2006年9月19日、デジタルホームソリューションのリーダーであるCyberLink Corp. (台湾)は、 TVコンテンツをネットワーク共有するUPnPサーバー「CyberLink TV Server」が、DLNA認証テスト(DLNA Certification Test)を通過し、同認証ロゴを発行されたことを発表しました。
「CyberLink TV Server」は、DLNA認証を得たパソコン、PDA、携帯電話、その他のネットワーク対応ハードウェアとのTVコンテンツの共有が可能です。 CyberLink製品ではDLNA認された製品はUPnPクライアントソフトウェア「CyberLink SoftDMA」とUPnPサーバーソフトウェア「CyberLink Media Server」がDLNA認証テストを通過しています。
「CyberLink TV Server」などのPCベースサーバーと、「CyberLink SoftDMA」またはその他のクライアントソフトを利用することによって、ユーザーはサーバPCとクライアントソフトをインストールした別のPCの間で、TVコンテンツを共有することができます。 また、これらのCyberLink製品は、デジタルホーム環境が構築された異なる部屋間の有線もしくは無線ネットワーク接続によるTVコンテンツ共有をサポートします。
「TVとビデオは現在でも家庭内エンターテインメントの中心ですが、『CyberLink TV Server』は伝統的なテレビの役割を超えて、TVコンテンツにアクセスし、これを共有させることを可能にします。DLNA認証によって、『CyberLink TV Server』はネットワークTVコンテンツ共有の中核となるでしょう。また、CyberLinkのコア技術に“(場所を問わない)家庭内のTVコンテンツ共有”という新たな用途が加わりました。」
「CyberLink TV Server」はユーザーのPCをUPnPネットワークを通してテレビ番組にアクセスするメディアハブとして機能させることができます。 「CyberLink TV Server」は「CyberLink SoftDMA」などのコンテンツにアクセス、または保存するクライアントソフトと連動します。 「CyberLink TV Server」がデジタルホーム環境でコンテンツを共有する際は、有線/無線ネットワークで接続された複数のハードウェアと同時にアクセスが可能となる高い汎用性を備えています。
「CyberLink TV Server」はWMV-HDとMPEG-2をサポートしています。また、DVR-MS形式を使用したビデオストリームに対応しています。
http://www.cyberlink.com/jpn/company/contact-cl.jsp