【2024年】MP4編集対応!おすすめ動画編集ソフト【7選】
最近では YouTube やニコニコ動画などの動画共有サイトは元より、 Twitter ・ TikTok などの SNS でも動画をアップロードできるようになり、動画編集ソフトの需要は高まるばかりです。
流行りの副業やフリーランス業でも「動画編集」は大人気で、依頼も日々増え続けています。
そんな「動画編集」ですが、絶対必要になってくるのが「動画編集ソフト」。
しかし、動画編集ソフトと言っても、無料のものから有料のものまで自分にあったものを探すのも一苦労です。
そこで今回は厳選した7本のソフトをご紹介します、この中からご自分の用途やスキルにあったソフトを見つけてください。
目次:
MP4 編集ソフトとは?
MP4 編集ソフトを紹介する前に、 MP4 について少し解説しておきます。
MP4 とは、動画を再生するためのファイルの事で、拡張子が「 .mp4 」のものを指します。
MP4 の特徴は、1つのファイルに映像・音声ファイル、字幕データなど、様々なデータが含まれている事で、最近は動画ファイルのスタンダードになりつつあります。
そして、その MP4 ファイルを編集するためのソフトが MP4 編集ソフトとなります。
最近では、冒頭にもお話した通り YouTube やニコニコ動画、さらには Twitter や Facebook 、 Instagram などの SNS でも MP4 が主流になりつつあり、その需要は増え続けている。
MP4 ファイルの利便性は編集に限った事ではありません。
PC の世界に「動画」という概念が出現して以来、動画ファイルには、 AVI や WMV 、 MOV など様々な規格が出現し、当然それらを再生する機器やソフトも増えたのですが、そこで問題が発生します。
再生機器やソフトによってそれらの規格への対応・未対応が別れ、せっかく作った動画なのに、自分の持っている機器では再生できなかったり再生ソフトが対応していなかったりなどという事が良くあります。
しかし MP4 形式であれば、ほとんどの動画再生機器に対応していますし、最近では業界の標準になりつつあるので、 MP4 で編集しておけば問題がなくなりつつあります。
おすすめ MP4 編集ソフト
1. PowerDirector-簡単操作ながら幅広い編集が可能
【初心者~上級者向け】【 Windows・Mac・iPhone・ Android 対応】【有料・無料体験版あり】
PowerDirectorは、世界中に2億人以上の利用者がいる大人気編集ソフト。国内シェア No.1 の BCN アワードも受賞しており、品質が保証がされているため、安心して使用できるソフトです
操作は簡単で、初心者でも直感的にサクサク編集が可能である点が人気のポイントですが、編集可能な領域はプロ向けソフトと変わらずかなり作りこむことも可能なため、初心者~上級者まで幅広いユーザーをカバーしていることから、シェアNo.1も納得ですね。
機能が充実している代わりに少々複雑な操作があるが、サポートやチュートリアルが充実しているので、操作方法で困る事はありません。クロマキー合成やマスク、ブレンドなどプロユースも可能で、それだけの充実機能ながら価格が低く設定されていることも魅力の一つです。
・直感的な操作で初心者でも扱いやすい
・4K動画も問題なく作成でき、書き出し速度も早い
・Win版は画面録画が可能で、ゲーム実況や研修動画等もらくらく
・CyberLink公式サイトでセール時にはひと月当たり約500円で入手可能
これから本格的に動画編集を始めて行こうと考えている場合は、まず体験版を使ってみましょう。
▶PowerDirectorの公式ページ、ダウンロードはこちらから
2. AviUtl
【初心者向け】【 Windows のみ】【フリーソフト】
Windows のフリー動画編集ソフトの決定版ともいえるソフト。
シンプルな編集画面のわりに機能は充実しており、使い勝手が良い。
プラグインを導入することで機能を追加できるので、自分の目的にあわせて拡張が可能。
プラグイン次第では、アニメーションやモーションも制作可能で、用途の幅が広いです。
ただし、拡張しないと AVI ファイルのみ対応のため、 MP4 を利用するためにはプラグインを追加する必要があります。
注意点:
「初心者向け」と書きましたが、プラグインの追加などはある程度 OS の知識が必要となり、 PC や OS に疎い人にはハードルが高い場面もあります。
しかし利用者も多いため、誰かしらが解説をしているので、わからないことがあれば検索して問題解決しましょう。
3. Filmora
【初心者~中級者向け】【 Windows ・ Mac 対応】【有料・無料体験版あり】
「無料 動画編集」などと検索すると、必ず上位にヒットする動画編集ソフト。
基本的に無料で、無料版と有料版で機能の差はありません、しかし無料版で編集した動画には「 Filmora 」のウォーターマーク(透かし)が入ります。
編集画面はシンプルで、初心者には優しく使い勝手は良いですが、プロが使うには機能不十分と言えます。
デフォルトで著作権フリーのサウンドや素材が利用できるので、初心者にはうれしいところ。
何より無料で有料版の全ての機能が使えるため、ウォーターマークを気にしないのであればおすすめです。
