【動画編集】Filmora の使い方ガイド
イントロダクション
YouTubeのサービスが2005年にスタートして以来、視聴数や広告収入は毎年右肩上がりで、似たような動画共有サービスも次々と登場してきました。今では動画編集の需要がどんどん高まっていて、小学生でも動画を編集する時代になっています。
趣味や仕事の一環として「ちょっと動画編集やってみようかな」と思う人も多いと思いますが、いざ始めるとなると最初にぶつかるのが動画編集ソフト・アプリ選びではないでしょうか?まず検索するキーワードは「動画 無料編集ソフト おすすめ」といったところが定番かもしれませんね。そうして検索すると、トップに表示されるのが「Wondershare Filmora」だったりします。
そこで今回は、動画編集に興味がある方なら一度は耳にしたことがあるであろう「Filmora(フィルモラ / フィモーラ)」の使い方を、サクッと解説していきます。
目次:
- Filmoraってどんなソフト?初心者向けにわかりやすく解説!
- Filmoraの代替ソフトをお探しの方におすすめの類似製品一覧
- Filmora を使った動画編集の始め方|初心者向けガイド
- Filmora での事前準備|動画編集の第一歩
- Filmora でいらないシーンをカットする方法|基本的な編集テクニック
- Filmora で BGM (音楽) を追加する方法|魅力的な動画を作成しよう
- Filmora を使った動画のオープニング作成テクニック
- Filmora で動画のエンディングを作成して完成度アップ!
- Filmora での動画エクスポート方法|高画質で書き出す手順
- 番外編:Filmoraをアンインストールする方法|簡単手順ガイド
- まとめ|Filmora を使った動画編集のポイントとコツ
- 関連記事|Filmoraの使い方や類似ソフトをさらにチェック!
Filmora ってどんなソフト?
Filmora (フィルモラ/フィモーラ)は、中国深圳に本拠地を置く Wondershare 社によって開発された動画編集ソフトです。
Filmora 14は、AI機能が充実した初心者向け動画編集ソフトです。主な特徴は自動字幕生成、AIでのノイズ除去、カラーパレットなどで、簡単に高品質な編集が可能です。対応OSはWindowsとMacで、モバイル版も利用可能です。価格はサブスクリプション型が年額7,980円~、買い切り版が9,980円です。学生・教員向けのプランも提供しております。Filmoraなら直感的に操作でき、プロ並みの動画を短時間で作成できるので、初心者から上級者まで幅広く使えます。
Filmora 14の特徴
- 初心者向けの使いやすいインターフェース:Filmora 14は初心者やカジュアルユーザー向けに設計されており、ドラッグ&ドロップの直感的なインターフェースで、初めての方でも学びやすく、手軽にプロフェッショナルな動画を作成できます
- 簡略化されたAI駆動の編集機能:Filmora 14にはAIによるカラー補正、自動キャプション生成、自動リフレーミングなどのAIツールが備わっており、手間をかけずに映像を簡単に高品質に仕上げられます。時間をかけずに編集したいユーザーにとって魅力的です
- ソーシャルメディアに特化したツール:Filmora 14はTikTok、Instagram、YouTube向けに最適化されたテンプレートやプリセットを提供しており、SNS用の短編動画を簡単に作成できるため、ソーシャルメディア向けのコンテンツ制作に最適です
- 豊富なクリエイティブテンプレートとエフェクト:鮮やかなテンプレート、ARステッカー、トランジション、フィルターを備えたライブラリーがあり、簡単にトレンディなエフェクトを追加できます。短時間で創造的な編集を求めるユーザーに向いています
- 手頃な価格設定:Filmora 14は価格が手頃で、エントリーレベルのユーザーや予算に制約があるユーザーにもアクセスしやすい設定です。買い切りとサブスクリプションの両方が提供され、柔軟な選択が可能です
- マルチプラットフォーム対応:サブスクリプション型の購入でPC版はWindowsとMacの両方を使用可
Filmora 14の欠点
- 高度な編集オプションの制限:Filmora 14は使いやすさを重視しているため、詳細なカラー補正や精密なモーショントラッキングなどのプロフェッショナルな機能が少なく、上級ユーザーには物足りない可能性があります
- プロ向け編集にはやや不向き:Filmora 14はプロ仕様の映像編集に必要な細かな調整機能が少なく、特に高度な音声編集や4K・8K対応が必要なプロジェクトには向かない場合があります
- AIツールのカスタマイズ性が限られている:Filmora 14のAI機能は便利ですが、ユーザーが生成結果を細かく調整するためのオプションが限られているため、柔軟性に欠ける面があります
- 複雑なプロジェクトでのパフォーマンスとレンダリング速度の遅さ:複雑なプロジェクトにおいて、Filmora 14のレンダリング速度やパフォーマンスがやや遅くなることがあり、大容量ファイルや高リソースのタスクが他社製品に劣る場合があります
Filmora 14の代替ソフトをお探しの方におすすめの類似製品一覧
CyberLink PowerDirector 365 vs Filmora|どちらを選ぶべきか?
