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2026年 7月 30日
サイバーリンク、AI 顔認証セキュリティシステム
FaceMe® Security の新バージョン 8.9 をリリース
~ 顔画像登録の効率化や「カード+顔認証」の二要素認証に対応 ~

サイバーリンク株式会社(以下、サイバーリンク)は、AI顔認証セキュリティシステム「FaceMe® Security」の新バージョン 8.9 のリリースを発表しました。
FaceMe® Security は、顔認証による入退室管理、電子錠制御、リアルタイム監視、イベント録画など多機能を備えた、即導入可能なセキュリティソリューションです。本バージョンでは、URLやQRコードから登録対象者が自身で顔画像を登録できる機能を新たに搭載し、大規模な従業員登録時における作業フローや管理者による承認プロセスの効率化を実現しました。また、Genetec社製SynergisおよびAxis社製ネットワークドアコントローラーとの連携を強化し、ネットワーク接続が一時的に切れた場合でも、現場で入退室管理を継続できる安定した運用を支援します。さらに、GIS社製の顔認証デバイス「YouMe 500」を使用した「カード+顔」の二要素認証に対応し、入退室管理の安全性を高めています。

サイバーリンク、AI 顔認証セキュリティシステム FaceMe® Security の 新バージョン 8.9 をリリース

■ FaceMe® Security 8.9 のアップデート詳細

1.顔画像登録のフローを最適化

FaceMe® Security 8.9 では、管理者がユーザー情報を登録する際、登録対象者へ顔画像登録の案内を送信できるようになりました。登録対象者は、案内にあるURLやQRコードを利用して、スマートフォンなどから登録ページにアクセスし、画面の指示に従って自身で顔画像を登録する事が可能です。登録用の顔画像は自動で品質チェックされ、管理者は専用ページで内容を確認したうえで、承認または再撮影を依頼できます。

ユーザー自身による顔画像登録に対応したことで、運用環境や用途に合わせ、より適した登録方法を選択することが可能になりました。

主な特長
・URL、QRコードによる登録案内
・顔画像の品質チェックを自動化
・管理者による承認・再撮影依頼フローに対応
・CSVによる一括招待に対応

想定される利用シーン
・大規模オフィスや工場での従業員登録

フロー図

2.ネットワーク障害時でも安定した入退室管理が可能に

FaceMe® Security 8.9では、Genetec社製 Synergis 入退室管理システム、Axis社製 ネットワークドアコントローラー、Face Terminal(顔認証端末)との連携をさらに強化しました。FaceMe® Security は、Synergis に登録されているカード番号情報を活用し、Face Terminal を既存の入退室管理システムと連携することができます。顔認証をすると、紐づくカード番号が Wiegand プロトコルを通じて ネットワークドアコントローラーへ送信され、アクセスルールやスケジュールに基づいてドアの開閉を判断します。

今回のアップデートでは、Face Terminal (顔認証端末) と ネットワークドアコントローラーが、認証に必要なデータをローカルに保持できるようになりました。これにより、Synergis や FaceMe® Security Central との接続が一時的に切れた場合でも、単独で入退室管理を継続できます。ネットワーク障害時でもドア制御を止めることなく運用できるため、オフィス、工場、データセンターなど、安定した入退室管理が求められる環境に適しています。

主な特長

・Face Terminal と Axis 社製ネットワークドアコントローラーによるオフライン運用に対応
・認証に必要なデータをローカルに保持
・Genetec社製Synergis や FaceMe® Security Central との接続が切れた場合でも入退室管理を継続
・ネットワーク障害時でもドア制御を止めることなく安定運用が可能

ネットワーク障害時でも安定した入退室管理が可能に

3.「カード+顔」の二要素認証に対応

GIS 社製の顔認証デバイス YouMe 500 において、「カード+顔」による二要素認証(2FA)に対応しました。カード認証と顔認証を組み合わせた本人確認により、カード単体では防ぎにくい貸し借りや不正利用のリスクを低減し、より安全な入退室管理を実現します。

本機能は、重要エリアへの入退室管理をはじめ、工場、研究施設、データセンターなど、高いセキュリティが求められる現場での利用に適しています。

主な特長
・GIS社製 YouMe 500 で「カード+顔」の2要素認証に対応
・Face Terminal の設定画面から2要素認証の有効化・無効化が可能
・24-bit CSN、32-bit CSN のカードフォーマットに対応

4.その他のアップデート

FaceMe® Security 8.9 では、上記の主要機能に加え、運用性、調査効率、導入安定性を高める複数のアップデートを実施しました。

・Axis社製 Camera Station 連携において、FaceMe® Security の認証記録から Camera Stationの録画映像を直接確認可能
・Face Terminal のUXを改善し、ログ取得、接続状況確認、オフライン時のデバッグログ保存に対応
・Single Installer のデータベースを PostgreSQL へ変更し、初回インストール時の安定性を向上
・最新のライブ顔画像を自動登録し、日常利用の中で顔認証精度を維持・向上

サイバーリンク 第二事業部 社長:メイ グー(Mei Guu) のコメント

「FaceMe® Security 8.9 は、顔登録の効率化、安定した入退室管理への支援、カード+顔による2要素認証への対応により、より安全で運用しやすい入退室管理を実現します。サイバーリンクは今後も、既存システムを活かしながら導入できるAI顔認証ソリューションを提供し、企業や施設のセキュリティ強化とDX推進を支援してまいります。」

 

FaceMe® Securityについて
FaceMe® Security は顔認証による入退室管理、ドア・電子錠制御、リアルタイム監視、イベント録画などの多機能を備えた、開発不要、即導入可能なパッケージソリューションです。IPカメラや顔認証端末、VMSと連携し、従業員の入退室管理や不審者の検出およびアラート発報機能などを備え、セキュリティの強化、効率化を実現します。角度のついた状態や遠距離からの認証、またマスクやヘルメット着用時の認証も可能なため、オフィス、工場、商業施設などあらゆる利用シーンへ導入可能です。

FaceMe® Securityの製品情報:https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/security/overview
FaceMe® Securityの機能詳細:https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/security/features

サイバーリンクについて
サイバーリンクは1996年に台湾で設立された、マルチメディアソフトウェアとAI顔認証技術の世界的リーダーで、動画編集や写真編集ソフト、顔認証エンジンなど、多岐にわたるソリューションを提供しています。日本法人であるサイバーリンク株式会社は1998年に設立され、日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、動画再生ソフト「PowerDVD」、動画編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。また、顔認証システム「FaceMe®」など、セキュリティや個人認証に特化した技術も提供し、新しい暮らし方の創造を目指しています。

サイバーリンクについての詳細は公式HPをご覧下さい: https://jp.cyberlink.com

■ お問い合わせ先
担当: 和田 翔平 contact_pr_jpn@cyberlink.com
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