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2023年 10月 5日
サイバーリンク、ハンファビジョン社の Wisenet WAVE ビデオ管理システムに AI 顔認証ソリューション FaceMe® Security を統合

台湾 台北(2023年10月5日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認証技術のパイオニアである CyberLink Corp. (5203.TW)(本社:台湾新北市、以下サイバーリンク)はこのたび、同社の AI 顔認証スマートセキュリティシステム FaceMe® Security を、ハンファビジョン社の Wisenet WAVE ビデオ管理システムに統合するパートナーシップを発表しました。FaceMe® Security と Wisenet WAVEのシームレスな統合により AI 顔認証機能が新たに追加され、ブロックリスト登録人物の検出、リアルタイムのアラート通知、従業員の入退室管理、最適化された顔検索/照合など、幅広いタスクを実行可能とします。この統合により Wisenet WAVE のユーザーは、既存のスマートセキュリティや入退室管理システムを簡単にアップグレードできるようになり、より迅速なビデオ監視を実現します。

 

ハンファビジョン社の Wisenet WAVE ビデオ管理システムは、映像・音声分析技術が搭載された軽量かつ拡張性の高い VMS で、ハンファ IP カメラのビデオ監視、録画、再生、管理機能を提供します。このシンプルで信頼性が高く、カスタマイズ可能なソリューションに新たなプラグインを実装すべく着目されたのが、サイバーリンクの AI 顔認証エンジン FaceMe® です。
FaceMe® Security は、NIST (米国標準技術研究所) によって検証された 99.83 % という高い精度を誇る最先端の顔認証技術を搭載しており、iBeta のなりすまし防止テストにおいてレベル 2 認定を取得しています。この統合により、WiseNet Wave のユーザーは、CyberLink が誇る革新的機能の恩恵が受けられるようになります。「CyberLink の顔認証プラグインにより、WAVE ビデオ管理システム上での個人識別、検索、フォレンジック分析が可能となり、ユーザーの期待とニーズに応えるパワフルなソリューションを提供できるようになります」 と、ハンファビジョン社のテクニカル パートナーシップ マネージャーである Mark Heintzman 氏は述べています。

FaceMe® Security は、ビデオストリームを処理して顔認識と顔テンプレートの抽出を行い、顔データを使用して検知、比較、検索を実行し、正確な認証を可能にします。既に、敷地面積約 350,000 平方メートルを有する米ペンシルベニア州のヨーク見本市会場&エキスポセンターでは、160 台以上のハンファ IP カメラを使用した新しい監視システムの導入がスタートしています。ブロックリストに登録された人物の入場を防ぐと同時に、迷子などの対象人物を瞬時に追跡することを目的として、顔認証と人物追跡機能を備えた CyberLink の FaceMe® Security を統合したビデオ管理システムにより、来場者の安全と円滑な入場管理をサポートしています。

サイバーリンク最高経営責任者(CEO)ジャウ・ホァン博士(Dr. Jau Huang)は、次のように述べています。「ハンファビジョン社との機能統合により、Wisenet WAVE ビデオ管理システムのユーザーに AI 顔認証へのアクセスを提供できることを嬉しく思います。迷子や行方不明者の迅速な発見、要注意人物の検出、および全体的なセキュリティにおける監視機能を強化するソリューション「People Tracker」 の活用など、ユーザーの方々が FaceMe® Security が有する全機能を、今後どのように統合していくのか楽しみにしています。」  

FaceMe® Security とハンファ社 Wisenet Wave の統合に関する詳細はこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/security/vms/Hanwha-WAVE

People Tracker の機能紹介はこちら: https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/people-tracker/overview

< ハンファについて >
最大 8K の超高解像度ネットワークカメラ、ビデオ管理システム、ビデオ・音声分析、マルチセンサー技術、サードパーティ製アプリケーションのデバイス統合など、包括的なセキュリティ&ビデオ監視ソリューションを提供しています。ハンファが誇るインテリジェントな監視ソリューションは、世界各国の小売、交通機関、教育、銀行、ヘルスケア、ホスピタリティ、空港など、さまざまな領域で、個人、財産、データの安全性を確保しています。

 

 

FaceMe® の製品情報はこちら:https://jp.cyberlink.com/faceme

FaceMe® Security の製品情報はこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/security/overview

「生体認証の特徴となりすまし防止機能」「顔認証のメリット・デメリット」など、顔認証のさまざまなトピックを解説するマーケットインサイトはこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/insights/articles

 

 

■サイバーリンクについて
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔識別技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。

日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。

映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMeR」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。

サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください: https://jp.cyberlink.com

 

■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。

 

■お問い合わせ先
担当: 今澤 浩之 contact_pr_jpn@cyberlink.com

 

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