【2023】モザイク&ぼかし加工の方法とおすすめアプリ・ソフト5選【無料】

せっかくいい写真が撮れたから SNS にアップしたい!だけど、他の人も映り込んでいるから肖像権の問題が心配で載せていいか分からず結局素敵な写真がお蔵入りになってしまった…なんてことも多いのではないでしょうか?
そんな時、強い味方になってくれるのがモザイク&ぼかし加工です。
モザイクやぼかしを自分が入れたい場所に簡単に入れられたら便利ですよね。今回は余計な心配なく SNS に楽しく写真をアップできるよう、モザイク&ぼかし加工が無料で簡単にできるおすすめアプリ·ソフト5選をご紹介します。
スマホ向けのアプリをお探しの方は【スマホ編】、PC向けのソフトをお探しの方は【PC編】をご覧ください。
- 【スマホ編】モザイク&ぼかし加工おすすめアプリ5選
- 1位.使い勝手抜群のモザイク機能搭載写真加工アプリ「PhotoDirector」
- 2位.モザイクの種類が豊富!「Camera360 モザイク&写真加工アプリ」
- 3位.おしゃれなモザイクが入れられるアプリ「Picsart」
- 4位.モザイク加工専門アプリ「ぼかし丸 モザイク&ぼかし加工」
- 5位.一味違うモザイク加工「油絵風モザイク&ぼかし加工」
- 【スマホ編】モザイク&ぼかし加工をするには?
- 【PC編】モザイク&ぼかし加工おすすめソフト5選
- モザイクアプリの活用方法とは?
- モザイクとは?ぼかしと何が違う?
- おわりに
【スマホ編】モザイク&ぼかし加工おすすめアプリ5選
では、ここからはモザイクやぼかし加工におすすめの写真加工アプリをご紹介していきます。
1位.使い勝手抜群のモザイク機能搭載写真加工アプリ「PhotoDirector」

PhotoDirectorは非常に直感的につかえる写真加工で、モザイク&ぼかしツールの使い勝手も抜群です。モザイクの強さも設定可能なうえ、マスクや消しゴム機能もあるので、隠したいことろをピンポイントで隠すことが可能です。

▲ピンポイントでモザイク加工
モザイクやぼかし加工は、インスタグラムへコーディネートを投稿する際や、サロンのアカウントで髪型を紹介する際などでもよく利用されていますね。
ペンで線を引く感覚で簡単に加工できるのがポイント!また、PhotoDirectorは通常の写真加工機能もかなり豊富ですので、モザイク加工と合わせて背景や色味等を変更したいときも非常に便利です。

▲こちらはぼかし加工
・全体の雰囲気を壊さず、おしゃれで自然なぼかしができる
・季節やイベントにあった可愛いスタンプや動くアニメーションが豊富で、顔隠しにも便利
・加工後すぐにS N Sにシェアできる機能あり
2位.モザイクの種類が豊富!「Camera360 モザイク&写真加工アプリ」

このアプリはとにかくモザイクの種類が豊富でデザインセンスが抜群なのが特徴です。ハート・雪の結晶・星など様々な柄のモザイクがあり、また白黒のモザイクだけでなく、カラフルなモザイクもあるので、隠すためというよりはむしろおしゃれにするために積極的に使いたいくらい可愛いのがポイント♪スタンプも Instagram 向けの可愛く今時のものが揃っているため、ちょっと気に入らないところや、肖像権のために隠したいところを可愛く隠しつつ、オリジナルの世界観が出せるのでおすすめです!
【特徴】
- モザイクの種類や色が豊富でセンス抜群のアートな仕上がりに!
- 手動で隠したい部分を自由自在に選択可能
- スタンプが今時で可愛くS N S映えする
- 隠したい部分を可愛く隠せるスタンプが豊富
- モザイクメインでふんわりした淡いぼかしはない
- 部分モザイクにおすすめ
- 美肌加工や他の画像編集機能もあるので、一気に様々な編集ができる
3位.おしゃれなモザイクが入れられるアプリ「Picsart」

