY やオーディオテクニカと言った有名メーカーの物でも2000円~5000円くらいであるはずです。

マイクは2番目に大事な機材になります、選ぶ際は必ず「USB 接続」が出来るかどうかを確認してから。

もし予算に余裕があれば自分の配信スタイルに合わせて、マイクスタンドやポップガード等のマイク周辺機器も購入しましょう。

3. カメラ

カメラと書きましたが、デジカメやビデオカメラではなく、いわゆる「 Web カメラ」となります。

最近はデジカメやビデオカメラでも Web カメラの代わりになる物もありますが設定が面倒くさい物が多いです。値段もそこまで高価ではないため、専用に Web カメラを買う事をお勧めします。

さて、 Web カメラですが、Amazon や街の家電量販店で探せば2000円~3000円で買えます。

VTuber で使用するカメラは YouTuber のように人物を写すためではなく、「顔認証( Facetracking )」機能を使うために使用しますので、そこまで画質にこだわる必要はありません。

お勧めのメーカーは「Logicool (ロジクール)」や「ELECOM (エレコム)」がコストパフォーマンス的に丁度いいかと思います。

Web カメラはそんなに重要な機材ではありませんので、極論ノート PC にデフォルトで付いているカメラでも使えなくは無いので、Web カメラに予算を割くのであれば、マイクや PC にまわしましょう。

4. 動画編集ソフト

VTuber の配信方法には、大まかに「動画配信」と「LIVE 配信」(ライブ配信)があります。

「LIVE 配信」は、その名の通りリアルタイムで配信を行う方法で、撮影しているそのままを直接配信するため、動画編集をする必要ありません、ですので LIVE 配信だけでやっていくのであれば、編集ソフトは特に必要ありません。

しかし、「LIVE 配信」は慣れないうちはとても危険ですのでお勧めはできません。

なぜなら、常に生放送であるため、万が一にも配信ソフトの操作を誤ってリアルバレしてしまうような映像や情報を配信してしまった場合に取り返しがつかないからです、実際に過去には可愛い女の子 VTuber が操作ミスで中身を演じていた ”中身” が映ってしまうなんていう「事故」もありました。

ですので慣れるまでは「動画配信」で行う事をお勧めします。

さて、動画編集ソフトですが、これはピンからキリまで多種多様にあります。

プロの動画編集者や有名 YouTuber が使うような「Premiere Pro」や「AfterEffect」、初心者から中級者に利用者が多い「PowerDirector」や「Filmora」など、とにかく種類が多いので選ぶのに苦労しがちです。

そこで、ここでは代表的な編集ソフトをそれぞれの特徴や価格を中心に解説していきます。


PowerDirector 価格:月額517円~

世界中で2億人以上の人が使っている動画編集ソフト。

特徴は何と言っても操作の判りやすさで、公式サイトで「やりたい事」ごとに解説動画が用意されている。

動画を観ながら編集を行っているうちに、動画編集の基礎や知識などが身に着く優れもの。

初心者には特にお勧めだが、中級者以上でも納得のいく程、機能が充実している。

時間の制限なく使用できる無料版 PowerDirector Essential が公開されているので、是非お試しください。

 


・Adobe PremierePro 価格:月額2720円~

言わずと知れた、動画編集ソフトの最高峰、有名 YouTuber にも利用者が多いと言われています。

動画編集にまつわる大抵の事ができ、 Adobe 社の他のソフトと親和性が高いのが特徴です。

しかし、出来る事が多い反面、初心者が習得するにはかなりの時間がかかります。

もしあなたが今まで動画編集をしたことがないのであれば、あまりお勧めできません。


・FilmoraX 価格:8980円(買い切り)

特徴という特徴が無いのが特徴、動画編集ソフトで出来る事は大抵出来るようになっているが、どれも中途半端な印象で価格もそれ相応、あえてお勧めポイントを上げるのであれば買い切りなので初期費用以上にお金がかからない所。

大抵のことが出来ると言っても、手順が煩雑だったり、効果が大雑把だったりと PremierePro などと比べるとやはり見劣りしてしまいます。

どうしても気になるのであれば、無料期間がありますので、購入前に試用してみると良いでしょう。


・Aviutl 価格:無料

特徴は何と言っても「無料」なところ、動画編集ソフトで出来る事は大抵できるし、習熟次第では PremierePro 並の事も出来なくはない。

しかし、無料であるがゆえにインストール方法が煩雑であったり、外部ソフトをインストールしなければならなかったり、設定が複雑といった具合にかなりハードルが高い。

実際に Aviutl で動画編集をしようとし、挫折した人を数人見てきているので、初心者にはお勧めできない。

PC や OS の知識がそこそこあり、根気よく調べたり操作したりが出来る人向けとなる。


5. アニメーションソフト(無料~)

VTuber を始めるにあたって、PC に次いで大事になってくるのが、自分の代わりに演じてくれる「キャラクター」となり、使用ソフトによっては「アバター」などとも呼ばれています。

キャラクターをアニメーションさせるソフトも多種ありますが、今回は初心者向けという事で「Animaze by FaceRig」というソフトをお勧めします。

・Animaze by FaceRig って何?

Animaze by FaceRig」は良くできたソフトで、前述の項で用意した Web カメラからあなたの顔や体の動きを読み取り、その動きをキャラクターに繁栄してくれます。

例えば、あなたが大口を開けて笑えば、キャラクターも笑い、怒った顔をすればキャラクターも怒った顔をすると言った具合です。

キャラクターも無料である程度用意されており、気に入ったキャラクターが居なければ買う事も出来ますし検索すれば無料配布している人も居ます、もちろん自分で制作する事も可能です。

ダウンロードはこちらから ( Steam への会員登録が必要になります)


6. 録画・配信ソフト(無料~)

「Animaze by FaceRig」でキャラクターをアニメーションさせる事ができました、今度はそのアニメーションと背景やゲームプレイ画面を合成し録画・配信するソフトが必要になります。

今回ご紹介する録画・配信ソフトは「OBS(Open Broadcaster Software)」というソフトになります。

このソフトは色々な事が出来るのですが、今回使用するのは「合成」「録画」「配信」の機能となります。

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上の写真でアライグマが映っている箇所が「Animaze by FaceRig」の画面で、その背景の黒くなっている部分に、ゲームのプレイ画面を映し出します。

その両方を合成した状態で主要プラットフォームにライブ配信したり、録画したりできるとても便利なソフトになります。

無料で使用できますのでぜひ ダウンロード しておきましょう。


「VTuber」の概要と準備については以上です。早速以下の記事で実際の作り方を見ていきましょう。
次の記事:【初心者ガイド】VTuberになるには【作り方実践編】

 

また、動画編集が初めてという方には、かんたんな操作で本格的な動画編集が可能な PowerDirector をおすすめします。VTuber 動画の作成にも最適です。

 

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