PowerProducer 6 は各種ディスクに対応したディスクオーサリングソフトです。記録するメディアに合わせて、メニューをカスタマイズすることができます。ウィザード方式で各ステップの説明に合わせて操作するだけでディスクの作成が行えます。

PowerProducer 6 には新たに HD サイズに対応した 14 種類のアニメーションメニューテンプレート が用意されました。作成したディスクを大きな画面でくっきりとした画質で鑑賞することができます。

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PowerProducer 6 は各種動画ファイルを取り込むことができます。取り込んだファイルは各種ディスク記録形式に合わせてファイル形式が自動で変換されます。

ビデオカメラやスマートフォンなどに使われる MPEG 4 や MPEG 2、MOV ファイル、また FLV や MKV などの特殊なファイル、さらに一眼レフカメラの RAW ファイルも取り込むことができます。 PowerProducer 6 は 3D 動画を取り込むことができます。さらに2D の動画も 3D に変換して BDMV やAVCHD 形式の 3D ディスクを作成することができます。作成したディスクは外部プレイヤーでも再生できます。

PowerProducer 6 はブルーレイ及び DVD の各種記録形式での書き込みに対応しています。 AVCHD や AVCREC などの高画質映像を DVD に記録する方式に対応しており、外部プレイヤーで再生することができます。

また、PowerProducer 6 は 3D にも対応しています。 3D 動画や写真を取り込み、 BDMV や AVCHD 形式の 3D ディスクを作成できます。 2D 映像や写真も 3D に変換して 3D ディスクとして書き出すことも可能です。

オーディオ方式として、Dolby Digital 及び LPCM 2ch のほか、 Dolby Digial 5.1ch での書き出しに対応しています。

テープへの記録方式の HDV では IEEE 1394 (iLink)接続でテープ内の映像データを、一切の編集を行わずに各種ディスク形式で直接書き込むことができます。

キャプチャー機能で VHS テープをディスクに記録

別途 VHS デッキ対応のキャプチャー機器を用意すれば、 VHS テープの映像を PC に取り込み、PowerProducer 6 で記録することができます。

PowerProducer 6 の活用法「VHS テープの映像をディスクにダビング」

DVD-VR 形式で記録したディスクの、チャプター名を書き変えたり、CM 部分をスキップして再生するといったオンディスク編集を行うことができます。

追記可能ディスクの作成

DVD-VR 形式で記録した場合、ディスクの空き容量に応じてディスクのファイナライズを解除して後から動画を追加記録していくことができます。

PowerProducer 6 で HD サイズのフォトスライドショー (フォトムービー)を作成できます。Canon、Nikon、Sony、富士フィルム、オリンパスなどのデジタル一眼レフカメラから、直接 RAW ファイルを取り込むことができます。

取り込んだ写真には自動でパンやズームなどの演出効果を加えるよう設定できます。写真の表示時間の変更、お手持ちの音楽ファイルを BGM として利用したり、100 以上のトランジション(写真と写真のつなぎ目の演出効果)を加えることが可能です。

LabelPrint (ラベルプリント)は PowerProdcer 6 に組み込まれたディスクデザインを作成するソフトです。

作成したラベルデザインはラベル印刷対応プリンターや、専用ディスクに印刷することができます。ラベルデザインは DirectorZone.com から無料でダウンロードすることができます。

PowerProducer 6 は再生可能ディスクの作成以外に、切り取り(トリム)、カット、結合などの基本的なビデオ編集機能も用意されています。

• AB カット: 範囲を指定して、動画の任意の部分をカットします。指定した範囲、範囲外を切り替えてカットできます。
• 統合: 取り込んだ複数の動画クリップを結合して 1 本のクリップにします。
• 分割: 1 本の動画クリップを複数のクリップに分割します。