文字入れやコラージュ、スタンプなどぼかし機能以外にも加工機能が多いのが特徴のこちらのアプリ。全体にモザイクやぼかしをいれ、必要な部分だけ消しゴムでモザイクやぼかし加工を消すここともできますし、隠したい部分だけモザイクやぼかし加工をすることもできます。ただのモザイク加工やぼかし加工でけでなく、アーティスティックなぼかし方ができるので、おしゃれさを追求する方におすすめです。
【特徴】
- ぼかし以外にも様々な加工機能が備わっているので、一気にいろんな編集ができる
- ぼかし方の種類が豊富でアート性が高い
- ステッカーが豊富でセンスがいいものが揃っている
4位.モザイク加工専門アプリ「ぼかし丸 モザイク&ぼかし加工」

ハートや星などキラキラと可愛く、柔らかい光のようなノスタルジックなぼかしが特徴的なぼかし専用アプリ。ぼかしの種類が豊富なのはもちろん、ぼかしのサイズや密度、境界線をふんわりさせるかきっちり区切るかなど細かく調整できるので、様々なぼかし加工演出ができます。背景をぼかすのか、人物やものなどを部分的にぼかすのかを選択できるので、自在にぼかし加工ができるのが便利です。
【特徴】
- 女性におすすめの可愛い雰囲気のぼかしが豊富
- ぼかしに特化している
- 操作が簡単で分かりやすい
5位.一味違うモザイク加工「油絵風モザイク&ぼかし加工」

モザイクの種類が豊富で、油絵のようなぼかし加工がおしゃれなのがこちらのアプリ。モザイクの種類としては、霞ガラスや切子ガラスのような他ではあまりみられない特徴的な柄もあります。モザイクのサイズや強さを変えながら、手動でモザイクをかけられます。またこのアプリにも桜、雪の結晶、ハート、星などの可愛らしいモザイクもがたくさん揃っています。
油絵や鉛筆・スプレーなどの質感の異なる手書きっぽいぼかし機能もたくさんあるので、これらでのぼかし加工もエモくておすすめです。
【特徴】
- モザイクの大きさや強さを好みで調整できる
- モザイクの種類が豊富で、他にない珍しい形がある
- 手動でモザイク範囲を選択
- 油絵や鉛筆など質感が面白いぼかしあり
- スタンプの種類は少なめ
- 手動で選択するため境界線はあまりナチュラルではない
- ぼかしに特化している
【スマホ編】アプリでモザイク&ぼかし加工をするには?
ここからは実際にアプリを使ってモザイク&ぼかし加工をする方法をご紹介します!今回は、PhotoDirectorを使って行う方法を解説していきますので、ぜひみなさんも無料ダウンロードして挑戦してみてください!

PhotoDirector の「エフェクト」内にある、「モザイク」と「ぼかしツール」を使うことで、ご自身の意図に合わせて大きさや雰囲気など自由自在におしゃれにモザイク加工やぼかし加工ができちゃいます。
【モザイク加工例】

ペンで落書きをするのと同じような感覚で、隠したい場所をなぞるだけでモザイク加工をすることが可能です。モザイクの大小を調節できますし、モザイクが必要ないと思えば、消しゴムを使って消すこともできます。スライダーを調節するとモザイクの粗さも変えることができます。
【ぼかし加工例】

ぼかし加工では、円状や線状など残したい部分の形を選んで、その他にぼかしを入れる機能がついています(下写真左)。円や線の大きさや範囲なども調節可能です。
おすすめの加工方法は、まずブラシを選択して全体にぼかしを入れた後、ぼかしが必要ない部分のみ、消しゴムで消していくというもの。スポット的に隠したいものだけにぼかしを加えることが可能です。
ぼかし加工はモザイク加工に比べ、隠しています感が和らぎ、柔らかな写真に仕上がるので、自分の目指したい写真の雰囲気に合わせて、2つの機能を使い分けてみてください。
【PC編】モザイク&ぼかし加工おすすめソフト5選
1位.PhotoDirector

