CyberLink.corp(台湾)は本日PowerCinema Linuxの販売を開始致しました。
CEマーケットをターゲットとしたPCベンダーの理想に適したLinux PCをTVエンターテイメントセンターへ簡単に変換出来るPowerCinema Linuxを販売いたします。
新しいPowerCinema Linuxは単なるLinuxPCをアナログ/デジタルTVに文字放送EPGガイド、さらにはラジオまでの機能をもつエンタテインメントセンターに劇的に変身させます。
約10秒というすばやい立ち上がりと即時シャットダウン機能により、ノートPCやデスクトップPCでも家電製品のような動作が可能です。
スタイリッシュな3Dインタフェースやリモートコントロールでの操作がDVDや音楽、写真、ビデオなどの再生を簡単にすることを実現します。
CyberLink.corp CEO Alice H Changのコメント
Linuxは大規模PCやサーバーオペレーティングシステムだけでなく、幅広いCEデバイス環境でも使用することができます。PowerCinema Linuxによりユーザーはデジタルエンターテイメントを自分のLinuxPCで楽しんで頂けます。CE機器を製造される皆様に対しLinuxベースの異なる選択として、PowerCinemaは非常に小規模なCEデバイスでも驚異のホームエンタテイメント実現を可能にしています。
CyberLink.corpはPCメーカーが従来のPC環境からリビングルームへとデジタルホームエンターテイメントのマーケットに移行することを可能にしています。
理想的なCEソリューション
- PowerCinema LinuxはCEデバイスの要求に答えられるためモジュール化され、非常に軽い動作設計となっています。
- CyberLink.corpのインスタントオン、インスタントオフ技術はスタートアップを4秒から10秒(BIOSブート時間による)依存します。
- HIDやUSB、シリアルなど、一般的な接続デバイスをサポートします。
TVモジュール
簡単にチャンネルスキャンやテレビ番組を閲覧可能
- アナログやデジタルTVチューナーカードによりTVやラジオ(TVカードのサポートは放送方式要求により異なります)を受信をサポートします。(日本国内においては、コンテンツ保護機能によりデジタル放送の録画などがサポートできない場合があります)
- EPGサポートによりチャンネルによってチャネルごとに分類されたプログラム情報、プログラムタイプなどによりブラウジングを容易にします。
- ハイブリッドテレビチューナーカードにより一つチューナーでデジタルもアナログもアクセス可能なフレキシブルなソリューションをサポートします。(日本国内においては、コンテンツ保護機能によりデジタル放送の録画などがサポートできない場合があります)
- PAL,NTSC,SECAMに対応。
- チャンネルスキャンは直ちに全ての受信可能なTV局を探し出します。
ムービーモジュール
DVD,VCD、ワイドテレビ、マルチチャネルオーディオをサポート
- DVDムービーの可変速再生のサポート。
- 前回の視聴箇所からの再生が可能なオートレジューム機能。
- デジタル出力による外部アンプへのDolbyDigital 出力の機能
- TV出力機能のサポート(ハードウェアによって異なります)にしています。
他のモジュール
- ビデオファイル再生機能
- 静止画像のスライドショー機能
- MP3、WMA、WAVオーディオ再生
- CD再生
- ラジオ受信機能
※尚、日本国内での一般販売は未定となっております。
■ サイバーリンク株式会社について
サイバーリンク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高木 修一)は、CyberLinkの100%日本支社として、2005年4月1日に新たに設立された会社です。「PowerDVD」をはじめとするCyberLink社のライセンス製品、OEM製品の提案・販売等を行っています。
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