MBA 学位取得のために台湾にやってきた Dean Fredericks 氏はフリーダイビングにのめりこむようになりました。ダイビングは彼の故郷である南アフリカのケープタウンの海を思い起こさせます。彼のフリーダイビング活動を撮影した映像が公開されている YouTube チャンネルには 10,000 人を越える登録があります。
フリーダイビングは最近注目が集まっているアクションスポーツで、一般的なスキューバダイビングの通常器具を装着せずに浸水するため、肺活量を必要とされます。
Dean 氏はフリーダイビング時に水中でビデオ撮影を行い、潜水時の映像を海外にいる家族や友達へシェアしています。
「撮影したビデオは YouTube に公開しています。海の中では地上では起こりえない出来事を見ることができます。海の中の世界のビデオをシェアすることで、フリーダイビングの魅力を家族や友人に知ってもらうことができます。」
Dean 氏は南アフリカ、台湾、パラオ、フィリピンなどでフリーダイビングを行い、サンゴ礁や、サメ、第二次大戦時に海に沈んだ船や飛行機、古代の遺跡などに巡り合いました。
長時間の潜水に耐えられる肺活量に加え、海中の様子を撮影することはとても挑戦的な試みと彼は話します。海の条件は刻一刻と変化し、その中で起こる出来事はビデオのクオリティーにも影響を与えます。
「海の色は絶え間なく変化します。そのような環境で撮影したビデオの内容は、地上に戻ってくるまではわかりません。PC でビデオをチェックすると、海中の映像が緑や青に不定期に変わっていくことがわかります。
海中で見たままの映像を撮影できることはほとんどありません。海の中では撮影の機会はほんのわずかしかありません。限られた時間の中で撮影した貴重な映像も、後でチェックしたら全体が黄緑色がかっていたりするととてもがっかりします。」
海の世界に住むさまざまな生き物を撮影するのに、ライティングの調整は悩みの一つであると彼は話します。
「深く潜るほど、海の世界はその色を失っていきます。ビデオの中に残る色は青色だけになってしまいます。」
家族や友人に YouTube を通してシェアをするため、Dean 氏はダイビングの後すぐにビデオの編集を行います。彼の要求を満たすビデオ編集ソフトを探し出すのも一つの試練だといいます。
「さまざまなソフトを試してみましたが、海中の世界を撮影したビデオに適したものはなかなかありませんでした。機能は便利でも使い勝手が悪く、却って作業効率を下げてしまうソフトもありました。」
「PowerDirector 12 はパワフルな機能を多数搭載し、そのどれもが簡単に使いやすいようデザインされています。Windows 8.1 搭載の Ultrabook で快適に動作します。ダイビングの傍らビデオ編集を行うので、Ultrabook で快適に作業ができるソフトウェアが必要なのです。」
スピードやクオリティーに加え、海中の色が彼にとってビデオ編集で重要な要素の一つとなります。「PowerDirector 12 Ultimate Suite に含まれる ColorDirector 2 Ultra は海中で目にした本来の色を取り戻すことができます。」
フリーダイビングを始めるについて、安全こそが最重要であると Dean 氏は言います。
「初心者はまずダイビングと救命活動について学ぶことが大切です。安全に安全を重ねなければなりません。ダイビングという行為自体が自分自身、そして一緒にダイビングを行う人にとってのリスクなのですから。」
長いフリーダイビングのキャリアのある彼でさえ、かつて海底 40 メートルの中で呼吸ができなくなる経験をしたことがあります。
カラフルで自然な映像を撮影するためには、コンパクトな機器が必要です。
「GoPro Hero を 3 台持っています。最初は GoPro Hero 2 で、フリーダイビングにはぴったりのコンパクトなアクションカメラです。GoPro Hero 3 ブラックエディション、そして GoPro Hero+ ブラックエディションも持っています。」
彼はさらにフリーダイビングでの撮影と映像の公開について説明してくれました。「より臨場感のある映像を公開するためにフル HD で撮影を行い、Windows 8.1 を搭載した Sony の Vaio Pro 13 で PowerDirector 12 Ultimate Suite を使っています。」
Dean 氏はスイスの電力とオートメーション関連会社でエンジニアとして働いています。フリーダイビングはあくまでも彼の趣味に過ぎないということです。