PowerDirector 365は、直感的でパワフルな動画編集ソフトです。連続で BCN アワードを受賞している国内販売シェア No.1 の人気動画編集ソフトで、買い切り版とサブスクリプション型の両方を展開しております。サブスクリプション型料金は月額2,180円~、年額8,980円~、買い切り版は16,980円となっております。対応OSはWindows、Mac、Chromeです。編集初心者でも短時間でプロ級の動画を作成できる手軽さが魅力です。
PowerDirectorの特徴
- 幅広いプロ向け編集機能:PowerDirectorにはマルチカメラ編集、4K・8K対応、モーショントラッキング、キーフレームコントロール、カラーグレーディングなど、プロフェッショナル向けのツールが豊富に揃っています。高度な編集を求めるユーザーに適しています
- 高いパフォーマンスと高速レンダリング:PowerDirectorは高性能で、特に複雑で高解像度のプロジェクトでも高速にレンダリングできるため、効率的なワークフローを求めるユーザーに最適です
- カスタマイズ可能な強力なAI機能:PowerDirectorにはAIモーショントラッキング、背景除去、スタイル転送、オーディオ強化などの高度なAIツールが搭載されており、ユーザーが自動化と微調整の両方を行える柔軟性があります
- 充実したアセットとコンテンツ:CyberLinkのDirector Suiteと連携することで、豊富なストックコンテンツ、トランジション、音楽、カスタマイズ可能なエフェクトにアクセスできるため、プロフェッショナルな編集ニーズに対応しています
- 日本市場向けに最適化されたローカライズ対応:日本向けにローカライズを強化しており、日本語のAIボイスオーバーや日本特有のテンプレートを提供しているため、日本のユーザーにとって親しみやすい仕様になっています
PowerDirectorの欠点
- 習得に時間がかかる:PowerDirectorはプロ向けのツールとオプションが豊富なため、初心者にはやや難しい印象があり、慣れるまで時間と労力がかかる場合があります
- 高めの価格設定:特にサブスクリプション型や買い切り版での利用の場合、Filmoraに比べて価格が少し高めで、カジュアルユーザーや予算に制限があるユーザーには敷居が高いかもしれません。ただし、定期的に開催されるキャンペーンを併用すれば、安く購入できます
- ソーシャルメディア向け機能が少なめ:PowerDirectorにもソーシャルメディア用テンプレートはあるものの、FilmoraほどSNS向け機能が強調されていないため、SNSの短編動画のみを目的とするユーザーには機能が過剰に感じられることがあります
- トレンドに即した若者向けのテンプレートが少ない:Filmoraと比較して、PowerDirectorのコンテンツライブラリは一般的もしくはプロフェッショナルな用途が多いため、短くトレンディな動画を求める若年層やインフルエンサーには、Filmoraのほうが魅力的に映る場合があります
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Adobe Premiere Pro と Filmora の違い|プロ向けソフトとの比較ガイド
Premiere Proは、プロ品質の動画編集が可能な高度なツールが豊富に揃ったソフトです。マルチカメラ編集やカラーグレーディング、音声編集など、映画制作でも使われる機能が多く含まれ、PhotoshopやAfter Effectsとのシームレスな連携により、Adobe製品を活用している場合に特に効率的です。また、Adobe独自のAI技術「Adobe Sensei」を活用し、自動字幕生成やスマートなリフレームなどが可能で、編集のスピードアップに貢献します。さらに、Creative Cloudを通じたクラウドベースのプロジェクト管理により、複数のデバイスからアクセスでき、共同編集もスムーズです。対応OSはWindowsとmacOS、サブスクリプション型のみしか提供してなく、月額プランは4,980円、年間プランは34,680円~。
Premiere Proの特徴
- プロフェッショナル向けの高度な編集機能:Adobe Premiere Proはタイムライン編集の高度なカスタマイズ、マルチカメラ編集、キーフレームによる精密なコントロールが可能で、映画やテレビ番組制作にも対応できるプロ仕様のツールです。複雑なプロジェクトにも対応できるため、専門的な編集を求めるユーザーに適しています
- AIツールによる効率的なワークフロー:Adobe SenseiのAI機能(自動リフレーム、オートカラー、音声自動同期など)を活用することで、時間のかかる編集作業が簡略化されます。特に大規模なプロジェクトで編集効率を上げたいユーザーに向いています