4. iMovie
【初心者~中級者向け】【 iOS / Mac 対応】【無料】
iPhone や Mac を買うとデフォルトで入っているソフト。
無料ソフトと侮るなかれ、基本編集機能は大体そろっており、編集画面もシンプルで直観的に操作が可能。
4K にも対応しているので、高画質な動画を作成が可能です。
操作感には多少難がありますが、スマホ( iPhone )でも編集可能で、編集した動画をそのまま YouTube や各種 SNS に投稿も可能。
5. Lightworks
【中級者~上級者向け】【 Windows ・ Mac ・ Linux 対応】【有料・無料体験版あり】
動画編集の基本機能は搭載されており、編集画面を自分で好きなように配置できる所が特徴的で、100種類以上のエフェクトがあるのである程度思い通りの動画が作成可能です。
無料版でも有料版と同じ機能が使えるが、動画の書き出しは 720p までとなるため、それ以上を望むなら有料版を購入する必要があります。
全体的に使いやすいのですが、公式サイトが英語しか用意されておらず、操作でわからない事などがあったら調べるのに苦労するので、中級者以上としました。
6. Shotcut
【上級者向け】【 Windows ・ Mac 対応】【無料】
無料編集ソフトながら、基本機能は充実しており、 4K にも対応している。
通常「無料・フリー」の動画編集ソフトは、何かしら機能が抑えられていたり、出力した動画にウォーターマークが入ったりするのだが、このソフトではそれが無いため、完全に無料で使用が可能な点がおすすめ。
ただし、ソフト内は日本語化が可能だが、公私サイトが英語表記のため、わからない事などがあった場合は自分で調べる必要がある。
7. Adobe Premiere Pro
【上級者・プロ向け】【 Windows ・ Mac 対応】【有料・無料体験版あり】
動画編集業界では知らない人が居ない、プロユースの動画編集ソフト。
特徴は Adobe が展開するその他の編集ソフト( Photo shop や Illustrator )との親和性が高く、動画編集ソフトとしては、ほぼ出来ない事は無いと言えるソフト。
体験版は期間制で7日間、その後はサブスクリプションを購入しなければならない。
機能が充実している反面、操作方法はかなり複雑で、個々人のスキル次第ではあるが、習得にはかなりの時間と練習が必要になります。
ただ、もし専業や副業またはフリーランスで「動画編集」を考えている場合、このソフトを指定した依頼が多い(8割ほど)ため、否応なしに買う必要があります。
MP4 編集ソフトの選び方
さて、前項で MP4 の基礎について解説しました、これ以上詳しく説明すると大変な事になりますし、そこまで深い知識は必要ありません、難しく考えずに「便利な動画ファイルなんだな」くらいに覚えてください。
そんな便利な MP4 ですが、様々なファイルを1つの動画ファイルに統合するため、「エンコード」とよばれる作業をする必要があり、動画の編集に加えて、その「 MP4 へのエンコード」を出来るソフトが「 MP4 編集ソフト」となります。
最近の動画編集ソフトは、ほぼ MP4 編集に対応しています。しかしそれだけにソフトの種類はそれこそ星の数ほどあり、その中から自分にあったソフトを探すのは至難の業です。
そこで、目安として下記の各項目で自分の状態を選び、それに対応したソフトに絞っていくのが良いでしょう。
1. スキル
- 初心者: 動画編集を全くしたことが無い人
- 中級者: 動画編集をしたことがあるが、字幕や BGM 挿入など凝った編集はしたことが無い人
- 上級者:一通りの動画編集を経験していて、仕事として動画編集に拘わっている人
2. 使用OS
- Windows: 基本的に Windows10 、 Windows7 以前の場合はアップデートをおすすめします
- iOS/Mac: 基本的に iOS / Mac 対応と書かれる場合「最新」のものの事を指します。
もし最新で無い場合は、それぞれの公式ページで対応の確認が必要となります。 - Android: 基本的に最新のバージョンの事を指します、古い場合は対応の確認が必要となります。
3. 予算
- 無料: 読んで字のごとく、無料となります。
しかし、有料版が存在する場合は、出力動画の画質に制限があったり、ウォーターマークが入ったりと、何かしらの機能制限が存在する事が多いです。 - 有料: 有料版になります。
買い切りの物は殆どなく、サブスクリプションが多いです。
値段は様々なので、公式ページで確認の必要があります。
まとめ
さて、7本の MP4 編集ソフトをご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか、自分にあった動画編集ソフトは見つかりましたでしょうか。
「結局色々ありすぎて、どれにしたらいいかわからない」という方も多いかと思います。
そういった方には、PowerDirector をおすすめします。
導入はインストールするだけで 体験版 もあるので、すぐに使い始めることができ、初心者~中級者にもおすすめです。
機能が充実している上に、各機能のチュートリアルも用意されており、動画編集でわからない事があったら、動画などで丁寧に教えてもらえます。