【無料】DALL-E3とは?解説と代わりになる生成 AI サイト・ツール5選【2024年最新版】
SNS から火が付いた生成 AI ですが、数多くのアプリやソフトでも生成 AI 機能が導入され、ますます身近になってきました。また、AI の最先端とも言える OpenAI 社が画像生成 AI ツール「DALL-E3」をリリースしました。これにより、生成 AI にチャレンジしてみようと思っている人も多いでしょう。
そこで今回は、DALL-E3 についての解説と、DALL-E3 と同様のことができるおすすめの生成 AI サイト・ツールをご紹介します。また、実際にご紹介したサイトを使って画像を AI で生成する方法をご紹介します。誰でも簡単に美しい生成 AI 画像が作れてしまうので、是非最後までお読みいただき、生成 AI にチャレンジしてみてくださいね。
もくじ:
- DALL-E3 とは?
- DALL-E3 の代わりになる生成 AI サイト・ツールおすすめ 5 選
- 1位 DALL-E3 同様の AI 画像生成を含む最新の AI 画像加工ツールが豊富な「MyEdit」
- 2位 DALL-E3 同様の AI 画像生成からデザインまでできる「Canva」
- 3位 AI 高画質化と DALL-E3 同様の AI 画像生成ツールが人気の「PicWish」
- 4位 アニメやイラストに特化した生成 AI サイト「にじジャーニー」
- 5位 豊富なスタイルで DALL-E3 同様の AI 画像生成が可能な「Fotor」
- DALL-E3 の代わりに最適!MyEdit AI 画像生成の使い方
- まとめ
DALL-E3 とは?
DALL-E3 とは?
「DALL-E3」とは、OpenAI 社が ChatGPT に追加するかたちで提供している画像生成 AI サービスです。DALL-E3 は「ダリ・スリー」と読み、「DALL-E2」の最新バージョンという位置付けになります。機能としては、プロンプトと呼ばれる短い命令文を入力するだけで、命令文に沿った画像が生成されます。また、プロンプトは日本語にも対応していて、簡単なプロンプトでも質の高い画像が生成することができます。
なお、DALL-E3 には「Transformer」という AI モデルが採用されていますが、この「Transformer」は、意味のある情報のみを学習していくという特性によって、画期的なクオリティの向上を実現したといわれています。
DALL-E3 の利用料はどのくらい?
DALL-E3 は Bing AI チャット、Bing Image Creator を利用することで無料で使うことができます。しかし、ChatGPT を介した利用(AI と会話・相談しながら画像を生成する)は ChatGPT の有料サービス「ChatGPT Plus」もしくは法人版「ChatGPT Enterprise」のどちらかに加入する必要があります。個人で利用する場合には「ChatGPT Plus」のプランで、月額 20 ドル(約3,000円)の利用料金となります。
また、法人版の「ChatGPT Enterprise」は、利用する企業の規模や契約条件などで料金が変わりますが、GPT-4 が無制限かつ通常の 2 倍の速度で使えたり、セキュリティが堅牢だったりと個人プランと違い、かなり優遇されます。
DALL-E3 は商用利用はできる?