- 豊富なクリエイティブアセットとAdobeのエコシステムとの連携:Premiere ProはAdobe StockやCreative Cloudと連携し、膨大なストックコンテンツやエフェクトにアクセス可能です。さらに、PhotoshopやAfter Effectsとシームレスに連携できるため、他のAdobeツールを活用した複雑な映像表現が可能です
- カラーグレーディングと音声編集の強力なツール:Premiere ProにはLumetriカラーによる詳細なカラーグレーディング機能や、オーディオ編集の高度なツールが搭載されており、映像と音声の両面で高い品質が求められるプロジェクトに適しています。
- クロスプラットフォーム対応とクラウド機能:AdobeのCreative Cloudにより、プロジェクトをクラウドで管理できるため、複数デバイスでの編集やチームとの共同作業が容易です。デスクトップやモバイルでの編集もサポートされ、異なるプラットフォーム間での柔軟性が求められるユーザーに最適です
Premiere Proの欠点
- 高い学習コスト:Premiere Proはプロ仕様のソフトウェアであり、初心者にとって習得が難しいと感じる場合があります。インターフェースや機能が複雑で、使いこなすには時間と経験が必要です
- コストが高め:Adobe Premiere Proはサブスクリプションモデルのため、長期的な利用では費用が高額になります。特に予算に制限があるユーザーや趣味での使用を考えているユーザーには負担が大きくなる可能性があります
- ソーシャルメディア向けのシンプルな機能が少ない:Premiere Proはプロフェッショナル向けに特化しているため、Filmoraのようなソーシャルメディア向けの簡単なテンプレートやトレンディなエフェクトはあまり多くありません。SNS用の簡易な動画を素早く作成したいユーザーには向いていません
- ハードウェア負荷が高い:高度な編集や4K動画のレンダリングには高いスペックのPCが必要で、Filmoraに比べて動作が重い場合があります。パフォーマンスを重視するユーザーにとっては、十分なハードウェア環境が必要です
Filmora で動画を編集してみよう|初心者向けガイド
本項目では「Filmora 12」を使って解説しております。そのため、最新版と一部異なる内容がございます。
事前準備
まずはFilmoraの公式サイトから「無料ダウンロード」をクリックしてインストールしましょう。
手順に沿って進めれば難しくはありません。インストールが完了したら、Filmoraを起動し、表示される画面から「新しいプロジェクト」をクリックして編集を始めましょう。
ほとんどの動画編集ソフトは同じような画面構成になっているので、Filmoraも初心者向けの教材として基本的な機能はしっかり備えています。まず、「ここにメディアファイルをインポートする」と表示された場所に、編集したい動画や写真、音楽などをドラッグ&ドロップしましょう。この操作は基本中の基本なので、しっかり覚えておくと良いですよ。
iPhoneで撮影した動画をインポートしてみましょう。やり方は簡単で、動画を編集画面の指定場所にドラッグ&ドロップするだけです。
次に、インポートした動画ファイルを編集スペースへドラッグ&ドロップで移動します。これで、動画の編集準備が完了しました。
Filmora でいらないシーンをカットする方法|基本的な編集テクニック
編集の準備が整ったら、いよいよ動画編集を始めましょう。まず覚えたいのは「カット」作業です。例えば、同じようなシーンが続いたり、単調な場面が長く続くと、視聴者が飽きてしまいやすくなります。こうした部分をカットしておくことで、動画にメリハリが生まれ、視聴者の関心を引きやすくなります。
カットのやり方は簡単で、ほとんどの動画編集ソフトで共通しています。Filmoraでは、カットしたい場所の最初に「再生ヘッド」と呼ばれる赤い線を移動し、「ハサミ」アイコンをクリックすることで、選択部分をカットできます。
不要な部分をカットするには、いらない部分の「終わり」にも再生ヘッドを移動させて、同じように「ハサミ」アイコンをクリックしましょう。これで、いらない部分が前後で区切られます。
次に、不要になった部分を右クリックし、表示されたメニューから「削除」を選びます。すると、その部分が削除され、前後のシーンが自動的に繋がります。
カットしただけだと、場面が急に切り替わって不自然に見えてしまうことがあります。そんなときは、スムーズな場面転換のために「トランジション」を入れてみましょう。
上部メニューから「トランジション」をクリックし、使いたいトランジション効果を選ぶだけでOKです。
使いたいトランジションが見つかったら、それをさっきカットして繋いだ部分の「繋ぎ目」にドラッグ&ドロップで入れます。
