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PowerDirector (Android版) 活用事例
川崎市立旭町小学校
老朽化により取り壊される遊具の思い出をテーマに、6年生の総合的な学習で映像編集授業を実施。GIGA端末で動画編集アプリPowerDirector (Android版)を活用。
学校のご紹介

大正14(1925)年に創立され、令和7年度に100周年を迎える歴史をもつ小学校です。川崎市川崎区は東京都と横浜市に挟まれた海に近い区で、川崎市役所の近くに位置しています。令和元年度より川崎市教育情報化推進モデル校として、情報教育や放送教育の全国大会で情報活用能力を育てる研究授業の実践発表をしています。児童一人一台のGIGAスクール構想の導入後、教員や児童の端末活用を進めており、令和4年度はオーストラリア現地校との端末を用いた交流や、動画編集授業などの取組なども行っています。

約7000km離れた相手と英語でのじゃんけん。タイミングを合わせるのに苦労していましたが、やっとできて笑顔に。
授業の実施経緯

GIGA端末が導入され、1年生から6年生まで写真や動画を誰でも撮影し、保存して発表に使える教育環境が整いました。簡単に撮影や保存ができることは端末の利点ですが、動画撮影のモラルや視聴者の立場に立った撮影の仕方をしっかりと学ぶこともこれからの子ども達には必要な知識や技術なのではないかと考えました。

川崎市には、「映像のまち・かわさき」事業があり、映像のまちかわさきフォーラムのみなさんに講師として来校いただき、撮影のしかたや編集のしかたなどを教えていただくことができます。昨年度より、6年生が土持幸三監督に映像編集について教えていただく授業を行ってきました。

3年生が、プレゼンテーションソフトを使い、総合的な学習で学んだ内容を発表している様子。
授業展開

6年生の総合的な学習で映像編集授業に取り組みました。1980年に当時のPTAや卒業生、地域の方々などに設置していただいた校庭の築山遊具「旭町富士」が40年以上経過して老朽化し、近々取り壊されることとなりました。今年度は創立97周年にあたり、3年後の100周年に向けて、また未来の旭町小学校の子ども達(あさひこ)に向けて、旭町富士の思い出を映像で残そうということになりました。

撮影のスケジュールは、およそ1ヶ月程度で行い、編集にさらに半月ほどかけて行いました。撮影の前段階で絵コンテを十分に考えられていたグループはスムーズにできていましたが、取り直しを行うグループも多くありました。取り直しだけでなく、追加で撮影したり、ナレーションでより詳しく説明したりするなど、作品を制作する上で子どもたちが試行錯誤する姿が見られたのは良い学びだったと思います。それと同時に指導者側も先をみながら余裕をもたせた計画を立てたり準備をしたりする必要性を再確認しました。

PowerDirector Androidご使用のご感想等

川崎市の児童用GIGA端末の設定では、児童のアカウントから直接パワーディレクターの編集アプリにアクセスすることができないようになっています。そこで、担任用アカウントのクラウド上ドライブの中に、班ごとの編集用フォルダを作成しました。そうすることによって、児童が一度にアクセスしても、重すぎて固まることなく編集することができました。多くの子が編集作業を楽しく行っていたと感じました。それは、操作のしやすさからだと思います。アイコンやマークが子どもにとってもわかりやすい表示になっているので、感覚的に操作している姿が見られました。また、効果音や音楽の素材も多かったので、ある場面にどれを使うのが適しているのかなど子ども達同士で情報共有をしながら編集する姿が見られたのもよかったです。