台湾、台北----2008年9月2日----サイバーリンク社は、テレビチューナ・ソリューションの先駆けであるバッファロー社と提携し、日本市場においてISDB-T・テレビ・スタンダードに対応するバッファロー社の４つのデジタルテレビチューナ（DT-H30/U2、DT-H50/PCI、DT-H50/U2 、DT-H50/PCIE）にCyberLink TVEnhanceを提供することを発表いたしました。

CyberLink TVEnhanceは、日本国内で使われているISDB-T・フルセグ・スタンダードを利用したデジタルHDTV放送の録画と再生機能を提供します。CyberLink TVEnhanceは、視聴中の番組をさかのぼって見られるタイム・シフト機能や1つの番組を録画しながら裏番組を同時に視聴ができる機能、DVD/BDコンテンツの移動機能（録画した番組をDVDやBlu-rayディスクにダビングができる）などを備えています。
日本国内のパソコン用地デジチューナーでは、ＴＶ Enhance が最初にダビング10に対応し、メディアに9回のコピーと一回のムーブが可能となっております。

サイバーリンク社最高経営責任者 (CEO) アリス・チャン (Alice H. Chang) は以下のようにコメントしています。

「CyberLink TVEnhanceは、パソコンでの地上デジタル放送の録画、再生の先進技術です。CyberLink TVEnhanceとバッファーロー社のISDB-Tテレビチューナの組み合わせにより、日本国内のユーザ様がISDB-T HDTV放送をパソコンで楽しんで頂くことが可能です。」

TVEnhanceはEPG (電子番組表)とBML (Broadcasting Markup Language)に対応し、番組ナビゲーションやインタラクティブ番組にアクセスすることが可能です。さらに、リアルタイム・ビデオトランスコーディングを行うためのViXs XCode II テレビチップを取り入れることで、TVEnhance はデジタルテレビ放送の複数ストリームをキャプチャすることができ、パソコンで高品質映像を楽しんで頂くことができます。

サイバーリンクのTVEnhanceは、社団法人電波産業会(ARIB)によって策定されたコンテンツ・プロテクションやコピー・ルールを含む地上デジタル放送の日本国内の基準に適合しています。

バッファーロー社の地上デジタルチューナ「DT-H30/U2」と「DT-H50/PCI」は2008年5月より、「DT-H50/U2」と「DT-H50/PCIE」は同年7月より、日本国内において発売が開始されています。

※放送される番組が全て「ダビング10」に対応するわけではありません。
※本製品で「ダビング10」対応のアップデータを適用前に録画した番組は、従来どおり「コピーワンス」対応になります。

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