2006年9月6日、デジタルホームソリューションのリーダーであるCyberLink Corp. (台湾)は、ドイツ・ベルリンで開催されている世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス展「IFA2006」において、PCの上でハイビジョン有料放送サービス(Pay-TV)をPCで視聴するソリューションを出展しました。TVチューナーカードメーカー 米国のHauppauge Computer Worksとの共同開発で、Pay-TVの復号化と再生を実現しました。
今回の共同開発では、衛星ハイビジョン放送(MPEG-2 HD)の受信、録音、再生および高圧縮のMPEG-4 AVC(H.264)形式の衛星放送コンテンツの再生を実現しています。
CyberLinkとHauppaugeはHauppauge WinTV CI USB adapterを使用し、ソフトウェアとTVチューナーカードを経由して著作権保護処理されたDVB-S2とDVB-S形式のコンテンツの受信、復号化、および再生を実施しました。
CyberLink Corp. 最高経営責任者(CEO) Alice H. Changは以下のようにコメントしています。
「今回の出展において、CyberLinkは衛星ハイビジョンおよび有料放送サービス(Pay-TV)対応をお見せしました。IFAでは、Hauppaugeとの共同開発により、PCでの有料放送サービス視聴の先駆けとなったことを大変喜ばしく思います。私たちは最良のホーム・エンターテインメント・ソリューションを実現し、より機能を増やすために共同開発を継続します。」
※衛星ハイビジョン有料放送サービス(Pay-TV)対応の「PowerCinema 4.71」はHauppaugeブース(Hall 1.2, booth 208)にて展示されました。
http://www.cyberlink.com/jpn/company/contact-cl.jsp