ChatGPT Plus 版の DALL-E3 で生成された AI 画像は基本的には商用利用が可能です。ただし Bing Image Creator 版で生成した画像は商用利用不可となります。 また、MyEdit・DALL-E3のどちらにも、コンテンツの利用ポリシーがありますので、商用利用する前に必ず確認するようにしましょう。
ここまで読んで、なんだか DALL-E3 は複雑そうと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?でもご安心ください、DALL-E3 同様の機能が搭載された優秀で、簡単に使える生成 AI ツールが他にもたくさんあるのです。次項では生成 AI ツールが搭載されたおすすめのサイトをご紹介します。
DALL-E3 の代わりになる生成 AI サイト・ツールおすすめ 5 選
1位 DALL-E3 同様の AI 画像生成を含む最新の AI 画像加工ツールが豊富な「MyEdit」
MyEdit(マイエディット)は、最新の AI ツールが多数搭載された人気の画像加工サイトです。アプリやソフトをダウンロードする必要がなく、スマホ・ PC どちらでもサイトにアクセスするだけで気軽に利用できます。また、日本語でのサポートも充実しているので安心して使用することができます。
MyEdit には「AI 画像生成」機能があり、生成したい内容を日本語で入力して描画スタイルを選ぶだけで一瞬にして美しい画像を生成することができます。
また、MyEdit には DALL-E3 にはない生成 AI 技術を使った「AI 置き換え」機能なども用意されていて、こちらは指定した個所のみを他のものに置き換えることができます。
MyEdit の AI 生成機能を使う際には、毎日ログインすることで無料でゲットできる「クレジット(仮想トークン)」を消費して行うことができます。クレジットが足りない場合は別途購入したり、プランに加入することでお得に生成することができます。
さらに、AI 画像生成以外にも AI アニメ化、AI スケッチ、AI 着せ替え、AI 顔入れ替えなどの生成 AI ツールから AI 高画質化、不要物除去、背景透過、など写真編集に必要な便利ツールまでとにかく機能が豊富です。この後ご紹介する「DALL-E3 の代わりに最適!MyEdit AI 画像生成の使い方」では、こちらのサイトを使用して解説します。MyEdit は上記リンクからサイトにアクセスするだけですぐ使えますので、気になる方は色々な AI ツールを試してみてくださいね。
2位 DALL-E3 同様の AI 画像生成からデザインまでできる「Canva」
Canva(キャンバ)は、ブラウザベースの画像編集サイトで、「マジック生成」という機能より画像生成を行うことができます。多彩な描画スタイルが用意されており、日本語でキーワードを入力してスタイルを選ぶだけで AI 画像が生成されます。また、画像編集機能も充実しているため、生成された画像をそのまま装飾することもできます。AI 画像生成は 50 回まで無料で行えますが、回数を使い切ってしまった後は、Canva Pro というサブスクリプションに加入する必要があります。
3位 AI 高画質化と DALL-E3 同様の AI 画像生成ツールが人気の「PicWish」
PicWish(ピックウィッシュ)は、AI による画像の高画質化で人気のブラウザベースサービスですが、AI 画像生成サービスも用意されています。「イラスト」や「二次元」など面白いスタイルが用意されており、出力サイズも SNS のアバターに使い易い 1:1 や、壁紙に使える 16:9 などが選べます。ただし、ポイント従量制なので、ダウンロードするにはポイントを購入する必要があります。加工してみて、欲しい分だけポイントを購入してダウンロードすることができます。
4位 アニメやイラストに特化した生成 AI サイト「にじジャーニー」
にじジャーニーは、コミュニケーションサービス「Discord」上で AI 画像生成を行う珍しいタイプの AI 画像生成サービスです。アニメやイラストスタイルの生成がメインなので、日本のユーザーに人気です 。使用するには Discord のアカウント登録やソフトのダウンロードが必要となり、無料での生成は 1 日 25 回までの制限があります。もし 25 回以上の生成を行いたい場合は、サブスクリプションサービスに加入する必要があります。
5位 豊富なスタイルで DALL-E3 同様の AI 画像生成が可能な「Fotor」
Fotor(フォター)は、さまざまな画像編集をすることができる画像加工サイトです。AI 画像生成機能もあり、こちらも生成したい内容とスタイルを選ぶことで簡単に画像が生成できます。スタイルも「Japanese Anime」や「Psychedelic Pop」など面白いものが多いのが特徴です。スマホ向けのアプリもリリースされています。
DALL-E3 の代わりに最適!MyEdit AI 画像生成の使い方
ここでは、おすすめ 1 位でご紹介した MyEdit の AI 画像生成機能を使って実際に画像を生成する方法を解説します。MyEdit は PC もしくは スマホどちらからでも使えます。MyEdit を使えばとっても簡単に美しい画像が短時間で作れてしまいますので、一緒に試してみたい方は下記の「試してみる」をクリックして一緒にチャレンジしてみてくださいね。
■ まずは無料でクレジットを獲得しよう
MyEdit の生成 AI 機能を使用するには「クレジット」という仮想ポイントが必要となります。こちらは、MyEdit のメンバー登録をすることで 1 日 1 回 3 クレジットを無料でゲットすることができます。今回ご紹介する AI 置き換えでは、1 回 1 クレジット(1 枚の画像を生成)もしくは 1 回 2 クレジット(4 枚の画像を生成)が必要になります。先にこちらを準備しておきましょう。
MyEdit でアカウントを作成後、ページ右上の自分のアイコンをクリックし、下に出てくる「無料クレジットを獲得」をクリックします。すると、クレジット獲得のポップアップが出てくるので、「3 クレジットをもらう」をクリックしてゲットしましょう。
上記の方法で毎日 MyEdit にアクセスするだけで無料でクレジットがもらえるので、毎日ゲットしちゃいましょう!
