官公庁・自治体などにてFaceMe® 顔認証による二要素認証を導入 コンピュータ・システムへのログインセキュリティを強化​
FaceMe®
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官公庁・自治体などにてFaceMe® 顔認証による二要素認証を導入 コンピュータ・システムへのログインセキュリティを強化​

顧客データ

  • 所在地:日本​
  • 設立:1968​
  • 業種:日本・東京に本社を置く、企業・組織の業務改革・改善に必要なICTサービスをトータルで提供する東証プライム上場企業。

課題

  • インターネットの普及や行政のデジタル化に伴う政府機密や個人情報漏洩のリスクが高まる中、日本でも情報セキュリティ関連法案の改正が進められています。 中でも重要な項目として、地方自治体で公務員が業務用のパソコンから情報資産にアクセスする場合の二要素認証の必須化が各種ガイドラインに定められています。​
  • 官公庁・自治体などでは、従来のアカウント及びパスワード認証を引き続き採用している環境もありますが、盗用やなりすまし等の不正利用の可能性があるため、最近では生体認証を加えることが必要と認識され、導入が進んでいます。​
  • 導入する生体認証技術を検討する際、職員の人数が多い公務員を精確に識別可能な認識能力が必要であると同時に、ソフトウェアやハードウェアのアップグレードにかかる予算を合理的な範囲に抑える必要があり、システムの互換性や認識性能も検討時の課題となります。​

サイバーリンクのソリューション

  • 日本のソリューションプロバイダー(FaceMe パートナー)は、FaceMe® SDKを官公庁向けの二要素認証ログインソフトウェアへと統合しました。 公務員が機密情報を含む業務用のパソコンにアクセスしたり、画面ロックを解除したりする場合、アカウントのパスワードやセンサーによるIDカード識別に加え、顔認証を活用してログインすることで、引き続き利用することが可能となります。​
  • 共有のアカウントとパスワードによるアクセスを許可する一部の業務用パソコンには、本来、実際の利用者が誰かを追跡する手段がないものもあります。しかし、顔認証の導入により、各ユーザーのログイン記録がバックエンド管理システムに保存されて本人確認が可能になるため、機密情報の管理体制がさらに強化されます。

CyberLink FaceMe®のメリット

  • 高精度の認識率​:アメリカ国立標準技術研究所(NIST)のベンチマークテストにて最大99.83%の認証率を100万分の1の誤認識率で誇り、各業界からの信頼も絶大です。
  • 高速認証​:FaceMe® は0.2秒以内に顔認証での本人確認を完了するため、スムーズにログインすることができ、遅延やタイムラグを感じることはありません。
  • マスク着用時でも​正確で迅速な識別​:FaceMe® はマスク着用時の認識率が98.5%と精確で、マスクを着用する人が多い日本でも、実際の利用シーンに対応可能です。
  • 高いハードウェア​互換性​:さまざまな既存のパソコンを活用できるため、新しいハードウェアを購入するコストを大幅に削減することできます。
  • 柔軟なセキュリティ​レベルの設定​:FaceMe® 顔認証技術を利用する際、セキュリティ要件やシステムパフォーマンス等を考慮したさまざまなセキュリティレベルに応じて調整を行うことが可能であり、偽造やなりすましを効果的に防止、必要なセキュリティレベルを実現します。
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