PhotoDirector(フォトディレクター)は写真加工ソフトとして基本的な、露出・明度・彩度といった編集を一通り可能なだけでなく、多彩なツールや細やかな調整など、プロ向けの画像編集ソフトと遜色ない写真加工ソフトです。
最大の特徴として AI 技術を多用した編集ツールを数多く搭載しており、それによって肌補正、手振れ補正といった調整作業や、空の置き換えやフォトアニメーションといった大胆な編集を初心者でも数クリックで行うことができます。また、AI による顔認識技術で、写真に写っている人物別に自動で写真ファイルを整理するなど、写真管理ソフトとしても優秀です。
また、写真加工ソフトとして重要な「色調整」は 12 種類以上の色調整機能が搭載されており、それらを使いやすいスライドバーにより、プレビューを確認しながら思い通りの色に編集することができます。
初心者にもかんたんな操作で驚くような効果を演出できる「ガイド編集」内の「ぼかし」機能を使えば、画像全体へのぼかし、部分的なぼかしなどをかんたんに加えることが可能です。

さらに、サブスクリプションサービスの PhotoDirector 365 では、膨大な写真素材を提供する Shutterstock との提携により、ロイヤリティーフリーの写真や動画を無制限に利用することができます。自分で撮影に行けない、または撮影できないようなシーンも自由にダウンロードしてすぐに作品に取り込むことができます。
2位.Photoshop
Photoshop(フォトショップ)は、プロのクリエイターたちに高い評価を得ている写真編集ソフトであり、今や「Photoshop」が「画像編集」の代名詞にもなっています。
モザイクやぼかし機能も豊富で、クイック選択ツールを使用することによって、背後の人物や物体の輪郭を抽出し、その部分だけにモザイクを適用するということも可能です。
3位.Canva
Canva(キャンバ)は、ブラウザ上でかんたんに写真加工・デザインが作成できるオンラインツールです。ダウンロード不要の手軽さで、最近は非常に人気のツールですね。
編集したい画像をアップロードしてぼかしツールを選択することで、ペンツール同様の操作方法で画像にぼかしを加えることができます。
4.PaintShop Pro

Photoshop や Lightroom は、業界のプロ用として開発されており、初心者やこれから写真加工をはじめようとする人が使うには少しハードルが高くなっています。そこでおすすめなのが、PaintShop Pro です。
Paintshop Pro(ペイントショップ プロ)には、3D モデリングやタイポグラフィ、手ぶれ補正など、写真加工に必要な機能が搭載されており、比較的低予算で写真の編集や加工ができます。
最新バージョンである、PaintShop Pro Ultimate には、編集前・編集後を同時に見ることができるスプリットエフェクトが搭載されていますし、水中や最近流行りのドローンで撮影した写真の色補正を行う「Sea-to-Sky」などの便利なツールが追加されています。
5.GIMP