ステップ 1:MyEdit にアクセスして「AI 画像生成」を選択する
最初に MyEdit のホーム画面にアクセスした場合は、上のツールバーの「画像編集ツール」をクリックして、その中にある「AI 画像生成」をクリックしましょう。すると、「AI 画像生成」機能のページが開きますので、右側にある「AI 画像を生成」をクリックします。
ステップ 2:生成したい画像のプロンプト(説明文)を入力する
まずは左上に、AI に生成してほしい画像のプロンプト(説明文)を入力します。
MyEdit は日本語に対応しているので、思い浮かんだアイデアをそのまま入力できます。ここでは、「横顔の美少女」と入力してみました。
ステップ 3:縦横比とスタイルを選択する
次に、その下の「縦横比」で生成してほしい画像のサイズを指定します。ここでは、4:3 を選択しています。さらに、その下では描画スタイルを指定できます。ここでは写真のようなリアルが画像を生成したいので、「リアル」を選択してみました。
縦横比とスタイルが選択できたら、一番下の「生成」をクリックしましょう。「生成」の右に -2 との記載がありますが、こちらはこの画像を生成するのに 2 クレジット必要ということを示しています。
なお、クレジットの残数は以下の通り右上で確認することができます。冒頭で解説した通り、MyEdit のアカウントにログインすることで毎日無料で 3 クレジットゲットできますし、追加で購入することも可能です。
ステップ 4:生成された画像を確認してダウンロードする
「生成」をクリックすると、数秒で 4 枚の画像が右側表示されます。画像をダウンロードするには右下のダウンロードボタンをクリックしてください。
または、右上の「…」→「すべてダウンロード」をクリックすることで、4 枚すべてを一括でダウンロードすることもできます。
解説した通り、とっても簡単に写真のようなリアルな AI 画像が生成できましたよね。さらに細かい説明を入力することでより思い通りの画像が生成できますので、色々なプロンプトを試してみてください。
※MyEdit の商用利用について
MyEdit で生成された AI 画像は基本的に商用利用が可能です。ただし、オリジナル画像の知的財産権は、画像コンテンツ提供者のライセンスにより異なります。そのため、故意に著作権のあるキャラクターや人物に似せて生成した画像は商用利用には適しません。商用利用を検討している場合は、事前に MyEdit 公式サイトの Q & A を確認するようにしてください。
まとめ
今回は AI 画像生成サービス「DALL-E3」についての詳しい解説と同等の生成 AI ツールが使えるおすすめサイトやツールをご紹介しました。DALL-E3 は日本語プロンプトにも対応しましたが、使用環境や料金の支払いは基本的に英語や US ドルになりますので、使用するのに抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。
おすすめの 1 位でご紹介した「MyEdit」は、システムからサポートまで完全に日本語対応していて無料で利用でき、追加で購入したい時はもちろん日本円での支払いが可能です。しかも、DALL-E3 にはない読み込んだ画像を元に新たな画像を生成できる AI アニメ化、AI スケッチ、AI 置き換え、AI 顔入れ替えなどもあるので、AI 画像編集ツールの種類は断然こちらの方が豊富です。
MyEdit は下記リンクから PC もしくはスマホでサイトにアクセスするだけで無料で使えますので、是非この機会に色々な AI 画像加工ツールを試してみてくださいね!