トランジションの挿入ができたら、赤い線(再生ヘッド)を繋ぎ目の少し手前に移動させ、再生ボタンをクリックして仕上がりを確認してみましょう。
カットして繋ぎ目にトランジションを入れることで、場面が自然に繋がって見やすくなっているはずです。もしまだ少し違和感がある場合は、他のトランジションも試してみましょう。
動画全体を再生しながら、カットが必要な箇所すべてに同じ作業を繰り返していくと、全体がさらに観やすい仕上がりになります。この作業は地道ですが、動画編集の基本でありとても大切な部分です。効果的な「カット」をマスターして、魅力的な動画に仕上げていきましょう。
Filmora で BGM (音楽) を追加する方法|魅力的な動画を作成しよう
次は、動画にBGMや効果音を追加する方法を学びましょう。YouTubeなどの動画を見ると、多くのクリエイターが魅力的なBGMや効果音を活用して、動画をより印象的に仕上げています。BGMや効果音の挿入は、「カット」編集に続く、動画編集の腕を見せる重要な工程です。
この項目では、初心者向けに「Filmora」を使ってBGMや効果音を動画に入れる方法を解説します。まず、動画ファイルをインポートしたときと同じ要領で、使用したいBGMや効果音のファイルをFilmoraにインポートしましょう。BGMと効果音を上手に組み合わせることで、動画の雰囲気が一段とアップしますので、ぜひ試してみてください。
「Filmora」には、著作権フリーの音楽素材も用意されていますので、必要に応じてこちらも活用できます。音楽素材を使いたい場合は、上部メニューの「オーディオ」をクリックし、好みのBGMを選択して追加しましょう。
インポートしたBGMを動画に挿入するには、編集エリアにドラッグ&ドロップするだけです。この方法は、写真や効果音などの素材を動画に追加するときも同様です。覚えておくと、素材を自在に配置できるようになるので便利です。
これで、動画にBGMを追加できました!次に、動画の長さやBGMを流したい場面に合わせて、BGMを「カット」しましょう。カットのやり方は、動画編集のときと同じで簡単に行えます。
BGMを入れることで、動画がよりオリジナルらしい雰囲気になってきたはずです。BGMの選び方や挿入のタイミング、効果音の使い方次第で、動画の印象は大きく変わります。普段から他の人の動画を観察しながら、BGMの選曲やタイミングについて学んでいくと、さらに魅力的な動画作りに役立ちますよ。
Filmora を使った動画のオープニング作成テクニック
ここまでで、不必要な部分を「カット」し、「トランジション」や「エフェクト」を入れて、「BGM」を加えたことで、撮影したばかりの動画が大きく変わったのを感じているかもしれません。
次のステップとして、さらにオリジナリティを加えるために「オープニング(タイトル)」を作ってみましょう。オープニングがあると動画にメリハリがつき、全体の印象がぐっと引き締まります。オープニング用の写真があると良いですが、動画撮影と同時に写真を撮るのは難しいこともありますよね。もし写真が撮れているなら、BGMや動画ファイルと同じ要領でインポートします。
写真がない場合でも、動画の一部から写真を切り出して、それを「オープニング(タイトル)」として利用できます。これから実際に操作して、オープニング作りにチャレンジしてみましょう。
動画ファイルから写真を切り出す方法
- 赤い線(再生ヘッド)を動かして動画を見ていきます
- 「この場面の写真を使いたい」という箇所を探します
- 良い場面を見つけたら、「シャッターボタン」をクリックします
撮影した写真は「メディア」の所へ表示されます。
※シャッターボタンは下図の矢印の場所にあります。
- 切り出した写真を先程まで作成編集していた動画の前に挿入しましょう
- 可能であれば、オープニング用の BGM を前項の方法で入れてみるとさらに良いでしょう
- オープニング(タイトル)に文字を挿入しましょう
「オープニング(タイトル)」に文字を入れて、さらにオリジナリティを出すこともできます。まず、画面下部のトラック欄で右クリックし、表示されたメニューから「ビデオトラックを追加」を選びます。これで新しいビデオトラックが追加され、文字や他のエレメントを重ねて挿入できるようになります。
画面上部のメニューから「タイトル」をクリックすると、多くの「タイトル」テンプレートが表示されるので、自分のイメージに合ったものを選び、追加したビデオトラックにドラッグします。テンプレートの長さが長すぎたり短すぎたりする場合は、「カット」機能で調整して、ちょうど良い長さに合わせましょう。
長さの調整ができましたら、タイトルフォーマットに最初から書かれている文字を自分で好きなように書き換え、フォントや大きさ、色などを調整していきます
どうでしょう、「オープニング(タイトル)」が入るだけでグッとプロっぽくなりましたよね。
Filmora で動画のエンディングを作成して完成度アップ!