GIM(ギンプ・ジンプ)は (GNU Image Manipulation Program) の略で、フリーで配布されているビットマップ画像編集・加工ソフトになります。元々はグラフィックソフトですが、その機能の多彩さから写真加工にも使われます。
最近では日本語化なども行われ、多種多様な機能がプラグインなどで追加され、モザイク編集や、アニメーション合成なども出来るようになりました。
フィルターからぼかし(blur)を選択し、ぼかしやモザイク(Pixelize)を写真に加工することが可能です。
モザイクアプリの活用方法とは?
1. 通行人など認識のない人への配慮が必要な時
カフェや風景をバックに写真を撮る際、角度や周囲の状況によっては自分だけを写すのが難しい場合もしばしば。そんな時、面識のない人が映り込んでしまっても SNS にアップするためだけにその都度載せていいですか?と許可を取るのも面倒ですし、そもそもその人がずっとそこにいるとは限らず許可自体を取りようがないことも多いはず。そんな時相手の肖像権を守るためにも、人物が特定されないようにモザイクやぼかしを入れるといいでしょう。
2. 一緒に写っている友達への配慮が必要な時
2、3人で写真を撮った時は、 SNS に載せてもいい?と許可を取ることでモザイクやぼかしなしで載せられますが、結婚式やパーティ、同窓会など大勢で撮った写真を載せたい場合、1人1人にアポイントメントをとって、確認するのは労力が要りますよね。そんなことをしているうちに写真の鮮度がなくなってしまい、今を発信する SNS には致命傷になってしまうことも。でもやっぱりSNS に載せてほしくないという人もいるのでそういう人への配慮の気持ちは忘れないでいたいものです。そんな時にもモザイクやぼかし加工をすることで周囲への配慮もしつつ、楽しかった思い出を楽しく気軽にシェアできるようになります。
3. 居場所や住んでいる場所を特定されたくない時
SNS で多くの人と繋がることができ、交流の幅が広がっていいことも多い反面、写真に映り込んでいる背景などの周辺情報から居場所や住んでいる場所が特定され、トラブルになることもないとは言えません。自分の身を守るためにも、居場所が特定されやすい写真は背景にモザイクやぼかしを入れたほうが安心して SNS を楽しめます。
4. 他人の車やバイクが映ってしまっている時
自分のものであっても人のものであっても、車やバイクのナンバープレートは隠したほうがいいでしょう。特に他人のものが映り込んでいると、相手のプライバシーの侵害や肖像権侵害などのトラブルにもつながりかねません。楽しく SNS を投稿したいのに、配慮が足りずトラブルになってしまうと悲しいですよね。こういった場合も相手への敬意も込めてモザイクやぼかし加工をしておくと安心です。
5. 自身の納得いかない部分を隠す時
写真全体の雰囲気や背景は気に入っているのに、顔の調子がいまいちでいつもと違うし、なんか納得いかないということはないですか?特に女性の方なら顔が浮腫んでいて目の開きが悪い、口元が不自然で嫌だ、メイクの調子が悪いしなんとなく盛れないなど、よく写真を撮り慣れているからこそ、いつもとのちょっとした違いが気に入らないこともあるかと思います。そんな時はオシャレな雰囲気のモザイクやぼかし加工で部分的に隠したり、かわいいスタンプでセンスよく隠したりしてみると全体のおしゃれな雰囲気を壊さず、見せたくない部分は隠せて納得のいく仕上がりになるでしょう。
モザイクとは?ぼかしと何が違う?
モザイクとは?
モザイクとは、ガラスやタイルをちりばめて一つの絵柄を作る「モザイク画」から来ている言葉で、画像を粗いドット状に変換した様子がそのように見えるためにモザイクと呼ばれるようになりました。
英語ではピクセレート(pixelate)と言われますが、一般的に写真編集ソフトのモザイク機能がピクセレートツールの中に入っているのはその理由による為です。
モザイクとぼかしの違い
モザイクとぼかしは、どちらも画像や動画の特定の範囲を「はっきり見せない」ためによく活用される加工技術です。
モザイクの場合は、画像の正方形を同じ色に塗りつぶすことでぼやけさせる加工です。正方形の大きさが大きくなるほど粗くなり、ファミコンのドット絵のような仕上がりになっていきます。
他方ぼかしは、画像の点の周りの色を溶け合わせる(平均化させる)ことによって、輪郭や細部の表現を無くしてしまう加工方法です。

おわりに
気になる!使ってみたい!と思えるアプリはありましたか?モザイク加工とぼかし加工をマスターすれば、肖像権問題や友達の顔出し OK ・ NG に悩まされることなく、 SNS 投稿をもっと楽しむことができます。周囲の人への配慮を忘れず、友達と自分のプライバシーも守って、楽しく投稿するためにも、お気に入りのモザイク&ぼかし加工アプリを見つけて、使ってみてはいかがでしょうか?
写真編集が初めてという方には、「PhotoDirector」がおすすめです。AI技術を搭載したたくさんの機能が基本無料でしようできますので、ダウンロードしてぜひお試しください。