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2019年 7月 31日
サイバーリンク AI顔認識技術「FaceMe®
なりすまし防止、画像の品質チェックなどの新機能搭載を発表

台湾 台北(2019年7月31日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク) はこのたび、ディープラーニング技術を活用した AI 顔認識ソフトウェア開発キット(以下SDK)「FaceMe®」最新版を発表いたします。
モバイルバンキングやセキュリティ認証などに最適な「なりすまし」防止機能、データベース登録時の問題を解消する画像の品質チェックなどの新技術を多数搭載しております。

 

■AI 顔認識 SDK「FaceMe®」とは
「FaceMe®」は、サイバーリンクが 2018年10月 より提供する、ディープラーニング技術を活用したリアルタイム AI 顔認識エンジンです。
高速な認識速度(0.2秒以下)と高い認識精度(本人識別率 98.5%)、角度のついた顔でも認識する広い認識範囲を、画像処理による最適化と最新の AI エンジンで実現しています。

 

■FaceMe® 新機能・特徴について

<2D Anti-Spoofing のサポート>
通常のカメラを利用した環境においても、写真・動画などを使用した “なりすまし” 行為による不正アクセスを防止する新機能を提供します。SDK には「カメラに近づく」、「カメラから離れる」、「認証のために静止する」などの指示を出すインターフェースが含まれており、ブラウザ上で動作可能な Web サイト用モジュールや、モバイルアプリに組み込む SDK 形式での機能提供が可能です。モバイルバンキングなどより高いセキュリティレベルでの本人認証を求められるシステムにご利用いただけます。

   主な用途:

  • オンラインバンキングなどにおける個人認証
  • 特定人物のみ入室可能なケースなどにおけるドアセキュリティ
  • 高度なセキュリティが求められるモバイル端末を使用したアクセスコントロール
なりすまし防止機能 紹介動画はこちら
https://youtu.be/UpMMvFQtggA

<サーバーエディション>
社内サーバー上で動作可能な Web API ベースの顔認証サーバー機能の提供を開始します。 各種のデバイスやアプリケーションからネットワークを経由して HTTP リクエストの形式で顔認証機能を使用する事ができます。HTTP API は、HTTP GET / POS Tコマンドを呼び出すことができる任意のプログラミング言語から呼び出すことができ、サーバー構築やアプリケーション開発の工数を大幅に短縮する事が可能です。

<画像の品質チェック>
最初にデータベース登録する写真の品質は、その後の顔認証の精度に非常に大きく影響します。FaceMeは「顔のサイズが小さすぎる」、「顔の重要な特徴が隠れている」、「照明状態が悪い」、「イメージがぼやけている」、「顔が正面を向いていない」などの悪材料となる要素をインテリジェントに解析する事により、登録後のさまざまな問題をあらかじめ回避する事ができます。

<ARM64 用 Debian サポート>
64 ビット ARM 上の動作において、Linux ディストリビューションのひとつである Debian を 新たにサポートしました。顔検出、特徴点の抽出、顔認証だけではなく、顔属性分析(年齢、 性別、感情、頭の状態など)機能もサポートします。

<高機能で使いやすいテスト環境を提供>
顔認識エンジンの性能を評価する上で重要なテスト環境の構築に、高機能で使いやすいテストアプリを提供しています。アプリを使用して ONVIF 形式の IP カメラ、PC 用の USB カメラ、画像ファイルやビデオファイルなど、多彩なフォーマットに対応しており、実装前のエンジン評価工数を大幅に短縮する事が可能です。

 

<活用シナリオ>
AI 顔認識技術「FaceMe®」はさまざまなケースでご利用いただけます。

  • - 各種セキュリティソリューション
  • - ホテルや病院などでのキオスク端末による無人対応
  • - オフィスの受付における来訪者管理
  • - 勤怠管理などと連動した入退出管理
  • - デジタルサイネージでのターゲットに合わせたコンテンツ配信
  • - ロボットなどへの組み込みによる接客対応

 

■FaceMe® 機能について

映像から検出された顔から高精度の顔モデルを生成します。さらに分析や参照を行うためにデータベースに保管することができます。

最大 106 の特徴点を正確に検出し、特徴点から正確な 3D 顔モデルを作成することを可能にします。

顔検出で作成したデータベースから、即座に個人を特定します。

年齢、性別、感情、頭の状態など、顔に関する属性を分析します。

 

<クロスプラットフォームソリューションに最適化>
Windows、Linux、Android、iOS 用にデザインされた FaceMe® は、クロスプラットフォームでの開発に最適です。ドアセキュリティシステム、デジタルサイネージ、キオスク端末、POS システム、Android / iOS ベースのアプリケーションなど、さまざまなアプリケーションやソリューションを組み合わせて展開することができます。

 

 

 

<TrueTheater® 画質向上技術による認識精度向上>
CyberLink 独自の TrueTheather® 技術を用いて映像の画質を向上する事により、AI で顔認識しやすい映像に前処理します。これにより、AI による認識精度が 11.65% 向上しました。
*550 Lux 環境で撮影の場合

 

 

 

 

 

■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くコンピュータ・ソフトウェアメーカーです。 デジタルメディアの作成、再生、共有などのアプリケーションの開発を行っており、欧米をはじめ世界各国で、一般ユーザーに高解像度映像の再生、簡単かつプロ並みのビデオ、写真編集の体験を提供しています。

日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウエアの開発を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのハードウェアメーカーにバンドル採用いただいています。

映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe®」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。

 

■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。

■お問い合わせ先
担当: 今澤 浩之 contact_pr_jpn@cyberlink.com

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