これでオープニング(タイトル)が完成し、動画のクオリティが一段とアップしましたね!
この調子で、エンディングも作ってみましょう。やり方はオープニングと同じ手順です。タイトルや写真を使って、締めくくりにふさわしいエンディングを作成すると、動画全体がまとまりやすくなりますよ。
- エンディングに使用したい写真データを切り出す
- 動画の最後まで移動し、エンディングに使用したい写真データをドラッグ
- 画面上部メニュー「タイトル」から、使用したいフォーマットを選んでドラッグ
- フォーマットや BGM の長さを調整
- タイトルフォーマットの文字を好きなように書き換え、フォントや色を調整して完了
Filmora での動画エクスポート方法|高画質で書き出す手順
動画編集がすべて終わったら、いよいよ最後の仕上げです!
画面上部の「エクスポート」をクリックして、動画を書き出しましょう。これで編集した動画が保存され、完成です!
オープニングもエンディングも入り、さらにBGMも加わったことで、ただ撮影したままの動画よりも格段に見栄えのする仕上がりになったのではないでしょうか!動画全体にメリハリが生まれ、視聴者にとっても楽しみやすい内容になっていると思います。
番外編:Filmoraをアンインストールする方法|簡単手順ガイド
もし「Filmora」をインストールしたけど、思っていた内容と違う、または別の動画編集ソフトを試すためにアンインストールしたい場合、Windows 11を使ったアンインストール方法を解説します。
まず、Windows のスタートボタンをクリックし、検索バーに「設定」と入力して、表示された「設定」を選びます。次に、左側のメニューから「アプリ」を選択し、「インストールされているアプリ」をクリックします。スクロールして「Wondershare」の名前がついているアプリを探し、選んでいきましょう。
アンインストールの手順は簡単です。アプリ名の左側にある「・・・」をクリックし、表示されたメニューから「アンインストール」を選びます。すると、アンインストールのプログラムが起動するので、画面の指示に従って進めていきます。途中でアンインストール理由を尋ねられるので、任意の選択肢を選んでください。その後、「続行」をクリックし、最終確認画面が表示されたら、「すべてのエフェクトリソースファイルを削除します」にチェックを入れ、「アンインストール」をクリックします。将来的に再インストールする予定があれば、このチェックは外しても大丈夫です。
最後に、アンインストールが完了したら、同じ手順で他の「Wondershare」のアプリもアンインストールしていきましょう。これで「Filmora」を完全に削除できます。
まとめ|Filmora を使った動画編集のポイントとコツ
初心者向けの動画編集ソフトを探している方には、Filmoraが最適です。直感的な操作で、SNS用のトレンディな動画を簡単に作成でき、リーズナブルな価格で気軽に始められます。中級以上のユーザーや、日本市場向けサポートが欲しい方には、PowerDirectorがおすすめです。プロフェッショナルな編集機能を搭載し、4K対応や多様なエフェクトが揃っており、価格も比較的手頃です。映画制作や本格的な映像編集を求める方には、Premiere Proが最適ですが、プロ仕様の機能が多く学習コストがかかるため、上級者向けです。目的やスキルレベルに応じて、Filmora、PowerDirector、Premiere Proから最適な動画編集ソフトを選んでみてください。
▼PowerDirector について
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